今回はミズノさんの「ALMIGHTY VH 11L」というワークシューズの
レビューを書かせていただくことになりました。
といってもメンズ用なので、
うちの旦那が書いたのをちょっと直しましたw
どうか温かい目でご覧ください。
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どうも、旦那です
今回、ミズノさんのワークシューズ
「ALMIGHTY VH 11L」のレビューに選んでいただきました。
運営の方、ありがとうございます。
私は普段、某大手企業の某職場で働いています。
安全靴を履くことも多い職場です。
周りの同僚もごつい靴を履いていますし、
ワークシューズってそういうイメージでした。
特徴を並べると、
シューズ内の熱気を逃がし、足元を快適にキープします。
- ソールにミズノ独自の「インタークール構造」を採用。8つの通気孔によってシューズ内の空気を外に排出
- アッパー部分は「AirMesh」比率が高く、蒸れにくい。通気性を高めるため編み目の大きいエアメッシュを採用
- 抗菌防臭加工メッシュ使用のインソール搭載。メッシュ地と通気用の孔をあけたスポンジを組み合わせたインソール
という通気性の良さを強くアピールしていて、構造的には、
- つま先補強/傷みやすいつま先を耐久性ある人工皮革で補強
- 丈夫な履き口/擦り減りやすい履き口(内側)に人工皮革を使用
メッシュに比べて丈夫
-
光を反射/夜間の作業に光を反射する再帰反射材を採用
-
クッション性に優れたソール設計/踵部には“セル構造”ミッドソールを採用してクッション性向上
-
高い耐滑性/六角形のアウトソールパターンにより優れた耐滑性を実現
-
耐油性/油による劣化がしにくいラバーソール
-
買い替え目安/突起部分がスリップサインと同じ高さまで擦り減ったら買い替えの目安(2ヶ所あり)
といった特徴がありました。
ただ、今回の「ALMIGHTY VH 11L」を見て最初に思ったのは、
見た目のかっこよさ。特に赤の発色です。
全体のシルエットもスニーカーっぽくて、
ちょっとワイドなスニーカーにありそうなデザインも
普段ばきできそう。
なので、ちょっと無理をお願いして「ぜひ赤を!」とねだりました。
私は普段ジーンズばかりですが
意外とジーンズにはド派手なシューズでも合いますよね。
でもワークシューズというと地味な色が多い。
そこをいくと、このシューズは、
ミズノのブランドイメージも入っているし、
見た目の赤さがとても発色がいいので、
ニューバランスとかプーマみたいな赤と近い
普通のスニーカー感があります。
実物を見てみたら思った通り。
ジーンズで履くと、なんらふつうのシューズと変わりません。
ここ、すごく大きなポイントでした。
パッと見は普通にスニーカーっぽいです
赤の発色がすごく好み、沈んだ赤じゃないパーっとした赤
こうやって立つとつま先の硬さがわかるでしょうか。でもソールはとても柔らかい
ワークシューズって仕事のためと割り切る人もおおいですが、
実は一番人にもみられる場所でもあります。
うちにも20代くらいの若手がいますが、
職場でどうでもいい靴を履くのはなんか気持ちも落ちちゃう
普段のファッションにも気を遣う子たちほど、
こういう見た目にあまり違和感がないワークシューズを
欲しがるんじゃないかと思いました。
総じていうと、仕事だから安物でいいだろう、という感覚で
どうでもいいような靴を買うよりも
こういう見た目も良くて機能も優れているものを
選んだ方が、気持ちがアガっていい気がします。
なんたって、仕事って1日で最も長い時間を
過ごすんですよね。
その間、いかにも作業着とかを着ていると
気持ちがどよんとしてくることもある。
そういう気分を吹き飛ばしてくれそうなこの赤が
とてもいいと思いました(語彙力)。
履き潰す仕事用の靴で蒸れにくいのは助かる
ミズノさんによる特徴は、
通気に特化したシューズが登場!
