レビューメディア「ジグソー」

ROCCAT TYONの「EasyShift・X-Celerator・FinSwitch」といった最新ギミックを使ってFPSもRPGも必勝だ!

ドイツの新進気鋭のゲーミーングデバイスメーカー「ROCCAT」の新たな試みと気合が詰まったゲーミングマウス「ROCCAT TYON」をレビュー
別次元の快適さと性能を持つ、遊び心ある新機能満載のゲーミングマウスだ!
日本の代理店は岡谷エレクトロニクス、家電量販店でも買える安心のブランドだ。

 

[ ROCCATの気合! ]
ドイツのゲーミングデバイスメーカーROCCATは今話題のマウスを連続リリース。
FPSでつかみ持ちできてかつ、圧倒的性能を誇る「KONE PURE MILITARY」をレビューした際には度肝を抜かれた。

 

ぶんぶん振り回してもカーソルが飛ばない。
そして触り心地がよく軽いマウスに感動した。
そのROCCATが送り出す新しい、フラッグシップマウス「TYON」。
繊細な握り心地と、抜群に使いやすい多機能さがウリのROCCATだからこその気合たっぷり。
「ROCCAT TYON」はゲーミングマウスの集大成だ!

 

 

[ スペック ]
・右利き専用マウス
・カラーは黒と白の2色
・8200DPIのレーザーセンサー
・オンボードメモリにマクロを保存できる
・RGBYカラー表示対応のLEDを自由に選択できる
・マクロやキーを割り当て可能な16個のボタンを装備
・親指部に配置されている親指パドル=「X-Celerator」=アナログスティック
・ホイールの手前に配置された尾びれのようなボタン=「FinSwitch」=で左右ボタンを装備

 

 

[ 持った感じは大きさとギミックの多さの割に軽くてしっかりフィット ]
両サイドのくぼみ具合が良いので、指でしっかりとホールドできる。
振り回して使うFPSマウスではとても重要な要素である「フィット感」はとても良い。
「CONE PURE MILITARY マウス」の抜群のフィット感とはまた違う良さがあると感じた。

 


[ X-Celeratorはアナログスティックとして使用可能だ ]
親指の2つのボタンの間にあるアナログスティックが「X-Celerator」だ。
移動、加速、横移動、上下動、砲塔の回転といった操作を割り当てるととても便利だ。
アナログ対応なので操作感はとても繊細でやりやすい。
ちなみに、X-Celeratorはデフォルトで「XIput対応のアナログアップダウン」が割り当てられている。

 

 

[ FinSwitchによってかぶせ持ち派には新たなボタンが増えた ]
ホイール手前のFinSwitchが信じられないほどに便利だ。
もともと私はつかみ持ちだったのだが、このマウス機能FinSwitchを使用するためにかぶせで使用。
「War Thunder」「World of Tanks」をプレイしたのだが、快適だった。
プレイした際に違和感よりも、便利だなと思うことのほうがはるかに多かった。
この出っ張ったFinSwitchのおかげでボタン数が増えるのだ。
2つのキーの割り当てが可能となり、とっさのショートカットマクロが必要なFPSやRPGに活用できる。

 


[ さらに使いやすくなったEasyShiftで多くの機能割り当て可能 ]
左サイドの親指押し込み部分にEasyShiftボタンが割り当てられている。
KONE PURE MILITARYマウスでも紹介した便利な切り替えボタン=EasyShiftとは、1個のボタンに2つの機能を割り当てられる優れたものだ。
EasyShiftを押している間、別のマクロやボタンを使用できるようになる。
キーボードの「Shift」キーを押したときの感じと思ってもらえるとわかりやすいかも。

KONE PURE MILITARYマウスとは別に押し込みで用意されているのは、素晴らしい進化だと思う。
格段に使用しやすくなった。
更に言うと、親指ボタンが増えたことになるのでありがたい!

 


[ ドライバーの完成度はとても高い ]
0.ドライバーは下記のサイトからダウンロード
http://www.roccat.org/Support/Gaming-Mice/ROCCAT-Tyon/

 

1.Main Control
センシティビティ=カーソルの飛ぶスピードやDPI=解像度を設定できる。
ホイールのスクロール間隔も設定できる。
プロファイルは5つ保存することができるので、ゲームやアプリケーションですぐに切り替えることが可能になる。


2.Button Assignment
マウスの各ボタンに割り当てる機能を設定できる。
充実した各ボタン15個を、さらにEasyShiftで倍に増やすことが可能だ。
合計で30個の機能割り当てが可能になる。
「マクロマネージャー」で、キーボードのキーの特殊な組み合わせを設定することも可能だ。
この機能はFF14やストラテジーゲームに大変に有用である。


3.Advanced Control
より細かい設定をここで行う。
マウスのX方向、Y方向のセンシティビティを設定できるのがこのマウスのすごいところだ。
ドライバーのリセットも一発で可能、もとにすぐに戻すことが出来る。
親指パドル=「X-Celerator」=アナログスティックのキャリブレーションを行うことが可能だ。


4.Color Control
LEDカラーを設定できる。
お気に入りの色を設定、もしくは光らないようにできる。
エフェクトの種類も選べるのでとてもおしゃれ。
かなり細かく設定できるのでとても楽しい。


5.Update/Support
ドライバーとファームウェアの最新バージョンをチェック出来る。
オンラインサポートも用意万端、安心だ。

 

 

[ 実際にWarld of TanksとWar Thunderをプレイしてこのマウスの凄さを体験だ ]

 

 

1.戦闘機で大空を戦うゲーム「War Thunder」をプレイ
ソ連「I-153 M-62」は「KONE PURE MILITARYマウス」のおかげですでにゲットしていた!
機動性と火力の高さが売りの機体だ。
これを早速「TYON」を使用してプレイ!

