レビューメディア「ジグソー」

集中する為の コーポレーション・シューズ

可能な限り 様々な仕事場で活躍してくれるしっかりとした靴を探していました。

目に留まったのが ミズノ オールマイティLS ミッドカットタイプです。

様々な仕事場とは 私の場合

最近、スーパーの品出し加工を行いながら数十年前からの美装工事をしています。

品出し加工作業は、時にかなりの重量の商品を一度に運んだり持ち上げたりするために

足元の安定が高いほど疲れが軽減でき安全性が保たれます。

また、加工の時は、動きが上半身が中心になるために足元が冷えてきてしまいます。

美装工事(自営業)は、

新築店舗・家や中古店舗・家の掃除、店舗の定期清掃をはじめいろいろ請け負います。

ポリシャー等の機械作業の時などは、足元の濡れた現場での作業となり

また、工事途中の現場は、足元の悪い現場となります。

最近は減りましたが足場の上り下りなどいろいろな場面に遭遇します。

 

なぜ この靴を選んだのかをお話しします。

品出しにしても美装工事にしても濡れた床面や油のこぼれた床面を動き回ることが多くあるために

滑らない靴が必要です。グリップ力に注目しました。

動画で底の光具合を見てください。また、指でグリップ力を確認するためにこすってみます。

しっかりした安定性が音で感じることができます。

 

いかがでしたか?

 

 

実戦で使うのが楽しみになります。

 

さて、履き口も特徴のあるデザインとなっています。

後ろ側が グッ!と下がって低くなっているのが上の写真からわかると思います。

脱ぎ履きしやすいデザインなのかもしれません。

そして、ヒール部分を見るとヒールカウンターが少し膨らんでいるのが見えるでしょうか?

下の写真のミズノロゴの部分に当たっている光の反射が判りやすいかもしれません。

かかと履き口部分は、内側にゆるくカーブしています。

足首のホールドがよさそうです。

ホールドが良い と言うことは、靴との密着性が良いと言い換えることができると思います。

となると

仕事で様々な方角に足首が動くときに固いと痛さを感じます。

また、硬さがないと安定しません。

それを解決するためでしょうか。

 

上の写真や動画にあるように弾力のあるクッションで履き口の周囲が守られています。

さらに安定性を増すために

足を靴の中で固定する為の3本ベルト(マジックテープでの固定タイプ)が備わっています。

しっかりと締め上げて止めると安定も増幅します。

1本 1本を確実に締めることができます。

が 実は、アッパーの部分は、私の足幅だともう少し締めれたらと感じました。

 

現場によっては、足元が悪いこともあり

また、急いで作業をすると金属台車に足先をぶつけたりといろいろアクシデントがつきものです。

そんな心配がないように樹脂先芯が入っています。

下の動画でどのくらいの範囲に入っているかがわかると思います。

 

下の動画では、サイドから後ろの部分でどのような感じで芯があるかを紹介しています。

 

そう言えば、前からの全体像をまだ紹介いていませんでした。

下の写真となります。

ついでに 上から

正面から見るとずっしりとした安定感を感じます。

実際は、この手の作業靴としたら軽量だと思います。

約390グラムです。⇒26センチで

上からの写真を見るとミズノのデザインが白く浮き上がっているように見えます。

なんだか 飛んでいきそう 躍動感を感じます。

 

長時間作業を続けると 

靴の中が蒸れるということがあります。

その解決策として 下の写真だ分かるように 

メッシュ部分(写真で内側を写すと光が入ってます)があり通気性を保っています。

履き口がアップで写っています。

かかと部分が独特なスタイルとなっています。

スッーと細くなって鋭角のスタイルです。

そして、履き口全体が大きめのように感じます。

大きめならブカブカと思いきや一番上のバンドでキュッゥと締め付けると

履き口周囲にある厚みがあるクッションが足首をしっかりと包み込み安定します。

この形状と機能のために脱ぎ履ぎにストレスはありません。

 

クッションを見てみましょう

ちょっと判りずらいかもしれませんが

指で押すと硬めのクションと感じました。

ほんの少し 押し込める固さです。

作業優先のために 踏ん張れてかつ疲れにくい硬さと弾力だと思います。

 

