レビューメディア「ジグソー」

Windows Home Server 2011 でリモートアクセスをする!

この度はこのようなプレミアムレビューの機会をいただきましたこと
zigsow様、他関係各社様に深く御礼申し上げます。

皆様のご期待に沿える内容になるか自信がありませんが
ご覧になられた方が少しでも興味を抱いてもらえたら幸いです。
準備するもの
準備するもの

Windows Home Server(以下WHSと略す) を使うにおいて必要なものはこちら。
・WHSが動くサーバーマシン(64bit対応CPU&2GB以上のメモリー)
・マウス、キーボード、ディスプレイ
・WHS本体(普通はサーバーマシンにインストールされて販売されています)
・ネットワーク環境

WHSでリモートアクセスをするために必要なものはこちら。
・リモートアクセスするためのクライアントマシン(子機マシン)
・クライアントマシンのネットワーク環境
・心の準備(笑)
心の準備は大切w
心の準備は大切w


今回はクライアントマシンとして、うちのメインPCちゃんと
スレートPCちゃんを使います。
スレートPCは屋外からのリモートアクセスで使いますよー♪




2011/05/14 19時ごろ追記
今回お借りしたサーバーマシン詳細
今回お借りしたサーバーマシン詳細


サーバーマシンにプリインストールされた状態で
マウスもキーボードもディスプレイも届くとのことでしたから
どんなマシンが来るのだろうと思っていたら、あれ・・・見慣れた箱が・・・?

デジャヴ・・・!?w
デジャヴ・・・!?w


つい最近見たばかりの箱に、ユーザーズマニュアル、そしてキーボード・・・
明らかにドスパラさんでした(笑)
今回届いたサーバーマシンは、ドスパラさんのPrime PC です。
詳細はこちら。

■モニター■
日本サムスン SyncMaster B2230H

■本体■
ドスパラ Prime PC

■パーツ構成■
CPU       Intel Core i5-2400
メモリ     Samsung M378B5773CH0-CH9(DDR3 PC3-10600 2GB)×2
HDD       SEAGATE ST3500418AS Barracuda12(SATA2 500GB)
マザーボード  ASRock H67M-GE/THW(H67 1155 DDR3mATX V2)
光学式ドライブ LG GH24NS70BL3 Bulk(SATA/ブラック)
電源ユニット  SK2 350W(LW-6350H-2L RoHS 24pin)


おおう、Core i7 マシンに比べたらなんていう消費電力の少なさ・・・じゃなく
サーバーマシンの割には結構スペック高いですね。
サーバー用のメモリといったらECCという先入観があったので
ECCなしのメモリがついててびっくりしました。
もちろん問題なく動作しています。

貸出機なので中を開けるのは控え、外部端子だけ確認。
前面にUSB3.0と2.0が2つずつ
前面にUSB3.0と2.0が2つずつ

USB2.0が4つにUSB3.0が2つにeSATAが1つ、ついでにLANもありw
USB2.0が4つにUSB3.0が2つにeSATAが1つ、ついでにLANもありw


穴という穴に全部ストレージを挿したらすごいテラテラになりそうです。
うちはリモートアクセス担当なので、ここはあまり気にしないことにしましょう(笑)



早速起動してみた
早速起動してみた


モニターとマウスとキーボードと電源ケーブルを繋げて早速起動してみました。

懐かしのログオン画面w
懐かしのログオン画面w


いやー、久々に見ましたね、「Ctrl+Alt+Del を押してください」
自動ログオンはセキュリティ的に問題があるので
サーバーOSなら当たり前なんでしょうけど、こちとらクライアント用Windows しか
使ったことなかったので、ドメインにログインが必要な会社で派遣してたとき以来ですね
こういう画面。いや、懐かしいです、はい。

ログオンしたらいきなりの注意文がっ!
ログオンしたらいきなりの注意文がっ!


