とってもステキなホワイト両手鍋が届きました。
今回はこの
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋 2L IHを使って
いろいろな料理をして
お鍋のレビューをやっていきます。
重たい鍋に分類されるので取扱いが困難に思えますが、それだけの理由があります
届いたお鍋には、これらの品物が同梱されていました。
・白いお鍋
・蒸し器
・ふた
・レシピ集
蒸し器、ふたの全てがガラス製になっています。
特に白いお鍋についてはガラスセラミック製となっていて
このままオーブンに入れて加熱することができます。
オーブン利用時はフタは使えないので注意ですよ。
ガラスセラミックのお鍋はホーローの鍋のように
光沢があり、滑らかな触りごこちでとってもキレイです!
裏側はIHに対応しているマークなどなどが記載されています。
白いお鍋のほうは1129gととてもズッシリした重さを感じるお鍋になっています。
蒸し器はガラス製。
白いお鍋の上にセットして利用します。
蒸し器は1181gとなっていて、こちらも重みを感じる印象です。
ふたもガラス製。
ガラス製がゆえにふたをしたままでも内部の様子が確認しやすいです。
重さは572g。
いつも常用しているのはアイリスオーヤマのお鍋セットなのですが
それと比較しても十分な重さに
「使いにくそう、、、」と感じたのが第一印象でした。
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋(白いお鍋のみ)→1129g
上記のアイリスオーヤマ鍋の一番重たいお鍋→
やっぱり軽いほうがお手入れしやすいんですよ。
ですが、重たいのは煮込み料理、蒸し料理にとっても最適だったのです。
次からのオリジナルレシピで確認していきましょう。
煮込み料理、蒸し料理が得意
お鍋というスタイルのため
煮込み料理、
そして蒸し器が付属しているので
蒸し料理が得意であるのです。
これまで利用してきたアイリスオーヤマのお鍋と比較して
料理のしやすさや、味に何かしら影響されるのか
いくつか料理に使ってみて確認していきます。
ちなみに料理環境はガスコンロは無く、IHのみでの利用です。
オーブンはこちらのビストロを利用します。
このままオーブンで焼ける超高温に耐えられる頑丈なお鍋
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋の白いお鍋を
まるごとオーブンに入れて
レビューしようとすると
真っ先に思い浮かんだのが
マカロニグラタンなのです。
それぞれ個別に耐熱皿に分けてから
オーブンで焼く工程を
あえて、白いお鍋でまとめてオーブンで焼く
ちょっと豪快なマカロニグラタンを作ってみましょう。
【材料】
マカロニグラタンミックス、ハウス食品のもの×1箱
豆乳×400ml
水×400ml
溶けるタイプのチーズ200g
玉ねぎ×1個
鮭×2切れ
ヒオウギ貝むき身(冷凍)×7個
レシピはこちらハウス食品のマカロニグラタンミックスをベースにしています。
一部材料などをアレンジしています。
鮭をレンジにかけて、骨と皮を取り除き、ほぐしておきます。
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋に水と玉ねぎ、凍ったままのヒオウギ貝を入れます。
材料を炒めないのは、油が少な目のほうが好みですからです。
ある程度加熱したらほぐした鮭を入れます。
このあたりで気づいたのですが
これまで使っていたお鍋ではIHで加熱し始めると
「ジーーー」という音していたのですが
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋ではほぼ無音です。
これはお鍋にほどよい重さがあるので
IHでの振動に影響されなく、振動音が発生しないためです。
これは驚きました。
全体的に材料に火が通ったら
マカロニグラタンミックスを入れてざっくり混ぜていきます。
この時点でマカロニグラタンミックスがダマになってしまいますが
気にせず混ぜていきます。
豆乳をちょっとずつ入れていきます。
ちょっと入れては混ぜていくことでダマがどんどんなくなっていきます。
材料が滑らかになってから火をつけて
3分ほど加熱します。
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋は熱の伝わり方がとっても速く
強火にすると加熱しすぎるので
いつもより、ちょっと下火のほうが最適になります。
火加減に注意しながら混ぜるのを続けます。
十分材料が沸騰している状態で
お鍋の取っ手をちょっと掴んでみたのですが
熱くありませんでした。
料理にもよってくるのでしょうが
取っ手が熱くなりにくいのは安全面でも優位点ですね。
3分ほど混ぜて
材料が完全に滑らかな状態になったら
チーズを振りかけます。
このままオーブンで焼きますよ。
ビストロにはマカロニグラタンの調理モードがありますので
それに従ってセットします。
オーブン調理中、ちょっと焦げた匂いがし始めたので
残り時間3分ほどで中断するともう完成していました。
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋が熱の伝わり方がとっても素早いので
予定時間よりも早くマカロニグラタンが完成しました。
このお鍋スゴイ!!
