スクリーンの中の名車たち
──車とシネマの素敵な関係──


MAZDA RX-7 FD3S
(zimaさんのもちもの)

TOYOTA SUPRA RZ
(misatoさんのもちもの)

HONDA S2000
(FLAT-SIXさんのもちもの)

 

車が主役の映画の中でも極めつけはヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが主演の「ワイルド・スピード」シリーズだろう。ロスアンゼルスを舞台に、ストリートカーレースで大金を賭ける若者たちとFBIの潜入捜査官との友情を描いたこの作品。見どころは何といっても飛ぶがごとく走る改造車のデッドヒート。製作スタッフたちはよほど日本車が好きなのか、RX-7やスープラRZ、ホンダS2000にスカイラインGT-Rなどなど日本のスポーツカーが大活躍。国内ではその能力を出し切れないウップンを晴らすかのような快走を見せる。厳しい廃ガス規制と低燃費が尊ばれるご時世だが、このシリーズを観ているとただただ速さを追求していた若かりし頃の熱い思いがよみがえってきそうだ。


NISSAN SKYLINE GT-R BNR32
(zigsowユーザのみ閲覧可能)

オトナも車は好きだが、子供はブーブーがもっと好き! ラストに紹介するのはそんな子供たちだけでなく大人も楽しめるディズニー&ピクサーが制作したアニメ「カーズ」。全編CGアニメーションに登場する主人公はすべて車。ポルシェ911カレラがモデルのサリー・カレラや70年型プリマス・スーパーバードのキングを始め、主人公のライトニングを除いた主要な人物の多くは実在の車がモデルだ。その中に日本車代表として登場しているのが、主人公ライトニングの熱烈なファンであるミアとティアという双子の女の子。モデルは1990年式のユーノス・ロードスターだ。名前の由来はロードスターがアメリカでの販売された時の名称マツダMX-5 Miata(ミアータ)からきている。


MAZDA EUNOS ROODSTER(zigsowユーザのみ閲覧可能)

さて、ここまで映画と共にいくつかの名車を紹介してきた。不思議なもので自分が乗っている車や好きな車たちが映画の中で活躍すると嬉しいものだ。ここで挙げた以外にも、素晴らしい映画とそれに登場する名車たちはまだまだある。年末年始に映画を観る際は、俳優たちだけでなくこうした脇役たちに注目して観てみるのも一つの楽しみ方だろう。