東急バケーションズ伊豆高原 愛犬家族を利用して伊豆に行く機会を頂けましたので、大型犬2匹、小型犬1匹の計3匹を連れて、伊豆旅行を堪能してきました。
日本は大型犬に優しくないというか、住宅事情もあって大型犬を飼っている方も少ないためか、なかなか大型犬と旅行に行こうと思うと、泊まれる施設が少ないのが現状です。
プレミアムレビューで募集されていた東急バケーションズ伊豆高原ですが、どのような施設だろうと思って調べてみたところ、なんと犬のサイズに関しての制約がないことが判明!
大型犬2匹と小型犬1匹と共に行く伊豆の旅の拠点として利用したいと思い、今回募集させていただきました。
レビューでは、施設の詳細だけではなく、大型犬の飼い主としての視点のほか犬と一緒に行く伊豆の旅のお勧めスポットなどを旅行記として紹介して行きたいと思います。
東急バケーションズのシェアリングリゾートとは
東急バケーションズのシェアリングリゾートは、その名の通り、東急バケーションズの施設を会員でシェアする形のリゾートです。
シェアリングポイントというポイントを購入し、そのポイントを使用することで、東急バケーションズのリゾート施設に宿泊できます。
東急バケーションズの施設は20施設の直営施設に加え、「星野リゾート」「JR東日本ホテルズ」「東急ホテルズ」などの他社施設も含め、東急バケーションズ施設の15施設に加え、日本各地の人気リゾート40ヵ所以上もの施設が利用可能です。
さらに、バケーション・エクスチェンジのRCIと提携していますので、世界約4,300ヵ所の提携リゾートも利用可能です。
東急バケーションズのリゾート施設
http://www.bigweek.co.jp/facilities/
東急バケーションズの施設はいずれも部屋がスイートルーム並の70㎡ととても広く、6人まで利用可能ですから、ホテルとは違い、家族だけ、両親を連れて、友達同士など、いろいろなプランで楽しむことができます。
シェアリングポイントについて
東急バケーションズのリゾート施設を使用する際に必要なシェアリングポイントですが、施設の利用権として、4通りのポイント(1年あたり100、150、200、250ポイント ※ポイント数は一例)×5年間分をあらかじめ購入します。
価格は、年間200ポイントの利用であれば、200ポイント×5年のプランで1,150,000円(税別)となっています。
ポイントの利用についてですが、商品ジャンルはまったく違いますが、スマホの毎月の通信容量と考えるとわかりやすそうです。
年ではなく月単位、ポイントではなく通信量といろいろ違いはありますが、スマホで毎月10GB×5ヶ月のプランを契約した場合に例えてみましょう。
スマホを使うたびに10GBから使った分の通信量が減っていき、残りが0になるまで通信が可能です。
当月に10GB使い切らなかったら、余った通信量がもったいないように思いますが、スマホと同じく翌月に繰り越しが可能です。
逆に、当月の途中で通信量が足りなくなったら、途中で通信量を買い増すことや、翌月の10GBのうち一部を当月に前借りすることも可能で、これはスマホのプランでは無い便利な使い方だと思います。
実際には、繰り越しの際に手数料が必要だったりとまったく同じではありませんが、イメージとしては掴めていただけるかと思います。
東急バケーションズのリゾート施設によってプランは異なりますが、たとえば日~木は13ポイント、金曜20ポイント、土曜23ポイントといったようにポイント数が決まっていますので、契約したポイント数に応じて施設や日程を選ぶことが可能です。
別荘を“シェアする”という考え方
別荘と言えば軽井沢などに建っているセカンドハウスなどを真っ先に思い浮かべますが、別荘といえば気になるのが維持費。
自宅だけでも修繕費や固定資産税でひーこら言っている私が言うのもなんですが(笑)、所有するだけ維持費は必要ですし、不在時の掃除などのメンテナンスも代行してもらう必要があります。
その点、東急バケーションズのリゾート施設は東急バケーションズが施設の維持管理を行っていますので、利用権を買うという違いがあります。
では、普通にホテルに泊まるのとは何が違うの?といえば、やはり会員制というのと、最大6名まで自由に泊まれて、旅行プランが自由に立てやすい、という点が異なると思います。
別荘vs東急バケーションズ、ホテルvs東急バケーションズで簡単に比較をまとめてみました。
別荘 vs 東急バケーションズ
別荘との比較はわかりやすく、別荘購入と比べると東急バケーションズは修繕や固定資産税などが不要なので維持コストが安いこと、また、日本および世界にあるたくさんの施設があるため、様々な場所の施設を利用可能という点が特徴です。
別荘と比べた場合のデメリットとしては、自宅ではないので暖炉を付けたり、コーヒーの焙煎小屋を作ったりと、自由に改造できないという点でしょうか。
また、到着すればすぐに部屋で休めるのも、別荘と比べると大きなメリットだと思います。
洗い立てのシーツというホテルのようなベッドで寝られますし、すぐにシャワーを浴びたり、食事を作ったりすることができます。
到着したらまずは大掃除、という別荘とは違い、掃除が行き届いているのは管理を東急バケーションズが行っていることの大きなメリットだと思います。
そういえば、25年ほど昔、友達のご家族が所有している別荘にお邪魔したときがあるのですが、海辺に近かったため、室内には大量のフナムシが…。
キンチョールを持って走り回ったのを未だに覚えています(苦笑
ホテル vs 東急バケーションズ
ホテルに滞在する旅行と比べると、旅行のプランによってかなり違いがあるため、なかなか明確な差が難しいのですが、今回旅行した中で一番よかったのは、自由にプランが組める、ということでした。
東急バケーションズ伊豆高原の場合、チェックインが22時までですので、ディナーをゆっくり楽しんでからのチェックインでもOKです。
ホテルの場合は晩ご飯が付いてくるプランなどでは16時とかのチェックインですので、地元の好きなお店でディナーをゆっくり楽しむ、といったことが難しいと思われます。
さらに、東急バケーションズの施設はどこもフルキッチンが備わっており、コンドミニアムとしての使い方が可能です。
ホテルだと調理設備はありませんので、地元のスーパーで食材を買い込んで調理を楽しむという旅行の醍醐味を味わうことができません。
この点については、後ほど詳細にレビューしてみたいと思います。
あとは、会員制ということで施設が借りやすいというのもメリットとなりそうです。
プライムウィークというオプションを使うと、予約なしに毎年同じ時期に施設を利用することが可能です。
こういったことはホテルでは無理ですので、決まった時期に毎年バケーションを過ごしたい場合にはメリットとなると思います。
東急バケーションズ伊豆高原について
伊豆高原の大室山の麓にある東急バケーションズ伊豆高原は、大室山を窓から一望できる素晴らしい展望で、すぐ近くには天城山と相模湾などもあり、海の幸、山の幸が両方楽しめるほか、大浴場で伊豆ならではの温泉も楽しむことができる、とても贅沢なリゾートです。
上記の写真は、とても綺麗な写真だったので、東急バケーションズ伊豆高原の公式Webサイトより拝借しております。
https://www.bigweek.co.jp/facilities/izukogen/
伊豆高原は、熱海駅からは車で35km、約1時間ほど南に行ったところになります。
伊豆高原までは国道一本道ですが、東急バケーションズ伊豆高原の周辺は別荘地の中で道が曲がりくねっており、行く途中の道がとても解りづらいので、カーナビまたはスマホで道案内をしたほうがいいと思います。
到着するのが遅れる旨連絡を入れたところ、解りづらいの近くまで来たら電話をくれれば道案内するという、とても丁寧なアドバイスを頂きましたので、迷った場合はフロントに電話してみるのが良いかもしれません。
東急バケーションズ伊豆高原の部屋の広さはなんと約70㎡と、スイートルームクラス。
2LDKのマンションとほぼ同じといえば、広さが理解しやすいかと思います。
最大6人まで宿泊可能ですから、狭いホテルと違い、大人数で泊まるにはとても快適です。
チェックインは15:00~22:00で、フロントにて宅配便荷物受け渡し、発送手続きOKですから、電車での来訪もOK…ですが、やはり伊豆を楽しむなら車で行きたいところ。
温泉大浴場(6:00~11:00 14:00~24:00)もあり、日頃の疲れをゆっくりと湯船で癒やすことも出来ますので、遊び疲れたあともぜひ温泉にゆっくり浸かって疲労回復がお勧めです。
設備については、後ほど詳細に確認していくことにします。
東急バケーションズ伊豆高原には食事がセットになったプランはありませんが、自炊が面倒!という方にも安心の、宅配メニューが多数揃っています。
伊豆といえば金目鯛が有名ですが、東急バケーションズ伊豆高原でも、当日の16時30分までにフロントに頼むと、金目鯛の煮付け善が部屋で食べられるんですよ!
