X79用に購入していたメモリです。
Rampage IV Extreme から Rampage IV BLACKEDITIONに乗り換えで搭載しました。
このメモリで使われているチップはサムソン製で現在は終息となっており、市場在庫のみの製品となります。
[スペック]
規格 PC3-19200 (DDR3-2400MHz)
種類 240Pin DDR3-SDRAM Unbuffered DIMM
容量 16GB(4GB×4枚)
クロック 2400MHz
レイテンシ9-11-11-31
XMP 対応
定格電圧 1.65V
■メモリーについて
メモリの外観は非常にカッコイイヒートシンクと、白いLEDが搭載されており、マザーボード内の演出に一躍かってくれます。
ヒートシンクのデザインが非常にクールなので内部に組み込んだ時に非常に美しく決まるかと思います。
メモリにここまでの演出がいるのか、というくらい凝っているので、そのあたりはさすがコルセアという感じですね。
[メモリオーバークロック]
このメモリはオーバークロックメモリで、スペックは2400MHzCL9となっています。この設定は、どのような環境でも通るというわけではなく、Sandy世代のCPUではCPUのアンコア性能のせいで通らなかったケースも多かったのではないでしょうか。当方の環境では、R4E+3960Xの環境でも問題なく2400Mhzで通っていました。
R4Bに変更した場合、IVY世代のCPUなのでメモリの通りは非常によいです。
おそらくよほどアンコアがダメなCPUでなければ殆どの場合は、通るのではないでしょうか。
ただし、R4Bの場合、以下のような設定でないとブートアップできない状態になりましたので、掲載しておきます。ご参考までに。
[設定]
MEMClock 2400MHz
CL 9-11-11-31
Comand Rate 2T
R4Bの問題なのか、それともUEFIの問題なのかわかりませんが、当方の環境では、Comand Rateを2にしないと起動できませんでした。
2Tにすれば問題なく起動し、各種ベンチマーク、エンコード、Linxなど問題なく通ります。
これについては、UEFIのアップデートで修正されると思うので、それほど気にせずとも問題ないかと思いますが、もしも、メモリを交換してブートアップしないような問題が発生した場合は、Comand Rateの設定を試してみてください。
もしかしたら、起動してくれるかもしれません。
メモリー自体はオーバークロックも非常に安定しており、エラーを出すこともなく、稼働してくれています。
では、当方定番のpaiのタイム、と行きたいところですが…。
Ivy-EのIntel SpeedStep Technologyの特性だと思うのですが、負荷に対するクロックの上昇速度がSandyよりも遅く、pi焼き程度だと34倍までしか上がらないので、非常に遅いです。
ただ、ピーク時の速度は速いのでエンコードなどの長時間負荷をかける要素では効果を発揮します。
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購入金額
32,800円
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購入日
2014年01月05日
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購入場所
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