私にとって記念すべき初めてのタブレット端末となります。
今現在使っているスマホがこの2台。
iPhoneに移行して、通信関係除いて大満足であり、
本当に申し訳ないですが、この製品をレビューするまで、
「タブレット?あんなのデカイだけで使いづらいだろ。」と思ってました。(笑)
超~恥ずかしい!
なぜかって?続きのレビューを見ていけば分かると思います。
目次
1.はじめに
-ファーストインプレッション-
2.外観
3.初期設定
4.ベンチマーク
5.使い心地
-ファーストインプレッションでは気づかなかった製品レビュー-
6.速度測定 for b-mobile 3G・4G 1GB定額
7.電話してみた! for 050plus
7.ナビとして使ってみた!
8.ビジネスシーンでの利用
9.ASUS純正アプリの紹介
10.レビューを終えて
今回、レビューさせていただくのはこちらの商品!!
ASUS Fonepad ME371MG + b-mobile 4g 1GB 定額 30日です。
本体のみならず、SIMカードの速度測定等も行いました。
改めて、本体外箱です。
表面ツルツルでどこかiPhoneの箱に似ています(笑)
開けたら早速本体登場!
最近流行りの梱包方法ですね。
付属品一覧
・本体
・ユーザーマニュアル
・取扱説明書
・製品保証書
・USBケーブル
・ACアダプタ
・内蔵アプリの冊子
・アップデートの際・保証の注意事項
・PCリサイクルシール
本体表面
7インチです。
表面上部に受話口とフロントカメラが搭載されています。
物理キーは特に見当たりません。
見ての通りグレアパネルです。
ディスプレイ消灯時は、ディスプレイの特性上、鏡のようになります。
本体裏面。
グレーとシルバーのツートンカラーとなっています。
左下にはスピーカー。
上部にはカメラが内蔵されています。
見てわかると思いますが、裏面の触り心地は、さらさらしています。
グリップ力があまりないので注意です。
Atomプロセッサ搭載なので、「intel inside」ロゴ入りです。
本体電源&ボリュームボタンとUSB端子&イヤホンジャックです。
付属のACアダプタです。
使いやすい正方形型のACアダプタで、持ち運びにも便利です。
しかし、ACアダプタの側面部分は光沢仕様となっているので指紋が目立ちます。
ちなみに2Aです。
USBケーブルもいたって普通です。
それでは、初期設定を行なっていきます。
電源投入後、ASUSロゴが流れ、
このような画面が現れます。
言語設定はもちろん「日本語」ですね!
この端末のインターネットへの接続方法を選択します。
今回は、モバイルネットワークも使用するので、「モバイルネットワークとWi-Fi」を選択します。
Wi-Fiに接続する際の設定です。
アクセスポイントを見る限り、5Ghzには対応していないようです。
接続したいアクセスポイント名を選択します。
選択後、パスワードを入力して、接続を選択。
Googleの位置情報利用に関する設定です。
お好みの設定にしてください。
ここでは、メール等の設定ができます。
今回はスキップします。
タイムゾーンの設定です。
大体の場合、自動的に設定されますが、タイムゾーンが狂っている場合もあるので、
その際は、「日本標準時」に変更してください。
確認後、完了をタップしてください。
設定完了!!
これで操作出来るようになります。
通知センター。
省電力設定等様々な項目をここでいじれるので、わざわざ設定を開かなくても気軽に、輝度を変えたりできます。
システムアップデートの通知が来ていたので、早速実行します。
アップデートは約5分程度で終了します。
アップデート前後での表記の変化。
ベースバンドバージョンとビルド番号が上がっています。
次に、アプリDL等などで必要になってくる、Googleアカウントの設定を行います。
設定より「アカウントの追加」を選択。
Googleアカウントの有無を聞かれます。
私は、既存のアカウントで登録したいので、「既存のアカウント」を選択しました。
Googleアカウントのメールアドレス・パスワードを入力します。
なぜでしょう?ログインできません。パスワードもきちんと合っているのに。。。
ご安心ください。
Google 2段階認証プロセスを設定している場合、ブラウザログインでしかログインできません。
次へを選択すると自動的にブラウザが起動します。
もう一度、メールアドレス・パスワードを入力します。
それぞれの認証方法で、認証コードを受け取り、入力してください。
入力後、確認を選択してください。
この画面がでれば、ログイン完了です、
Googleアカウントでこの端末をバックアップする場合には、チェックボックスにチェックを入れてください。
選択後、矢印をタップしてください。
設定が完了すると、画面が戻り、
アカウントの欄に「Google」とでれば設定完了です!!
これで終わったと思いがちですが、このままではモバイルネットワークが利用できません。
なぜか?