セキュリティ的に問題があるのでこういう表示もわからいでもないのですが
サーバーOS初心者には驚きのメッセージです(笑)

・・・と、ここで初めて気づきました。
ネットワークに接続していません(笑)
ガサゴソと倉庫のケーブル箱を開けて・・・
だ、誰んちにもこういう箱ありますよね?よね?w
だ、誰んちにもこういう箱ありますよね?よね?w

15メートルのLANケーブルを発掘(笑)
※基本的に我が家は無線LANでネットワークつなげてるので急遽増えたPCが
 無線に対応していない場合、有線LANを繋ぐほかない。

ようやく、Windows Update を始めることができました。
さて、次からやっと本題のネットワーク関連に入っていきます。



ホームネットワークで簡単に……行ったらいいなあw
ホームネットワークで簡単に……行ったらいいなあw


2011/05/15 23時ごろ追記

まずは家庭内LANに繋げてみる
まずは家庭内LANに繋げてみる


家庭内LANというか、家庭用ネットワークというか
ともかく、一つのルーター(兼ハブ)で、うちの全てのマシンはインターネットに
繋がっていて、従来の家庭内LAN設定と、ホームネットワークの設定とが
混在しているところに、WHS搭載のPrime PC を参加させました。

参加させたといっても、ルーターにLANケーブル挿しただけです(笑)

そしたら・・・え・・・?
家中の全てのパソコン(OS)が認識されたっ?!
家中の全てのパソコン(OS)が認識されたっ?!

まさかの展開に驚きを隠せない
まさかの展開に驚きを隠せない


え、あとこれ、ホストのリモートアクセスをOKにすれば
少なくともリモートデスクトップできちゃうんですけど?!(笑)



2011/05/16 12時ごろから追記
リモートデスクトップをしてみる
リモートデスクトップをしてみる


できるんなら早速やってやろうじゃありませんか、ということで
まずはリモートデスクトップされる側(ホストPC・・・ここではWHSのパソコン)に
リモートデスクトップを許可する設定をします。

[スタート]-[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]とクリックし
システムの項目から[リモート アクセスの許可]をクリックします。
するとこういう画面がでますので
リモートデスクトップを許可する設定画面
リモートデスクトップを許可する設定画面

リモートタブ画面より、
[リモート デスクトップを実行しているコンピューターからの接続を許可する(セキュ
リティのレベルは低くなります)]を選択して、適用ボタンをクリックし、OKをクリックします。
※「ネットワークレベル認証で・・・」と書いてあるやつを選択すると、XPから
 リモートデスクトップできません。

ユーザーがAdministratorしかいない(汗)
ユーザーがAdministratorしかいない(汗)

この時点では、WHSのマシンにはユーザーアカウントが
Administrator しかないので、そのアカウントを使ってログオンします。

2011/05/16 14時ごろ追記
クライアントマシン(接続する側のパソコン。WHSのPCじゃないほうw)を起動し
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[リモートデスクトップ接続]とクリックして起動します。
以上追記終わり

コンピューター名に、WHSのマシンのコンピューター名を入れて(システムのプロパティで確認してね♪)
ユーザー名に、Administrator を入力し、接続ボタンをクリックします。
※通常このあとログオンパスワードを求められるのですが、なぜかメインPC(Win7)からのアクセスでは
 パスワードを求められなかった。

がたがたうるさいので「はい」をクリックだw
がたがたうるさいので「はい」をクリックだw

証明書エラーがどうのこうの言われますが、気にしないで[はい]をクリックします。
いちいち聞かれるのが面倒な人は
[このコンピューターへの接続について今後確認しない]にチェックw

あっさりリモートデスクトップ成功
あっさりリモートデスクトップ成功

まだファイル共有だとか家庭内LANの設定だとかもしていないのに
リモートデスクトップに成功しました(笑)
ネットワークコンピューター一覧に表示されてれば、いけるだろうと思っていただけに
予想通りで拍子抜けしました。

これが本来の使い方なんだろうなw
これが本来の使い方なんだろうなw

特になにも起動させていない状態のリモートデスクトップ画面。
普通にWHSのPCにログオンしたときのあの注意文が表示されません。
つまり、本来はサーバーOSってのは、こうやってリモートデスクトップとか
リモートアクセスをして使うってことなのでしょう。



