ISETAN MEN’S × ZIGSOW のコラボ企画 第2弾として、男のスキンケアをリードするコスメブランド「アラミス ラボ シリーズ」のラインナップから、スキンケアのための基本的かつ代表的な製品である3製品をレビューしたいと思います。
2015.06.24 使い始めて2ヶ月経ちました。[文末に追記]
はじめに
私はいわゆる中老と呼ばれる年頃なのですが、今までスキンケアについて深く考えたことは無く、肌がカサついた時に薬用の乳液などを塗ることはあるものの、基本的にはほぼ何もしていませんでした。
カサカサしてかゆい時に使っている某乳液
認めたくなかったのですが...
そもそも自分ではまだまだ若いつもりでいましたし、思い悩む程の肌のトラブルもなかったのでスキンケアを意識することもなかった訳ですが、何年か前くらいから妻や子供から「小じわが目立つようになった」とか「同年代の人より老けて見える」などと言われるようになりました。
一時は何かした方が良いかと思って、ドラッグストア巡りなどもしましたが、結局はほとんど何もしないまま今日に至ってしまいました。そのような状況ですので、今回のように「洗う」ところから始まるような本格的(基本的?)なスキンケアというのは、私にとって初めての体験となります。
唯一購入したことがあるCoQ10配合クリーム^_^;
初心者目線で恐縮です。
今回のレビューは、そんなスキンケア初心者の私がお送りいたしますので、他製品との比較などはほとんど出来ませんが、製品の使用感、使用してどう変わったかなどを、できるだけ分かりやすく表現できら良いなぁと思っています。
基本情報として、私の肌は「混合肌」と呼ばれるタイプで、部分的にオイリーだったりドライだったりします。脂でテカテカになることはまずありませんが、何となく皮脂が気になる部分と時間が経ってもカサカサな部分があったりと、何とも落ち着かない肌となっています^_^;
・混合肌(ドライ&オイリー)
・色白で環境によってすぐに頬が赤くなる敏感肌タイプ。
・脂漏性湿疹になった既往歴あり。
アラミス ラボ シリーズとは
私はコスメブランドに疎いので、ほとんど知りませんでしたが、この「ラボ シリーズ」は高級メンズ化粧品の業界ではトップクラスの売り上げを誇るブランドで、10年、20年と長く愛用しているリピーターの方が数多く存在するというニューヨークに本社のあるコスメ会社の有名ブランドなのだそうです。
日本では1970年より近年のメンズ化粧品ブームを作るきっかけともなったメンズ総合化粧品「アラミス」の販売を開始し、この「ラボ シリーズ」は1987年に発売されたということで、すでに30年近い歴史を持つブランドとなっています。
そんな歴史ある「ラボ シリーズ」ですが、様々な分野からなる精鋭チームが男性特有の肌に対するニーズに応えるべく研究を進め、最新の技術をもって健康的でエイジレスな肌を保つために、最高の効果を発揮する製品開発に取り組んでいるということです。
今回レビューするのは、健康な肌を維持するための基本のケアを行うための3製品で、「マルチアクション フェースウオッシュ(洗顔フォーム)」「ウオーターローション(化粧水)」「エイジ R+(乳液)」いずれもラボ シリーズのベストセラー商品となっています。
どこで売ってるの?