 履いて状態で どの様なスタイルになるかの写真は、美装現場の報告の中で掲載しています。

 

更新: 2018/03/30

現場で使用使用してみて

 大型スーパーでの使用感

  作業項目:品出しと商品加工等

  作業内容:様々な大きさの台車に商品(段ボール)を積んで売り場まで運ぶ作業

         1箱20キロの商品を大きい台車だと12ケース以上積んで運ぶこともよくあり

         ます。

         下の写真にあるような様々な台車を使用します。

         仕事場で写真撮影ができないために同じ型のものを掲載しました。

     *作業中の撮影は禁止されていますし、

      あちらことらに監視カメラがありますので撮影ができない場所です。

      ご了承ください。

 

 

  6輪カート サイズ:1277×445×H1500mm  

 

 スーパーFXカーゴ W1100×D800×H1700mm

 

サイズ:W760×D460×H130mm

上の二つの台車に積むときには、そこそこの重量となります。

特に6輪カートは、もっとも重量を多く積みます。

FXカートを使う時に時々、車輪付近の金属部分に靴がぶつかる事があります。

一番下の台車は、

直接段ボール等を載せたり作業用の大きなカゴ?(コンテナ?)を載せて使います。

 

床は、店内は、正方形で大きいサイズの固いタイルです。

バックヤードは、コンクリートの下地の上に塗装がしてある感じです。

また、様々なところに足マットがひかれています。

そして、ごみを集める部屋の床は、バックヤードと同じ床面ですが

油などの様々な汚れによって滑りやすい時がしばしばあります。

いつも滑らないように慎重に歩く場所です。

 

店内は、ワックスがされていてよく光っていますがその反面、

雨等で水が床に乗ると滑りやすくなります。

 

バックヤードやマットレスの上は、多少の抵抗があり滑りにくいと感じています。

そのような中で台車を引いたりと力仕事をします。

慌てて作業をするとスリップしそうになったりして足首を痛めそうになると感じることがあります。また、長時間の立ち仕事のために足の疲れがたまります。

さらに、床に直接、置いている箱を

作業負担を減らすために約80セントの高さのかごに乗せることが良くありますが、

その時の腰への負担も気になるところです。

 

作業中は

履いていることをいつの間にか忘れる感覚がありました。

初めての時は、クション性とかホールド感やグリップ力などを意識していましたが

すぐに意識がなくなりました。

そして、時々「あっそうだ!!」履いているんだと思い出すことになりました。

その思い出すときは、

雨の影響で店内が濡れているときにしっかりと踏ん張って(床をグリップして)台車を運んだり、

急いでバックヤードに向かう時に急激に方向転換をすることがありました。

その時「キュッウ!」と床と靴の摩擦による音がして

足首に負担を感じることなく方向転換が行えた時や

床面から10~20Kgの段ボールをいくつも持ち上げるときの安定感を感じるときでした。

また、最も感激しているのが

ごみを集める部屋で 

今までのように滑らないようにゆっくりと注意しながら歩く必要がなくたって

他の場所と同じように普通通りに歩けることです。

油面に強い靴だと実感しています。そして感激しています。

 

長時間の立ち仕事でも

足が疲れたと感じたことはありませんでした。

 

残念ながら 携帯電話やスマホ等を持ち込んでの作業は禁止されているために

写真撮影等はできませんがコメントによる報告とします。

 

 結論として

優れたグリップ力と履き口のラインとクション性能に加えてベルトによる特に足首(一番上のベルト)の締まり具合がしっかりしているため仕事に集中できる靴です。

 

中古の美装工事現場での使用

  美装工事現場には、色々なスタイルがあります。

  今回は、建物の中が土足厳禁の現場です。

  その為に何度か靴の脱ぎ履きはありました。

 