他にも、部屋まで配達してくれる食事のメニューがいくつも部屋にありましたので、料理が苦手な方でも十分楽しめる施設となっております。
大型犬も利用OK!な東急バケーションズ伊豆高原
今回利用させて頂いた東急バケーションズ伊豆高原 愛犬家族ですが、犬OKの「東急バケーションズ伊豆高原 愛犬家族」と、犬NGな「東急バケーションズ伊豆高原」に分かれています。
建物は1つですが、犬を同伴できるエリアは決まっていますし、犬連れの場合の専用入り口も別にありますので、犬が苦手な方でも安心して泊まれる作りになっています。
駐車場内は犬NGなので、駐車場に入れる前に犬を降ろす必要があるので注意が必要です。
東急バケーションズ伊豆高原のレビューに応募させて頂く際、ペットに関する注意書きを確認したのですが、珍しく犬種やサイズによる制限が書かれていませんでした。
公開されている制約事項はこちらとなります。
http://www.bigweek.co.jp/facilities/note.html#ancIzukogen
注意事項について今回レビューにあたり東急バケーションズ伊豆高原に確認させていただいたところ、
- 大型犬、中型犬などの制限は設けていない
- ただし、大きさに関わらず闘犬はお断りをさせていただいている
- また、一般棟、フロントおよび客室のベッドルームへはお連れいただくことはご遠慮いただいている
とのことでした。
犬のサイズによる制限がないのは、とてもありがたいです。
その他の事項については、ペットを飼っている人からみれば、ごく一般的な制限だと思います。
調べてみたところ1部屋につき大型犬6匹までOK!という他に類を見ない、犬にとって超フレンドリーな施設ということでした。
ということは、ゴールデン6匹とかバーニーズ6匹とか、アイリッシュウルフハウンド6匹とかと泊まれるのか…!!!
って、実際はカオス過ぎると思いますが、大型犬でも気軽に泊まれるのは、とても良い施設だと思います。
冒頭にも書きましたが、日本って大型犬を連れて行けるお店や宿泊施設って少ないんです。
ペットOKとなっていても、実際には小型犬のみだったり、抱っこorカートのみ可といった感じですから、実質小型犬に制限されてしまっています。
バーニーズが乗るカートっていったら、そりゃ、コストコのカートくらい大きくないとダメですから、身動き取れなくなりますって…
そういった中、制約がほとんどなく、ペットと一緒に楽しめるのは、素晴らしいと思います。
伊豆を楽しむ拠点として最高のリゾート
東急バケーションズ伊豆高原を利用しての2泊3日の旅行は、とても素晴らしく、楽しい旅行となりました。
なんといっても、犬3匹と一緒に伊豆を満喫できるとは思っていなかったので、とても良い思い出となりました。
施設の紹介や活用方法については、旅行記の形でお届けしたいと思います。
かなり長くなってしまいますが、ご容赦くださいませ。
また、いつもは写真をLLサイズで掲載していますが、点数が多くなると思うので今回はLサイズでお届けいたします。
写真を詳しく見たい方はクリック、クリック(^^)
また、周辺の観光地などがわかりやすいように、Googlemapのマイプレイスに訪問先をマッピングしてみました。
合わせて確認いただくと、わかりやすいかなと思います。
犬連れ伊豆旅行(Googlemap)
https://drive.google.com/open?id=1VITIMIKtJi3R8pey12hZJH1fbOM&usp=sharing
まずはプランを練ろう
今回、応募させて頂いた時は1泊2日の旅行の予定だったのですが、施設の紹介を確認したところ、チェックインが15時~22時となっており、かなり遅い時間でも大丈夫ということに気づきました。
土曜日は仕事が終わるのが17時でしたので、速攻家に帰って犬を積み込んで18時に出発すれば、22時には間に合う計算です。
そこで、午前中の渋滞に巻き込まれつつ伊豆に行くのでは無く、夕方~夜間にかけてあらかじめ移動することで、観光地から帰る車の渋滞に巻き込まれず、朝から思う存分伊豆を楽しめるという前乗りしてしまうプランに変更することにしました。
食事無しの素泊まりと、22時までチェックインOKという、東急バケーションズ伊豆高原のフレキシブルさだからこそなせる技だと思います。
現地に着いてからの旅行プランは、犬を連れて行くこともあって事前に犬と遊べる場所を数カ所調べておき、あとは天候と相談しつつ現地で作戦を練ることに。
車での旅行だと、思い立ったときに好きなところに行けるので便利です。
1日目:仕事のあと、いざリゾートへ!
1日目は、夕方まで仕事ということもあり、ほぼ移動のみとなります。
予定通り18時に出発し、途中若干の混雑はあったものの、土曜の夜ということもあり、予定より早い21時過ぎに到着する見込となりました。
しかし、問題は途中で食事を買うか、あるいは食べていかないと夕食を食べ損ねるということ。
翌日の事を考えると、やはりきちんと夕食は食べておきたいところ。
ということで、急遽熱海駅で食事をすることにしました。
といっても、21時ですからファミレスかラーメン屋くらいしか営業していません。
観光地に行ってファミレスというのも悲しいので、熱海駅の裏路地にあった、地元感溢れる中華料理屋に飛び込んできました。
おかみさんが1人で切り盛りしている、こぢんまりとしたお店だったのですが、なんとも言えない地元の良さがあって良いお店でした。
のれんと食品サンプルが良い味を出しています。
店内は12人そこそこくらいしか入れないお店なのですが、夕方前(笑)から常連さんが占拠しており、超アットホームな雰囲気。
しかし、回転率が命の狭小店舗において、地元の人が占拠しているのって良いことなのか…?