ただし、このラボ シリーズは一般的なドラッグストア等では扱っておらず、店頭販売としては有名デパートなどでしか扱っていないようです。(ネットなどでオンライン購入は可能)
今回のレビューはISETAN MEN’SとZIGSOWのコラボ企画ということなので、当然「伊勢丹」では店頭購入が可能になっています。新宿にお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
1Fのグルーミング&フレグランスコーナーで扱っているようです。
まずは製品のパッケージを見てみましょう
化粧箱は白基調の統一感あるデザインで、パッと見はどれがどれなのか判別し辛いのですが、よく見ると「 CLEAN 」と「 TREAT 」に区別されているので、少なくとも洗顔フォームがどれなのかはすぐ分かりました^_^;
男性化粧品にありがちな黒基調のダークな感じは一切ありません。
飾り気の無いストレートな表示が印象的です。
スッキリとしたデザイン
製品本体はというと、3つともそれぞれ形態が異なりますが、シンプルな容器形状に化粧箱と同じ「LAB」の文字を大きく表示したストレートなデザインとなっています。デザインに統一感を持たせながら、容器の種類や色などに変化を持たせることで紛らわしさを回避している点は好感が持てます。
デザインベースは同じでも形態が異なるので間違えることはありません。
化粧品としては若干地味な印象を受けますが、長く使っていても飽きがこないスッキリとしたデザインとも言えます。
気軽に使えそうなところが良い。
製品のターゲット戦略的な部分についてはハッキリと分かりませんが、パッケージ的には高級志向というよりはカジュアル志向で、割と広い年齢層をターゲットにしているのではないかと思いました。
男性は一度気に入った製品をずっと使い続ける傾向が強いと言われていることを考えると、高級過ぎて取っ付きにくくなるより若年層にも気軽に受け入れられるようなパッケージングにして、長く使ってもらうカタチの方が望ましいという流れなのかも知れませんね。
若者でも抵抗なく使えるデザインではないかと思います。
どの製品もそれなりに高価であることを考えると、それに見合ったデザインなのかどうかということになりますが、日本人の好みからすると微妙なところかも知れません。
ただ、パッケージはほとんど英語なので内容がよく分かりませんね...
基本の3ステップでスキンケアを始めてみよう!
ラボ シリーズのHPを訪れると、本製品の使い方等が動画などを用いて丁寧に紹介されているので、事前に基本の3ステップ(洗顔、水分補給、エイジングケア)の内容を熟読した上でスキンケアを開始しました。※顔に使用する前に肘の内側でテストを実施しました。
トータルでの使い方がキチンと明示されているのでとても参考になります。
ステップ1:マルチアクション フェース ウオッシュ
"リッチな泡立ちのスクラブ洗顔フォーム"
ということですが、化粧品用語もなかなか難しい表現を使うものなのですね^_^; ある程度予想はつかなくもないですが、実際に使ってみた上で用語を自分なりに解釈してみたいと思います。
「洗顔フォーム」を使うのは生まれて初めてなので、ちょっとドキドキしましたw
従来は石鹸を使っていました。
今まで洗顔というと、お風呂では主に「石鹸」を使っていました。ごく普通の汎用石鹸で、お歳暮でもらったものや100均で購入したものなどです。その石鹸を手に取り、適当に泡立ててザザっと洗ってシャワーで流すだけという感じで洗っていました。
この方法だと汚れや脂分も落ちてスッキリしますが、多少肌が突っ張った感じになります。慣れるとこの感覚がないと洗った気がしないという状態になります^_^;
一方、朝は水だけでザバザバっと顔を洗って終了です。
テクスチャー:★★★★☆
少し青みがかった白いペーストでマイカ塗装のような粒子感があります。手に取って触ってみるとスクラブのザラザラとした感触があります。
これで約2回分の量になります。(出し過ぎました^_^;)
青みがかったツブツブ感のあるスクラブペーストです。
そのままだとかなりザラザラした感触があります。
香り:★★★★★
ほんのりと爽やかなハッカの香りがします。香料的なものはあまり感じませんが、成分に含まれるカモミールなどの香りが混じっているような感じで、いわゆるダンディ(オッサン)な感じではありません。
チューブから出した状態のままだと、ハッカが効いているので少々歯磨き粉っぽい印象もありますが、泡立ててしまうとほとんど香りはしなくなりますので、洗顔中に香りが気になるとこはありません。
使用感:★★★★★
前置きが長くなりましたが、いよいよ本製品を実際に使ってみることにします。
他社商品よりも小さい、というか容量が少ない感じです。
ネットで調べると、よく泡立てたたっぷりの泡で洗顔することが基本のようなので、手っ取り早く泡立てるために「泡立てネット」の力を借りて泡立てることにしました。
泡立てネットを100円で購入〜
まず、気に入ったのはこのワンタッチで開閉できるフタでしょうか。特に珍しいものではありませんが、片手で開閉できる気楽さというのは意外と重要だと感じました。
まぁ、本製品だけが凄いという訳ではないのですが ^_^;
泡立てネットを使うと、洗顔フォーム初心者の私にも簡単にきめ細かい泡が作れました。さらに念入りに気泡を潰しながらじっくり泡立てたらもの凄いモチモチの泡になりそうでしたが、ここにあまり時間を割きたくないので、ササッと泡立てる感じで使用してみました^_^;
オッサンが泡立てネットを使っているシーンをイメージしてはいけませんw
濡らしたネットに洗顔フォームを付けてモミモミして泡立てます。
真っ白いモチッとした泡が出来ました!
