レビューメディア「ジグソー」

初8スレッド!!


この度はジグソープレミアムレビュー「ジグソー杯・オーバークロック・コンテスト - インテル(R) Core(TM) i7-2600Kレビュー」に御選出を頂き有難う御座います。
この様な機会を下さったzigsow様、Intel様に心より感謝申し上げます。

それでは早速レビューに入りたいと思います。
まず、パッケージと梱包品です。

 

 


特に変わったものは入ってません(^^ゞ

今回のレビューに当たり、手持ちのi5-2500Kとの比較をしてみたいと思います。
まずスペックの比較をしてみます。

スペック表
スペック表


実コア数は同じものの、キャッシュ容量の差、HTの有無など差はあります。
正直、2500Kを購入した際、実コアは同じだし、キャッシュの差もそんなに大きくないので、大してパフォーマンスは変わらないだろう。そして、コストパフォーマンスの優れたという理由で2500Kを購入しました。

今回のレビューで、私の誤認識だったということをまざまざと知らされると思ってもいませんでした。

それでは実際使ってみての差を見ていきたいと思います。

CPU以外に今回使ったパーツを紹介します。

マザーボード:ASUS® P8Z68-V PRO/GEN3(レビュー未掲載)

メモリ:A-DATA DDR3-1866 4GB×2枚組 AX3U1866GC4G9B-DG2


ビデオカード:MSI Radeon HD6850搭載ビデオカード OCモデル R6850 CYCLONE 1GD5 PE OC V2

SSD:インテル SSD 510 250GB×2台(オンボードでRAID0)

HDD:日立 HGST Travelstar パッケージ版 2.5inch 500GB 8MB 5400rpm 0S02598

光学ドライブ:LG Electronics 内蔵DVDドライブ(SATA対応) GH24NS70 BOX (ソフト/3色ベゼル付)

電源:ANTEC ATX電源 850W HCP-850(レビュー未掲載)

CPUクーラー:ANTEC 簡易水冷CPUクーラー上位モデル「KUHLER-H2O-920」

ケース:ANTEC 静音ケース SOLO II


ちなみに、最初はリテールクーラーを使ってどこまで回るか挑戦してました。


しかしあまりにもクロックが上がらないので、水冷にしました。動作状況はこんな感じです。




*CPU以外のパーツは同じものを使いました。


3つのポイントに絞って比較をしてみたいと思います。
今回のレビューと同時に、オーバークロックコンテストにエントリーしなければならないので、現時点で3DMark Vantageを使ってオーバークロックにも挑戦してます。
そこで、3DMark Vantageを使って、CPUスコアの比較をしてみます。


定格時のターボブーストの差をハンディとしても、2500K比の47%アップ。クロックを合わせたオーバークロック時でも、33%アップとHTありなしでこれだけの差がつきました。

オーバークロックはUFIで手動の設定をしました。設定はこちら。


マザー添付のユーティリティでOS上からもオーバークロックが出来ますが、その場合折角のDDR3-1866のメモリが、クロックがダウンされるので、手動設定としました。
各コアの倍率を変更したのと、コア電圧を1.4Vに設定しました。ほかの項目は自動設定です。

次に動画ファイルのエンコード対決です。
ソフトはQSVに対応したTMPGEnc Video Mastering Works 5を使い、4.35GBのAVIファイルをMP4にエンコードしました。計測環境はVirtuのDモードで、プロフェッサーグラフィックをONの状態で計測しました。また参考までに、.4.5Ghzにオーバークロックした時に、内蔵グラフィックを使わずH264でのエンコードもしてみました。



4.5Ghzにオーバークロックした時では、わずか5分弱でエンコードが終了しました。恐ろしく速いです。オンボードグラフィックや内蔵グラフィックと聞くと、おまけ的なイメージがありましたが、決しておまけではなく、HD3000のポテンシャルの高さを思い知らされました。

最後に消費電力の比較です。


こうして比較をしてみると、確かに2600Kのほうが消費電力は高いんですが、その消費電力の高さを犠牲にしても、それに勝るパフォーマンスは得られると思います。

今回は既に多少のオーバークロックをした状態でのレビューとなりましたが、オーバークロックの手順はマザーボードのレビューおよびジグソー杯・オーバークロック・コンテスト A級ライセンスにて紹介させていただきます。

総評といたしましては、正直2500Kを買わず最初から2600Kにしておけば良かったと、後悔させられるレビューでした。と思わせるほどのパフォーマンスを見せつけられました。
今日現在での2600Kと2500Kの実売価格に差が6000円強ですが、どちらにしようか迷ってるなら


とりあえず公開しましたが、写真の追加や修正は今後も行っていきます<(_ _)>