いい雰囲気の裏路地だと思います。
突き当たり、右側が食事をした香蘭亭。
タンメンとラーメンを頼みましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。
というか、地元の方々に巻き込まれてしまい、それどころではなかったという(笑)。
でも、こういう暖かみのあるお店って、好きです。
途中、伊東を通過したところでハトヤホテルを発見。
年齢的に“伊東に行くならハトヤ、ハトヤに決めた♪”なCMが頭の中をリフレインしていた訳ですが、これって若い人は解らないだろうなぁ…
1990年代にCMでよく見かけたので、覚えている方も多そうな気がします。
しかし、予想外に時間がかかってしまい、カーナビを見ると宿に到着するのが22時ちょっと過ぎになるとの予測が。
東急バケーションズ伊豆高原に少し遅れる旨電話をしたところ、遅れても大丈夫なことと運転気を付けてください、あと解りづらいところにあるので近くに来たらまたお電話くださいと、とても丁寧な対応でした。
東急バケーションズ伊豆高原はカーナビの案内で問題無く到着することができました。
とはいえ、周囲は街灯もなく真っ暗ですので、出来れば明るいうちに到着することをお勧めします。
到着後、チェックインが終わったらカードキーを渡してくれます。
この際に、付近の食品スーパーと営業時間、車を出すときのランドマークと主要道路へのアクセス方法も、地図を見ながら丁寧に説明していただけたので、翌日の買い物も安心です。
こういった心遣いって有り難いと思います。
チェックインを終えたあとは、一度外に出て、ペット専用のエントランスから入ることとなります。
部屋の鍵はカードキーで、ペット用のエントランスも同じカードキーで解錠できますので便利です。
犬を部屋に移動した後、クレートやトイレシート、餌などの必要な荷物を部屋に運び込みます。
クレートですが、事前に申請をしておくと貸し出しサービスもあるようです。
ただし、今回は大型犬同伴でしたので、クレートは事前に用意して持ち込むことにしました。
部屋に着いたら荷物を運び込んで、軽く犬の散歩をしてトイレを済ませて、あとは風呂に入って寝るだけ。
部屋は2階ですが斜面に建っているため、2階は階段などもなく車から荷物の運び込みがとても簡単でした。
東急バケーションズ伊豆高原の施設について
まずは、施設の詳細を確認していきたいと思います。
夜の東急バケーションズ伊豆高原。ここはペット不可エリアのテラス。
風呂上がりにここでビール片手に少し涼むのもありですね。
ご覧のように、施設は2階建てとなっていますが、斜面に建っているのでフロントは2階になります。
お風呂場の手前のスペースにあった、マッサージチェア。
足までマッサージできる高級機種ですな…。
しかも、なんと、これ無料なのです。
大抵は100円投入型だったりするので、さすがリゾート、太っ腹だな~と思ったりした貧乏人なのでありました(笑
この手前には、ビールとソフトドリンクの自動販売機があります。
鍵付きの貴重品ロッカーや洗面台、脱衣用のかごなど、大浴場の雰囲気が漂っています。
思ったよりも本格的。
シャワーは全部で6人分(だったはず)でした。
シャンプー、リンス、ボディーソープが備え付けられています。
入浴用のタオルは部屋に備え付けのものを使います。
使い終わったらリネン改修BOXに投入し、翌日分はフロントにいくと貰える仕組みです。
大浴場の湯船は結構大きく、10人くらいであればゆったり入れるような感じです。
お風呂に行ったときは0時近かったこともあって、誰もいなかったのでゆっくり温泉を堪能できました。
温泉成分等掲示表を見てみたところ、複数の源泉を混合しているようです。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で、PHは7.8の弱アルカリ性とのこと。
お湯の質は癖がなく入りやすい感じで、のんびり浸かってリラックスすることができます。
2LDKのマンションクラスの、とても広い部屋
東急バケーションズ伊豆高原の間取りです。(東急バケーションズ伊豆高原のWebサイトより)
玄関を入るとベッドルームと洗面所があり、廊下を進むとリビングダイニングと、和室があります。
部屋の広さは2LDKのマンション並の70㎡ですので、ゆっくり過ごすことが可能です。
玄関はこんな感じです。
オートロックではないので、出かけるときは毎回カードキーでロックしましょう。
玄関の右側は靴入れ、その手間に姿見があり、右側は洗面所、左側が寝室に繋がるドアとなっています。
長期滞在に便利な洗濯機も完備しています。
乾燥機付きなので、雨の日でも安心。
洗剤やピンチハンガーも部屋に備え付けてありますので、ちょっと何かを洗いたい時にも使えて便利です。
トイレはなんと2箇所あり、両方とも洋式となっています。
6人で宿泊するときでも安心ですね。
って、蓋開けっぱなしで写真撮ってしまいましたね…
もちろん、ウォシュレットです。
ちなみに、こちらは浴室奥のトイレで、もう一つは廊下に面しています。
温泉の利用時間外などに便利な、ユニットバスも完備。
こちらもマンションなどでよく見るサイズで、狭苦しさはありません。
洋室は2名分のベッドがあります。
奥のベッドがシワシワになってますが、これは写真を撮る前に思わず寝転がってしまったためです(汗
セミダブルと思われる広さで、ゆっくり寝ることができそうです。
寝室には大きな収納が2箇所あります。
こちらは廊下側にある、コートなどを掛けられるハンガー。
金庫も備わっていますので、貴重品はここに入れておくと良いかと思います。
ベッドルームの反対には、3段の引き出しも備わっています。
中身は空ですから、長期滞在の際に着替えを入れたりするのに便利そう。
翌日に撮影した写真ですが、室内の説明ということで、こちらで紹介。
大室山と相模湾が一望できる素晴らしい見晴らしのリビング。
広い部屋なので、犬達も喜んで走り回っています。
こちらは和室。
犬を飼っていると畳ってとても気を遣う(オシッコしたり、後ろ足でざっざっと引っ掻いたり…)のですが、この畳、実はい草ではなく化学繊維のものなので安心です。
こういったところの気配りは嬉しいですね。
押し入れのなかには、3人分のマットレスと布団が収納されています。
左下に見えるマットレス、薄くて大丈夫?と思いますが、実はこれ、高級寝具で有名なテンピュール製なのです!
やるな、東急バケーションズ伊豆高原…
部屋にはテレビとブルーレイディスクプレーヤーが置いてありますので、お勧めはしませんが、部屋に引きこもっての映画鑑賞も可能です。
掃除機も部屋に備え付けられています。
右に見えるのは、ペットの毛を取るのにべんりな絨毯用の粘着テープローラー。
リビングに置いてあるダイニングテーブル。
見たところ、4名分のサイズなのですが…
このように、6名サイズに拡張することが可能なのです。
宿泊可能な人数に合わせたサイズの家具を揃えているのは、窮屈な思いをしなくて良いですから、良心的だと思います。
こちらは部屋に置いてあるソファー。
右側のカバーはペットの毛が付かないようにするためのもの。
愛犬家族の部屋は、このようにソファーにカバーがかかっているようです。
犬を飼っているとどうしても毛が抜けてしまいますので、ソファーに犬を乗せる時に、こういうカバーがあると汚れなくて安心です。
このソファー、引き出すとベッドになるソファーベッドなのでした。
6名で宿泊するときは、洋室と和室、そしてこのソファーベッドを使うと最大6人分の睡眠スペースを確保可能です。
一通り室内をチェックしたので、明日に備えて寝ることにします。
おやすみなさい~!
2日目:天城山ぐるっと1周ツアーにでかけてみよう
2日目はあいにくの雨模様。まあ、梅雨の時期ですし、しょうが無いかな。
といっても、降ったりやんだりという感じでちょっと肌寒いくらいでしたので、犬を連れて行くには良い天気とも言えます。
炎天下だと、車の中で留守番させられませんからね。
2日目のプランは、キリンもライオンもいない動物園のizooに遊びに行ってから、伊豆の踊子や天城越えで有名な旧道の天城山隧道などを巡ることにしました。
まずは朝食を食べることにしましょう。
高原のリゾート地といえば、かならずあるのが、美味しいベーカリー。
調べたところ、なんと東急バケーションズ伊豆高原から直線距離で1.5kmとすぐの場所に、良さそうなところがあるではありませんか!