オーブンから取り出しても1分ほど
グツグツが続いていて
口の中が火傷するほどの
あっつあつのマカロニグラタンを頂くことができました。
熱さも長い時間継続していて
いつもよりも美味しさがグンとアップした印象です。
ここで食べ終わった後のお手入れについて
このようなガラスのお鍋では
底に残ったソースやチーズの焦げがなかなか取れないと思っていたのですが
お湯にしばらくつけてから
洗剤とスポンジで軽く撫でるだけで
ほとんどキレイになりました。
お手入れまでも驚かされました。
このお鍋スッゴイ!!!
煮物と蒸し料理が同時にできる時短レシピ
和食なおかずを2品同時に調理しちゃいます。
鯛の酒蒸しとかぼちゃの煮付けになりますよ。
【材料】
鯛×1匹
しめじ×1/4ケ
こんぶ×1かけ
酒×大さじ2
塩×適量
かぼちゃ×1/4ケ
創味のつゆ×大さじ3
砂糖×大さじ3
水×400ml
鯛の酒蒸し用としてのこんぶの表面を少し濡らしておき
ゴミなどを取り除いておきます。
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋の蒸し器のちょうど入る器を準備しておきます。
鯛は一匹準備しちゃいました。
内蔵を取り除き、お腹の内部を塩で刷り込み
お酒を振りかけておいて、10分ほど放置します。
お酒はちょっといいものを利用しますよ。
かぼちゃを大きめに切って
ビストロとシリコンスチーマで下茹でしておきます。
ビストロの根菜下茹でモードで標準設定でOKです。
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋の白いお鍋のほうへ
創味のつゆ×大さじ3、砂糖×大さじ3、水×400mlを合わせておきます。
かぼちゃの下茹でが完了しました。
完全に火を通さずでもOKですね。
蒸し器をセットします。
鯛の酒蒸しも盛り合わせて蒸し器にセットします。
中火の中ぐらいでの火加減で加熱し始めます。
ちゃんとフタもしておきましょう。
ここで気づきましたが
蒸気が発生しているはずなのに
フタの重量のせいか
ガタガタしません。
水蒸気すらもほぼ出てこないので
圧力鍋状態になってますね。
蒸し器が透明なので、白いお鍋の中の状態がちょこっと確認することができます。
約8分ほどでほどよい状態となりました。
完成です!
和食な定食が完成です!
ねぎとわかめのお味噌汁
ほうれん草の練りごま合え
鯛の酒蒸し
かぼちゃの煮付け
ほうれん草とお味噌汁はヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋で調理していないので
割愛するとして
それぞれの味わいをレビューします。
鯛の酒蒸し
ほっこりしっとり仕上がっていて
昆布側の身のうまみが凄く強く仕上がってます。
お酒のアルコールは無くなっていてかつ
風味やうまみのみ残ってました。
とっても上品な仕上がり
かぼちゃの煮付け
予め下茹でしていたため、火が通りすぎました。
下茹でせずにヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋では
やわらかく煮込むことができます。
それほど熱の伝わり方が強く、全体に伝わるようです。
2品同時に調理できるのに、どちらも上品に仕上がっていて
とっても満足な仕上がりです。
ちなみにかぼちゃの煮付けを作った白いお鍋のほうは
焦げ付きなどなく、お手入れも水ですすぐだけで
ほぼ汚れを落とすことができました。
小豆の香り豊かで、もち米はもっちりしっとり仕上がります
蒸し料理オンリーでもレビューしていきます。
蒸し料理で茶碗蒸しなどを思いついたのですが
妻が赤飯を作りたいってことなので
お手伝いしながら赤飯やってみました。
私自身は赤飯作るの初めてですよ!
