レビューメディア「ジグソー」

小さなパソコンのおっきな可能性、れいんカスタムにより本体を白光沢に塗装してみました

2013.01.27 初版
2013.01.31 無線LAN関連修正
2013.02.13 付録 Mac mini みたいに を追加しました
2013.02.23 WindowsXPをインストールする際、asmsエラーが発生するのを回避する手順を追記
2013.02.24 iMON一部キーカスタマイズできない を追記
2013.02.24 「しろ」にぬりぬり を追加しました
2013.02.26 さらに しろしろ にするために、を追加しました

Intel NUC BOXDC3217IYE をレビューさせて頂けることとなりました。
この製品は
Intelが提唱する
Next Unit of Computing という規格のパソコンで
これまで小さいパソコンに分類されていた
mini-ITXよりも
ずっと小さなパソコンとして利用することができます。
UCFF規格のマザーボードが搭載されたベアボーンの位置づけになります。
どれだけ小さくて、どれだけWindowsパソコンとして
利用できるのか、ワクワクしながら見ていきましょう。


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このプレミアムレビューは以下の内容でお送りします。

●準備品
●開封
●組み立て
●Windows8をインストールして使用してみます
●WindowsXPをインストールして使用してみます
●これまでのパソコンと比較してみます
●まとめ
●無線関連を使用してみます(付録)
●リモコンを使ってみます(付録)
●Mac mini みたいに(付録)
●「しろ」にぬりぬり(付録)


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このプレミアムレビューをするにあたって
使用したもちものたちは以下になります。























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NUC最大の特徴は、その小ささです。
どれだけ小さいのか、
いくつかの写真にて確認していきましょう。


いつもの佐川急便にて到着です。

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NUCとzigsowからの案内が入ってました。

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さてさて、どうやって開けるのかしら。

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スライドさせるだけなの、、、
って、光に反応してIntelのいつもの音が聞こえる仕掛けが
箱にしてありました。

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本体は、ほぼ500gです。

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電源アダプタは、215gです。

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これら以外にも、説明書、注意書き
corei3のロゴシール、VESA規格のモニタにマウントできる金具とねじが付属してました。

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その小ささは、
ねんどろいどぷちとかで表現しましょう。

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もうちょっと確認していきます。
フロント側には、USBポートが1つあります。

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天板側に電源ボタンがあります。

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ちなみに、電源ランプはボタンが
となりあたりに、HDDのアクセスランプが
青色LEDで認識できるようになっています。

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ケーブル類接続側はこのようになってます。
左から、電源ケーブル
USB×2ポート
HDMI×2ポート
LAN
ケンジントンロックもありますね。
内部の排熱はここから出てきます。

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底面です。
ちなみに、吸気はここのスリットからするようです。

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BOXDC3217IYE はベアボーンキットです。
ですので、これだけではパソコンとして利用できません。
追加で部品をいくつか組み込んでいきますが、
それも、ベアボーンキットの魅力・楽しみですね。
ささっと組み立てていきます。


まずは、底からネジを4本はずします。
それぞれ4角にありますね。

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カパッとな。
案外しっかりはまってるので、慎重に開けましょう。

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ほほぅ
こんなふうになってるのですね。
いつものパソコンとはまったく違うおもむき。

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赤丸でかこった箇所、2箇所に黒ネジがついてるので
これをはずすことで、
マザーボードをケースから取り外すことができます。
これも、案外コツが必要です。
しっかりとケースにマザーボードがはまってるので。

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マザーボードが取り外せました。
CPUの上には、ファンが搭載されています。

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ケースには、無線LANのアンテナがめぐってますね。
銅シールドが両面テープ状のもので
ケースにくっついてます。
ひっかけ金具をちょっと曲げてあげることで
取り外すことができます。

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必要な部品を組み込んでいきましょう。
まずは、無線LANのカードですね。
アンテナの色が黒と灰色の2種類になってて
どちらへも接続できるのですが
説明書などにも指示がありませんでした。
ひとまず、よく見かける組み合わせで接続してみますよ。



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上に重ねるようにして
mSATAのSSDを搭載します。
なお、無線LANカードもそうですが、
ネジ1本で固定します。
もともと銀色のネジが取り付けられてるので
それを利用することになります。




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メモリも搭載しますよ。
ちょっと差すのに苦労するほど、力技じゃないと搭載できませんでした。
斜めに深くさしてから
倒してレバーにひっかけます。



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無事起動できましたよ。
マウス操作もできるBIOSなので
見やすく、設定しやすいですね。

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メモリ相性とか初期不良も考えられますので、
メモリテストを実行しますよ。
pass→5回はいつも最低実施してます。



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Windows8をインストールするのは
このNUCにもっともふさわしいと思うからです。
やはり、最新の規格には
最新のWindowsということですね。
このキットは発売当初から
Windows8 Compatible→Windows8対応ですから
なおさら、試してみたくなるのです。
といっても、私自身も、Windows8は初めて体験するものなので
どのようになることやら。。。


今回はお仕事用として確保しておいたWindows8を利用しました。
Windows8 Pro 64bitです。
ちなみに、インストール手順はあんまりにも簡単すぎましたので
割愛します。

ただインストールしただけにもかかわらず、
全てのデバイスが利用可能でした。
こうしてインターネットにも
即接続可能なのです。

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最初の画面って洗練されてますね。
案外この画面構成ってステキかも。

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タブレットのようなこともできるんですね。
地図をタブレットのようにして見ることができます。

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Windowsエクスペリエンスはこのようになりました。

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Windows8を十分楽しみまして
次のレビュー内容に作業を以降しようと思ってましたら
BIOSにて起動が停止してしまいました。
F2キーにてBIOSメニューに入ると、
なんと、内部温度が70℃になってますよ!!

