■こんな人が書きます
仙台在住のしがないサラリーマン。バカボンのパパよりはちょっとだけ若い年齢。
電子書籍はたまにAmazonのkindleで読んではいるけど、マンガ本はもっぱら紙派。
そんな人が約一ヶ月間、実際にめちゃコミック(めちゃコミ)を利用してみた感想を書いてみたいと思います。
■これはなに?
ひらたくいえば電子コミックサービス。
巷によくあるスマホで漫画が読めるサービスですな。
くわしい説明は公式サイトからどうぞ。
ちなみに公式サイトの謳い文句は"顧客満足度No,1"!!
ライバルひしめきあうこのレッドオーシャンな世界で今もなお現役第一線でサービスを展開しているのは流石です。
■登録してみよう。
何事も最初が肝心。サービスの登録をしてみます。
専用サイト右上の"会員登録"から登録が作業ができる模様。
登録も今時らしく、キャリア紐付きのやり方や、
他サービスとのアカウントから登録する方法、普通にメールアドレスから登録する方法と実に多彩。
お好きものを選びましょう。
ちなみに僕は適当にYahooアカウントの紐付けをしました。こういうところは楽チンでいいですね。
無事登録が終わったところで、次は課金方法について。
めちゃコミック(めちゃコミ)ではポイントを消費してコンテンツを購入するタイプのサービスなので、最初に課金を行います。
※2017年3月に支払い方法に「Yahoo!ウォレット決済」も追加されました。
今回は月額2000円の「めちゃコミック2000」コースを選んでみました。ボーナスポイントが450ptもついたので少しオトクな気分。
さあ、これで準備完了です。
顧客満足度No1は伊達じゃない!
■さっそく読んでみよう。
めちゃコミック(めちゃコミ)には色々なジャンルのコミックが収録されていて、各コミックは一話づつポイントで購入するシステムとなっています。
今回読んでみるのはモーニングで連載中の「コウノドリ」
©鈴ノ木ユウ/講談社
ドラマにもなった有名な作品ですね。
ちなみにいきなりポイントで購入する前に、無料の試し読みや他のユーザーのレビューを読んだりすることもできます。このあたりはとっても親切な感じがしますね。
■実際読んでみます。
めちゃコミック(めちゃコミ)のリーダーはすべて"ブラウザ"で完結。特別なアプリを必要としません。
対象機種は基本的"スマホ"。PCやタブレットでは動作しないようです。このあたり少し残念。
※追記/2017年4月にタブレット端末にも対応しました!
ブラウザのビューワーは一コマづつ目線が動いていくタイプ、ありがちな1ページづつの表示切替よりも、より"細かい表現を目で追いやすい"ってのも特徴のひとつです。まあこのあたりは賛否別れるところかもしれませんけどね。
©鈴ノ木ユウ/講談社
ちなみにしおり機能を使えばいつでもどこでも中断セーブのような感覚で本を閉じることができます。
©鈴ノ木ユウ/講談社
しおりを挟んだところからいつでもファイルを読み出す事もできるので、すぐに本を閉じたい時なんかはとっても便利でした。
追加の話数の購入も、1話づつだけではなく最大10話連続で購入できるのも地味に嬉しい感じ。
©鈴ノ木ユウ/講談社
こういうのって意外と操作めんどいですよね。だからまとめ買いできるシステムがあるのは本当に助かります。
■色んなところで読んでみた。
さっそくこのめちゃコミック(めちゃコミ)、日常生活の中で色々な場所で使ってみました。
○ケース1"通勤のバスの中"
©鈴ノ木ユウ/講談社
僕の通勤はもっぱらバス。乗車時間は20分足らずだけど、待ってる時間とか含めると往復で毎日1時間くらいは通勤時間に取られてる計算になります。これ、結構年間で換算するとすごい時間になるよね。今気がついた。
以前はウトウトしてるか、適当なニュースサイトを見たり見なかったりしていましたが、めちゃコミック(めちゃコミ)を使い始めてからはもっぱらこれ一択。通勤時間って結構まとまった時間がとれるから読書には持ってこいすなあ。
○ケース2"昼休み"
©鈴ノ木ユウ/講談社
会社の昼休みにも読んでみたり。これはカップラーメンの出来上がり待つ間に、寸暇を惜しんでめちゃコミック(めちゃコミ)利用中の図。
こういう一日の細切れの"暇な時間"は、一話単位で購読ができるめちゃコミック(めちゃコミ)とは相性がいいみたい。ささやかな毎日の楽しみが増えました。
○ケース3"喫茶店"
©鈴ノ木ユウ/講談社
僕は良く1人で喫茶店でのんびりするのが好きなのだけど、そんなシーンでもめちゃコミック(めちゃコミ)は大活躍。電子書籍って当たり前だけど"かさばらない"ので、フラッと入った喫茶店で家で読んでた漫画の続きが読めるのって結構素晴らしいと思うのです。
しかも最近の喫茶店はWifi完備してるところも多いから、綺麗目な画像をダウンロードしてもパケットに優しい親切仕様。
この日もついついあと一話と長居してしまいました。電子書籍と喫茶店って結構相性がいいのかものしれませんね。
○ケース3"お布団の中
©鈴ノ木ユウ/講談社
一日の最後はやっぱりあったかお布団。枕元でスマホを充電しながらダラダラと読むめちゃコミック(めちゃコミ)は格別のリラックスタイムになります。
○良いところ
・一コマづつが大きいのでキャラの表情が見やすい。
・気になる作品は試し読みができる。
・自動再生モードは手が使えない時に便利。
・入荷お知らせ設定で新刊も見逃さない。
・アプリのダウンロードが必要なし。
△残念なところ
・一コマづつ進む形式は好き嫌いが分かれそう。
・iPad非対応(できれば大画面で観たかった…….)
いくつか残念なところもありますが、それを余って補う魅力がこのサービスにはあると思います。
特にiPad非対応は非常に残念。こういったデジタルコンテンツを大きな画面で読みたい人もいるでしょうから、今後は是非タブレット対応も検討してもらうとありがたいと思います。
※追記/2017年4月にタブレット端末にも対応しました!ありがとうございます!
スキマ時間でめちゃコミック(めちゃコミ)大活用!
★テーマ【2】:めちゃコミック(めちゃコミ) で生活がどう変化したか
隙間の時間をかなり専有されてます。
別に悪いことではないのだろうけど、それだけめちゃコミック(めちゃコミ)が中毒性と利便性が高いコンテンツだということなのでしょう。
特に数分の空き時間にサクッと読める利便性は大きいと感じました。通勤時間もほぼめちゃコミック(めちゃコミ)で専有されています。
もはや日常に"あって当たり前"なコンテンツだと感じるくらい。来月はもう1つ上のランクの課金を検討しようかなあ。
非常に魅力のある電子書籍コンテンツ
■総評
使い勝手も良く、コンテンツの数も豊富なことから非常に魅力のある電子書籍コンテンツだと感じました。
一話づつの課金方法もお試しで読んで見るには相性がいいですし、AUTOモードなら手ばなし運転でもどんどん先に進むから、めんどくさがり屋の僕でもサクサク読み進めることが可能です。
賛否が別れるのは一コマづつ送る形式しか選べないってとこでしょうか?従来の電子書籍にありがちなページ単位のページ送りモードもあってもいいのかなと思いました。
いずれにせよ、使いやすく高品質な電子書籍を利用したい方は選択肢の1つとして覚えていて損はないのかなと。
せっかく会員になったので、もう少し使い倒してみようと思います。
※このレビューは2017年4月時点の情報を元に執筆しています。
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