現場に行くために片道約1時間の運転をして現場到着です。

作業靴を履いて現場まで行きますので今回もそうしました。

自動車は、アトレー(箱型の軽自動車)です。

アクセルやブレーキを踏む右足は大丈夫ですが

オートまで何もしない左足は、かかと部分が履き口にあたってちょっぴり痛い感じがありました。

往復で約2時間かかりましたが 意識をしなければ全く問題ないレベルです。

従って 現場までオールマイティLS ミッドを履いて行って 

デザインもいいのでコンビニ途中よって 一日を満足して終われます。

履いた状態の見え方を下の写真で紹介します。

個人的には、上から見下ろした形は・・・いまいちですが

サイドから見たスタイルは、好みです。

特に外側いあるミズノロゴがカッコいいと感じています。

 

外作業で脚立の上り下りが頻繁にありました。

外の床面なので抵抗があり グリップ力に関しては考える必要がない現場でした。

脚立を頻繁に活用しましたが上り下りも靴が足にしっかりと固定されているために

楽です。

楽に感じた理由は、3本ベルトの安定した固定と

脚立の上り下りの時に靴底がどうしても曲がりますが

その時に抵抗感が少ないからではないかと考えます。

少ない回数だと 気にならない点も

頻繁だと最後の方は疲れてしまいますが そのようなことはありませんでした。

靴底の素材や溝のデザインがそれを可能にしているのでしょうか。

理由はともかく 快適です。

ただ、今回の現場だと一つ問題があります。

わがままな問題で申し訳ないですが・・・・・

室内に入るときに バンドを簡単にスピーディーに緩めることができ使いやすいですが

室内での作業中に

急に何か道具を車に急いで取りに行きたいときは、

いちいちベルトを締めるのが煩わしく感じました。

これはあくまでも私の我がままです  がまた、本心でもあります。

 

ポリシャー作業をしてみて

 

今回、カーペット洗浄と

 

 

Pタイル洗浄(雨の日でした)

で靴を履いてみました。

まあ~ 当たり前のことですが 基本どんな靴を履いても問題ないことですが

それでも 動きやすさ等を考えてみました。

 

カーッペット洗浄現場は、長い椅子等の移動がかなりの量がある現場でした。

今回の洗浄方法は、あまり水を使わないヤーンパット方式でした。

機械の使用よりも重たい設置物の移動と復旧でしゃがんだり運んだりの作業が大変でした。

そうした中で 靴がしっかりと足をホールドしているのは疲れにくいと感じます。

軽いのも良いと思いました。

 

Pタイルの時は、ジョウロで洗剤を床にまいてポリシャー洗浄です。

洗浄希釈が濃ゆいと滑りやすいですが

通常の希釈としての洗浄液なのでそこまで滑りません。

それでも 少々多めに洗浄液を撒いてみました。

液体で床面は、べちゃべちゃ濡れていましたが 足元は、安定して作業ができました。

水が入ることはありませんでしたが 

サイドの通気用のメッシュ部分がもう少し高い位置にあると

水の侵入に関して さらに安心だよな~と感じました。

 

 

 

更新: 2018/03/02
特徴

キャッチコピーの由来

【集中する為の コーポレーション・シューズ】をつけてみました。

なぜなのかの理由を説明します。

①ソールの曲がりやすさ機能は、安定感を生み、疲れの軽減になり仕事に集中できました。

②3本ベルトは、しっかりと足を固定してくれて安心感を生み出して仕事に集中できました。

③滑らない靴底は、

 素早くかつあらゆる方向に体を動かすことができ安心感と同時に仕事に集中できました。

④履き口周囲のクションは、

 しっかりとしたホールドと同時に快適さを生み出し仕事に集中できました。

⑤メッシュ部分の通気性は、快適を生み出し仕事に集中できました。

⑥樹脂先芯は、少々ぶつかってもダメージが無いために仕事に集中できました。

⑦履き口の独特なデザインは、動きを滑らかにしてくれて仕事に集中できました。

 

このように様々な特徴・機能を挙げてみると

それぞれ単独でもよい役割を果たしてくれていますが

それが全て協働することによって 

120%以上の効果(仕事に打ち込める状態)を作り出していると感じました。

その為に「協働=コーポレーション」を呼ぶことにしました。

更新: 2018/03/04
発見

まるでタイヤのスリップサイン?