APN設定を行なっていないからです。
次は、SIMカードの初期設定です。
今回使用するSIMカードは「b-mobile 4G 1G 定額 30日」です。
回線は、DocomoのMVNO提供によるものです。
冊子に設定に関する重要な情報が書かれていますので、捨てないでください。
裏面には諸注意事項が書かれています。
このような事も書かれているので、事前に契約済みの携帯電話が必要です。
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初めてのご利用の前に、日本国内の携帯電話/PHSからの開通手続きが必要です。
※携帯電話をお持ちでないお客様でヘルプデスクによる開通手続きご希望される場合は、開通手続き手数料として2500円をクレジットカードでお支払い頂きます。
====================================================
SIMカードは冊子にこのような紙に貼り付けられて付属されています。
見ての通り、DocomoのSIMカードです。
Micro SIMカードなのでとても小さいです。紛失注意!
SIMカードはどこまで小さくなるのでしょうか。。。。
SIMカードの取り付け方法です。
1.本体裏面上部のカバーを外す。
2.完全にカバーを取り外します。
3.SIMカードの挿入方法を確認します。
4.SIMカード挿入!
向きに気をつけます。
「カチッ」と音がなるまで差し込み、ロックがかかります。
取り外すときは、SIMカードを押し込むとロックが外れ取り外せます。
これでSIMカードの挿入は完了しました。
続いて、APNの設定。
はじめに、設定より「その他」を選択します。
「モバイルネットワーク」を選択します。
選択後、「アクセスポイント名」を選択します。
APN設定はここから行うことができます。
moperaUの標準設定を編集して、今回使用するSIM仕様にします。
設定項目を確認して設定します。
これでAPN設定が完了しました。
お楽しみのベンチマーク♪
今回、ガチンコベンチマーク対戦をする機種は、こちら!
私がサブで使っている「GALAXY S2 WIMAX」です。
スペックなどの詳細はこちら
ベンチマークに使用したソフトはこの5つです。
「3DMark - The Gamer's Benchmark」
画像の上がFonepad 下がGALAXYです。
それではベンチマーク比較していきましょう!
最初に比較するソフトは、
Androidベンチマークソフト王道の「AnTuTU 安兎兎ベンチマーク」!
GALAXYのほうが若干クロック数が上がっており、CPU・GPUスコア共に、
Fonepadを上回っています。
しかし、Fonepadも負けているわけではありません。
RAM・I/OスコアにおいてはFonepadのほうが優勢です。
次のベンチマークソフトは、
これまた王道「Quadrant Standard Edition」!
Fonepad「2752」GALAXY「3893」と大きく離されてしまいました。
CPUスコアで大きく差を付けられてしまう結果となりました。
そして、2DスコアではGALAXYに4倍の差をつけるスコアとなりました。
そして、Antutuでも優勢だったメモリスコアもGALAXYより上回っています。
次は、PCベンチマークの定番ソフト。
「3DMark - The Gamer's Benchmark」です!
今回は、Ice Stormの「Standard」と「Extreme」で検証しました。
Standardの方では、FonepadがGALAXYに2倍の差をつけています!
Extremeはそうでもないんですが。。。
次は、「MikuMikuBench」です!
GALAXYのほうがFonepadを多少上回っていますね。
さほど変わらないので誤差といっても過言ではないでしょう。
ラストは、「MOBILE GPUMARK」!
GPU BENCHMARKの項目では2倍以上の差をつけてFonepadが優勢ですが、
DEAD PARKINGなどではGALAXYがFonepadに2倍の差をつけるなど、
描画方法によって大きくスコアが左右される事が浮き彫りにされていますね。
ベンチマーク番外編として、
バッテリーのスタミナをベンチマークしてみました。
検証内容は、Youtubeの動画を連続視聴し続けた場合です。
バッテリー残量の確認には「Battery Mix」を使用しました。
画像の通り、約10時間弱持ちました。
連続視聴で10時間持つので、普段の用途であれば充電なしで1日余裕で持ちます。
実際使ってみての使い心地は、ファーストインプレッションでは多く書きませんが、
7月1日更新予定のレビューにて全貌をお伝えします!