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これは、FANの回転数設定をしなきゃ。
「Advanced Setup」→「Cooling」にてFANの回転数を変更します。
すぐに冷やさなきゃってことで
Manual→100%にしました。

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15分後、なんとか、41℃まで落ち着きましたね。
確かにFANが回転している風の音がしますが
まったく気にならない程度の音ですね。
静かです。

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ちなみに、BIOSバージョンアップしてから
このFAN回転の設定箇所が変更されています。
BIOSファイルは同じ名前でも
微妙に違うようですね。
バージョンアップしたらわかりました。

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デフォルトだと、Customになってます。

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でも、なんだか60℃ぐらいをフラフラしちゃうので
設定をFixed→80%にしてみました。
この設定だと、50℃を超えることはなさそうです。

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このままWindows8で利用すればいいのでは??
という質問にお答えしなくてはいけませんね。
このプレミアムレビューの目的は、
これまでずっと使用していた
リビング設置のWindowsXPパソコンとの比較がメインなのですよ。
ですから、どれだけ取って代わるものになるのか
これをレビューしなくてはなりません。
ということで、準備段階として、WindowsXPをインストールしていきます。


このままWindowsXPをインストールしようとしても
STOPコード 7Bにて停止してしまいます。
まずは、BIOS設定を変更しましょう。
「Devices&Peripherals」→「SATA」
「Chipset SATA Mode」→「IDE」に変更します。

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これで簡単にWindowsXPをインストールかしらと思ってましたら、
インストールの途中で問題が発生しました。
ちゃんとCD読み込みできてるのにも関わらず
CDを見失いました。
何度やっても同じところでこの表示となってしまいます。

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やっぱり、mSATAみたいな
新しいSSDはWindowsXPにとって、ちゃんと認識できないものなのかしら。
いろいろ調べてみると
回避方法がありました。
あらかじめ、このベアボーンに必要なドライバを
WindowsXPに統合してあげると、最後までインストールできるようですね。
さっそくやってみましょう。
カスタマイズには、nLiteを使用します。
ちなみに、カスタマイズするには、インターネットと
CD-Rが書き込めるWindowsパソコンが別途必要です。
そちらを使って作業を行いますよ。



ドライバファイルを展開するのに、
7-Zipも必要なので、あらかじめインストールしておきますよ。



インストールできたら、
nLiteを起動します。

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まずは、WindowsXPのインストールCDを参照させます。
参照ボタンからどうぞ。

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すると、直接CDファイルに書きこむことができないので
ファイルをHDDにコピーしますと表示されます。
OKを押して次へ。

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コピー先のフォルダを指定します。
適当にフォルダを作成・指定とはいかず
日本語のパス、フォルダ名が日本語の場合はうまくいきませんので
Cドライブ直下に、XPなどと英字でフォルダを作成して
それを利用しましょう。

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ファイルのコピーが行われ、ちょっと時間が経過後、
下のほうの、次へが押せる状態となったら、次へをクリックして進めます。
コピーさせている間に、必要なドライバを入手しておきましょう。
ダウンロードはこちらからどうぞ。
「D33217GKE」で検索すると出てきますね。

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ドライバは以下をダウンロードしておきました。

AHCI: インテル・デスクトップ・ボード用インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー・ドライバー
:バージョン 11.​2.​0.​1006
グラフィックス: Windows XP 用インテル HD グラフィックス・ドライバー
:バージョン 6.​14.​10.​5421
チップセット:インテル デスクトップ・ボード用インテル チップセット・デバイス・ソフトウェア
:バージョン 9.​3.​0.​1026
LAN:Windows XP 用インテル PRO ネットワーク・コネクション LAN ドライバー
:バージョン 17.​4


ドライバのダウンロードができたら、
統合用に解凍させておきます。
適宜、ドライバ種別にフォルダ分けして
7-Zipを使って解凍します。
7-Zipをインストールしているパソコンなら
解凍したいファイルを選択して、右クリック→7-Zip→Extract Hereにて解凍できます。

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WindowsXPのコピーが終了してると、このような画面になってるので
次へをクリック。

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前回利用していたら、その設定を呼び出すことができるようです。
今回は利用しませんので、そのまま次へ。

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ドライバを統合して、ISOイメージで出力させるので
ドライバ+ブータブルISOイメージを選択して次へ。

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ドライバを統合する画面になりました。
右下の追加をクリックして、ドライバフォルダをクリックします。

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作成しておいたドライバが入ったフォルダごと選択します。

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左下の全て選択をクリックしてOK

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Textmode統合オプションの下一覧を全て選択します。
1つ選んでから、Ctrl+Aとすると簡単。
全て選択してから、OK

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このような状態となりますので、次へをクリック。

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あとは、はいをクリックするだけですね。
処理が完了するまでしばらくお待ちください。

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ここまできたら、次へをクリック。

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ISOイメージを作成します。
このまま真ん中右下ぐらいの、ISO作成ボタンをクリックして
作成させる場所を指定します。

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ISOイメージができたら、CD-Rに焼き付けて
NUCをそれで起動させてみましょう。
これでWindowsXPはちゃんとインストールできるはず。

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2013.02.23追記
ここで、作成したCD-Rから
WindowsXPをインストールしていきますと、
条件によって、
「Windows XP Professional CD-ROM の 'asms' ファイルが必要です。
ファイルの格納場所へのパスを入力して、[OK] をクリックしてください。」
とメッセージ表示されてインストールが中断してしまいます。
この状態で、なぜかしらマウス入力はできるのですが
キーボード入力ができなくなってしまいます。
光学ドライブは外付けでしたが、ACアダプタにて自己給電でも改善せず
結局、マウスを外すことで
インストールを継続することができました。
光学ドライブ+キーボードのみUSB接続することで
回避可能となったわけです。
なお、このときも、光学ドライブはACアダプタ自己給電でした。