泡の状態になってしまうと、あのツブツブはどこに行ってしまったのかというくらい滑らかな泡になります。実際にその泡でマッサージするように洗顔してもザラザラ感は全くないので、微粒子となってキメ細かな泡の中に紛れてしまっているようです。
泡でマッサージしていると成分に含まれるメントールの効果でスーッと爽快な気分になり、クセのない香りと相まってリラックスした気分になれます。何よりこの泡のモチモチ感と吸い付くような感触は病みつきになります。
この歳にして、毎日洗顔するのが楽しみになりそうな予感w
ということで、はじめに出てきた「リッチな泡」という表現は「きめ細かく高密度の泡」あるいは「クリーミーで上質な泡」といったところでしょうか。それにしても、これを使うと普通の石鹸を手で軽くゴシゴシしただけの泡では物足りなく感じてしまいますね。
泡を洗い流した後は、石鹸で洗った時以上のサッパリ感が得られ、毛穴の奥までしっかり奇麗になった感じです。また、それでいてツッパリ感が無いのにも驚きました。もっと早く出会いたかった!w
他社の洗顔フォームも試してみる。
試しに他社製の洗顔フォームも試してみたところ、泡立ち具合は似たような感じでしたが、本製品の方がキメが細かい泡になるような気がしました。それから、たまたまかも知れませんがメントールが効き過ぎていて顔が寒くなってしまいました^_^;
洗い上がりはスーッとしてスッキリした気分にはなりますが、何となくメントールにごまかされたような気がしなくもないです。ただ、私には刺激が強過ぎたようで、後で少し顔が痒くなりました。
他社製品も悪くはないですが、冬に使うと間違いなく凍えますねw
ストラクチャードウォーターとは...
なお、製品の売り文句の中に「プラスとマイナスにチャージされたストラクチャードウォーター」という表現があり、何のことなのか調べてみましたが、結局よく分かりませんでした^_^;
勝手な想像としては「電解水」のようなものを指していて「プラス極側」に生成されるアルカリ性の水と「マイナス極側」に生成される酸性水がバランスよく配合されているという事なのでしょうか?
これについては企業秘密か何かで細かく明かせない部分が多々あるのでしょう。そして何だかとても奥が深そうな気がします^_^;
ステップ2:ウオーター ローション
"肌をリフレッシュするように水分を補給する化粧水"
まさか自分が化粧水を使う日が来るなんて、夢にも思っていませんでしたが、このステップもスキンケアには欠かせないということなので、頑張ってみたいと思います^_^;
調べてみると化粧水には色々なタイプがあるようで、本製品は洗顔後の不安定な肌に水分と保湿成分を補うことで、キメを整えるという効果がある「一般肌用化粧水」に角質ケアなどの付加価値をプラスしたもののようです。
テクスチャー:★★★★★
粘度の低い水のようにサラッとした無職透明のローションです。
容器は青いですが、中身は無職透明です。
香り:★★★☆☆
成分に含まれるハマメリスやオニサルビア、カモミール等の香りが混ざっているせいなのか、良くも悪くも感じられるギリギリの香りと言えば良いのでしょうか、、、「みずみずしい香り」とも表現できますが、「生々しい香り」という印象があるのも事実です^_^;
ほんのりと香る程度ですが、顔に塗るものなので、この香りが苦手な人にはちょっと辛いかも知れません。香りの持続性はそれほど高くないので、少しすれば落ち着いて気にならなくなると思います。
ちょっと癖がある個性的な香りなので好き嫌いが分かれるところではないかと思いますが、私としては何とかセーフな感じでした。
使用感:★★★★★
コットンを使うか、手のひらを使うかで少し悩みましたが、手のひらのほうが直感的に使えますし、自分の肌には自分の肌が一番合っているかと思って、手のひらにて本製品を付けることにしました。(見よう見まねでペチペチしてみました^_^;)
清涼感のあるボトルは見ているだけで爽快な気分になります。
スーッと肌に広がって優しく馴染む感じです。