アッパーの大胆なメッシュ使いと、ソール側面の8つの通気孔によってシューズ内の熱気を逃し、足元を快適にキープ。
※酷暑の現場で働くワーカーに朗報! 通気に特化したワークシューズ。
独自のソール構造に加えて、広いメッシュ面が、夏場でもムレにくく快適な足元を提供。
※さらに高いクッション性、滑りにくいアウトソール構造で快適な
履き心地を実現します。
となっています。一番大きいのはメッシュを多用したところですね。
1週間ほど職場でも使ってみました。
通気性に関しては、最近は暑くて普通のニューバランスだったのであまり気にしていませんでしたが、普通のスニーカーと同じように使えた印象でした。
安全靴ってどちらかというと通気性が悪いものが多くて、
ムレムレするのももちろんですが、洗うのも難しくて臭くなりがち。
それも夏場となると余計です。
最近スニーカーを履いているのも
なんか野暮ったいという理由とムレムレ感で
以前の安物ワークシューズは履き潰してからは買わなくなりました。
メッシュの構造自体、多分ミズノさんの普通のスニーカーとも
あまり変わらないんだと思います。
そこがいいところなんですよね。
通気性についてはもう少し夏場に使ってみたいですが、
ひとつ言えるのは、3〜4時間ほど履いて
昼休憩とかで靴を脱いだ時の靴下のサラサラ感は
かなり違いました。
通気性の良さと、汚れ具合に関しては
もうちょっと使ってみたいです。
クッション性の高さがスニーカーっぽい
もうひとつの特徴はクッション性。
高いクッション性、抗菌防臭加工メッシュ使用のインソール、滑りにくいアウトソール構造で過酷な作業でも快適な履き心地を実現。傷みやすいつま先や履き口(内側)は、耐久性のある人工皮革で補強しています。
と募集要項にありました。
高いクッション性はソール部分を指すのだと思いますが、
ソールのデザインはこんな感じです。
過去のモデルと同じみたいですが、
一般的なスニーカーだと、圧のかかる親指の付け根とかが丸かったり
違うパターンになってたりしますよね。
でも「ALMIGHTY VH 11L」は全体的に同じで、
小さなブロックが全体にわたって
きれいに埋まっています。
このデザインだと、つま先立ちだったり、
外側や内側にだけ体重が掛かっているような、
一部しか床に触れていないときでも
まったく同じグリップ感があるということ。
タイヤなんかと同じですね。
そう考えると、常にひっついて歩きにくいのかなとも思いましたが、
そこはソールの柔らかさ=クッション性の高さで
まったく引っかかることなくとても歩きやすいです。
こういう段差で...
グッと踏むとソールが柔らかくへこみます。
素材自体もいいのだと思いますが、
安っぽさを感じないところもいいです。
家から職場までの
・アスファルト
・砂利道
・コンクリート
・鉄板
・クルマの運転(ペダル操作)
・タイル床(職場)
といったそれぞれでグリグリやりながら歩いてみましたが、
どの床でも不思議と、しっかり食いつくのに
余計な引っ掛かりがないんです。
多分それは、ソール部分の柔らかさにあるのだと思います。
新品の現状ではこのゴムがすごく柔らかくて弾力がある。
だから、地面をしっかり食ってくれるけど
離れるのもやりやすいのでしょう。
こんなにやわらかいシューズのソールは
みたことがないですね。
スポーツ用のシューズとかくらいかも。
ミズノさんだからこその素材技術なんでしょうか。
爪で押すとすごくゴム感を感じます。
ニューバランスとかはゴムじゃなく、白い部分みたいな
ソールがそのまま使われている印象。
それだけに、すり減ってしまう心配もありますが、
そこは業務用に限定すれば問題なさそう。
普段ばきにはちょっともったいないですかね。
スリップサインがあるとか、タイヤを意識した作りみたいです。
クッション性に関してはもうひとつ、
ソールに空いている穴も気になりますよね。
通気孔と書かれていましたが、
ぱっと見がAirMaxみたいで
見た目の良さもいい。
小さな床の変化はゴム部分で、
石とか段差とかの大きな変化はソールで
吸収してくれるようです。
実際、大きめの石とかを踏んでみましたが
尖った部分が足に伝わることはなくて、
やんわりと包んでくれる感じがします。
工事とかの尖った砂利の現場とか、
危険な地面で働くような人にもおすすめできそうです。
特にないですが、あえて言うなら...
忖度をするつもりはありませんが、
履き心地、履きやすさ、脱ぎやすさ、
歩いた時のソールの感覚とか、
本当に普通に履いているスニーカーと同じ感じでした。
強いて言えば、買い物とかで出かけるのに使うと、
たしかにつま先の重さは感じます。
重量差でいうと、普通のスニーカーに片側+100g。
おおざっぱな測りですみません、ニューバランスの普通のが600g
このシューズは800g。つまり、片側100g重いです。
その重さの大半は多分つま先部分。
なので、普通に足をあげて歩くと
つま先が重くて、足をつくときにも
かかとよりつま先の重さを感じます。
もしかしたらこれって運動にもいいのかも。
とはいえ、ソールがもったいないので
あまり普段ばきはしない方がいいですね。
なので、残念というわけではないです。
あおりみたいですみません。
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