さすがにAdministrator でログインはセキュリティ的に、ねえ・・・w
さすがにAdministrator でログインはセキュリティ的に、ねえ・・・w


ああ、ちなみに、VistaとXPからもリモートデスクトップでアクセスしましたが
問題なくログインできました。
あとは、Administrator アカウントでログインしているっていう
セキュリティ的な問題をなんとかしないといけませんね(苦笑)
いえ、家庭内ならOKですが、外からアクセスできるようにするとなると
話が変わってきますので。


2011/05/16 16時ごろ追加
XPからリモートデスクトップ
XPからリモートデスクトップ
Vistaからリモートデスクトップ
Vistaからリモートデスクトップ

クリックすると大きい画像が見られます


2011/05/18 18時ごろ追加
リモートWebアクセスをセットアップする
リモートWebアクセスをセットアップする

ユーザーアカウントの問題は先送りにして
まずはリモートWebアクセス機能を有効化するために
セットアップを行うことにしました。

まずはWHSダッシュボードを起動。
サーバーの管理は大体ここでやるらしい
サーバーの管理は大体ここでやるらしい

リモートWebアクセスのセットアップをクリックします。

「有効にする」をクリックだ!
「有効にする」をクリックだ!

初期状態では利用不可になってるので、[有効にする]をクリックします。

セットアップウィザードが起動する
セットアップウィザードが起動する

リモートWebアクセスのセットアップウィザードが起動するので
画面の指示にしたがって、進めていけば難なく終わる作業です♪
・・・普通のご家庭なら。
これが複雑な環境のネットワークを構築していたりすると
ルーターにポートの開放(数箇所)を行わせたり
特定のポートへのアクセスをWHSのPCに紐付ける設定などを
しなくちゃいけなくなるんですが・・・
複雑な環境のネットワークを構築してるような人なら
それくらいできますよね? よね?w
ちなみに、リモートWebアクセスに使うポートは 80または443と4125 です。

ほとんどの人はスムーズにいくはず
ほとんどの人はスムーズにいくはず

ここ数年以内に売られているルーターは
基本的にUPnPに対応しているので、ほとんどの人は
スムーズにウィザードが進むはずです。
・・・進まなかったら、自力でルーターの設定をしなくちゃいけません(苦笑)

次はドメインのセットアップだ!
次はドメインのセットアップだ!

無事ウィザードが進んで、この画面になった人は
自分でルーターの設定をする必要はありません♪
[ドメイン名のセットアップ]をクリックしましょう。

※ドメイン名とは、いわゆるURLのこと。
 他のマシンからインターネット経由でアクセスする際に、URLがあったほうが
 アクセスしやすいですよね。
 なので、ここでドメイン名をセットアップするわけです。

普通はドメインなんて持ってませんよね(笑)
普通はドメインなんて持ってませんよね(笑)

すでに所有しているドメインがない人は
[新しいドメイン名をセットアップする]をクリックします。
・・・というか、一般人で独自ドメインを所有してるほうが珍しいので
普通はここを選ぶと思います。

無料には勝てません・・・(笑)
無料には勝てません・・・(笑)

ドメインを購入してもいいんですが、1000~10000円/年ぐらいしますので
ご家庭で使うのであれば、無料のほうを選びましょう。
[Microsoft から個人用ドメイン名を取得する]をクリックして、[次へ]をクリック。

覚えやすい単語がいいですね
覚えやすい単語がいいですね

ドメイン名とかかれた入力フィールドに
覚えやすい単語(英数字)を入力して
[利用可能かどうかをチェック]をクリックし
「利用可能です」と表示されたなら、そのドメイン名は使えるので
[セットアップ]をクリックします。

ウィザード終了。閉じるをクリックだ!
ウィザード終了。閉じるをクリックだ!

