レビューメディア「ジグソー」

格安スティックPC~

やった!やりましたよ!

Zigsow PREMIUMレビュー(自腹)に当選いたしました!

Zigsow様、このたびは自腹を切る場所を提供いただき誠にありがとうございました。

このご恩は当製品のレビューd・・・えっ?

 

何を言ってんのって?

 

それはね・・・

 

好きかってやるレビューの始まりじゃーーーい!

 

それは先日ZIGSOWでIntel Compute Stickのレビュアーを募集していた時の事・・・
おお!これ車載用とか持ち運び用にすごい気になっていたんだよね!

おっ?今回は先行レビュー3名いるんですな~。
さてさて3名のレビュー内容は・・・?

この3人以上のレビュー書けるかっての!(笑)

ということで応募前から撤退。そしてひそかにリベンジを誓うのであった。
そう、ということでレビューに応募しなかったので
自腹で購入して好き勝手に、自由にレビューすることにしました~

 

Diginnos Stick DG-STK1Bだけどな!

え?Intel Compute Sticじゃない?
いやいやCompute Stic状の何かなのでOKです^^

 

【注意事項】

当製品はZIGSOW PREMIUMレビュー(自腹)です。

本物のPREMIUMなレビューとは一切関係ございません。

更新: 2015/11/02
スペック

これが1万円で手に入るなんていい時代になったです(棒読み)

ということでまずスペックを
OS:Windows 10 Home 32bit のインストール
CP U:インテル Atom Z3735F (クアッドコア/定格1.33GHz/キャッシュ2MB)
グラフィック:インテル HDグラフィックス(CPU内蔵)
メ  モ リ:2GB DDR3L
ハードディスク:32GB eMMC
光学ドライブ:無し
マザーボード:CPU内蔵マザーボード

ドスパラ様製品ページより流用しました
参考URL:http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=2&tc=598&ft=&mc=5603&sn=0&st=1&vr=10&tb=4#tabContents

ということで、何から何までCompute Stic状の何かです。
ただし完全に同一仕様ということではなく、根本的に違う点は下記のとおりあります。
・当製品のほうが値段が安い(税抜きなんと1万円切り!)
・ファンレス
・USBポートが1個多い(microだけど変換ケーブル同梱)

どうじゃ?Intelがかすんで見えるほど優秀じゃろう?ハハハ

・・・ハハッ

更新: 2015/11/01
デザイン性

見た目はオーソドックス

ということで早速見ていきましょう

箱はこんな感じ。これにPCが入っているとは思えません。

付属品全部。
・よくあるコンセント→USBタイプの電源コネクタ
・HDMI延長ケーブル
・通常→microケーブル
・通常→micro変換ケーブル

通常→micro変換ケーブルで?となったのですが、どうやら当製品
電源宮殿用のmicroUSB以外に、通常のmicroUSBがあるようです。
つまり変換ケーブルを使用すれば、Compute SticよりもUSB接続が1つ多く使えるということです。

わーすごーい

zippoオイルとの比較。

あ、関係ないですけどzippoオイルはタバコ吸わなくても、グリス取りに使えたり万能ですよね!

ということでそれなりに小さく使い勝手は非常に良さそうです。

先にAmaz●nレビューを見てしまったがために大体予想がついていますが、

今から使うのが楽しみですね!

更新: 2015/11/01
使用感

スペック詐欺

とりあえず電源をオンにするとこの画面が出ます。
Windows10は初ですが、8とさほど変わらない感覚でサクサク設定できます。非常に簡単!

そして起動!さっそくHWMonitorで温度チェックじゃーーーー!


(^ω^)ん??

んんんんん!?

アイドル状態で60度超えてるってホンマかいな!?

試しに触ってみよう。ペチッ→アッツイ!

ということでなんかアイドルの時点ですごーくアツイです。すごい心配。
ただここで終わらせちゃダメよ!ということでドラクエ10ベンチを実行。

※開始直後です

・・・ペチッ。あっついわボケえええええええええ!

そしてアレ?と気づく。Core0~4まで、動作周波数667MHz???
ああ、そうか。Atom Z3735Fってこんな熱いんだ!だから保護が働いてここまで落ちるんだね!
ということに初めて気がついたのです。皆さん、Z3735F搭載のPCはこんな感じなので気をつけてくださいね!


で、終わってたら話は早かった


当然そんなわけありません。
偶然手元にZ3735F搭載のWindowsタブレット(同じくファンレス)


がありましたので、こちらを同様に温度をとってみましょう。

(アイドル時)

(ベンチ時)



・・・?あれ?

温度全然違うどころか、MAXの周波数も大分違うよね???