インストールが無事に終了して、
このようなデバイス状態となりました。

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「PCI シンプル通信コントローラ」

別途ダウンロードが必要な、インテル ME 8: マネジメント・エンジン・ドライバーを
適応すれば、認識できます。

「PCI Device」

Windows XP サービスパック3をインストールすれば認識できます。

残りは無線LANのものなので
ドライバインストールなどは、
●無線関連を使用してみます(付録)にて記載します。


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これまで、リビング設置で利用していた
WindowsXPパソコンといろいろ比較していきます。
・ベンチマーク
・メイン利用者感想

これまではこのパソコンを使って
ネットやメール、書類作成などをやってたのですよ。



電源ONしてから
操作可能な状態になるまで遅いし、
たまに固まってしまうし、
そろそろリプレースしたいなぁと思ってたところだったのです。


全てWindowsXPでの比較になりますが、
ベンチマーク結果から記載していきます。
ベンチマークソフトはこちらを使用しています。




【PC8DG6】

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【BOXDC3217IYE】

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電源ボタンを押してから、ブラウザを開いて、yahoo検索欄にて
zigsowと検索、結果が出てくるまでの時間を計測。

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ではでは、メイン使用者の感想をどうぞ。
メイン使用者は、私ではなく
パソコンはあまり得意でない方で
ネット、書類作成などをメインで利用されています。

・これまで、ファンの音がうるさかったが、ほとんど聞こえず静かになった
・とっても早くなったわりには、これまでの画面と同じなので安心
・キーボードが別のものになったので、打ちにくくなった (このベアボーンと関連はありません)
・黒になったので、ホコリ汚れが目立つ (このベアボーンと関連はありません)


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このプレミアムレビューのレビュー要項は
以上で満たしていると判断しますので、
まず、ここでまとめていきます。

NUCここがおすすめ!
○小さいこと
○その大きさに見合わぬ、Windowsが通常どおりで使用可能なこと
○VESA規格のモニタにマウントして利用できます


NUCちょっと改善してほしいなぁ
●カラーバリエーションを増やしてほしい、特に白光沢!
●内部部品に選択肢が少ない、mSATAじゃなくて、2.5インチSSD搭載可能とか
●USB3.0にしてほしかった、このベアボーンは特に。
●デフォルトのFAN設定では熱暴走の可能性があります。
●場所の制約からちょっと難しいかもしれませんが、
 USBポートが足りない印象。あと2つはほしい。


そして、ここで記載させて頂きますが、
zigsow関係者のみなさま
おものだちのみなさま
レビュー製品提供のみなさま
このレビューを見に来てくれたみなさま
ありがとうございます。
おかげで、こうしたレビューを作成することができ
私自身、さらに勉強させて頂きました。



↓↓↓以下、レビュー要項とは関係がない、付録なレビューとなります。



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これだけ小さなパソコンであって
無線機能を利用することができます。
しかも、内蔵で。
そう、NUCならね。
それには無線機能を追加するためのハードウェアが必要です。
こちらを組み込んで、どんなものか、確認してみましょう。





組み込みについては、冒頭のレビューを参照してください。
ドライバは別途準備しておく必要があります。
今回は、WindowsXPでの動作を目標としましたので
下記のようなドライバをインストールしてみました。

Intel PROSet/Wireless Bluetooth Software for Windows XP
バージョン:2.​6.​1211
Windows XP 用インテル PROSet/Wireless ソフトウェアとドライバー
バージョン:15.3.1 ファイル名:Wireless_15.3.1_x32.exe

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インストール後、それぞれ
接続確認してみました。
(Bluetooth)
「コントロールパネル」→「My Bluetooth」→「デバイスの検索」をクリックする前に
ペアリングしたいBluetooth機器を待ちうけ状態にしてからクリックします。
ペアリングしたい機器がアイコン表示されたら、開くと
専用の管理画面が開きます。
ここから接続ボタンをクリックすることで接続完了となります。

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接続したい機器をひととおり試してみましたが、
ちゃんと入力・出力できることを確認できました。
なお、ペアリング方法は接続する機器によって
キーコードが違ったり、ボタンを押したりと別々なので
それぞれの機器の説明書を確認になります。








(無線LAN)
こちらも専用ユーティリティがドライバインストール時に組み込まれるので
それを使って接続します。
「スタート」→「すべてのプログラム」→「インテルPROSet Wireless」→「WiFi接続ユーティリティー」を開きます。

この画面からお好きなアクセスポイントを選択して
接続になります。
今回は、せっかくですから、
5GHz帯に対応したアクセスポイントへ接続してみますよ。
しっかり、300Mbps出てますね。
有線LAN並にWindowsUpdateが実行できました。

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もともと古いパソコンを設置している場所は
ご飯食べる部屋でもあるんですよ。
ですから、テレビに接続してて
普段はテレビ見たりもしますが、
ここは、パソコンを利用して動画などをチェックしたりもしたくなります。
それには、やっぱりリモコンが便利になりますね。
ぴったりなリモコンが見つかりましたので
組み合わせて利用、確認していきます。




まずは受光部をセッティングしましょう。
このようにモニター上部のベゼルにこのほうに挟むことができます。

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受光部の設置場所とUSB配線をしたら
ドライバ+設定ソフトウェアをインストールしていきます。
付属のCD-ROMから自動起動にて始めますよ。
「内容を読む」→「設定を始める」をクリック。

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もちろん日本語を選択ですよ。

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次つぎと進めていきますよ。

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インストールが終わると、初期設定ウィザードが
自動で開きますので
とととーと設定していきます。
iMON MINIなので、それを選択

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アプリケーションランチャーに登録する
アプリケーションを設定できます。
あとから、何度でも変更できるので、このまま完了

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初期設定が完了すると
アップデートのお知らせが、このままアップデートも済ませましょう。
一度アンインストールしてからの再インストールという形なので
再起動する必要もでてきます。