早速、行ってみました。
今回訪問したのは、ベーカリーカフェ、ル・フィヤージュというお店。
森の中にたたずんでいる、とても雰囲気のあるお店です。
歩いて2kmくらいだと思いますので、晴れていれば散歩がてらに食べにいくのも良さそうな感じ。
入口は上のような小径なので解りづらいのですが、奥にお店が広がっています。
ここはテラス席があり、ペットOKなので嬉しいですね。
ル・フィヤージュでの朝ご飯。
2人で行ったのですが、食べやすいようにカットしてくれるサービス付き。
ハード系のパンも美味しい、とても良いお店でした。お勧めです。
左のクロワッサンは、ブランデーシロップを塗って二度焼きした逸品。
ちなみに、クロワッサンって直線的なのはバターを使っていて、丸まっているのはマーガリンを使っているものだという違いがあったりします。
朝食を食べ終えたので、izoo目指して海沿いを走る国道135号線をひたすら南下します。
晴れているととても眺めが良さそうな感じですが、今日はあいにくの天気で見渡す限りグレーの世界でした。
途中、伊豆オレンヂセンターなる観光施設を発見したので、地元のお酒を買うために立ち寄ってみました。
中身は普通のお土産屋さん、といった感じですが、オレンヂセンターの名の通り、地元産のオレンジを使ったフレッシュジュースや、オレンジを使ったお酒などを売っていました。
そこで、気になったオレンヂリキュールを購入。
伊豆オレンヂセンターから程なくして、izooに到着。
izooはペット同伴不可ですが、サクッと見られるちょうど良い感じの規模の施設ですから、犬は車の中でお留守番です。
izooですが、は虫類、両生類、昆虫などの展示がメインの動物園で、園内の通路をリクガメが歩いていたりと、いろいろと面白い動物園です。
いろいろ楽しい展示もありますが、中には壁一面にぎっしりとウン千匹の“G”がとまっているGタワーなんかもあります…。
しかも、ガラスのケースなんぞに入っていなくて、触れるところに置いてあるのがまたなんとも…。
息を吹きかけるともぞもぞ動きます…!
こんな近距離からど迫力のワニを見ることも出来たりします。
izooですが、爬虫類好きの方はメチャクチャ楽しめる、良い施設だと思います。
蛇とかトカゲが苦手な人は、絶対に行かないほうがいいと思います…
izooの見学が終わったら、少し来た道を戻り、県道14号→国道414号を通って旧道の天城隧道へ向かいます。
途中、七滝はこちらという交差点を見かけたので、ついでに立ち寄ってみました。
七滝はその名の通り、7つの滝が連続していますが、全てを見るにはそこそこ歩かないと行けないので、3つほどの滝だけ見てきました。
7滝の中程にある、初景滝。
思ったより水量もあり、とても綺麗な滝でした。
紅葉の季節とかにくると、凄く雰囲気ありそうですね。
初景滝の隣にあった、伊豆の名水河津七滝。
ひしゃくもぶら下がっていて、飲めるようになっています。
夜ご飯はアクアパッツァと決めていましたので、せっかくだから煮込む水も水道水ではなく名水を使おう!ということでここで空のペットボトルに汲んでいくことに。
一口飲んでみましたが、冷えていてとても美味しい水でございました。
滝に行く途中で見かけた、まさに秘湯というべき温泉。
黒い土嚢が置いてある向こう側、洞穴になっているようなところが温泉です…
水着着用という注意書きがあったのですが、向かい側の通路から丸見えですから、そりゃ、水着必須ですね…
滝を見終えたあとは、再び国道414号に戻り、そのまま北上します。
途中、右側に曲がって旧道に入り、旧天城山隧道へ向かいます。
この道、1車線程度の太さしかありませんし、曲がりくねっていますから、運転が苦手な方は避けたほうが良いと思います…。
ちなみに、南側から旧道に入ると、トンネルに行く途中に、天城越えで「小夜時雨 寒天橋」と歌われている寒天橋があります。
天城越えや伊豆の踊子などで登場する、旧天城山隧道。
今では観光名所となっていますが、昔はここをバスなどが通っていた訳で…。
心霊スポットとしても有名らしいですね。
雨模様だったので、白熱灯の照明に照らされて水蒸気が怪しげな感じになっていました。
旧天城山隧道を抜けたら、再び国道414号と合流します。
この時点ですでに2時を過ぎていますが、昼をまだ食べて無い状態だったりします。
途中で妥協してコンビニご飯とか、せっかく旅行に来ていることを考えると嫌ですからね…。
天城山隧道を見終えたあと、東急バケーションズ伊豆高原に戻る途中に立ち寄った道の駅 天城越え。
時間が遅かったためちゃんとした食事にはありつけませんでしたが、コロッケがとても美味しかったです。
空腹は一番のスパイスですからね。
水が綺麗で山葵が有名な伊豆高原ということもあり、山葵を使ったお土産がたくさん置いてありました。
今回は地元かめやのわさびごまだれを購入。
さらに北上し、天城山をぐるっと一回りして東急バケーションズ伊豆高原へ帰ることにします。
雨が酷く立ち寄れませんでしたが、石川さゆりさんの名曲「天城越え」でも登場する浄蓮の滝も国道414号線沿いにありますので、お勧めのドライブコースとなっております。
運転している途中、東府やベーカリーの看板を発見し、ついつい脊髄反射でそちらの道へ。
伊豆のベーカリーを調べているときに見つけたお店だったのですが、距離があって諦めていたんですよね。
気づいたら駿河湾に近い方面まで来ていたようです。
東府やのベーカリーカフェは、足湯に浸かりながら焼きたてのパンが楽しめるという贅沢なお店となっておりました。
この付近は東府やというリゾート施設になっており、その一部の施設みたいですね。
東府やの近くには、大正元年創業という歴史を持つ、猪最中で有名な小戸橋製菓のお店を発見。
猪最中は、この地方で有名な猪鍋をモチーフにした最中で、なんといってもそのルックスが特長的なのです。
猪最中ですが、こんな感じ。…まさに猪ですな。
寝ているようにも見えますが、走っている姿をモチーフにしているようです。
つぶらな瞳がなんともキュートです。
ちなみに、この写真を撮った5秒後にはすでに口の中に消えておりました。
さらに道を北上し、修善寺で右折、伊豆スカイライン経由で東急バケーションズ伊豆高原にもどることにします。
右折して県道12号に入ったところ、JAの直売所を発見。
これは寄るしかないですね…
立ち寄った時間も遅めだったこともあり、品数は少なかったのですが、美味しそうな枝豆を発見したので迷わずゲット。
ちなみに、朝は先着で山葵のプレゼントとかやっていたみたいです。
流石、山葵の産地だけあります。
すりおろしたばかりの新鮮な山葵って、美味しいですよね。
伊東市に戻ったのは、結局5時頃になってしまいました。
まだ夜ご飯の買い物をしていないのですが、スーパーに食材がのこっているかかなり心配な状況に。
伊豆と言えばやはり海産物!ということで、料理は地元の魚を使ったアクアパッツァと決めていました。
観光客向けの魚屋もありますが、今までの経験によると、活きの良い魚は地元密着のスーパーか、地元民向けの魚屋の方が充実しているのです。
まずは、東急ストア伊豆高原店に突撃。
東急ストアを選んだのは、今回宿泊させて頂いたのが東急グループのリゾートだったということもありますが、独自の流通がしっかり整っていてどの店舗でも同じような品揃えのイオン系列とかのお店よりも、東急ストアのほうがこだわりの食材が揃っているような気がしたためです。
店舗毎のバイヤーの方の裁量で、品揃えって結構変わってきますからね。
旅行先のスーパーでの買い物はとても楽しいものですが、店を間違えるとガッカリなことにもなります。
建物の規模は小さいものの、予想通りさすが東急ストア、こだわりの食材が揃っていました。
バイヤーの方、良い仕事してますね…。
立ち寄ったのが夕方だったので、良い食材が残っているか不安でしたが、なんと朝どれの金目鯛、メジナ、そしてめちゃくちゃ活きの良いスルメイカを発見。
金目鯛は2人で食べるには大きすぎるサイズだったので、今回はメジナを使うことにしました。
メジナですが、新鮮なものは癖も無く味が良い白身魚で、釣魚としても人気が高い魚です。
アクアパッツァには白身魚が一番似合いますので、今晩はメジナを頂く事にしましょう。
そして、思わず脊髄反射で買ってしまった、朝どれ伊東産のスルメイカ。
このスルメイカ、まな板に載せたら吸盤が手やまな板にくっつくくらい新鮮でした。
イカが不漁と言われる中、ここまで新鮮なイカがすぐに買えるスーパーってなかなかないと思いますよ…。
ただし、東急ストアだけでは必要な具材が揃わなかったため、トップバリューに寄ってアサリを購入してきました。
アサリがないとアクアパッツァは出来ないのですよ。
地元産ではなかったのですが、海水にざるが浸かった状態で、活きの良い大粒のアサリが売られていたので大満足。
さてと、食材も買い込んだので、晩ご飯を作ることにしましょう。
調理の前に:台所周りをチェック!