「サーバー上でドメイン名がセットアップされました」
と表示されたら成功です。
[閉じる]ボタンを押してウィンドウを閉じます。
※画像にも書き込んでありますが、セットアップしたURLが実際に
 使えるようになるまで5分~2時間くらいかかります。
 (へたすると48時間とか)
 セットアップ終了後は、zigsowにもちものを登録したりレビューを更新したりして
 しばらく待ちましょう(実際に今これを書きながら待ってるところw)

一応「OK」も押しておこう。
一応「OK」も押しておこう。

リモートWebアクセスの画面に戻るので
[適用]ボタンをクリックして[OK]ボタンをクリックします。


以上でリモートWebアクセスのセットアップは終わります。


早くDNSサーバーに浸透しろwww
早くDNSサーバーに浸透しろwww




2011/05/19 22時ごろ追記
リモートアクセス用のアカウントを作る
リモートアクセス用のアカウントを作る


先送りにしていたユーザーアカウントの作成に入ります(笑)
色々検証した結果、ダッシュボードで作るということがわかったので
ダッシュボードからユーザーアカウントを作成します。

ダッシュボードからユーザーアカウントの追加をクリック
ダッシュボードからユーザーアカウントの追加をクリック


WHS 2011 ダッシュボードを開き、[ホーム]-[共通タスク]-[ユーザーアカウントの追加]を
クリックします。

ここが重要ポイント!
ここが重要ポイント!


ユーザーアカウントの追加画面です。ここが超重要です。
姓と名のところはわかりやすい名前をてきとーに入れてOKです。
ユーザアカウント名のところは、できるだけ長く、複雑に
かつ、自分がちゃんと覚えてられるアカウント名にします(笑)
例えばなら Windows-love-reader0 とかですね。
最大で20文字です。

次にパスワード、こちらもかなり強固なものにしましょう。
アルファベット(大文字・小文字)、数字、記号を満遍なく入れて
少なくとも7文字以上、できれば20文字以上を設定します。
本人に関連するワードや、推測されやすいワード、よく使われるワードなどは
避けてくださいね。
よくやるのが、好きな歌のフレーズをそのままアルファベットに起こして
一部を大文字にしたり、O(アルファベットのオー)を0(数字のゼロ)にしたりとかでしょうか。
原則的に「自分が忘れないパスワード」を作ってください(笑)

例えばなら Windows8-2014-Giveme! とかですかねっ(笑)

アクセスレベルを選択
アクセスレベルを選択


リモートアクセス時のアクセスレベルを設定するところです。
「読み取り/書き込み」
「読み込み専用」
「アクセスなし」
から選べます。

WHSサーバーにファイルを置いてそこで集中的にファイル管理したいなら
「読み込み/書き込み」にしておけば
他のパソコンから、どこからでもファイルの編集ができたり、アップしたりできるので
これですね。

逆に、定型文や雛形、大事なメモなど、上書きされては困るもの
あるいは、うっかり上書きしちゃったら困るもの(笑)などの場合は
「読み込み専用」にしたほうがいいと思います。

とりあえず全部チェックをつけた(笑)
とりあえず全部チェックをつけた(笑)


よくわからんのでとりあえず全部チェックをつけてるところの画像です(笑)
[サーバーダッシュボード]の項目にチェックを入れても意味がないと知ったのは
後のことでした(苦笑)
あ、もちろん「リモートWebアクセスを禁止する」にチェック入れちゃだめですからね?(笑)

リモートWebアクセス用のアカウントができた
リモートWebアクセス用のアカウントができた


はい、簡単にアカウントが作れました。
一番大変なのは、セキュリティの高いパスワードを自分で考えなきゃ
いけないことだけですね(笑)



準備は整った!w
準備は整った!w



2011/05/21 2時ごろ追記
リモートアクセスを実際にやってみる
リモートアクセスを実際にやってみる


というわけで、リモートアクセスの設定も、アカウントの作成も終わりましたし
URLの作成後十分に時間もたちましたので、リモートアクセスを
実際にやってみることにしました。

あれ?
あれ?


メインPCで設定したURLをブラウザーのアドレスに打ち込んでも
まだ表示されない……(汗)

なぜルーター?w
なぜルーター?w


https じゃなく、http にURLを変えてアクセスしたら
なぜかルーターへのログイン画面が表示される(滝汗)

そんなときオフィシャルユーザーであり同じWHS2011レビュアーのれとろさんから
レビュー書けましたー♪のメッセージが来たので
恥をしのんで質問メッセージを投げる私(笑)