サッパリ感があって洗顔後の肌がしっとりモチモチと潤う感じがするものの、持続性はあまりなく、染み込んで乾いてくるとしっとり感もモチモチ感も弱くなるので、印象としては保湿効果はあまり高くないように感じます。
染み込んだ後も肌のツッパリ感や変なザラつきは無く、心なしか今までより肌の表面がツルリとした感じになりますが、私の好みではもう少ししっとり感が持続してほしいと思いました。
なお、普段滅多にやらないカミソリによる髭剃りの後にも使用してみましたが、肌の弱い私でも浸みてヒリヒリするようなことはありませんでした。カミソリ負けしやすい人でも、これなら安心して使えるのではないかと思います。
浸透力の比較実験
折角なので、本製品の浸透力がどんな感じなのか、他のものと比較してみました。
実際の肌で比較するのがベストですが、分かりやすさを優先して段ボールに滴下してどうなるかを試してみました。比較用に妻のS社のホワイトアップローションと水道水を用意し、段ボール片にそれぞれ滴下させて時間経過でどうなるかを見てみました。
実際の肌だと撮影に時間が掛かりそうだったので途中で撮影を挫折しました...
CASE.1
初めに試した段ボール片はコピー紙の梱包用で、水分が浸透しにくく時間がかかりましたが、結果は一目瞭然、本製品が一番早く(約20分で)染み込みました。段ボール紙の繊維の中をグングンと浸透していく感じが見て取れると思います。
一方、S社製品はいち早く浸透し始めたものの、そのまま広がる事も無く、最初の勢いはどこに行ったのだろうといった感じです。。。そして、水については全く染み込まないという結果となりました。
20分後の状態。浸透の仕方がそれぞれ違います(水は浸透なし)
よろしければ動画もご覧下さい(タイムラプス:約20分→36秒)
別の汎用段ボールでも試してみましたが、時間は10分程度に短縮されたものの、結果は全く同じでした。実際の肌とは異なるので、これだけで一概に浸透力が高い・低いとは言い切れませんが、実際の肌でも同じような感じでした。
別の段ボールでも浸透する速度以外は全く同じ結果になりました。
CASE.2
さらに、M社のメンズ用浸透ウォーターでも同様のテストを行ってみたところ、また違う結果が出ました。M社の化粧水は浸透力を売りにしているだけあって、滴下した瞬間に染み込み始めて、あっという間に段ボール片に吸い込まれました。
M社製品の方が染み込むのが早いものの、本製品の方がより奥に浸透している感じがします。
ただ、本製品は紙の内側から浸透している感じなのに対して、M社のものは紙の表面を広がった感じで、揮発性の高い成分が入っているのか蒸発した部分も多いように見えました。これらのことから、本製品は浸透速度が圧倒的に速いという訳ではないものの、浸透する力はかなり高いと感じました。
よろしければ動画もご覧下さい(タイムラプス:約10分→31秒)
余談ですが...
今回のテスト片(CASE.1)をあとで見てみたところ、水の部分は跡形も無く消えていましたが、S社のものを滴下した部分は段ボールの色が抜けて白っぽくなっていました。本製品の部分もほんの少しだけ色が薄くなっていました。このことから、明らかに内容物の影響があったことが分かります。S社のはホワイトアップローションなので、これはこれで凄い!?w
最初のテストの段ボール片、真ん中が白くなっています。
本製品(右)の部分も少しだけ白くなっています。
ステップ3:エイジ R(レスキュー)+
"Gアクション(ジンセン)で健やかな印象の肌へ"
寝る前、顔に何か塗るという行為は習慣的に多少抵抗があったのですが、エイジングケアのためならここで躊躇している訳にはいきませんね^_^; ということで、いきなり肌が若返るとは思えませんが、とにかく使ってみることにします。
「Gアクション(ジンセン)で健やかな印象の肌へ」と謳われていますが、そもそもジンセンとは一体何なのでしょう? ネットで調べてみましたらジンセン(オタネニンジン)は「高麗人参(朝鮮人参)」のことなのだそうです!