靴底を 眺めていたら・・・・・・・???

何かのマークが 前の方と後ろの方の2か所についていました。

まるで タイヤのスリップサインのように見えます。

靴にスリップサイン?

でも、もしかしたらそうかも・・・。

靴を履いて時間がたつとかかとの先の部分が初めに減ってきます。

サインがある部分が減るのはかなりの期間履かなければ到達しないと思います。

現時点では推測ですが

少しグリップ力が落ちたな とか 滑る感じがしたとき 

裏を見て靴の替え時を判断することになるのかもしれません。

将来の事なので あくまでも推測ですが。

でも、面白いものを発見した感じです。

 

更新: 2018/08/03
福祉用具

福祉用の安心靴としての働き

全く考えもしなかったテーマでのレビューをすることになりました。

右足に怪我をしてしまい手術を受けました。

その後、ケガしたほうの足を床につけることができず車椅子での片足歩行。

病院のベットでの靴の履き脱ぎ。

松葉杖2本と片足での歩行。

その後、少しケガした方の足に荷重をかけての松葉杖2本での歩行。

つまずいたり、滑ったりしたら再手術の危険の中での歩行。

こうした状況で選んだ靴がミズノオールマイティLS ミッドカットタイプ。

今回は、その話を。

 

いくつかある靴の中で実績から選びました。

選んだポイントは、

最も避けなければならない最重要事項は、転倒防止。その為に床へのグリップ力を優先しました。

次に考えたのが

靴を履いた時のホールドを考えてしっかり足首を固定できる靴。

更に、入院中のベットからの移動や片足でのシャワーの時の履いたり脱いだりする簡単さ。

これらが決め手です。

 

では、どんな状況の中で履いていたか写真をアップします。

 

病院のベットで。

 

 

ベットでから移動するために履いている様子。

 

 

下の二枚は、足を地面につけない状態での松葉杖歩行。

 

 

車椅子での移動。

 

 

少し荷重をかけれるようになって松葉杖でスーパーに行ったとき。

 

 

ホテルのカーッペットで。

 

不自由な体制での写真撮影ののために

全てのシーンで撮影をできませんでした。

色々な場面で履いていることが伝われば良いかと思います。

 

福祉用の靴としては、少々ごつい感じがしますが

カーペットタイル、カーペット、コンクリート、アスファルトとどんな床でもしっかりとグリップして安定して安心できます。今回は、ほとんど濡れた床を歩いていません。

店舗やホテルの入り口や色々なところに段差があったりスロープがあったり

場所によっては、エアコンからの水が流れている床もありました。

足首をしっかり締めることによって靴を足との安定が生まれます。

マジックテープでその幅はある程度あり使いやすいと感じました。

不便に感じる点として

病院で消灯の後に靴を脱ぐときにマジックテープを外す音が結構大きき感じました。

4人部屋なので少しでも音がしないようにとゆっくり外したものです。

履くときは、キュッと引っぱってさっと履けるのでとても履きやすいです。

 

車椅子で移動する場合

ハンドリムを手で動かすだけでなく

片足を床について床を蹴りながら移動すること場面が多くあります。

その時にしっかりと靴が足に固定されていてグリップ力があるかどうかによって

車椅子の移動が変わってきます。

もう少し軽いとさらにいいかなと思いながらもとても満足できる靴です。

 

入院中に病院のシャワーを使う時には車いすで移動しました。

浴室につくとケガした方の足が濡れないようにカバーをして

壁についている介護用手すりにつかまりながら片足で浴室に移動します。

滑らないかいつも緊張しての動作となっていました。

緊張感の中での靴の履きやすさと脱ぎやすさは

さらに緊張を高めることも無く、とても大切な要素だと感じました。

片足で立つとき、裸足より靴を履いた方が安心できます。

靴を履くと一息です。

けがをして初めて理解できることだと思います。

 

結論として

もともと福祉用の靴ではないために100点ではない点があるかもしれませんが

私の中では、ほぼ100点満点です。

 

当分の間、松葉杖とミズノオールマイティLS ミッドカットタイプのコンビが続きそうです。

 

 

 

 

 

 

 

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