れとろさん助けてーw
れとろさん助けてーw


モロに直球で質問(笑)
返事を待つ間に他のWHS2011レビュアーさんのところを見てまわってると……

あっwwwwww
あっwwwwww


思いっきりShelite さんが正解書いてる(爆)
つまり、家庭内LAN環境のメインPCからアクセスしていたから
「リモートアクセス(外からのアクセス)」が出来ないというわけ(苦笑)
そういえば、Windows7 を外出先からリモートデスクトップしようと設定してたときに
同じようなミスをやったのを思い出した……(苦笑)

これは恥ずかしいwww
これは恥ずかしいwww


さすがにこれは死ぬほど恥ずかしいミスすぎて
穴があったら入りたくなりましたよ……(苦笑)

そしてやさしいれとろさんからメッセージが……w
そしてやさしいれとろさんからメッセージが……w


自己解決したことを急いでメッセージしたら
優しくお返事してくれるれとろさん……!
素敵すぎる!!

というわけで、ようやく本番w
というわけで、ようやく本番w


というわけで、ようやく本番です、お待たせしました(笑)
外部ネットワークってやつを作るために、スレートPCちゃんに
ドコモのデータ通信端末を接続して、インターネットに繋ぎます。

リモートWebアクセス画面があっさり表示
リモートWebアクセス画面があっさり表示


IE8を起動して、設定されたURLを入力したらあっさり表示。
あああ、今までの四苦八苦はなんだったのか・・・つーか、まだ恥ずかしいがな(笑)

リモートWebのウェルカム画面(画像をクリックで大きく表示されます)
リモートWebのウェルカム画面(画像をクリックで大きく表示されます)


おおう、これが念願のリモートWebアクセスの画面~~!
試しに共有フォルダーのドキュメントをクリックしてみた。

ファイル共有は問題ないようだ
ファイル共有は問題ないようだ


いつ設定したのか身に覚えがないのだけど
ファイル共有(WHSのPCに保存されているファイル)とアップロードは
問題なくできるようで一安心。
細かく知りたい人は、ファイル共有担当のレビューを見てください(待てw)

リモートWebアクセスからリモートデスクトップをする
リモートWebアクセスからリモートデスクトップをする


じゃ、リモートデスクトップをやってみましょうかw
じゃ、リモートデスクトップをやってみましょうかw


リモートデスクトップをする場合は、コンピュータ名のところにある
[接続]ボタンをクリック。
ここではWHS2011 がインストールされたサーバーPC に接続を試みています。

WHS PC へのアクセスはアドミンのみ(笑)
WHS PC へのアクセスはアドミンのみ(笑)


あれだけ苦労してユーザーアカウント作ったというのに
WHS のサーバーPC にログインするためには、Administrator アカウントじゃないと
ダメらしい。

一応は試してみたのよ?w
一応は試してみたのよ?w


一応作ったユーザーアカウントでログインを試みてみたものの
やっぱりAdministorator じゃないとダメと怒られたので
しぶしぶAdministorator でログインしているところ。

ダッシュボードだけかいwww
ダッシュボードだけかいwww


ログインしてみたら、いつものリモートデスクトップの画面じゃなく
ただのダッシュボードが表示されただけ(笑)
意味あんのこれーーー?!w

・・・・・・あれ、そういえば?
メインPCも表示されてたな。
(WHSに接続して、接続クライアントをインストールしてあったので、メインPCが登録されている)

メインPCはどうなるん?
メインPCはどうなるん?


試しにメインPC の[接続]ボタンをクリックしてみた。

■□■2011/05/24追記■□■
サーバーPC以外への接続にはAdministrator でのログイン画面は出てきません。
リモートデスクトップ接続の保護うんたらで少し時間がかかりますが……
■□■以上追記終わり■□■

めっちゃ繋がったしwww
めっちゃ繋がったしwww


なんということでしょう……!
WHS2011のリモートWebアクセス機能をつかって
メインPCにリモートデスクトップ接続できちゃったよ!!

試しにWMP12を起動して再生させた
試しにWMP12を起動して再生させた


ためしにメインPCのWMP12を起動させて、再生させてみたら
プツプツ切れるものの(回線細いからな・・・)
音楽が再生された!!

