さて、2006年にはケータイ業界に大きな変革が起きる。一つは番号ポータビリティの導入だ。それまではキャリアを変更すると電話番号の変更も余儀なくされ、その煩わしさから一度使ったキャリアとは心中するといった風潮があったのだが、これにより番号を変更しなくてもキャリアを変更する事が可能になった。これは同じ年、ボーダフォンから事業を引き継いだソフトバンクモバイルにとっては大きな後押しとなった。もう一つはワンセグ放送のスタートだ。すでに前年に発売されていたauの「W33SA」の登場を始め、2006年にはワンセグ対応機種が続々と登場。中でも写真の「Vodafone(SoftBank) 905SH 」に連なるシリーズは、開発元のシャープのヒット商品である液晶テレビ「AQUOS」の技術が注ぎ込まれ、『AQUOSケータイ』の名で人気を呼んだ。