車の中での仕様風景です。
ってわかりにくいかな(笑)
今まで、スマートフォンでブラウジングしていたんですが、
今回、このタブレットをいただいて、いろいろ持ち運んでみました。
那覇空港での使用シーン。
飛行機を待ちながらなど、少しのスキマ時間にタブレットが大活躍します。
この時は、ハワイへの持ち込み不可商品など確認する際にとても活躍してくれました。
ちなみに画面にはフィルターをかけてます。
使用アプリ: スクリーンのぞき見防止フィルター(プライバシービューガード)
カメラ性能チェック。
約300万画素です。
豊富な設定項目です。
なんと標準でシャッター音の設定が可能というありえない仕様になっております。
レビュー用にいただいた、「b-mobile 3G 4G 1GB定額SIM」をFonepadに挿して、
いろんなところで使ってみました。
比較対象は、iPhone 5(KDDI)の3GとLTEです。
ちなみにFonepadの対応周波数についても記載しておきましょう。
W-CDMA&EDGE/GSM対応です。
W-CDMA 850/900/1,900/2,100MHz
EDGE/GSM 850/900/1,800/1,900MHz
また、残念ながら、FOMAプラスエリアには非対応となっております。
10年以上auを使い続けていて、
今回docomo回線は初めて使うので実は楽しみだったりします(笑)
まず最初に、自宅の中で測定してみました。
docomoのpingが「492」とかすごい数字なってますが、
ブラウジング等しても特に気になりませんでした。
両者互角ですね。
次は、イオン南風原店 1F シェーキーズ内で測定。
iPhone5の3G撮り忘れてました。m(__)m
やはり、「1mbps」台ですね。
pingも先ほどより低下しており、普通の3G回線という感じですね。
こちらもブラウジング等は問題ありませんでした!
しかし、Youtubeなどの動画ストリームに関しては、待ち時間が長く、
視聴に耐え難い場面が出る可能性がありました。
那覇空港にて測定。
2Fのフードコートと3Fの出発カウンターにて測定しました。
画像に書かれている場所の記載は誤っているのでご注意を。
2Fフードコート
下り上り共に「1mbps」台です。
またまた、pingがおかしな値になっていますが、普通に使えます。
au(沖縄セルラー)恐るべし。沖縄でのシェアが高い理由がわかります。
あんなに人が多いのにパケ詰まりせずに3Gが3.86mbps!
3F出発カウンター
pingが相変わらず高いですね。
でも、特に問題なしです。
様々なところで測定してみましたが、
1mbps台が多い印象を受けました。
MVNOだからかもしれませんが、
ブラウジングやマップを見たりする時には、速度に関して気になりませんが、
動画等を見る場合やアプリをダウンロードする際には少し不満を持つことになるかもしれませんね。
Fonepadの売り文句の一つ「通話可能!」を検証してみました。
050plusを使用して電話してみました。
固定電話→Fonepad(3G接続)で検証しました。
ロック状態からの受話です。
通話品質的には、auとさほど大差ないと感じました。
どちらかと言えば、050plusのほうが良いかなってレベルです。
操作中からの受話です。
実際に通話したりして検証してみましたが、
Fonepadを通話に使うことはアリでしょう!
大きさはタブレットなので大きく感じます。
手が小さい人には不便かもしれません。
また、通話先によく言われたことがあります。
「聞き取りにくい。」
iPhoneで050plus使ってもこんなこと言われないので、
Fonepadの問題でしょうか。
このような問題を考えると、通話可能な点はオマケ程度と考えたほうがいいのでしょうか。。。
ついでに通話風景も写真にしてみました(笑)
不気味(笑)
軽くドライブで使ってみました。
固定する機材等をあいにく持っていなかったので、
友人に運転してもらい、後部座席より、外を映しながら、ぶれぶれで撮りました(笑)
3G回線を使用して、マップを読み込んでいます。
GPSも内蔵しているので、位置情報は的確に表示されます。
GPSが情報がうまく取得されない!って場合には、
を使用してみるといいですよ!Fonepadにももちろん対応していて、GPSの取得を早めてくれます。
動画見てるだけでは、わかりにくいかもしれませんが、
ほぼリアルタイムで位置情報が更新されていて、初めての道でも困らないんではないでしょうか?
途中で高速との分岐点で、高速を乗らないで走行していましたが、
高速道路の道の下であったため、ナビ上では高速を走っていることになっています。
それでもさほど支障をきたしているわけではないので目をつぶったことにしておきましょう。
Fonepadを車に固定しておけば、ナビはもちろんのこと、
動画を本体に保存したりして、走行中に映画鑑賞などが可能にもなり、
駐車場から離れたところにあるお店などでも、持ち出して目的地までナビを利用して行く事もできる、そこら辺の高性能ナビを圧倒してくれるような利便性が実現すると思います!
私の会社では、メールのやりとりとして「Gmail」を採用しています。
今までの場合だと、会社内はPCで済ませることができますが、
出先では、会社支給のノートPCかiPhoneで利用するしか手段がありません。
ノートPCといってもUltrabookのような軽量PCではなく、一般的なビジネス用PCであるため、
持ち運びには一苦労。
iPhoneでも、長文の文章を読んだり、書いたりするのはあまり向いていない。
そこで、Fonepadの出番。
レストランでの利用を想定して、Gmailを使ってみました。
さすがにリアルの業務メールを載せるのは、私の社会的地位を揺るがす恐れがあるので(笑)
掲載しませんが、
こんな簡単なメールを作成しました。
4インチスマホとは違い、
大きなキースペースでローマ字入力もラクラク打つことができます。
こんな簡単な文章であれば1分程度で打つことができ、
読むのもラクラク!