まさかのFF14起動可w
まさかのFF14起動可w


理論上、リモートデスクトップで動かしている本体の映像や情報を
インターネット経由でクライアントPCに表示させてるだけなので
スレートPCが貧弱でも、メインPCがパワーあればFF14は起動できる。
ので、起動させてみたら、マジで起動した(笑)
ただし、スレートPCでの描画能力が低いのと、回線が細いので
ガクガクでろくにプレイすることはできなかったが(笑)

当然だけどメールチェックも可能!
当然だけどメールチェックも可能!


メインPCで出来ることは、なんでもできるので
当然ながらメールチェックも可能(笑)
モバイルPCにメールの設定をしなくても
リモートWebアクセスさえあれば、メインPCでメールチェックができて
その内容をクライアントPC(今回で言えばスレートPC)で、内容が見れてしまうのだ!!(プチ興奮)


リモートアクセス機能まとめ
リモートアクセス機能まとめ


だいぶ長いレビューなので、まとめは簡潔に書きますね(苦笑)

・UPnP対応ルーターがあればリモートWebアクセスの設定は超簡単。
・専用ドメイン(URL)ができるので、インターネットの繋がるところならどこからでも自宅PCに
 リモートデスクトップ接続が可能になる。
・自宅PCで出来ることは、リモートデスクトップでも当然できる。FF14も起動するよ!w
・実は小難しい設定をすればWindows7単体でも外部からのリモートデスクトップ接続は
 可能なのだけどDDNSの設定やルーターの設定など超難解。
・WHS2011があれば、セキュアなユーザーアカウントを作成するだけで
 小難しい設定も必要なく、自宅PCに接続可能。
・何よりドメインがSSL接続なうえに無料でお財布に優しい(笑)


以上をもって、ひとまずリモートアクセス担当としてのレビューをまとめたいと思います!
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました♪

どうにもまだまだやれることがありそうなので、そのときはまた追記します。
(今月中はボチボチ更新しろという指令がありますし・・・w)


2011/05/22 かげちゃんさんよりリクエストあり。「電源OFFからのリモートデスクトップ」「ホームネットワーク」の検証
2011/05/24 リモートWebアクセスからの他PCへのリモートデスクトップ接続に関する情報を追記






追記w
追記w


「まとめ」まで書いてしまったので、内側に追記しても見づらいでしょうから
さらに下へと追記していきます(笑)
たいした内容ではないですが、とにかくマニュアルがないOSさんですので
導入を検討してる人ほど、見てみてください(笑)


電源OFFからのリモートデスクトップの検証
電源OFFからのリモートデスクトップの検証


「リモートWebアクセスからリモートデスクトップをする」のところで
メインPC にリモートデスクトップできたわけですが
そのメインPC が電源OFF だった場合、リモートWebアクセスから
リモートデスクトップできるかどうかの検証です。

まず、この点に関してだけ言えば、結論を先に言うと、無線LANで繋いでる
パソコンなので電源OFFからのリモートデスクトップはできませんでした。

電源OFF(S5状態)から、ネットワークからのアクセスにより電源をONにして
動作させようと思った場合、Wake On Lan の設定が必要になります。
Wake On Lan が有効なパソコンに、Wake On Lan するように命令を出せれば
たとえ電源が切れてようと、起動してくれるわけです。

また、リモートデスクトップそのものは、Windows のバージョンによっては
できないことがあります。ぶっちゃけ、Home Edition は無理です。(それ以下のやつも)

つまり・・・
・有線LANで繋がっているパソコンである
・Windows のEdition がPro 以上である
・BIOSおよびLANデバイスがWake On Lan の設定ができる(以下WOLと略す)
この3点をクリアしていないと、少なくとも電源OFF からのリモートデスクトップは
できないことになります。

んでまあ、我が家は基本的に無線で構築していたので
唯一この3点を全てかねそろえているテレパソちゃんに
WOLの設定をしてみました。

BIOSでWOLの設定をする
BIOSでWOLの設定をする


まずは、BIOS でWake On Lan らしきところを
Enabled に変更して、Save and Exit で設定を保存します。

デバマネでLANの設定を変える
デバマネでLANの設定を変える


システムのプロパティからデバイスマネージャーを呼び出し
ネットワークアダプターの項目から、LANデバイスを右クリックして
プロパティを開きます。
[電源の管理]タブを開いて、「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」と
「Magic Packet でのみ、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」の
両方にチェックが入ってることを確認して(入ってなければチェックを入れて)
[OK]をクリックします。

では早速、検証してみましょう!