調理をはじめる前に、台所まわりのチェックからはじめましょう。
まずは、設備面から。
台所はカウンターキッチンとなっていて、使い勝手は良さそうな感じ。
大きめのシンクで、洗剤の類いも揃っています。
お皿を置くカウンターもL字で面積もあり、すぐ隣がテーブルですから料理するにも便利なレイアウトですね。
おそらく250リッタークラスと思われる、3段扉の冷蔵庫。
一番上が冷蔵庫、真ん中が冷凍庫、下段が野菜室です。
6人で利用するにも、狭いと思うことはないと思います。
左側はコンロで、安全のためIHとなっています。
2口タイプなので、種類を多く作る場合は調理の順番にちょっとコツがいるかも。
左奥のカウンターの上にあるのは、電気トースター。パンはここで温めると良いと思います。
鍋はヤカンと両手鍋、大型のフライパン、片手のソースパンの4点となります。
おそらく27~28cmのフライパンが1つありましたので、これでアクアパッツァを作ることにしましょう。
フライパンはティファール製でした。
24cm程度だと小さくて使い勝手が悪いので、このサイズのフライパンがあると助かります。
シンクの下の収納には、ホットプレートも常備されていました。
焼き肉パーティーとかも楽しそうですね。
キッチンハイターなどの洗剤も常備されております。
そして、なんと、食洗機がビルトインされております。
食事のあと、お皿を入れて放置するだけで洗浄できるのは便利そう。
ちゃんと取扱説明書も部屋に備え付けられていますので、安心です。
その他の調理家電の数々。
左から電子レンジ、炊飯器、電気ポット、エスプレッソメーカー。
ネスプレッソのカートリッジ式のものですが、これ、美味しいですよね。
カートリッジはフロントで1個100円で購入可能です。
左下は、不燃と可燃に分かれたゴミ箱。
設備に続いて、調理道具や食器類を見ていきましょう。
まずは、食器まわり。
カップ、小皿、お椀、皿などが揃っています。
基本的に6個セットとなっていますので、6人での旅行でも足りなくなるということは無さそうですが、大皿が少ないのがちょっと気になったところ。
ちなみに、一部の食器はジバンシーだったりと、ちょっとビックリ。やるな、東急バケーションズ…
ただ、個人的にはお皿は模様がなくて真っ白のほうが、料理に合わせやすいと思います。
下の収納には、どんぶりとボール、ざるがしまわれています。
ガラス製の大きいボールとか、サラダを盛り付けるのに良さそうですね。
カトラリーなどの小物はこちら。
おろし器、ピーラー、ワインオープナー兼栓抜き、お玉などのほかに、簡易包丁研ぎ器もありますので、備え付けの包丁の切れ味が悪くなっていたらこれを使いましょう。
カトラリーはお箸、フォーク、スプーン、ナイフなど一通りが6人分揃っています。
これにキッチンスケールがあれば良かったのですが、これだけ揃っていれば十分でしょう。
大きいゴミ袋のほか、水切り不織布、ラップ、ホイルも揃っているので便利です。
基本的には、調味料を含む食材だけ買っていけば、あとは部屋に備え付けの器具で調理できると思います。
この手のものが揃っているのは便利でいいですね。
キッチンペーパーはないので、がっつりと料理を作りたい方は持っていくことをお勧めします。
まな板と包丁です。まな板は大きめで使い勝手がよさそう。
包丁はかなりペラペラな感じがする包丁で刃もほとんどありませんでしたが、備え付けの研ぎ器で問題無く使えるように研ぐことができました。
地元産の食材でディナーを作ろう
レビューのお題でもある、ディナーのお品書きは以下の通りです。
- 地もの下田産のメジナと伊豆の名水 河津七滝を使ったアクアパッツァ
- 朝どれ伊東産のスルメイカ、アンチョビ・ガーリックのソテー
- JA伊豆の国 農の駅伊豆の枝豆
- ベビーリーフと地元トマトのサラダ、伊豆山葵屋カメヤのわさびごまだれドレッシングがけ
- ベーカリー、ル・フィヤージュのバゲット
- 伊豆いっぱいのみかんのお酒、オンザロック
上記の食材のうち、地元産ではないものはアサリとオリーブとケーパーくらいで、ほかの食材はすべて地元のスーパーで購入した、地元産のもの。
地消地産なディナーでございます。重要。
用意した食材その1。
上のスパイス類は自宅から持ち込んだもので、野菜類は現地で調達したものとなります。
本日のメインディッシュ、地元産のイカとメジナ。
上のイカは、吸盤がくっつくくらい新鮮な逸品。素晴らしい~!
メジナも大きいですね…2人分なら十分なサイズです。
東急ストア、ほんとお勧めですよ。
さて、作っていくことにしましょう。
フライパンにスライスガーリックとオリーブオイルを入れて熱します。
香りをオイルに移すためには、必ずフライパンが冷えた状態でガーリックとオリーブオイルを入れること。
火を付けて良い香りがしてきたら、クレイジーソルトを振りかけたメジナを入れて両面焼きましょう。
尻尾は入りきらないので切断しています。
メジナに焼き色が付いたら、ケイパーとブラックオリーブ、ミニトマトを投入します。
写真では具材ごとにセパレートにして炒めてますが、混ぜちゃって大丈夫です。
トマトはミニトマトの方が甘みが強くてお勧めです。
具材に火が通ったら、アサリと白ワイン入れて強火で煮込みます。
アサリが開いてきて、ワインのアルコールが飛んだ頃に水を追加してさらに煮込みます。
白ワインと水は3:7くらいの比率がお勧め。
水は初景滝で汲んできた名水を使っています。
これでアクアパッツァの準備は完了。
煮込みつつ、次の品を作ることにします。
朝どれの新鮮なイカですが、どうしようかな~と悩んだのですが、ニンニクとオリーブオイルがあるので、ガーリックソテーにすることに。
アンチョビの缶詰を開けてしまったこともあって、塩味はアンチョビを使うことにしました。
フライパンにガーリックとアンチョビを入れて、香りを出します。
今回はガーリックはスライスせずに、潰しています。
そこへ新鮮なイカを投入。
新鮮ですから、火を入れすぎるとかわいそうです。
さっと火を通すくらいで良いかと思います。
ル・フィヤージュで買ったバケット。
両端が細くなった正しいバケットの整形、綺麗なクープ、香りともにとても美味しそうなバケットです。
オーブントースターで軽く焼きましょう。
あとは、サラダを盛って途中の道の駅で買ったドレッシングをかければ、ディナーの完成です!
