静電容量方式のタッチパネルに対応したタッチペン。
タッチペンとしては高価な部類だが、ペン先が約1.9㎜と非常に細いことや、保護シートに強いこと、Pro Avance なんて名前をみると、使い勝手にこだわる人向けの製品と言えますね。
(Fine Point Pro Avanceの頭文字をとって、以下FPPAと呼称します)
見た目は高級ボールペンのような感じ。
クリップが付いてるので、シャツの胸ポケットに収めたりといった使い方が出来ますね。
ペン先を引き出すことが可能。
私的には恩恵はそれほど感じなかったです(^^;
電池なしの重さは16g。
付属の電池を入れると27g。
安物のタッチペンと比べると少々重たいかな(^^;
上が電源OFF、下が電源ONの状態。
電源は数分放置すると勝手に落ちるので、消し忘れは気にする必要はありません。
また、使用には当然のことながら電源をONにする必要があります。
電源ONだとスラスラ書けますが・・・・・・、
電源OFFだと全く反応しません。
気付かないうちにボタンを押してしまうこともあるので、気を付けましょう(^^;
さて、ここから下のレビューでは他社製タッチペン「プラチナ万年筆 SENSY2 SMARTPEN タッチペン+水性マーキングペン(黒)」(以下プラチナ)との比較という形で進めていきます。
左がプラチナ、右がFPPA。
プラチナは毛羽立ってることからも分かりますが、モノはあまりよくはありません。
その分、安いですけどね(^^;
重さはわずか9g。
電池が入ってないし、軽さなら分があるかな(^^;
タッチしやすい、書きやすい!
※以降のレビューには半光沢フィルムを貼ったipadでレビューします。
まずは普通にソフトウェアキーボードでのタッチを試してみましょう。
FPPAは反応も良く、ピッと押せます。
ipad自体が大き目なこともあり、非常に押しやすいです。
プラチナも認識は問題なし。
ただ、ペン先でアルファベットが完全に見えなくなってしまっており、多分もう少し小さいタブレットだったら押しづらいんではないかと思います(^^;
次は手書き文字を書いてみましょう。
ペン先が細く、書きながら文字をしっかり見ることが出来て書きやすいです。
一方、プラチナはフェルトで書いてる文字(この場合はWの字)が隠れてしまい、ちょっと書きづらいです。
書けなくはないですが、FPPAの方が断然書きやすいと思います♪
タブレットでのゲームやイラストに最適♪
ソフトウェアキーボードや手書きメモ程度なら指でも出来ますが、ここではより細かい精度が要求されるゲームとイラストで試してみましょう♪
まずゲームはインディーズの「Papers, Please」のエンドレスモードで試してみます。
このゲームは間違い探しのゲームですが、細かいところのタッチが必要で指では操作しづらいので、操作しやすくなるか楽しみです♪
※動画映りを優先するために輝度を最低にしており、プレイ中は画面が見づらく、時々おかしなところをタッチしていますが、ご了承ください(^^;
また、カメラ用の三脚が映ってますが、これもご了承ください(^^;
ものを移動するときにタッチしきれてない時がありますが、FPPAでの操作感は非常に良好です。
これなら、どのゲームにも対応できそうですね♪
プラチナの場合は正直操作感はイマイチというか悪いです(^^;
ペン先が太いため狙った場所にタッチしづらく、何回も押す必要がありました。
ただ、使ってて気づいたんですが、プラチナは点で押しても反応しないことが多いが線を引くようにすると反応が良くなりました。
おそらく文字やイラストの手書き向きの製品なんでしょうね。今頃気付きましたが(笑)
ゲームの場合はピンポイントでタッチすることが必要になることもあるし、ゲームでもFPPAが有利だと思います♪
次はイラストで試しますが・・・、ハッキリ言っておきます。
私は絵が下手です!
学校の美術も、5段階中オール2の私に絵心はありません! o(* ̄^ ̄*)oキッパリ!!
でもそんな私でも最近思うんですよ。「瞳が描けるようになりたい!」って。
実は私は最近フィギュアの製作にハマってるんですが、塗装とかは出来ても瞳が描けない!
ネットで拾った画像を編集してデカールを作ったりしてますが、どうせなら自分で描いてデカールを作りたい!
そして、将来的にはフィギュアに直接アイペイント出来るようになりたい!
その1歩目として恥ずかしながらチャレンジしてみたいと思います(^^;
※以下の動画は3倍速でエンコードしてます。
3倍速で5分ちょっとということは、15分かけてたのかと後になって思いました(笑)
まあそれはとにかく、手書き文字の所でも書きましたがFPPAはペン先が細く、描きやすいです。
※動画内ではやり直してばかりですが(笑)
特に後半の暗いところと明るいところの中間にハイライトを入れるところは、描きやすかったですね。
上手い人が使えば、すごいイラストが描けるんだろうなぁと思います♪
同じく3倍速でエンコードしてますが、FPPAより短時間で済んでるのは、こっちを後で描いたので単純に作業に慣れたためです(^^;
点よりも線に強いプラチナもFPPAほどじゃないですが、作業的には問題なく出来ると思います。
ただペン先が太く、描いてる部分を覆い隠してしまうので、消しゴムで輪郭をキレイにする・暗いところと明るいところの中間にハイライトを入れるなど細かい作業がしづらいです。
・・・にしてもどっちの瞳もイマイチだなぁ
上手い人が羨ましい(^^;
タブレットを使い込む人にはマジでオススメ♪
使い勝手は非常に良いですが、ちょっと気になるのはバッテリー使用という点でしょうか。
公称で連続使用10~12時間、通常使用にて約1ヶ月となってますが、往々にしてこの手の商品のカタログスペックより短い時間で電池切れになることも多いですからね(^^;
電池がすぐに買えればいいけど、飛行機内など予備電池が持ち込めない・長時間電池が買えない環境には注意が必要だと思います。
とは言え、上記の比較で分かる通り、この使い勝手は非常に魅力的!
ゲームやイラストなどマルチに使う人は買って損はないと思います!
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