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アップデートを済ませて、インストールも終了すると
右下あたりに、こんなのが表示されます。
リモコンがちゃんと受光部に信号届いてるときに
ここがアニメーションします。

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また受光部もこのように赤く光ってて
リモコンからの信号を受信すると
そのたびに消えたりするので
ちゃんと受光できてるかわかりやすいですね。
また、案外受光範囲も角度、距離とも広く
部屋の中を反射して届くこともあるので
十分利用しがいがあります。

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このままだと
ちょっと使いづらいので、タスクトレイから
iMONマネージャーを開いて、カスタマイズしていきます。
忘防録のため、私用としてメモしてますが、
このような編集ができる参考程度にどうぞ。

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このリモコンのおかげで
・アプリケーションによって、キー割り当てを変更できます
・リモコンのキーによってキーボードショートカットを変更できます
・ホットキーなどのアプリと連携することにより、アプリを起動させたりできます
つまり、ゴロリなパソコンとしては
まさにこのリモコンがビッタリなのです。

このリモコンをつけると、
本体背面だけで接続が完了しません。
つまり、USBのポートは背面だけで、キーボードとマウスで占有してるからですね。
前面のUSBポートを使うのもカッコ悪いので
HUB経由でこのインターフェイス達はまとめて接続しちゃいます。
こちらの登場ですね。




まだ適当なキー割り当てですが、
この青丸を押せば、10フィートGUIのソフトが立ち上がります。



img.php?filename=mi_107146_1359249389_11


あとは、ソフトによって
キー割り当てが設定できるので
それらに操作しやすいように
リモコン側で割り当てをどんどん追加・変更していくことによって
このリモコンだけで
動画鑑賞が簡単にできまする。


2013.02.24 追記

リモコンで詳細設定を行っていきましたが
写真の赤丸キーのカスタマイズがどうしてもできません。
現在も別方法など見つからないので
しばらく保留です。

img.php?filename=mi_107146_1361669250_20





img.php?filename=mi_107146_1360712362_52




なんだか、形が似ているってことで
ここはMacOSを入れて
Mac mini のようなものにしたくなりますね。
では、さっそくインストールしていきましょう。
といっても、これがなかなか難しいものになりました。

このままNUCに光学ドライブを外付けさせて
Mac OSをCDブートにてインストール完了だったら
簡単なのですが、
いろいろ制約があるようです。
1つづつクリアしていくしかありませんね。

まず、起動用USBメモリを作成する必要があります。
これは、Mac OSの媒体から起動させてインストールすることができないためですね。

今回はWindowsが稼動しているパソコンを別途準備して
そこへ仮想環境を構築、
仮想環境にMac OSをインストールして
起動用USBメモリを作成します。

では、Windowsが稼動しているパソコンへ
VMware Playerをインストールしましょう。



レビュー作成時のVMware Playerのバージョンはこのようになってます。

img.php?filename=mi_107146_1359675243_11



VMware Playerにインストール時必要なファイルがあります。
下記からダウンロードしておきましょう。
Snowy_Vmware_files.zip


VMware Playerを起動して、
「仮想マシンを開く」をクリック

img.php?filename=mi_107146_1359675670_22



ダウンロードしてきたファイルを解凍して
「Snowy_Vmware_files」→「Snowy_VM」→「Mac OS X Server 10.6 (experimental).vmwarevm」
→「Mac OS X Server 10.6 (experimental).vmx」を選択して開きます。

img.php?filename=mi_107146_1359675710_17



左側の「Mac OS X Server 10.6 (experimental)」を右クリックして
「仮想マシン設定」を開きます。

img.php?filename=mi_107146_1359675830_43



メモリとCPUの割り当て設定を変更します。
これは、VMware Playerを実行しているパソコンの能力によって
変わってきますので、これといった指針はありません。

img.php?filename=mi_107146_1359675981_39


img.php?filename=mi_107146_1359676009_18



CD/DVD(IDE)をクリックして開き
「ISOイメージファイルを使用する」→「参照」から
ダウンロードしたファイル郡の
「Snowy_Vmware_files」→「Snowy_VM」→「darwin_snow.iso」を選択します。
最後に「OK」をクリックして設定完了。

img.php?filename=mi_107146_1359676253_27



では、仮想マシンを起動してみましょう。
左側の「Mac OS X Server 10.6 (experimental)」を右クリックして
「仮想マシンの再生」をクリックします。

img.php?filename=mi_107146_1359676394_92



こんな画面が出てきました。
まぁ、OKをクリックして次へ進めましょう。

img.php?filename=mi_107146_1359676438_40



おっとと
エラーで停止してしまいました。
ちょっと調べてみますと、Intel CPUを搭載したパソコンでも
Intel Virtualization Technology(VT)に対応したCPUじゃないと
動作しないようですね。
今回、この動作させたパソコンは、Pentium Dual-Core E2140が搭載されているので
VTには対応していないですね。
ぐぬぬ。。。

img.php?filename=mi_107146_1359676855_16



エラーになってしまっては
仕方ありませんので
パソコンを変更しますよ。
今度は、Core i5 2400S搭載のパソコンで同じことやってみます。
ちゃんと起動できましたね。
EBIOS read errorが気になりますけれど
大丈夫かしら。
ひとまず、光学ドライブから、Mac OS Xを起動させてみます。



img.php?filename=mi_107146_1359781531_86



VMwareの画面をクリックして画面操作可能になっているのなら
「Ctrl」+「Alt」を押して別画面操作可能状態にしてから
ウィンドウ上の「Player」→「取外し可能デバイス」→光学ドライブを選択します。
今回は、USB接続の光学ドライブを使用しています。

img.php?filename=mi_107146_1359782053_44



このような画面が出ますので、OKをクリックですね。

img.php?filename=mi_107146_1359782694_19



ふむー
キーボードの「C」を押すことで
起動可能になるはずなのに、なぜかしら何度も同じ画面になるし。
You should eject this CD and... とも表示されて
起動しませぬ。