【材料】
もち米×2カップ
小豆×3/4カップ
水×5カップ
※これ以上の分量だと蒸し器に入りきらなくなります。
小豆を計量して、水とともにヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋の白いお鍋のほうへ入れます。
沸騰するまで中火にして
沸騰してから弱火にし、3分ほどゆでます。
火からおろして、ごく少量の流水を白いお鍋に注ぎ冷やしていきます。
ひと肌ぐらいに覚めたら
小豆をざるにあげて水を切り
再度白いお鍋に投入して、水をカップ7入れます。
沸騰するまで中火にして、沸騰してから静かに波打つ火加減にして
20分ゆでます。
ゆでた小豆とゆで汁を分けます。
それぞれ粗熱をとって冷蔵庫へ保管します。
ちょこっとシワが入ってしまいました。
火加減が難しい、、、
冷ました小豆のゆで汁を4カップだけとって
もち米と合わせます。
この状態で冷蔵庫に入れて1晩寝かせます。
1晩経過後、もち米をざるに上げて蒸し器にセットします。
蒸し器には清潔なふきんを敷いてその上にもち米を乗せます。
白いお鍋のほうへ半分ぐらい水を入れて沸騰させます。
沸騰したら蒸し器をセットしてフタをします。
このまま強火で10分蒸します。
いったん火を止めてもち米を上下ひっくり返すように入れ替えて
白いお鍋の水を半分ぐらいになるように補って
さらに10分蒸します。
小豆のゆで汁を1カップに塩小さじ1加えて
蒸したもち米とゆでた小豆を合わせてさっくり混ぜ合わせます。
再度10分蒸します。
天地ひっくり返して10分蒸すと完成です。
前日からの準備で1日で完成しないレシピになりますが
市販のものよりも
小豆の香りが豊かで
かつもち米の粘りが凄い力になってます。
自分で作る赤飯はやっぱり一味も違いますし
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋だったら簡単に仕上げることができました。
麺に火がすぐ通るので加減調整の体得が必須
熱が伝わりやすいヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋で
袋麺タイプのインスタントラーメンを作るとどうなるのでしょうか。
今回は袋麺のレシピどおりで作って
具なども乗せてみました。
【材料】
袋麺タイプのインスタントラーメン(ダブルラーメンしょうゆ)×1袋
キャベツ×1/4ケ
もやし×1袋
豚肉こまぎれ×150g
インスタントラーメンのレシピ通りの水をお鍋に入れて沸騰させます。
麺と豚肉を入れて煮込み始めます。
このとき中火にしています。
豚肉が白くなったらキャベツ、もやしを入れてフタをして1分煮込みます。
粉末スープも忘れずに投入しておきます。
完成!
ってつけ麺ですかというぐらい麺がスープを吸ってしまいました。
具も完全に火が通ってはいたのですが
先に具を仕上げてから麺投入が
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋での理想の調理方法かもしれませんね。
シチュールーを入れてから極弱火+常混ぜしないと焦げやすくなります
お鍋と冬の組み合わせで安易に思いつくのが
ホワイトシチューですね。
お鍋もステキな白いお鍋なので、組み合わせもピッタリと感じてしまいます。
今回はブロッコリーを蒸し器で調理しつつ
コトコトシチューを煮込んで同時調理しちゃいます。
【材料】
シチュールー×1箱
水×800ml
豆乳×200ml
じゃがいも×1コ
にんじん×1/2本
たまねぎ×1コ
鶏むね肉×150g
ブロッコリー×1本
基本的にはシチュールーのレシピをベースにしています。
牛乳の代わりに豆乳にして、水とのバランスを調整しています。
シチュールーのレシピでは材料を油で炒めるのが最初なのですが
炒め油を無くしてさっぱりさせたいので
水にブロッコリー以外の具を入れて煮込み始めます。
沸騰してきたらアクをとって
蒸し器にブロッコリーを入れて白いお鍋にセットします。
火加減は弱火の強め。
レシピどおりだとこのまま20分煮込むようなのですが
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋は熱の通りがとても良いので
15分ほどで具に火が通りました。
ここで火を止めてからシチュールーと豆乳を入れて仕上げていきます。
シチュールーが完全に溶けるまで丁寧に混ぜていき
弱火で5分ほど混ぜつつ加熱していきます。
沸騰直前まで加熱させれば完成ですね。
ブロッコリーもちょっと火が入りすぎましたが蒸せました。
お皿に盛りつけるとこんなになりました。
ここでお鍋に残ったシチューを再度加熱するのに
中火にかけて沸騰させようとしていたのですが