ということでちょっと画像の内容をテキストに起こしてみましょう。

             MAX周波数 温度 
・当製品(アイドル) :1334MHz 62~65℃
・当製品(ベンチ時) :1335MHz 81~84℃
・Acerタブ(アイドル):2104MHz 45~49℃
・Acerタブ(ベンチ時):2062MHz 65~67℃

あるえ~・・・全く同じ製品には見えないぞぉ・・・アハハハハ

いや、僕はあきらめない。きっとこの子はやれる子だ。温度をグラフにあらわしてしまえば・・・

(当製品)

(Acerタブ)



別もんやないかーい・・・

更新: 2015/11/01
実用性

可もなく不可もなく

ということでベンチマークの部は終わり。
いやまぁいろんな意味で終わり・・・。

ということでそもそも当製品でゲームをやろうなんて考えるのがまずいわけで、
使用する目的としてはネットサーフィンとかせいぜいそんなものでしょう。
簡単にですが箇条書きで感想を。
・ページを表示するたびに必ずカクつく
 ※新しくページを開いた数秒のみ。それ以降はそのページ内で特にひっかかることはない。
・Windows10当サイトいうこともあり、全体的な動作は軽快。ただしどこかしら引っかかる動きあり。
 →特に起動速度はびっくりするぐらい早い。さすがWindows10。
・特に苦労なくフルHD出力できるのはメリット大。(ただし動作自体は知らない)

とまぁ動画再生しだしたら、ベンチマークソフト実行時みたいに灼熱になりますが、
基本触ることはないと思うのでそこまで気にしなくてもいいかな?という気もします。
ということでかなり取り扱いが難しいですが、刺さる人には刺さるんではないでしょうか?
だって税抜きで1万切ってますからコレ

 

ということでひととおり触ってみましたので


分解してみた

 

分解方法は簡単。HDMIコネクタ側の4本のねじを外すだけ。
そして反対方向に向かってエイヤッ!と抜くd(パキッ

電源スイッチを一発で破損しましたー
※正確には樹脂製のパーツをへし折ったため、電源ボタンを押下するストローク不足になりました。

ということで中の状態はこちら。

ということでヒートシンクの類いが一切ありません。
どうやって放熱してるのこれ?と思いましたが、黒色のシールみたいな部分あるじゃないですか。
これの裏側が銅製?になっているようで、そこからケースおよび本体自身に熱を逃がしているということでした。

いや・・・これ・・・もうちょっと何とかならなかったの・・・

ちなみに家に届いてから2時間でぶっ壊したわけですが、
先のとがったもので押せばちゃんと電源が入りますし、
キーボード側に電源ボタンがあるものを使えばあまり問題ありません。
とはいっても利便性が著しく低下するため、ほぼ私が使うことはないでしょう(笑)

更新: 2015/11/01
総評

想像以上にネタだった

値段に釣られネタに走ってみましたが、想像以上にネタでした。
軽めのアプリケーションですら、おそらくかなりの熱を持ってしまうため、
使い捨てPCのような感覚で使える人にはもってこいかもしれません。
また噂には聞いていましたが、いろいろデチューンを加えているような動作が見受けられますので
Z3735の大幅スペックダウンCPU搭載型だと思っていただいた方がよいかと思います。
残念ながら感想としては、コレ買うくらいだったらタブレットPC買った方がいいです。
と言わざるを得ない完成度です。
しかし当製品のポイントは、圧倒的な安さとUSB機器が2つまで使用可能という
割とほかのStickPCにはない特徴を持っています。
デメリットを許容でき、かつ熱処理を改善できる方であれば、おそらくこのDiginnosStickは
かなりの可能性を秘めたおもしろいPCに変貌を遂げるのではないでしょうか?

え?私?

分解した時点でお察しください^^

  • 購入金額

    9,980円

  • 購入日

    2015年11月01日

  • 購入場所

    ドスパラ通販

20人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (13)

  • リンさん

    2015/11/01

    自腹レビューお疲れ様でした。

    公有の大好きです❗

    でも、デチェーンされてるなら残念ですね。

    売り出して良かったのでしょうかね。
  • Schrödingers Katzeさん

    2015/11/01

    税込み一万円切り…とあって、あれ?と思ったのですが…。
    税抜きですよねぇ。

    というか、いらないけどなー。どうしようかなーって思ってたのに、しっかり半分くらいネタ潰しされちゃったような気がします。

    というか、表面積が小さすぎて、コレじゃ間違いなく廃熱不足ですね。

    旧製品の方は、DosparaのFAQのコーナーにバーストモードの設定方法の記述があります。
    設定したら…いや、この有様で熱設計的にクロックが上げられるとは思えませんなw

    ただ、プロセッサの型番と仕様からは、MAXで、1.83 GHzだったはずです。
    このケースに熱を逃がすなら、普通のヒートシンクを貼り付けるほうが表面積が稼げてましかもしれません。
    また、殻は外したほうが多分無線は調子よくなりそうな構造ですね。
  • くろがねッと☆さん

    2015/11/01

    自腹レビューお疲れ様です。
    見事な切腹でした(マテ

    想像以上にCPU温度が上がるみたいですね~
    某記事によれば油冷にすると動作がサクサクになるみたいではありますが

    きっとメーカー的には本体デザイン変更&冷却デザイン変更を要すると後から気づいたものの、力尽きてそのまま製品化したって感じがぷんぷんですよね。
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