レビューメディア「ジグソー」

使えるVRに初めて出会えた!

今回のレビューは「STEALTH VR VR200 ~装着感とレンズ調整機能にこだわったスマホ用VRヘッドセット~」のレビューアー選出によるものです。

 

この度はレビュアーに選んでいただきありがとうございます。
この場をお借りして御礼を申し上げます。

 

最近流行りのVRゴーグル。
いくつか試したことがありますが、いずれも実用には至りませんでした。

 

と言うのも、多くのVRが裸眼またはコンタクト装着での利用を前提としていて、普段眼鏡を使用している人がそれらのVRゴーグルを使おうとすると、レンズ調整の限界を超えてしまい、どんなに頑張ってもピントが合わない、と言う問題があるからなんです。

 

目が悪くない人や、コンタクトが大丈夫な人は困らないと思いますが、眼鏡じゃ無いと駄目な人はVRゴーグルが使えない……

 

過去に唯一裸眼で使えたVRゴーグルは、USJのきゃりーぱみゅぱみゅコラボのコースター、XRライドで使用されていたサムスンの「Gear VR Innovator Edition」でした。

市販バージョンのお値段で当時2万7千円くらいだったようです……

 

そうなると、眼鏡使用者は安価なVRゴーグルは利用できないのか?

 

その辺りも含めて STEALTH VR VR200 を見ていきたいと思います。

更新: 2016/12/27
デザインと外観

白地に赤のラインが眩しい

先ずはパッケージ。

 

中にはVRゴーグル本体に取説、対応アプリの紹介、クロス、予備のクッションテープ、が入っていました。

 

VRゴーグルとしては良く見かける形状ですね。
白地に赤のラインが綺麗です。

 

スマホの排熱用に、スマホ設置位置の裏のパネルはマグネットで着脱出来るようになっています。
上面中央部とレンズの上辺りにピント調整用のダイヤルがあります。
中央のダイヤルでスマホを前後に、左右のダイヤルで左右のレンズをそれぞれ独立して動かしてピントを合わせる方式です。 

 

更新: 2016/12/27
使用感

自己責任にはなるが眼鏡をかけたまま使えるのは便利!

今回使用するスマホは以下の3つです。

 

SHARP SH-M01

FRETEL priori2

HUAWEI GR5

 

先ずはFREETEL priori2で使用してみます。
priori2は本体右側に電源スイッチや音量ボタンがあります。
スマホを挟み込む形になるため、本体右側面が下側になるように設置する必要があります。

 

本体右側面を下側にして設置した場合、絶妙な隙間で電源スイッチに触れないようになっています。

 

さて、STEALTH VR VR200 のサイトで「お勧めVRアプリ」として紹介されているアプリのいくつかを試してみたいと思います。

 

先ず「Panovi」を試そうとしましたが、閲覧するにはチケットが必要なようで使えませんでした。

「イチャまくら」は見えているものの、視界を動かすことが出来ず、こちらも実質的には使えませんでした。

 

下のスクリーンショット見れば一目瞭然、その多くが非対応アプリです。

 

GR5でも同様の状態でした。
ジャイロセンサーが搭載されていないスマホでは利用可能なアプリがかなり制限されるようです。

 

対応しているアプリの VR CRUISE に、360creatorsの「全天球水中ニーソキューブ」というものがあったので、これを見てみたいと思います。

 

うん、駄目なんだね、これも。

 

そして、当然GR5でも同様。
知ってる、このメッセージ知ってる、さっき見たよ!うわーん!

 

ちなみにジャイロセンサー搭載のSH-M01では問題なく動作しました。

 

STEALTH VR VR200のレンズの向こうに女の子の姿が見えます。

 

さっそくSTEALTH VR VR200を装着してピント調整したものの……

STEALTH VR VR200、お前もか……

 

結局、本体のピント調整では裸眼での利用においての完全なピント調整は無理でした。

ただ、他の同種のVRゴーグルに比べると割と良い所まで行ったと思います。

 

さて、このSTEALTH VR VR200。

メーカーは非推奨としつつも、公式サイトに「眼鏡のまま装着もできます」との文字が……

眼鏡かけたまま使えるのなら、ピントの問題は解決したも同然です!

 

使用時のイメージは以下のような感じ。

 

実際に眼鏡を装着したまま使ってみましたが……これはイイ!

眼鏡つけたままなので、視界はクリア、ピント調整も微調整レベルで十分。

 

気をつけないといけないのは、眼鏡をかけたままVRゴーグルを付け外しするので、装着時は先ずゴーグルに眼鏡を付けた顔面をツッコミ、その後にヘッドバンドを上から後頭部へ下ろす感じで装着して固定。
ゴーグル外す時は、逆の手順でヘッドバンド上に跳ね上げてから顔を引き抜く感じで行う必要があります。

 

逆に言えば、それだけ注意すれば後はノー・プロブレム!

 

ちなみに以下はGR5でsites in VRを利用した際のもの。

流石5.5インチの大画面。

操作バーのアイコンが光っているのが視界に入ってきて少し邪魔でした。

 

メーカー非推奨とは言え、眼鏡装着のまま使えるVRゴーグルと言うのは希少だと思います。
初めて使えるVRゴーグルに出会えた感じですね!

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