img.php?filename=mi_107146_1359782935_19



ここは、起動ドライブを変更することで解決しました。
ウィンドウ上の「Player」→「管理」→「仮想マシン設定」→
CD/DVD(IDE)→接続欄の「物理ドライブを使用する」のほうにチェックを入れて
USB光学ドライブを選択する方法で無事起動することができました。
おーこれが、Mac OS Xのインストール画面なのですね!!
(≧∇≦)

img.php?filename=mi_107146_1359783286_18



では、インストールを進めていきましょう。
主に日本語を使用するをクリックして、次へ。
さらに続けるをクリックします。

img.php?filename=mi_107146_1359783470_12



同意するをクリック

img.php?filename=mi_107146_1359783530_12



インストール先を指定してインストールしていきますよ。

img.php?filename=mi_107146_1359783812_19



途中こんな画面が出てきました。
ここは、シャットダウンでいいのかな。
ウインドウ上の、黄色一時停止ボタンから、ゲストをシャットダウンをクリックします。

img.php?filename=mi_107146_1359783870_45



再度起動させてみると、Operating System Not Found!!
(ノд・。) グスン(ノд・。) グスン

img.php?filename=mi_107146_1359789116_74



でで、調べてみますと
vmxファイルがCorei のCPUに対応できてないのが原因でした。
「Mac OS X Server 10.6 (experimental).vmx」ファイルをメモ帳で開いて
最終行に、
「cpuid.1.eax = "0000:0000:0000:0001:0000:0110:1010:0101"」を追記して上書き保存します。

img.php?filename=mi_107146_1359789333_25



で、開いてみると、エラーになってしまい、
VMwareすら開始することができません。
うむむ、もう一度、今度は追記していない状態で起動させてみます。
その際、CPU数やメモリ容量は変更しない設定にしておきます。

しかし、インストールが半ば最終段階にさしかかると
VMwareそのものが強制終了してしまいます。
これはいったい・・・。

まぁ、もう少しつきあってあげますか。
VMwareを再度起動して、
「darwin_snow.iso」に接続を切り替えて起動すると。、

ようやく次の画面へ移行しました。
くぅ~
続けるにて次へ進みますよ。

img.php?filename=mi_107146_1359810480_10



なにこれ、ことえりって。
むー、日本語キーボードってことなのでしょうね。
まぁ、こちらを選択しておきますか。

img.php?filename=mi_107146_1359810573_21



まだ、Macデビューはしていないのですよ。
そのまま続けましょう。

img.php?filename=mi_107146_1359811190_20



インターネットへの接続は必須ですね。
しっかり設定しましょう。
ここは使用環境によって異なってきます。

img.php?filename=mi_107146_1359811276_16



AppleIDを入力します。
どのみち入力する必要がありますので
ここで済ませてしまいましょう。

img.php?filename=mi_107146_1359811347_88



ユーザ登録は今回しません。

img.php?filename=mi_107146_1359811775_18



と思ったら、キャンセルできんのか。
じゃなくて、ここで続けるをクリックするとユーザ登録せずに次へ進めます。

img.php?filename=mi_107146_1359811835_16



ローカルアカウントを作成します。

img.php?filename=mi_107146_1359812003_71



時間帯を設定します。

img.php?filename=mi_107146_1359812074_15



ようやく使えるのでしょうか。
完了をクリックしますよ。

img.php?filename=mi_107146_1359812125_40



このようなタイミングでMacを初体験するなんて。。。
とってもかんどー

img.php?filename=mi_107146_1359812239_15



えぇ、つと
実はこの状態でずっと操作が重たかったので
ここで、VMware Toolをインストールしていきます。
仮想マシン設定から、CD/DVD(IDE)のデバイスのステータスのところから
接続済みにチェックを入れます。
ISOイメージファイルを使用するにチェックが入っていて
darwin_snow.iso が選択されていることも確認しましょう。

img.php?filename=mi_107146_1359813310_54



すると、デスクトップの上のほうに、
VMwareToolsアイコンが表示されるので、これをダブルクリックします。

img.php?filename=mi_107146_1359812506_18



動作がノロノロしているので
なんだかうまくいきませんでした。
MacOSをシステム終了させてから、再起動させようとすると
VMwareも一緒に落ちてしまいます。
そんなものなのかしら。
ひとまず、再び起動させると、この画面のままになってしまいました。

img.php?filename=mi_107146_1359813468_20



どうやら、VMwareからMacOSを起動させるには
darwin_snow.isoを即座に認識させる必要があるようです。
VMwareから、「Mac OS X Server 10.6 (experimental)」を選択して
仮想マシンを起動後すぐに
仮想マシン設定から、CD/DVD(IDE)のデバイスのステータスのところから
接続済みにチェックを入れます。
これはすぐに行う必要があり、
なおかつ、あんまりにすぐだと仮想マシン設定を開くことができません。
タイミングとしては、灰色Appleロゴが表示される前で操作すると良いようです。

img.php?filename=mi_107146_1359813925_14



Loading Darwin/x86 と表示しているタイミングが設定変更することができるみたいです。

img.php?filename=mi_107146_1359814550_19



なんとか、起動することができました。
まだ操作がノロノロなので、ダブルクリックよりも、
VMwareToolesアイコンで右クリック→開くを選択したほうがいいみたいですね。

img.php?filename=mi_107146_1359814014_18



どんどん続けていきます。

img.php?filename=mi_107146_1359814052_97


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img.php?filename=mi_107146_1359814130_64