ディナーのご紹介
ディナーを並べてみたところ。
我ながら、よくできました(^-^)
地もの下田産のメジナと伊豆の名水 河津七滝のアクアパッツァ
ベビーリーフと地元ミニトマトのサラダ、伊豆産山葵のごまだれドレッシング
ル・フィヤージュのバケット
地元産朝どれの枝豆
朝どれ伊東産のスルメイカ、アンチョビ・ガーリックのソテー
伊豆産の山葵を使ったわさびごまだれ
伊豆産オレンジを使ったオレンジリキュール
デザートは小戸橋製菓のあんみつと水無月
地元の食材でいろいろ作ってみましたが、どれも素材が新鮮でおいしいだけに、とてもおいしくできました。
オレンジのリキュールが思ったよりもとてもおいしく、キンキンに氷を入れて飲むと止まらなくなる危険な感じでした。
メインが洋食な割にはデザートが和菓子ですが、それはそれ、おいしければよいのです。
食べたら犬の散歩をしてトイレをさせて、明日に備えて寝ることにしましょう。
伊豆はとても犬にとっても楽しいところでした
2日目:ドッグランで愛犬孝行
さて、2日目となりました。
昨日は雨で残念な天気でしたが…
おお、2日目は良い天気!というか夏!!
2日目は犬のために遊びに行く予定にしていましたのでドッグランに行くことにしました。
アクセス可能なエリアに、数カ所ドッグランがあるのですが、伊豆特有の急斜面を利用した、伊豆マウンテンドッグランに行くことにしました。
そのまえに、朝食ですね。
2日目の朝食のメニューは以下の通りです。
- アンチョビ・ガーリックトースト
- 東府やのパンとデニッシュ
- あらびきウインナー
- 地元伊東産の夏みかん
夏みかんはけっこう酸味がある果物なのでジャムなどに使うことが多いようですが、朝食にこうやってそのまま食べるとスッキリしていいですね。
ガーリックトーストは、アンチョビとガーリック、オリーブオイルを炒めて、焼いたバゲットにかけるだけの簡単レシピです。
食事が終わったら、朝の散歩です。
前日の雨とはうってかわって、とても良い天気。
濡れたアスファルトから、もやもやと湯気が出ておりました。
散歩の途中に見えた大室山。
空の青さと山の緑が綺麗に映えます。
大室山は標高580mの火山ですが、ご覧のように木は1本も生えていません。
昔は質の良いカヤを手に入れることが目的だったのらしいですが、毎年山焼きが行われているため、一年生植物で覆われており、とても綺麗です。
徒歩での登山は登山ルートが荒らされてしまうため禁止されていて、リフトで頂上まで行くことになります。
犬も同伴OKなのですが、リフトに乗る関係で抱きかかえられるサイズじゃないとだめ、ということで大型犬は無理なのであります。
…山焼きのとき、リフトの支柱って大丈夫なんですかね?
散歩の途中に見かけた、細い階段。
こういうところを見かけると、ついつい登っていきたくなります。
…ですが、ここを登る人はほとんどいないようで、大量の蜘蛛の巣の嵐&東急バケーションズ伊豆高原へ戻る道への接続の悪さもあって、結局1時間も散歩することに…
ここを登るときは、気を付けてください(汗
散歩も終わり、チェックアウトとなります。
チェックアウトの際に、フロントなどまだ撮影していないところの写真を撮らせていただきました。
フロントがある建物で、こちらがメインエントランスです。
すぐ手前まで車を付けることもできますし、ラゲージ用のカートも用意されていますので部屋までの移動も楽に行えます。
廊下側からフロントのある建物を眺めてみました。
良い雰囲気ですね。
ここにベンチとか、あるいはBBQが出来る施設とかるといいのにな~
1階の広間も、日差しが良いと気持ちよさそうです。
こちらがフロントとなります。
22時まで担当の方がいますので、チェックイン・チェックアウトなどのほか、荷物の発送、リネン類の交換、食事の依頼などを行うことができます。
※サービスごとに受付可能な時間が異なりますので注意
右側は観光地のガイドブックが備え付けられています。
izooに行ってから気が付いたのですが、ガイドブックには300円割引券とか付いていますので、チェックインの時には必ずここも確認した方が良いです。
天窓もあり、とても明るいラウンジ。
ここでのんびり本を読んだりするのもよさそうですね。
チェックアウトを終えたら、ドッグランに向けて出発です。
東急バケーションズ伊豆高原ですが、感じたことはスタッフの方の対応がとても丁寧でした。
施設の紹介をして頂いたり、付近のスーパーの場所や営業時間、ランドマークなどの説明をしてくださったりと、とても有り難かったです。
最期に写真を撮らせていただくときも対応が丁寧で、とても素晴らしいと思います。
東急バケーションズ伊豆高原を出たら、昨日と同じルートを南下して、マウンテンドッグランを目指します。
このマウンテンドッグラン、名前の通り伊豆独特の険しい斜面を利用したドッグランとなっています。
実際には見て頂いた方がわかりやすいと思いますので、写真にてご紹介。
…これくらい、急な斜面になっております。
ドッグランといえば平面なところが多いですが、ここは斜面になっており、犬はとても楽しそうに急斜面を走り回っていました。
斜面なだけに体力の消耗も早い…と思ったらそうでもなく、野生の血が騒ぐのか、皆さん頂上付近で走り回っておりました(笑
ドッグランの頂上からの見晴らしは素晴らしく、相模湾を望むことが可能です。
しかも、時折斜面を駆け抜ける風がとても心地よく、飼い主もリフレッシュできる、良いドッグランだと思います。
ただ、斜面が急なので靴はトレッキングシューズのような、裏の凹凸がしっかりしているものがお勧めです。
あと、あっという間に犬がどこか見えないところに走り去ってしまうので(笑)、ドッグランデビューの場所としてはオススメいたしかねます…。
犬も人間もクタクタになり、時間も1時近くと良い感じになりましたので、昼食を取ることにしましょう。
今回伺ったのは、犬もOK!な定食屋、ぼら納屋。
こちらの藁葺きの建物は母屋で、ペットNGなのですが、離れは大型犬もOKなのであります。
こちらは母屋に比べると至って質素な離れなのですが、なんと、駿河湾に面していてとても長めが良いのです。
窓からは潮風が吹き込んでいて、とても良い雰囲気のお店でした。
この先にはアジの定置網が設置されているのですが、残念ながら1組前でアジは終わってしまったとのこと。
しかし、これまた伊豆の特産である金目鯛がありましたので、漬け丼と煮付けで頂く事にしました。
金目鯛の煮付け定食の煮付け。
美味かったですよ~!