次は、ビジネスマンには欠かせない情報収集についてです。
私は、基本的に「このアプリ」と「NAVER まとめリーダー」を利用して情勢等を確認してます。
もちろん、ブラウザでニュースサイトとか見るんですけどね。
これもまた、スマホでも見れないってわけではないんですが、
やっぱり新聞に慣れ親しんでることもあるのか、大画面で見たいわけですよ。
Fonepad使って見てみました!
仕事帰りに必ず私の車を使って帰る友人に運転させて、
Fonepad出して、いろいろ見てみました。
やっぱ大画面のほうが見やすいね!
画像や動画も鮮明に見えて、ついつい長時間見てしまいがちになってしまいましたけど(笑)
Fonepadがあれば、出張の時にノートPC要らないんじゃね?と思うようになって来ました。
いつも使ってるスマホが大型化しただけなのに、
使いにくくなるかと思いきや、使いやすくてちょっとした調べ物でも見やすいFonepadを使うようになりましたよ!
Fonepadには10個のASUS純正アプリがインストールされています。
イコライザー・画面色調整アプリ・省電力・辞書・お絵かきソフト・メモソフト・写真閲覧・スライドショー作成・Webストレージ。
いくつかつまんで紹介したいと思います。
ASUS Splendid
画面色を調整できたりして便利ですね。
こんな変わり種の純正アプリ初めて見ましたが(笑)
SuperNote Lite
自由にメモやお絵かきができます。
タブレットは大画面なのが特徴。
メモやお絵かきには最適!!
このアプリが手放せないことまちがいなしでしょう。
インスタント辞書
その場で語句の意味を調べたり、翻訳したりすることができる機能「インスタント辞書」
それを設定するアプリです。
この機能Mac OSと似ていますね(笑)
AudioWizard
内蔵スピーカー専用のイコライザーです。
イヤホンやBluetoothでは利用することができません。
音量の増減にもとても影響する設定なので、個人により好みがあると思いますので、
はじめにこのアプリで設定するといいでしょう。
さらにFonepadでは、アプリ上で小さなウィンドウでさらにアプリを起動することができます。
最近のGalaxy端末等で採用されていますね。
Fonepadの右下をタップすると、こんなメニューが出てきます。
そこで、メモやカレンダー、ブラウザ、ビデオ再生のアプリが選べます。
起動イメージとしてはこんな感じ!
今回は、ホーム画面上で行なっていますが、
ブラウジング中はもちろん、ゲーム中でも可能です。
ニュースを見ながら、動画視聴なんてこともできちゃいます。
初めてのタブレット端末として、
「ASUS Fonepad ME371MG」を使わさせていただきましたが、
タブレット万歳!
この一言に限ります。
スマホでは、感じなかった大画面ならではの利便性や発見。
極端な話、このプレミアムレビューに当選しなければ、
一生タブレットを使わずに死んでたかもしれません。
それぐらいバカにしてたもんで(笑)(反省)
ブラウジングでも動画視聴でもビジネスツールとしても、ノートPCに劣らず、
快適にこなしてくれる相棒です。
今後もいろんなタブレットが出てくるかもしれませんが、
これが壊れない限り買わないと思います(笑)
それぐらい満足な商品ですからね!
皆さんもタブレット体験をしてみてはいかがでしょうか?
ここまでご観覧ありがとうございました!
おまけ
・サポート体制もバッチリ!
ある日のことでした。
いつも通り、Fonepadを使おうとすると電池表示がおかしいのです。
「-99%」「0%」
とりあえず再起動してみるか。と思い、電源を入れようとすると、
電池に?マークが表示され、起動しません。
マザーかバッテリーが逝っちゃったかと思いつつ、ASUSサポートに電話。
サポートセンターにありがちな待ち時間もそれほどなく、あっという間に担当へつながりました。
状況を伝えた所、本体故障の疑いが高いと指摘されやりとりもとてもスムーズでした。
その際、ZIGSOWのプレミアムレビューという事も伝えた際、なんですかそれ?みたいな雰囲気になると思ってたのですが、担当の方もきちんと把握しており驚きました(笑)
返送手続きを済ませ、再び我が家に戻ってきたのは、
2週間後のことでした。(ZIGSOWで1週間保管されていたので、実際の修理期間は1週間)
案の定、マザーボード交換でした。
初めてのASUSサポート利用でしたが、とても迅速で安心出来ました!
ちばとどさん
2013/07/10
ほしいなぁ、これ。
タイピングテストの内容が、礼儀正しいですね。
aquasky7さん
2013/07/10
いいですよぉ~!
初タブレットにもいいですよ!
タイピングテストの内容が礼儀正しいのは、入社当時にメールの書き方を覚えさせれてテストまでしたからです(笑)