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なんとかインストール完了したようです。
このまま再起動ですね。
ちゃんとMacOSが起動してくれるかしら。

img.php?filename=mi_107146_1359814405_52



やはり、再起動ボタンをクリックしたと同時に
VMwareが終了してしまいました。
ぐぬぬ。
上記の方法で再度起動させます。
とやってみましたが、10分経過しても起動しません。
再度VMwareからMacOSを終了させて
何も仮想マシン設定を変更しないで、起動させると、ちゃんと起動することができました。
けれど、何ですかね、この虹色のぐるぐるは。
Windowsでの砂時計マークになります。
ロード中なのかしら。

img.php?filename=mi_107146_1359815145_38



そして、この虹色マークから正常に起動することがありませんでした。
やはり、光学ドライブのところの設定を変更する必要があるようですね。
上記のような起動方法で再度試すと、起動することができました。

img.php?filename=mi_107146_1359815539_16



ようやくMac OSが使えるようになりました。
インターネットにも接続できるようになったので
OS X Mountain Lionを導入しますよ。
その前に、ソフトウェアアップデートをしましょう。

img.php?filename=mi_107146_1359819284_17



アップデートが終了して再起動すると
App Storeが使えるようになります。
ここから、OS X Mountain Lionを購入して
インストールしていきますよ。

img.php?filename=mi_107146_1359823354_29


img.php?filename=mi_107146_1359823413_70



2GB以上のメモリが必要と怒られてしまいました。
しかたありませぬね。
仮想マシン設定にてメモリ割り当てを2GBにしておきます。

img.php?filename=mi_107146_1359823609_11


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で、設定変更して起動しようにも、また起動できなくなりました。
今度は5回ほど試してみたのですが、Appleロゴのまま
正常に起動してくれません。
まさか、もう一度最初から・・・。
"(/へ\*)"))ウゥ、ヒック

あれから、メモリ設定を戻したり
変えたり、
CPUコア数を変えたり、戻したり、
パーティション全てを削除してやり直しても
これまでのように順調に進むどころか
途中でVMwareごと落ちてしまうこともありました。
むー、どうやらここまでが限界のようですね。
NUCにMac OSをインストールするための
起動用USBメモリの作成は、あきらめることにします。
操作している途中で、こんな画面になったりもするもの。
操作できなわーい。

img.php?filename=mi_107146_1359850332_12



いろいろとやってはみたのですが、
結局私の環境と力では、ここまでが限界のようなので
ここは、いろいろお世話になってる方の
mac miniを借りて作業を続行することにしました。
ほんとうにありがとうございます。
p(^-^)q


まず、DSDTを作成していきます。
DSDTとは、ハードウエアの構成要素を列挙した情報一覧のことです。
詳細なことがらは、私では説明できないので
手順だけ記載していきますね。。。

作成するには、DOSで起動する必要があります。
最近はフロッピーなんて使いませんから
USBメモリでDOSを起動する手順にてDOSで起動していきます。

こちらから、DOSで起動させるためのツールをダウンロードしていきましょう。

http://www.jamesonline.ca/support/dos-on-usb-support

「DOS-on-USB_2.zip」がそのツールになります。

作業するパソコンにて、USBメモリを接続して
解凍した中の「James' Format Tool.exe」を実行します。
このような画面となるので、USBメモリを選択して、
「Fomat Device」の項目の「Create a DOS startup disk」にチェックを入れて
「Using DOS system file located at」にて
解凍したフォルダ内の「boot」フォルダを指定します。
ここまで操作したら、StartにてUSBメモリを作成します。

img.php?filename=mi_107146_1360549657_20



USBメモリの内部データが失われるとの警告が表示されます。
このままOK

img.php?filename=mi_107146_1360549712_77



これでUSBメモリからDOSを起動するための準備ができました。
しかしこれだけではまだファイル足りません。
こちらから、ACPIをファイルとして取得するためのツールをダウンロードします。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA012947/pcat/acpiview.html

解凍した中の「ACPIVIEW.EXE」ファイルを
上記で作成したUSBメモリの直下にコピーします。

img.php?filename=mi_107146_1360550276_15



作成したUSBメモリでNUCを起動してみます。
DOSで起動なんて、起動するのにとっても遅いイメージがありましたが
USBメモリでなら、
秒もかからず起動完了です。

img.php?filename=mi_107146_1360554910_17



DOSプロンプトにてコマンド入力可能となっているので
ここで
「ACPIVIEW /S」と入力して実行します。
なんだかいろいろ表示されたあと、またコマンド入力状態となります。
ここでNUCの電源スイッチから電源OFFにします。

USBメモリを作業用パソコンへ接続して
中を確認すると、さっきよりも
いろいろファイルが増えてます。
ここから、「DSDT.BIN」ファイルを使って
編集していきます。

img.php?filename=mi_107146_1360555442_16



で、ここの編集にいろいろ悪戦してましたら
NUCのBIOSバージョンが0036の場合にて
「DSDT.BIN」ファイルから「DSDT.aml」まで作成して公開している方がいらっしゃったので
そのファイルを利用することにします。

dsdt_intel_nuc_36.aml.zip


NUCの現在BIOSを確認すると
ちゃんと、0036になっているので
これを利用することができますね。

img.php?filename=mi_107146_1360585376_21



ここから先の作業は諸事情により詳細手順は省略します。
作業メモを詳細に記載していなかったのですよ。
おおまかな手順は以下のとおりになります。


1. Mac App StoreからMountain Lion(10.8.2以降)を購入(2012年12月時点では10.8.2が購入可)

2. アプリケーションフォルダ(/Applications)のMountain Lionインストーラ(Install Mac OS X Mountaion Lion.app)のSharedSupportを開く

3. インストールイメージ(InstallESD.dmg)を開く

4. ディスクユーティリティでベースシステムイメージ(BaseSystem.dmg)をUSBメモリ(8GB以上)に復元する。

5. カーネル(mach_kernel)、パッケージ(Package)をUSBメモリにコピーする。

6. Chameleonのインストーラを起動し、インストール先としてUBSメモリを指定してインストールする。

7. Chameleon設定ファイル(org.chameleon.boot.plist)、SMBIOS情報(Macmini5,1用の smbios.plist)、修正版DSDTファイル(DSDT.aml)を/Extra以下、FakeSMC.kext、 NullCPUPowermanagement.kextを/Extra/Extensions以下として、それぞれUSBメモリにコピーする