テレパソの「接続」ボタンをクリック!
テレパソの「接続」ボタンをクリック!

緊張して待ってるように見えるテレパソ・・・w
緊張して待ってるように見えるテレパソ・・・w


そして・・・

ダメでしたw
ダメでしたw


まあ、散々ググってみたところ、どうやら、WHSそのものが
WOLでたたき起こすためのマジックパケットを送る機能がないらしく
アドインってやつで別途提供されているようでした。
つまり、アドインとやらでWOLを可能にするやつをインストールすれば
電源OFF からのリモートデスクトップも可能になるのかもしれません。

・・・が、しかし!
アドインは英語のが多くて、探すのが面倒くさい!w
ついでに言うと色々ありすぎてどれがいいのかわからなく
ナンチャンちゃんさんさんに教えてもらった無料のアドインはなんだかフクザツだったので
さらに小難しいwww
日本語への対応に激しく期待です・・・(苦笑)


実はリモートデスクトップできるのはPro 以上のみ
実はリモートデスクトップできるのはPro 以上のみ


WOLの設定は最初はドスパラPCが有線LANだったのでそっちで
ためそうとしたんですが、「サポートしていないオペレーティングシステムです」と
表示されました。
OSっつーことは・・・Edition か! と、このときようやく気がつきました(笑)

Home Edition はダメらしい。
Home Edition はダメらしい。

クリックで画像拡大します
クリックで画像拡大します


ためしにWindows Vista Ultimate のインストールされたDELL ノートを
追加してみたら、こちらはリモートデスクトップ可能。
やはり、Home Edition 以下がダメなようです。


ホームグループに対応しているようです
ホームグループに対応しているようです


ちょっと前までは、家庭内LANを組もうと思ったら
TCP/IP のプロトコルを入れて(Win95)
ワークグループを統一して
コンピューター名を別々にして
共有ファイルまたは共有フォルダーを作成すれば
家庭内LAN ができていたわけですが。

Windows Vista だか、Windows7 だかから、ホームグループなんていう
お手軽家庭内LAN 設定ができるようになりました。
うちはテレパソちゃんがホームネットワークの設定をしたので
対応している他のマシンは、ホームネットワークのパスワードを入力するだけで
お手軽家庭内LAN に接続できるようになるわけです。
もちろんプリンターの共有もできます。

で、そのホームグループ、WHS2011 も対応しているというので
早速我が家のホームグループに参加させてみました。
テレパソがホストなのだ。
テレパソがホストなのだ。

ホームグループパスワードを入力して次へ
ホームグループパスワードを入力して次へ
ホームグループに参加できた
ホームグループに参加できた


・・・参加はできたけど、これをどう活用していいかわかりません(笑)
サーバーマシンにプリンターでも接続すれば
各ホームグループのマシンから印刷ができるようになると思いますけど
メインマシン(ホームグループに参加)に繋がってるプリンターなら
通常の家庭内LANのマシン(XPとVista)からもホームグループ(Win7とWHS)からも
印刷できるので、メインマシンでいいし……。
いまいちWHS2011 がホームグループ対応なことの利点が見当たりませんでした(ごめんねw)
活用ガイドとかいうPDFを見たんですけど、古いほうのWHSの説明だったので
ホームグループに関しても記述なし(^^;
セミナーに参加された方やラウンチイベントに参加されたことのある人なら
少しは知ってるカモ?

とりあえず・・・ホームグループには参加デキマス!


以上追記でしたーヽ(・∀・)ノ

コメント (71)

  • ヒロ妨さん

    2011/05/14

    家のPCにも、リモートアクセスしてくださ~い。(笑)

    続き、期待してます。
  • N-DRさん

    2011/05/14

    つかみはOKですね!
  • リーダーさん

    2011/05/14

    ヒロ妨さんコメントありがとうございます。

    ハッキングは怒られますので(笑)
    今のところ22日までは毎日更新の予定ですー
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