まず初めに、ご訪問並びに、ご覧頂きありがとうございます。
今回、私に与えられたレビューはMicrosoft Azureです。
私は今回、製造関連企業の使用を想定して仮想PCとWebとSQLサーバーのレビューをしてみたいと思います。
当然のことながら、私はNetWork技術者ではありませんので、事前に次のサイトで少しお勉強しました。
初心者や最近担当者になられた方にはお勧めです。
http://azure.microsoft.com/ja-jp/
事前準備
使用登録にあたり、事前に準備しておくと便利な項目がありますので確認します。
※ 実際には登録を進めていて不便と感じました。…事前に分かっていると準備してから手続きが進められるので、先に準備する方をお勧めします。
1. 本人名義のクレジットカード(バーチャルカードでもokです。)
※ セキュリティ上の観点からバーチャルカードはお勧めです。
実際のカードの番号が漏れる心配もありません。
※ 試用版を使用している限り、請求されることはないと説明されています。
2. 携帯電話の海外からの電話着信拒否解除(着信拒否設定されている方)
3. 携帯電話の海外からの電話番号メール着信拒否解除(着信拒否設定されている方)
正式版のAzureに申し込むのは結構、金額がかかってしまいますが、今回は試用版を使用したレビューになりますが、出来ることは通常版と同じです。
正式採用を検討されている場合は一度、試用版でお試し頂くことをお勧めします。
きっと御社に合った使い方があるものと思います。
この試用版では、20500円分約1ヶ月間にAzureの全ての機能やアプリケーションを試すことができます。
正式版には以下のプランがあります。
※ Microsoft Azureホームページから引用しました。
仮想PCとWebページ作成とSQL Saverの作成
仮想PCとWebページ作成とSQL Saverの作成
使用登録
まずは手始めに登録からです。
Microsoftのアカウントを持っている場合はそちらから試用できます。
※ 新たに登録することもできます。
登録には個人名義のクレジットカードが必要です。
※ 企業の場合はどうやって契約するのでしょうか?
その辺りは、申し訳ありませんがMicrosoftさんに直接問い合わせて頂いた方が
無難です。
登録を進めていくと電話認証があります。
※ 事前に他の方の以前のレビューを拝見していたら実際に電話が掛ってくるので、英語を聞きなれないと厳しいかも知れませんので不慣れな方は、電話番号メールにしたほうが良いです。
※ 携帯電話の番号登録は国際電話の場合は国番号81の後は080や090の番号の最初の0をとった80や90から記載します。
国際電話を使用しない方は意外と分からない事ですね。
※ ショートメールが着信した際に、迷惑メールフォルダを設定していると、そちらに振り分けられる事がありますのでちらもチェックしてください。
☆ 中々認証メールが届かなかったので、調べてみたら認証メールが迷惑メールフォルダに振り分けられていました。
使用登録が終わるといよいよAzureの試用開始です。
仮想PCの作成
まずは、仮想PCの登録を行います。
手順はいたって簡単です。
完了すると使用しているPCのディスクトップにショートカットが出来ます。
順を追って画像で説明します。
Azureにログインして全てのアイテムページからスタートです。
コンピューティング→仮想マシンと選択していきます。
今回は簡易作成から作成します。
仮想マシンの仕様を決めます。…実際にはこの仕様で料金が異なりますので注意が必要です。
仮想マシンが設定できました。
☆ 管理用ツールをインストールするとローカルPCのディスクトップに以下のショートカットが出来ます。
☆ ショートカットをクリックして作業を開始します。
☆ 無事に設定が完了してリモートディスクトップが使用出来るようになりました。
Web画面の作成
このPC上でWeb画面を製作してみたいと思います。
※ 実際には、ローカルで作成して仮想PCのドライブにアップしました。
Webの作成はMicrosoftWebMatrixを使用して作成しました。
更に、Microsoft VisualStudioを使用して確認を行いました。
※ このWebMatrixとVisualStudioもローカルPCにインストールして試用出来ます。
☆ ここではちまちまとHTMLで手書きして作成します。…大した設定も無いので簡単に制作できます。
☆ 表示できることを確認して装飾に入ります。
☆ 少し、文字を追加して背景の色と見出しの色を変更します。
☆ 表示位置を変更します。(上に少しスペースを空けます。)
☆ 作成したWebページ用HTMLファイルとJPGのファイルを先に作った仮想PC上にアップします。
☆ アップしたファイルがちゃんと見えるのか仮想PCのIEで開いて確認してみます。
☆ ちゃんと開きました。…スクロールして…
☆ この仮想PC上でWebページを管理すれば、大きなデータも問題なく扱え、ローカルPCのメンテナンス等に左右されないWebページ運用が可能となります。
※ 試しに、ZIGSOWのページを開いてみました。
さぁここまで使った料金はどうなんでしょうか…少ないですね。
このコストなら納得できると思います。
もちろん、Web管理だけではなくこの仮想PC上ではファイルも管理できてしまいますからとても便利です。
SQL Saverの作成
次にSQLサーバーを設定してみます。
…SQLサーバーって何?って疑問が私にもありましたので、少し調べてみました。
簡単に言うとデータベースです。
もちろん、顧客情報や様々な業務で使用する形式の定まらないデータも一元管理できるように出来ているもので、このAzureのSQL Saverはバックアップが存在するため、データ管理上も非常に安全に出来ているということです。…前置きが長くなってしまいましたが、とりあえず仮の会社CLW-TEST-CORPで作成します。
簡単に設定できました。
本Azureでは管理用ツールとしてMicrosoft Visual Studioをダウンロードして使用することができます。
☆ 今回は、使い慣れないのでとりあえず、ダウンロードだけしてみました。
動作させてみるとこんな感じでした。
では、実際にデータベースを作成してみましょう。
入力するデータベースは以下のファイルです。
実際にはExcelデータを直接コピー&ペーストで簡単に出来るようですが、今回は一つ一つ手入力で作ってみましたので、データベース作成の参考にしてください。
では、SQLサーバにデータベースを設定してみましょう。
☆ テーブルの作成です。…Excelデータの項目(一番上の行)に当たる部分で、ここで入力するデータの形式や文字数などを設定します。
☆ テーブルが出来上がりましたので各データを入力していきます。
☆ 入力する内容がテーブルで設定した内容と違う場合は戻って修正すれば大丈夫です。
※ 今回は電子機器製造会社のような会社で使用する電子部品在庫管理の場合を想定して作成してみました。
※ 参考にした文献はManagement Studioを使ったSQL Serverの基本的な操作方法
http://kaya.com/sqlserver2008-toranomaki/beginner/managementstudio/
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追記等
☆ 2014.10.13 表示位置を3番目に変更します。
☆ 2015.04.25 表示位置の3番目を解除します。
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