ミズノのキッズ向け運動あそびグッズ「フワッシュラケット」「ディンプルボール」を頂いて試させていただきました。4歳になる幼稚園児の活発な子どもが家にいますが、幼稚園から帰宅した後はどうやって遊んでやればいいのか元気を持て余す子どもとのコミュニケーションに少し悩んでいました。そんなときに(室内で使用するのに特に向いていると思うのですが)危険がなくて、楽しく子どもと遊べそうなグッズを試せることになってとても嬉しかったです。
ミズノさんといえば野球のバッドやスポーツウエア、(品質が高いのにお値段は非常に検討しておられる登山向きレインウェアについても登山をする人のすそ野を広げたいという熱い思いで開発されていたりする)スポーツに関わる製品の製造、卸売、販売および各種スクール事業等を展開されています。そのミズノさんが作った製品なので使用する前から期待がとても高まりました。ミズノさんはスポーツに対する敷居を低くしてスポーツに楽しむ人を一人でも多くしたいという企業理念があるように感じられているのでとても好感を抱いています。
製品のコンセプトについて
まずは一つひとつの製品について細かく見ていきたいと思います。
箱がかわいくてこれから遊ぶのが楽しくなりました。
「あそりーと」という言葉を作ったのだと思うのですが、遊びとアスリートをかけているんですね。遊びながらアスリートへの土台が作れたら、とまでは期待しすぎかもしれませんが、遊びを通じてスポーツの楽しさを子どもに知ってほしいという制作のときに思われたのであろう熱く温かい気持ちが伝わってきました。 親としても非常に共感できるコンセプトに基づいて作られたグッズです。
「フワッシュラケット」「ディンプルボール」共に4歳からが推奨年齢となっています。
このあそりーとGoodsでは子どもの成長に必要な36の動きを研究して、その動きを身につけることができるのを目標に作られた製品なのだそうです。この36の動きについては幼児期にできるだけたくさん経験し、身につけることが望ましいとされているそうです。
フワッシュラケットについてはこどもでもボールをとらえやすいよう、持ち手が短く作られていて、打球面を広くしているそうです。この「打つ」動きをすることによって、からだと道具、打つモノとの位置関係をつかむかたちが身についていくのだそうです。「道具」を使ってスポーツをする練習になりそうですね。
ディンプルボールについては子どもの小さな手でも、つかんで投げやすいような突起がついているところが大きな特徴のようです。「投げる」動きで体の力をうまくボールに伝える感覚が身に付くそうです。このフワッシュラケットについても、ディンプルボールについても、子どもが初めて道具を使ってスポーツをする基礎の動きを身に着けることを狙いとして作られた製品だということが分かりました。
どちらの製品も空気を入れて膨らませて使う道具です。
ディンプルボールを早速膨らませてみました!色味もかわいいですね。
木の実をイメージしたデザインなのだそうです。
お値段は2,700円(税込)です。
手に引っかかる凸部を設計してあるのが大きな特徴です。
小さな子供の手でも滑りにくくて掴みやすそうですね。
「投げる・捕る動き」を習得するためのアイテム設計になっているようです。
使われている素材は塩化ビニル(非フタル酸)です。
フワッシュラケット、ちょっと膨らませすぎてしまいました。
パンパンに膨らませるよりは少しラケットの形程度に膨らみを抑えたほうが子どもは使いやすそうです。なお、お値段は3,780円(税込)です。
商品説明としても「ラケットを膨らませたりへこませることで難易度を調整可能」とありました。
お子さんにどのあたりの膨らませ方で使いやすいか聞きながら膨らませると良いかもしれません。
ちょっと空気を抜いてみました。
使われている素材は本体と空気栓が塩化ビニル(非フタル酸)です。
形状保持部材としてポリエチレンも使用されています。
ちゃんとミズノのマークが入っているところがいいですね。
グリップの部分も握りやすいように工夫されたデザインになっているように感じました。
雨の日の室内での遊びに最適!
まず、膨らませて気が付いたのがこの「フワッシュラケット」と「ディンプルボール」がとても頑丈そうなことに好感を持ちました。空気も抜けにくくて、(空気の)栓のところもしっかりと作られているので長く使えそうだなと思いました。
さて、早速娘と遊んでみました。
「ボール打ち」「ボールつき」「ボール運び」「ボール渡し」などがミズノさんに奨められている遊び方ですが、我が家では主に私がディンプルボールを投げて、娘に打ってもらうという遊び方でこちらの製品を使うことになりました。
「ボール打ち」
この「ボール打ち」が最も気に入って長く遊んでくれた遊び方で、集中力も養われたように感じられました。
「ボールつき」についてはボールを天井に向けて軽く打つということを説明してやってもらいましたが、ボールに重みがあるためなかなか難しかったようです。何回つけるかな?と回数を数えながら楽しく遊ぶことができました。表を書いて誰が一番できたか、少し競争をして見ると楽しそうに遊べたように思いました。
「ボール運び」についてはやり方を親がして見せて、子どもにもやってもらったのですが、最初は普通に歩く、次に少し小走り、最終的にはスキップをしながらという見本を見せたら、「自分もやりたい!」と練習熱心に取り組んでいました。
「ボール渡し」についてはフワッシュラケットが一つしかないため、ラケットから私の手に渡してもらうという方法で遊んでいました。
あと、ラケットを握っているのに、途中でサッカーのような蹴るという遊びもしました。
子どもの想像力は無限大ですね。いろんな遊びをすることができました。
雨の日もこの「フワッシュラケット」と「ディンプルボール」があると室内でも楽しく、安全に遊ぶことができると思いました。
でも、できればフワッシュラケットについてはこのお値段で二つ入っているとより一層遊びの幅が広がるかな?と思いました。
子どもの想像力と体力を育むことのできる素敵なアイテム、試せてとても良かったです。
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