・親指パドル=「X-Celerator」にはWとSを割り当ててスピード調整が出来るようになった
スピードの増減を親指パドル=「X-Celerator」で行うことでキーボードが全くいらない状態にw
プレイは大変に楽になった。

・頑張った甲斐もあって勝利することができた!
味方に貢献できたんじゃないかなw
高い機動性を活かすには、マウスをぶんぶん振り回さないといけない。
このマウス「TYON」のおかげでがっつり敵の後ろを捉えて話さないことに成功。
敵機体を撃墜することに成功だ! ありがとう「TYON」!

 

 

2.World of Tanksもプレイ!
戦車で大地を駆け巡り熱い戦いを繰り広げる「World of Tanks」をプレイ。
ソ連「KV-1」をすでに「KONE PURE MILITARYマウス」のお陰でゲットしていた!
しかし、その後は重戦車同士の戦いで負けっぱなしでげんなりしていた。
このマウス「TYON」で今日こそは敵戦車を撃沈させるのだ!

・やったー、敵戦車撃沈できた!
結果はかなり善戦、敵戦車を何機か撃沈させることに成功!
経験値もいっぱいたまって、次の戦車を開発できそうでありがとう「TYON」!

・親指パドル=「X-Celerator」で砲塔を回転させるのはちと難しいw
繊細な照準操作が必要な砲塔操作はやはりマウス操作でやるのがいいと思う。
ただ、この機能は面白い機能なのでぜひともみんな体験してほしい!

 


[ G300、G600、KONE PURE MILITARYマウスと比較 ]

・G300
低価格マウスの決定版といって過言ではないG300。
小さいので手が小さい人にオススメ出来て、つかみ持ちができるマウスだ。
すごい軽くて疲れない。
そして左右対称マウスなので左手マウスが実現できる。
TYONはG300に比べて大きく、若干重いがさほど気にはならなかった。
値段の違いがあるので単純な比較はできないが、ボタン数の多さとコードが布巻きであることがアドバンテージになるだろう。


・G600
RPGとストラテジーの決定版、20ボタンマウスをGシフトでチェンジ出来る多機能マウスの代名詞=G600。
これと比較してさすがにボタン数と機能数では厳しいが、持った感触は抜群にTYONは良い。
振り回して使った際にもホールド感からくる安心感も良いと感じた。
G600はお尻が段差になっているのでちょっと掴みづらいためだ。


・KONE PURE MILITARY
FPSゲーマーを惚れさせる新世代マウスKONE PURE MILITARYと比較すると機能の多さが光る。
若干大きく重いのだが、それほど気にはならないだろう。
最先端のギミックでTYON、生粋のつかみ持ちFPSゲーマーはKONE PURE MILITARYといったところだろうか。
いやいや、TYONの使いやすさもFPSゲーマーを驚かせることは間違いない!
抜群のホールド感だ。

 

・マウスパッドは「ROCCAT SENSE」で決定だ!

良く滑り、よく止まる。そして大きいマウスパッドのSENSEでマウスパッドは決定!

 

[ PCライフがもっと楽しくなるマウス、それがTYON ]
CPUやグラフィックスボード、メモリーにばかり目が行きがちだけど、マウスとマウスパッドにもこだわって欲しい。
そうすることでゲームもビジネスアプリも使いやすくなる。
特にCPUはもうあまりにもパワーがあり過ぎで、使いこなすのがむずかしいぐらい。
これからはマウスとマウスパッドに注目だ!
ゲームで勝てる、アプリが使いやすくなるこの「ROCCAT TYON」はマジでお勧めだ!

更新: 2014/12/01
ROCCAT™ Tyon の活用術 PREMIUM REVIEW

「ROCCAT」の新たな試みと気合が詰まったゲーミングマウス「ROCCAT TYON」

ゲームは気合では勝てません!

CPUやグラフィックスボード、メモリー、マザーボードにこだわるように、マウスとマウスパッドにもこだわって欲しい!

ROCCATのTYONを使って、「World of Tanks」も「War Thunder」も勝てる!

もちろんEasyShiftにX-Celerator、FinSwitchといった最新ギミックを使ってRPGも必勝だ!

更新: 2014/12/01
ROCCAT™ Tyon のTIPS PREMIUM REVIEW

使いこなせないぐらいレベルの高い機能が満載、アナログスティックを有効に使って楽しもう!

プレイヤーをもう一段階高いレベルで満足させるゲーミングデバイスが「TYON」だ。

マウスを使ってゲームはもっと楽しめる。

豊富なボタンにマクロを組んで、FPSもRPGももっともっと楽しめる。

8200DPIの高解像度で今日も明日も必勝だ!

コメント (11)

  • vuronさん

    2014/12/01

    レビューお疲れ様でした。
    後出しれびゅうなのでみなさんのレビューを参考に
    自分も模索していきたいと思います
    でも・・・黒がよかったなぁ・・・(わがままw
  • toshi_wanganさん

    2014/12/01

    レビューお疲れ様ですm(_ _)m
    このマウスにキーボード分の操作を割り振れるので、
    動きやすくなりますよね(^^)
    他の作業時に、ノーマルのマウスと持ち替えたら、
    ノーマルのマウスが小さすぎて扱いにくく感じるほどに、
    このマウスの握りやすさは秀逸と感じています♪
  • プレカリアート真面目明さん

    2014/12/01

    コメントどうも、vuronさん
    白があるっていうのがいいんですよね、ROCCAT製品は。
    最近黒ばっかでがっかりです。

    コメントどうも、toshi_wanganさん
    マウスにキーボードマクロ組むとすごい便利ですよね。
    すごく良いマウスなんです。
    みんなで広めましょー
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