すぐに鍋底焦げ付いてしまいました。
シチューのようにとろみのある食材を加熱するには
常にまぜつつ加熱しないとすぐに焦げ付いてしまうようです。
熱伝導がよろしいがゆえに注意しないといけませんね。
焦げてしまったらお手入れがちょっと大変でしたが
焦げとることができました。
白菜と豚肉を立てるのがポイント
無加水料理ってことで
すぐに思いついたのが
白菜と豚肉のミルフィーユ鍋なのです。
熱伝導がとってもよい
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋なので
火加減をそろそろ調整しつつ
調理していきます。
【材料】
白菜×1/4
豚肉もも薄切り×300g
ほんだし×大さじ1
ミルフィーユだから白菜→豚肉→白菜→豚肉
の繰り返しでどんどん重ねていけばいいのです。
そしてほんだしをパラパラふりかけます。
ふたをして水蒸気がふたにたくさん付着し始めるまで
中火にかけます。
全体的に沸騰しはじめたら
弱火にして10分程度でこんなにもふにゃりになりました。
とここで気づいたのですが
ほんだし全体にまわってないです。
今更ながら当然ですね。
白菜と豚肉は立ててお鍋に入れるべきでした。
最終的に全体的にかきまぜて完成です。
水を入れてないにも関わらず
とっても瑞々しい仕上がりになりました。
そして豚肉も硬くなくしっとりと仕上がりました。
ほんだしのみでちょっと薄味かもしれませんが
このまま頂いてもちょうどよかったです。
やはり火の通り
そしてフタをすることで圧力がかかるので
材料に火が通るのがより速いようですね。
焼きものはどうしても焦げ付いちゃう
2016.12.10 追記
ガラス鍋であるため煮込み料理が得意ってことはわかるのですが
では焼き料理はどうなんでしょうか。
まっさきに思いついたステーキを焼き焼きしてみましょうか。
このままお肉を投入するのもすぐに焦げ付いてくっついちゃいそうなので
オリーブオイルを入れます。
ジュージューといい音と匂いがしてきました。
裏返してフタをして蒸し焼きのような状態で中まで火を通します。
レアよりもウェルダンが好みなのです。
焼きあがりました!
ムッフー
強火にせず、中火の弱めにしていたのですが
こうして焦げ付いてしまいました。
連続して焼くには一度洗わないといきませんね。
火加減がヘタクソだから焦げ付いてしまったのかもしれませんが
やはり煮込み料理が得意ってのが
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋の特徴なのですね。
お手入れしやすく、匂いも付かない、常用できる煮込み・蒸し器の決定打
無加水鍋や煮込み料理に得意と宣伝されている
他のホーロー鍋のような料理ができ
かつお手入れもしやすいです。
ガラス製なので、匂いも付かないですし
なによりガラスセラミックの光沢ホワイトが清潔感・高級感を感じさせます。
それでいて
導入しやすい価格で提供されいるのもとっても魅力的ですね。
炒め物などなどには向かないのですが
それは道具が相当じゃないので当然ですね。
日常的に料理をするのなら
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋を導入することで
煮込み料理、蒸し料理が楽しく作れて
かつとっても美味しく仕上がります。
道具でこれほど
料理時間や味に影響するなんて
改めて驚かされました!
ヴィトロ ブルーミング スチーマー付両手鍋のレビュー担当でき
新たな視点で料理道具を見直せるキッケケになりました。
kumagumiさん
2016/12/07
赤飯大好きなので、私も作りたいのですが、かなりの確率で、そのままぜんざいになりそうです^^;
れいんさん
2016/12/07
豚肉のミルフィーユはまた
つくりたいメニューですね
簡単でした
白菜が安くなってくれれば
なのですが
ひょっとしたら
ぜんざいめちゃ簡単にできるかもしれないですね
タコシーさん
2016/12/07
でも日本酒は料理しながら飲んじゃいそうですわ...
hubbleさん
2016/12/08
レビューが難しそうなのと、私の料理は味には拘るが見た目は疎かなので、レビュー応募しませんでした。
茹でながら、同時にブロッコリーを蒸して調理できるのはいいですね。
ブロッコリーは色が悪くなりやすく煮崩れしやすいので、蒸して鮮やかな緑のまま完成できるのは素晴らしいです。
れいんさん
2016/12/08
もっと日本酒入れた方が
美味しくなるよね
ドビドビ
あ
でもこの日本酒が美味しいか
確認しないとね
ぐびぐび
れいんさん
2016/12/08
お野菜は鮮やかな色の方が
美味しそうな見た目になりますものね
蒸し器最高