レビューメディア「ジグソー」

流行りのコールドブリューが家で簡単に美味しく確実にできちゃいます。

我が家には、全自動コーヒーメーカーがありますが、アイスコーヒーは水出しもすきで浸して作ることはよくしていたのですが、今回はこちらの商品でウォータードリップができるというので試してみました。

 

ドリップするタイプは初めてでしたがとても簡単に雑味のないスッキリしたアイスコーヒーが出来ました!

 

毎回確実に同じ濃さで抽出できますし、メンテナンスも簡単だし夏場はこれで作ったアイスコーヒーが定番になりそうです。

更新: 2019/09/29
本体

分解しやすく耐熱性も高いのでお手入れが簡単

 

 

パッケージは配送用のパッケージの中に店頭陳列用のパッケージの二重パッケージ。

 

同梱品。本体の他に丸フィルター(100枚50回分)と説明書。

本体は5つのパーツに分解できます。

 

丸フィルターは専用品かと思いましたが、一般的なようでAmazonとかで検索すると普通に市販されていました。(メーカーからも市販はされる計画のようです)

 

ウォータードリップの肝になるピン。ここも分解できます。

 

各パーツの耐熱温度が高いので安心です。

食洗機は使わないようにと記載がありますが、耐熱温度的にはすべてのパーツが充分対応可能です。

 

おそらく、他の食器と当たったりして傷や変形する可能性があるので対応不可としているのだと思います。

 

ちなみに、我が家では食洗機で洗っていますが特に問題は発生していません。(推奨されてませんので自己責任でお願いします)

 

更新: 2019/10/13
使い方

たっぷりのコーヒー粉と冷水でじっくり確実に抽出

 

本製品は水出しコーヒーではありますが、水の中に粉を浸してじっくりと抽出するのではなく、水をゆっくり通して抽出するウォータードリップ(コールドブリュー)が簡単にできます。

 

まず使用するコーヒーですがアイスコーヒー用のしっかりとローストされたものを細挽きタイプのものになります。

 

今回はイオン系のスーパーで扱っているUCCのダークブレンドを使いました。フルシティーロースト(深煎り)になります。苦味が強く酸味が控えめなのが特徴です。

 

まずは、コーヒー豆を挽きますが我が家には象印の珈琲通がありますので、水を入れずに豆挽で止めて取り出しました。細挽きは無いので中細挽きで試します。

 

1.ステンレスカップを用意します

2.ステンレスカップにフィルターを敷きます。

3.挽いた粉を40g入れます。

4.水を少しずつかけて掻き混ぜ粉全体を湿らせます。

5.湿らせたフィルターを上に載せます

6.ステンレスカップを本体にセットします。

7.ピンを真横にした状態で300ccの冷水を上のカップに注ぎます。

8.ピンを回転させてドリップ開始

9.コーヒーが抽出されます。

 

抽出は温度を一定に保つのと衛生上、冷蔵庫でしています。1Lの牛乳パックよりは大きいのでドアポケットには入りませんでした。野菜室の手前のスペースが丁度よかったです。

 

1時間ぐらい経ってみると300mlの水で約250mlが抽出できていました。もっと長い時間放置してもみましたが、量はあまり変わらなかったので抽出は長くても1時間あれば良さそうです。

 

濃いめに抽出されるので2倍に薄めて完成。

 

同じ豆で全自動コーヒーメーカーでお湯でドリップして氷でアイスコーヒーにしたものと比較してみましたが、あきらかにウォータードリップした方が雑味がなくクリアでスッキリしたアイスコーヒーに仕上がりますね。

 

ちなみに、電子レンジで温めてホットでも飲んでみましたが、雑味はないままでスッキリ感そのままでしたのでとても飲みやすくホットでも楽しめますね。

 

アイス/ホットともにミルクとの相性もよかったです。苦味とミルクの甘さが合うとたまりません。

 

全自動コーヒーメーカーだと約28gのコーヒー豆からアイスコーヒー300㏄が10分で抽出できますが、ウォータードリップは40gのコーヒー粉からアイスコーヒーが500㏄(水で2倍に薄めた場合)が1時間でできます。

 

使う粉の量とできるコーヒーの量はそんなに変わりませんが時間が6倍かかりますね。

夏場はストックを心掛けたいです。

 

ダイジェスト動画

更新: 2019/09/29
しばらく使ってどうか

水出しコーヒーのパックを使ったら更に簡単に抽出できる

以前から水出しコーヒーはUCCの水出しアイスコーヒーを使って作っていたのですが、これを使えないかと思い試してみました。

 

先ほどの説明でもUCCの豆を使っていますが、神戸出身といこともあってUCCコーヒーは身体によく合うんですよ。缶コーヒーを飲むときももちろんブラック無糖です。

 

話は戻って、UCCの水出しアイスコーヒーでのウォータードリップの仕方ですが、

画像のようにフィルターにもなる袋の上部をハサミでカットしてそのままステンレスカップにいれます。先に水で粉全体を湿らすのは同じです。私はたこ焼きのピックを使って混ぜています。

その後、湿らせた丸フィルターを載せて本体にセットしてドリップ開始します。水は中央から滴下されるので問題ありません。

粉は35gで規定の40gより少な目になっていますが300mlの水で十分濃さのあるコーヒーが抽出できました。この辺は好みで調整すればいいかと思います。

実はこの方法に行き着く前に、粉を完全に袋から取り出して説明書通りに直接ステンレスカップでのドリップも試してみたのですが、水を含むととても膨らむ粉のようでドリップ中にステンレスカップからあふれてしまい液漏れを起こしてしまいました。なのでこのフィルターの袋ごと使うのがベストでした。

フィルターの袋ごと使うことで丸フィルターは1枚で済みますし、抽出後もフィルターごと粉を捨てることができるのでメンテナンスがめっちゃ簡単になりました。

豆から挽くより手間が圧倒的に減って、今はこのUCCの水出しコーヒーをずっと使っています。

保管方法は100均のボトルを使っています。氷でも薄まることを考慮して大体1.6倍ぐらいに薄めて冷蔵庫で冷やしています。

 

惜しいのは、カップから注ぐときに注ぎ口がないのでこぼれやすいことですね。

 

あと、抽出後のカップは水を追加できる余裕はあるので、蓋ができたらそのまま保管できてよいのにとも思いました。

 

注ぎ口付きの蓋があればいいのになぁ~。アフターパーツで出してほしいですね。

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