こちらは、金目鯛の漬け丼。どーん!(やっつけ
ぼら納屋で食事をいただき、一休みして駐車場に向かうと、何やら素敵な小径の入口が。
どうやら、城ヶ崎海岸に繋がっている遊歩道なのでした。
良い雰囲気ですね、ここ。
食事のあとの腹ごなしを兼ねて、歩いてみることにしました。
途中の道からは、こんな絶景をみることが出来ます。
なにやら、ドラマか映画に出てきそうなところですね。
右の岬の先から人が突き落とされるところから始まるに違いない…。
水平線の向こうには、大島が浮かんでいます。
こう見ると、大島って割と近そうですね。
それにしても、良い天気です。
やっと到着した、城ヶ崎海岸の吊り橋。
この後団体さんが押し寄せたので、ちゃんとした写真が撮れませんでした…。
しかし、ここまでたどり着くのに、優に20分以上は歩いている上に、とにかくアップダウンが激しくて、この時点でバテバテになっております。
…が、しかし、周りを見るとどう見ても運動とは無縁のオバサマ方が多数。
ん?と思って見渡してみると、駐車場はこちらの看板が。
なんと、歩いて2分の距離に大駐車場があったのでございました…。
城ヶ崎海岸を散策していたら、すでに4時近い時間に。
自宅まで4時間弱くらいですから、そろそろ帰らないといけない時間となってしまいました。
いやー、堪能しました、伊豆。
帰りに、道の駅伊東マリンタウンでお土産を買い、帰途につくことに。
犬も遊び疲れて、車の中で爆睡中。
伊豆を満喫させていただいた、2泊3日の旅でした。
犬にとっても過ごしやすい場所だと聞いてはいましたが、ここまで犬と遊べるところが充実しているとは思いませんでした。
そんな犬中心の旅行の拠点として、東急バケーションズ伊豆高原はとても素晴らしい施設だったと思います。
ちょっとの利用も、長期休暇もOK、ライフスタイルに合わせて利用できるリゾート施設
東急バケーションズ伊豆高原に泊まって感じたのは、別荘とホテル、コンドミニアムのいいとこ取りをしたような施設であるということでした。
全国多数の施設から好きなところを選べますから、いろんな場所で楽しみたい!というニーズにも最適で、毎年違うリゾートで楽しむなんてことも可能です。
なかなかまとまった休みが取りにくい場合でも、別荘と違って部屋の準備は完璧ですし、リネン類も交換可能ですから、ホテルのように1泊~2泊程度の短いプランでも利用可能です。
もちろん、コンドミニアムのようにキッチン、洗濯機なども揃っていますので、1週間といったまとまった長期滞在でゆっくりリゾートを楽しむことも可能。
ライフスタイルに合わせた利用方法が選べるので、さまざまな楽しみに方ができると思います。
犬連れで利用可能な施設もいくつかありますので、犬を飼っている方だと、夏の暑い間は那須の愛犬家族、あるいは斑尾や山中湖を利用し、春先などは伊豆高原といったように、気候にあわせて利用する施設を選べるのも良いところだと思います。
特に暑くなる夏場は犬を連れて行ける場所も少なくなりますので、複数のリゾートを選べるのはメリットだと思います。
愛犬と利用してわかった、東急バケーションズ伊豆高原の特徴と要望
愛犬家族用の部屋のドアには、犬と泊まる際の注意事項が記載されていますので、事前に確認しておきましょう。
同じ東急バケーションズでも、施設によってルールが異なりますので注意が必要です。
実際に宿泊して気づいた、注意点および東急バケーションズ伊豆高原の素晴らしい点と、あとはいくつか要望事項もありますので挙げさせていただきます。
利用の際の注意点
駐車場の散歩はNG
おそらく、犬が苦手な方も泊まる施設ということと、車にオシッコをしてしまう犬への対策だと思いますが、駐車場の散歩は禁止されています。
昼間は良いのですが、夜は漆黒のように真っ暗でなにも見えなくなります。
灯りのある駐車場で夜に散歩ができませんので、夜に散歩に行くときは、懐中電灯は必須です。
部屋に備え付けの懐中電灯もありますが、照射範囲が20cm程度の超ナロービームなので、歩いていてかなり怖いことには変わりません。
出来れば高輝度LEDの蛍光灯を1本持っていくといいでしょう。
愛犬エリア以外への犬の同行はNG
東急バケーションズ伊豆高原の施設は、約半分が愛犬家族となっており、フロントがある側は犬の同伴禁止エリアです。
これより先ペット禁止のスタンドサインが掲示されていますので、立ち入り禁止エリアはすぐ解ります。
犬が苦手な方も、犬を飼っている方も、このように明確にエリアが分かれていると気を遣わなくてもよいので良い点だと思います。
ノーリードNG
当たり前ですが、ノーリードはNGです。
小さいですがドッグランもありますが、ドアが二重ではないので、ドッグランのドアを閉めるまではしっかりとリードを付けて連れて行くようにしましょう。
東急バケーションズ伊豆高原の素晴らしいところ
犬連れOKとNGの場所が明確に分かれている
前にご紹介したように、犬と一緒に入れる「東急バケーションズ伊豆高原 愛犬家族」と犬はNGな「東急バケーションズ伊豆高原」とが併設されています。
犬がダメという方もいると思いますので気を遣うかな?と思ったのですが、施設は完全に犬OKゾーンとNGゾーンが分離されているので、気を遣うことは皆無でした。
犬を連れている人は、ラウンジとは反対側の、愛犬家族用のエントランスから出入りすることになります。
壁の左下に蛇口がありますから、犬の足を洗ったり、手を洗ったりすることができます。
右の入口はロックされていますので出入りにはカードキーが必要です。
ラウンジ方面に向かう通路ですが、ペット禁止の立て札があります。
このように、施設内はペットを連れて行けるエリアがわかりやすく区別されていますので、ペットが苦手な方でも安心して利用することができると思います。
ワンコ用のトイレエリア。
犬連れ用のエントランスの奥にあります。
できれば、もう少し砂場の支柱が太いと、犬もオシッコするところだと認識できるような気がします。
まったく騒音がない、しっかりした作りの施設
利用させて頂いている間、犬が吠えたり、他の部屋の利用者の騒音などはまったくしませんでした。
駐車場にもそこそこ車が止まっており、他にもペットと一緒に利用されている方もいましたので、生活音や吠え声がまったくないのは、過ごしやすいのと同時に、連れて行った犬がすこしうるさくしても迷惑がかからないので、とても気が楽でした。
また、換気や空調もしっかりしているので、夏の日差しが差し込んでも熱いということはなく、人間はもちろんのこと、ペットもとても気楽にくつろぐことができました。
部屋にペット用品を常備
部屋には、ペットシーツのほか、水飲み用の容器やスプレーなど、一通りの用品が揃っています。
万一に備えてスプレー洗剤とペットシーツが部屋に備え付けられてます。
とはいえ、オシッコを完璧にマスターしている犬なら良いのですが、念のためにマナーベルトをしておくことをお勧めします。
洗面所には、犬専用のゴミ箱もありますので、汚れ物はここに捨てることができます。
ちゃんと蓋付きなので、臭わなくて良いですね。
気づいたところとか
利用させて頂いて、このほうがいいのにな、と感じたところもいくつかありましたので、軽く触れさせていただきます。
入口にリードフック
玄関入ってすぐのところに、リードや散歩用のバッグを掛けるためのフックがあると便利だと感じました。
多頭飼いの方はリードだけでもかなりの本数になったりしますので、入口にリードをすぐ掛けられるところがあると便利だと思います。
万一の飛び出し防止にペットゲート
リビングに通じる廊下にはドアがあるので、リビングに犬を入れてドアを閉めておけば外に飛び出すことはありませんが、ここが開いていると廊下に飛び出してしまうことも。
室内ではノーリードOKですので、万一の飛び出し対策にも、玄関にペットゲートがあると安心だと思いました。
屋外のペット用のゴミ箱
洗面所の下に、ペット用のゴミ箱がありますが、多頭飼い、または大型犬の場合はウンチの量もかなり多く、部屋の中だとどうしても臭ってきたりします。
ゴミ収集室に持っていけば良いのですが、ペット用のエントランスに共用のゴミ箱があると散歩の帰りとかに捨てられるので便利だと思います。
貸し出し可能な犬用品の備品リスト
ケージの貸し出しなどが可能という情報をどこかで見かけましたが、室内に施設で貸し出し可能な備品リストがあると、借りたいときにわかりやすくて良いと思います。
マナーベルト、オムツの販売
ペットシーツは部屋に備え付けのものがありますので安心ですが、犬によっては環境が変わることでトイレに失敗してしまうこともあるかと思います。
床が絨毯ですから、室内でオシッコをしてしまうことには注意が必要です。
マナーベルトをしていればそういった事故は防げますので便利なのですが、持ってくるのを忘れた、あるいは使い切ってしまった、ということもありそうです。
ペットシーツと違ってマナーベルトはコンビニなどでは売っていないため、フロントで販売していると便利だと思います。
ドッグランの利用時間
夜になると、なにも見えないくらい真っ暗になります。
懐中電灯の灯りだけでは散歩させるには怖いくらい真っ暗ですし、明るい駐車場エリアは散歩禁止ですので、寝る前にちょっとオシッコをさせたいときに不便です。
ペット用のエントランスのすぐそばに犬用のトイレエリアもありますが、歩かないとなかなかオシッコをしない犬もいますので、もう少し遅い時間までドッグランが使えると良いなと感じました。
ただし、騒音の問題もありますし、難しいかもしれません。
万が一のための動物病院、警察、保健所のリスト
万が一、犬が逃げてしまった時や、怪我をしてしまった時のために、最寄りの動物病院、警察署、保健所のリストがあると良いと感じました。
なにかあったときは飼い主もパニックになってしまいますから、すぐに連絡先が解ると安心だと思います。
ドッグランの柵
運動能力が高い犬種の場合、乗り越えてしまうことが可能な高さですので、ドッグランを使う場合は注意した方が良いかもしれません。
大型犬と比べると、これくらいの高さです。
犬の運動神経はかなりのものですので、やんちゃな子だと、これくらい飛び越えてしまう可能性も…。
犬用の観光案内とかあると便利
伊豆は犬がOKの施設も多く、犬連れで旅行するにはとても素晴らしい場所だと思います。
ペット同伴可能なレストランや観光施設も多くありますので、東急バケーションズ伊豆高原から観光圏内の、ペット同伴可能な施設のガイドがあると良いと、旅行のプランが立てやすいと感じました。
今回訪問したところでは、izooを除き犬OKでしたので、どこもお勧めです!