ここまで、長い道のりでした。
いよいよ作成したUSBメモリにて
NUCを起動していきます。

NUC電源ON直後に、F10キーを何度か押して
起動オプションメニューから
USBメモリを指定します。

img.php?filename=mi_107146_1360592894_26



コマンドがいくつか表示されていき、そのうちに
HDDアイコンが表示されます。
エンターキーにて起動処理を続けます。

img.php?filename=mi_107146_1360592942_13


img.php?filename=mi_107146_1360592955_13



日本語を選択しますよ。

img.php?filename=mi_107146_1360592979_82



OS Xユーティリティを起動させることができました。

img.php?filename=mi_107146_1360593004_14



ここから、OS Xを再インストールを選択して
Mountaion Lionをインストールしようとしますが、
なんだか失敗してしまいます。

img.php?filename=mi_107146_1360593105_20



再度USBメモリを作成しなおして、
起動すると、
今度はちゃんとインストール画面まで展開することができました。
ちなみに、
パッケージ(Package)を
USBメモリの/Packageにコピーしていたのがいけなかったようです。
今度は、
USBメモリの/System/InstallationのPackageを削除してから
パッケージ(Package)をUSBメモリ/System/Installationにコピーしました。

img.php?filename=mi_107146_1360690077_20


img.php?filename=mi_107146_1360690088_11



OS Xのインストール先であるSSDが見つかりませんので
ディスクユーティリティから初期設定を行います。

img.php?filename=mi_107146_1360690098_76



画面上のほうのユーティリティから
ディスクユーティリティを選択します。

img.php?filename=mi_107146_1360690245_15



左側にいろいろと検出されたものが表示されていますが、
ちゃんとSSDも認識されています。

img.php?filename=mi_107146_1360690536_11



ひとまずパーティションを作成しますか。
SSD全てを割り当ててみます。

img.php?filename=mi_107146_1360690574_77


img.php?filename=mi_107146_1360690590_15


img.php?filename=mi_107146_1360690611_75



これでインストールができますね。
インストール完了までは10分ほどかかりました。
また、途中で何も操作しないと、画面が真っ白になります。
スクリーンセーバーなのかしら。
マウスを動かすと、インストール中の画面に戻ってきます。

img.php?filename=mi_107146_1360690680_20


img.php?filename=mi_107146_1360690691_38



インストール完了後、このままSSDから起動しようとしても
OS Xは起動してくれませんでした。
どうやら、起動ドライブとして指定してあげる必要があるようです。
再びUSBメモリから起動して、
起動ドライブをSSDに設定してあげます。
画面左上のリンゴマークから、起動ディスクを選択。

img.php?filename=mi_107146_1360691165_12



SSDを選択して再起動します。

img.php?filename=mi_107146_1360691177_15


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再度、USBメモリから起動して、SSDを選択すると
いよいよ、OS Xが起動されます。
ようやく、ここまでたどり着きました。
(ノд・。) グスン

img.php?filename=mi_107146_1360691363_10


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現在のこの方法では
OS XのインストールされたSSDから起動するために
USBメモリから起動させて、そこからSSDを選択して起動することとなっています。
これを、SSDだけで起動完了させるには
以下の手順が必要となってきます。

Chameleonのインストーラ―を再度ダウンロードし
(USBメモリに含めておいてもよい)、
インストール先としてOSが入ったSSD(eg. Macintosh HD)を指定してインストールする。
 *次回の起動からはブートローダーが入る為、SSDから起動できるようになる

AppleIntelCPUPowermanagent.kextへパッチ(AICPMPatch.pl)を適用後、NullCPUPowermanagement.kextを削除する。

カーネルキャッシュをクリアし、再起動する

設定完了


上記手順は、もう私の力が尽き果ててしまったので
これまでとさせて頂きます。


とにかく、まとめてみますと
これまでで一番難しい、OSインストールとなりました。
やはり、NUCはWindowsで使うのがふさわしく
Macは最初から搭載されているマシンを導入するのが
スムーズということが
よーく理解できました。
これって、私の力不足なところが大きいのですが。。。

最後に、重ねて
この手順作成に
協力してくださった方々
ありがとうございました!
(o^∇^o)ノ(o^∇^o)ノ



img.php?filename=mi_107146_1360715780_11



このレビューが
今回のプレミアムレビューで一番やりたかったことなんです。
これだけ小さなパソコンで
やっぱり黒だけじゃなくて
私の好みの白色+光沢にしたくなってきたぁ
じゃなくて
もう、プレミアムレビューの申し込みの段階で
白色+光沢に塗装しようと考えていたんです。
念のため、zigsow事務局さんへの許可も頂いておりますので
こころおきなく、塗装することができます。

と勢いづいてはいるのですが、
実は前に同じような状況で、
このケースを白色+光沢にするため
実験台となってもらったのです。




そのときの塗装があんまりにも
難しくて、何より匂いがダメなので、ここは
知り合いさんのところの設備・技術をお借りすることにしました。
もともと、自動車塗装をやってた経験で
さまざまなものの塗装を請け負っているようです。


