「Forza Hrizon3」「ETS2」「GTSPORT」「my summer car」をプレイするためにG29を購入した。
保証期間は2年間である。(左上のコックピットが欲しい。)
コネクタは左から電源、ペダル、USBの順である。USBは取り外しが出来ない。机に設置する際は写真上部の溝にケーブルを収めるのだが、ごちゃごちゃして設置しずらいため蓋のような抑えるものがあればいいと思った。
ボタン数が多い
Dualshockのボタンをそのままハンドルに移植したかのようなデザインだが、これが非常に使い易い。ハンドルを握った状態で押せる絶妙な位置にあり、R、Lボタン、パドルのクリック感も思わず押してしまうほど心地よい。とうかロード中に押している。ゲームによってはステアリング中央上部に位置するシフトインジケーターにも対応している。
G27と比較するとユーザビリティに関しては確実に進化していると言えるだろう。
強力なFFBとペダルの操作性良し
- ステリングホイールユニット
ハンコンを使う目的の一つがFFBであるが、本機では強力なFFBを味わえる。これがあると車の挙動を掴みやすいため、通常の運転はし易くなるのだが、ドリフトの場合高速でカウンターステアを当てるには少々戻りが遅い気がした。実車では骨折するほどのトルクが掛かるためそれほどでも無くてももう少し強い力が欲しい。ドリフトには通常のコントローラーもしくはベルト駆動のハンコンの方が向いていると思う。
- ペダルユニット
G27との違いはブレーキペダルである。最初にクラッチやアクセルと同じ踏み心地の踏みしろがあり、それを過ぎるとダンパーによる強い反発を感じられる。フルブレーキングには結構な力で踏む必要があるため(設定により差はあるが)ペダルユニットはスパイクを使用してカーペットの上に置く、椅子はキャスターを外し、滑り止めの上に置く等の準備が必要である。使用感としてはこの固さのおかげで微調整はしやすくなっている。
一つ残念だったのが、クラッチペダルの鳴きである。スプリングの鳴きであると思うが、踏むたびにキコキコと音がしていて煩かったため自分で隙間からグリスを注入してみたところ音は収まった。
なお、本機の動作にはロジクールのソフトウェアのインストールが必須である。このソフトウェアではステリングに関する設定(FFB、感度、動作範囲等)やボタンの割り当てが可能であり、それぞれプロファイルごとにまとめることが出来るためゲームごとに使い分けが簡単に出来る。なおロジクール製のマウスやキーボードなどを使っている場合は同じソフトウェアで動作が可能であるが、念のため更新しておくことをお勧めする。
色使いがカッコイイ
これに関しては好みであるが、個人的には青、赤、黒のバランスが絶妙でゴテゴテのゲーミングデバイス感もそれほど出ておらず、好きなデザインである。
値下がり後のコスパは非常に高い
購入時の価格は35,000円であった。
この価格のハンコンとしては出来が良いためコスパは非常に高いと感じた。
コスパ最高の最新ハンコン
ユーザビリティに優れ、デザイン良し、価格も安く、PS4、PC問わずコストパフォーマンスの非常に高いハンコンであると感じた。
欲を言えば、ブレーキの踏み込んだ感じがもう少しソフトな踏み心地にして欲しいと思った。スプリングからダンパーへの切り替わりが急に来るため実車には程遠いと感じてしまったからだ。
一つWindows10で使用するには注意が必要である。
当方では「Forza Horizon3」をプレイしたのだが、これにG29を認識させるには「Windows 10 Creators Update」へのアップデートが必要であった。他のゲームでも必要になる可能性があるので念のため注意されたし。
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購入金額
35,000円
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購入日
2017年05月25日
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購入場所
Amazon.com
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