今回宿泊させて頂いて感じたこと
今回、愛犬と行くリゾート施設ということでレビューさせて頂きましたが、人にとっても、犬にとっても、東急バケーションズ伊豆高原および周辺の伊豆の観光地は、とても良いところでした。
犬と一緒に行ける施設も多く、犬連れのバケーションとしてはとても魅力的なところだと思います。
犬と一緒ではなくても、海の幸も、山の幸も美味しく、大自然に囲まれ、温泉も楽しめる東急バケーションズ伊豆高原は、とてもお勧めだと感じました。
室内もバリアフリーとなっていますので、子供からお年寄りまでゆっくり楽しめると思います。
電車で行くことも可能ですが、伊豆はあまり公共交通機関が便利ではないので、やはり自動車で行くのがお勧めです。
普段は仕事で帰りが遅かったりと、なかなか犬が全力で遊べることが少ないのですが、今回の旅行では犬も全力で遊び、部屋では爆睡し、翌日また全力で遊ぶということで、とても楽しそうでした。
犬が遊び疲れて寝てしまうくらいはしゃいでいるのを見ると、飼い主としてはなんか嬉しくなります。
ペットと一緒でもいいですし、両親を連れての旅行でもいいですし、友人を誘っての旅でもOKという、6人まで宿泊可能というメリットを活かして自由なプランが組める、東急バケーションズのリゾートは、いろいろと楽しみ方がありそうです。
施設も札幌から沖縄の宮古島まで日本全国にありますので、時期によって、好きなところで手軽にリゾートを楽しむ、モノを持たない、新しいリゾートの楽しみ方の形かと思います。
人間も、犬も大満足の東急バケーションズ伊豆高原 愛犬家族
長いレビューを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
上記で説明したように、犬にとっても、人間にとっても、とても過ごしやすい、よいリゾートでした。
ドッグランは小さめですが、周りに大自然があり、リードをつけて別荘地を散歩するだけでも十分に楽しめます。
伊豆は犬がOKな施設も多いので、東急バケーションズ伊豆高原に泊まりながらの愛犬と行く伊豆旅行、おすすめです。
おまけ:アクアパッツァのレシピ
今回作ったアクアパッツァですが、これ、実は結構簡単だったりします。
コツは、白身魚を使うことと、アサリを絶対に入れること。
ムール貝では出汁がでないので、美味しく仕上がらないのです。
■材料
白身魚(鯛、ホウボウ、カサゴなど):1匹
あさり:1パック
ニンニク:1片
アンチョビフィレ:3~4枚
ミニトマト:12個程度
ケーパー:大さじ2~3
ブラックオリーブ:15個程度
白ワイン:200cc
水:400cc
塩、胡椒:適量
オリーブオイル:適量
■作り方
魚はうろこやワタを除いておきます。
フライパンに対してサイズが大きい場合は、尾を切断しておきましょう。
冷たいフライパンにオリーブオイルを回し入れ、ニンニクのスライスを入れ、火にかけます。
ニンニクの良い香りがしてきたら、魚に塩・胡椒を振り、フライパンで焼きます。
片面が焼けたらひっくり返し、もう片面を焼きます。
煮込みますので、焼き目は完璧に入れる必要はありません。焼き色が付くくらいでOK。
焼き色が付いてきたら、ミニトマト、ケーパー、アンチョビフィレを入れて炒めます。
トマトがしなっとしてきて火が通ったら、アサリと白ワインを入れて強火にして煮ます。
アルコールが飛び、アサリに火が通って口が開いたら、水を加えて弱火で煮込みます。
煮込む間は、フライパンを揺すって焦げ付かないようにして、ときどきお玉でスープを魚にかけると、味が染みこんで美味です。
魚のサイズにも寄りますが、15~20分も煮込めば完成。
最期に、イタリアンパセリなどを飾ると、見た目も綺麗です。
hidechanさん
2017/07/09
普段から料理をしているだけあって、備え付けの器具と地元の食材でレストランのような食事を作ってしまうのは流石です(*´▽`*)
この点もあって、私は応募を断念しましたw
別荘と違って泊まる為の下準備が要らないのは良いですね。
中型犬でも、抱きかかえられることが条件になっているペット同伴可の施設が多い中、大型犬もOKというのは凄いですね。
家のワンコ達も車酔いが酷くなければ、わんこ同伴で行ってみたいと思いました
ちょもさん
2017/07/09
書き終えて保存して公開!ってそのあと見直したら、レビューが途中でゴソッと途切れていました。
どうやらDBの1カラムに入る許容量を超えていたらしく…見出しを分けて書き直すことに(泣
今回は旅行+料理ですから、ハードルは高そうかな?と思って、作りたい料理も記載して応募してみました。
別荘だと生活道具を一式持参する必要がありますが、行くだけで泊まれるというのは、とても便利だと思います。
ウチのワンコも車に乗せただけで酔いまくって吐いてましたが、車に乗って到着した先で美味しいご飯が貰えると学習したら、車酔いがピタッと止みました(汗
まこりんさん
2017/07/09
料理がとても美味しそうです。
伊豆も素敵ですね。
僕が行ったのは那須塩原です。
僕は犬なしでしたが愛犬家族に泊まりました。こっちも広くて良かったです。
愛犬持ちのちょもさんなら、また違った目線でレビューできるのかもと思いました。
ちょもさん
2017/07/10
コメントありがとうございます。
伊豆ははじめての訪問でしたが、人間も犬も大満足の旅行となりました。
那須塩原も、愛犬家族の施設があるんですよね。
レビュー拝見しましたが、犬にとっても過ごしやすそうな施設ですね。
ホットプレートで家族でワイワイと食事するのも、楽しそうです。