ひとまず、準備として
内部の電気的なものを取り除いていきます。

img.php?filename=mi_107146_1359252150_12



マザーボードを外した底には
無線LAN用のアンテナが貼られてます。
筐体もアンテナの一部にするために、銅テープが
筐体に接着されてます。

img.php?filename=mi_107146_1359252168_12


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銅テープの上には透明なテープで保護されていました。
銅テープと共にアンテナを取り除きます。

img.php?filename=mi_107146_1359252216_33


img.php?filename=mi_107146_1359252225_17



周囲のケースを外します。
結構がっちりはまりこんでるので、慎重に。

img.php?filename=mi_107146_1359252236_78


img.php?filename=mi_107146_1359252249_39



このように、3つのパーツに分解することができました。

img.php?filename=mi_107146_1359252280_10


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img.php?filename=mi_107146_1359252317_13


img.php?filename=mi_107146_1359252324_18


img.php?filename=mi_107146_1359252332_13



天板が外せそうなので、いろいろしてたら、ツメを1箇所折ってしまいました。
(ノω・、) ウゥ・・・(ノω・、) ウゥ・・・
どうやら、ツメだけで固定してるわけじゃなく
天板の裏のポッチを溶かして
金属フレームと接着しているようです。
目立たないようにして、溶かして天板を外していきます。

img.php?filename=mi_107146_1359252340_15


img.php?filename=mi_107146_1359252351_44



いよいよ塗装できる状態となりましたね。
ここから先を写真掲載にて詳しく紹介したかったのですが、
知り合いさんからの写真掲載を止められておりますので
経過記録を報告することができません。
ですので、組み立て完成を写真にて確認することとなります。
その前に、
ひとつ気になることがありまして、
電源ボタンとHDDアクセスランプの部分ですね。
LEDの光が透過できるのか
上から塗装する関係上
実際に組み立ててみないとわかりません。
そのため、LEDを別ルートで内蔵させようと考え
先に今回のNUCに内蔵されている
マザーボードの
スイッチ関連のピンアサインを確認しておきますよ。
マニュアルで確認するとこのようになっていました。

img.php?filename=mi_107146_1361608704_19



ちゃんとそのようなピンアサインなのか
これらで確認なのですよ。
どうやら、上記のアサインで間違いありません。





img.php?filename=mi_107146_1360759119_33



前置きが長かったかしら、
さて、組み立てていきまする。
バラバラにしたのですから、
組み立ては簡単なものです。
組み立て前から確認していきましょう。

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無線LANのアンテナを戻していきます。
導電用の銅テープには
上から絶縁布テープにて補強していきます。

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img.php?filename=mi_107146_1361676706_10


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マザーボードを入れていきます。
慎重に、
ネジ穴4箇所をちゃんと合ってるか確認します。
でないと、底フタのネジが合わなくなります。

img.php?filename=mi_107146_1361676886_18


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マザーボードの固定ネジは2箇所です。

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無線LANのアンテナをカードに接続します。

img.php?filename=mi_107146_1361677030_16



おとと、周りのケースをはめこむのを忘れてました。

img.php?filename=mi_107146_1361677062_19



あとは底をはめこんで終了です。
うーーーん、
まったく、ぜんたい
すばらしい白光沢!
(*^-^*)(*^-^*)

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電源ONしますと
やはり想定とおり、電源ランプとHDDアクセスランプが
非常にみえづらいです。
これでは判別しにくいので、やはり別途準備していた
LEDを内蔵させることにします。

img.php?filename=mi_107146_1361677183_64



再度分解して、
電源ランプとHDDアクセスランプに相当する部分へ
LEDを入れ、固定・配線していきます。
電源ランプは電源スイッチと連動して
動くこととなるので、
ストロークの邪魔にならないように配線する配慮が必要です。

img.php?filename=mi_107146_1361677341_16



LEDを入れる部分はサイズとして窮屈なので
若干削ってスペースを確保しておきます。

img.php?filename=mi_107146_1361677378_11



ケーブルが長いのですが、うまく配線できれば
ケース内に収納できます。

img.php?filename=mi_107146_1361677407_53



無事、ケース内に収めることができ、
しっかりLEDも認識できますね。
うっすら白光沢ケースに青く浮かび上がる様子はたまらんですワワ。

私も光学ドライブの上に乗せてみました。
マウス+キーボードも白ですね。
とうぜんです。

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ランプ状態をアップにて確認してみますよ。

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これで、ようやく
目標としていた
プレミアムレビュー全てが完了しました。
ようやくの完成で、ここまで時間かけたのも初めてでしたが、
やっぱり満足なところですね。
それは、白光沢にしたことが大きく占めます。
いやぁー
ほっんっとに
白い光沢パソコンってすばらしいですね!!


2013.02.26 追記

更に白さ際立たせるために
HDDアクセスランプと電源ランプを白色LEDに交換してみました。






まずはハウジングの片側を切り取ります。

img.php?filename=mi_107146_1361883431_20



LEDをこのような状態でハンダします。
このケーブルルーティングのほうが
NUCの該当する部分にキレイに収まるのです。

img.php?filename=mi_107146_1361883506_21


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グルーガンでハンダ部分を保護します。



img.php?filename=mi_107146_1361883821_20


img.php?filename=mi_107146_1361883837_16



このような状態ではめこむこととなりました。

img.php?filename=mi_107146_1361883865_27



前よりも線が短めになりましたね。

img.php?filename=mi_107146_1361883896_15



しっかりとした白さの灯りとなりました。
青のときよりもずずっとわかりやすいですね。

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コメント (66)

  • リーダーさん

    2013/01/27

    ねんどろいどの多さにびっくり・・・じゃなかった、そこじゃない
    普段ご利用になられてる方の感想良かったです。
    体感速度が三倍になってればそれは変わるでしょうね(^^
    リモコンでの操作も楽しみです
  • harmankardonさん

    2013/01/27

    早速のレビューお疲れ様です.

    いろいろなギア登場で,楽しく読みました.

    NUCは,本当に一人前のPCですね.
  • れいんさん

    2013/01/27

    リーダー さん、

    もっとねんどろいどだらけにしたらよかったかしわ。
    私のような
    パソコンばかり触ってる人には
    Windows8とかベンチマークなどは
    重要でなく
    これまでといかに同じ操作で効率が上がってるのかが大切ですものね。

    リモコンは設定のみになってますね。
    具体的な使用方法なども
    記載していきましょうね。
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