ジンセン=高麗人参、確かにどことなく人っぽいですよね〜
高麗人参というと、枝分かれした根っこが人の姿のようにも見える薬草の類で、滋養強壮・疲労回復といった漢方薬のイメージが強いのですが、この根のエキス にはジンセノサイドというサポニン配糖体が含まれていて、これを化粧品に配合すると肌荒れ・小ジワ・ニキビ・肌の老化予防・脱毛、フケ防止などに効果があるのだそうです。
これは何だかとても期待できそうです!!
テクスチャー:★★★★★
ほんのりアイボリーがかった艶やかな乳液で、通常の乳液よりもいくらか粘度が高く、かといってクリームほどではないという感じです。
ワンプッシュで出る量はこのくらいです。
滑らかで深い艶のある乳液です。
香り:★★★★★
今回の3製品の中では、最もハッキリと分かる軽やかで爽やかな柑橘系の香りで、爽やかさの中にちょっと複雑な香り(ジンセンなどの有効成分の香り?)が含まれている感じがします。個人的には3製品の中でこの香りが最も好きな香りです。
分かりやすい香りですが、ほのかな香りなので邪魔になりませんし、香っている時間も短いと思いますので、化粧品などの匂いが苦手な人でもこれなら何とかなるのではないかと思います。
香り:★★★★☆
ワンプッシュで一回分の量が出るというボトルの構造がとても便利です。そして、手に取ってパッパッと肌に塗布する訳ですが、見た目の濃厚でヌルヌルしていそうなイメージとは裏腹に、かなりサラッとした肌触りでスーっと滑らかに広がる軽い使い心地が好印象でした。
3製品の中では最も容量が少ないので貴重な感じがします。
ワンプッシュでおよそ一回分の量が出ます。量は押し加減で調整できます。
じわっと染み込む!
塗った直後からじわっと角層に浸透してくる感覚があり、一瞬肌に合わなかったのかと思いましたが、そのあと特に異常も見られないので、どうやら肌に合わなかった訳ではないようです。何にしても即座に効果(があるような感覚)を実感できるということに感激してしまいました。
本製品はウオーターローションより肌に残る感じで「しっとり感」がありますが、いつまでも肌の表面がペトペトしているようなしっとり感ではなく、角層の内側に染み込んでそこに留まっている感じで、「しっとり」というよりは、肌に「ハリ」が出たという表現の方が合っているのではないかと思います。
また、朝起きた時も寝る前とあまり変わらない肌触りで、寝ている間も効果が持続しているような印象です。朝塗布した分についても、今の季節(春)ならば、ほとんど汗もかかないので、一日中持続している印象を受けました。
当初は適量がよく分かりませんでしたが、出来るだけ少量を薄くのばして塗るのが良いようで、その方が軽く自然な感じで皮脂も出にくいようです。
ベトつかず、気になるテカリもないので、外出前に塗っても全く問題ないないと思います。
ただ、使用上で一点だけ気になったのは、中身の残量が分かり辛いことでしょうか。化粧水は透明容器なので一目瞭然ですし、洗顔フォームはチューブ式なので出具合で残りが分かりますが、この乳液だけはどうにも残量がハッキリしません。。。
少しずつ肌環境が改善されつつある感じ
少し端折りながら実施しています。
ラボ シリーズが提唱するスキンケアの3ステップ、夜はフルセットで実施していますが、朝は何かと忙しいという事と、過去に洗い過ぎて皮脂が過剰に分泌されて困った事があるので、洗顔フォーム無しで水洗いだけの洗顔としています。
朝の洗顔は水洗いだけで済ませています。
初めはそれぞれの適量や要領がよく分かりませんでしたが、何度か実施しているうちに自分に合った量やコツのようなものが掴めてきました。
洗顔するのが楽しくなってきた。
今まで何もしていなかったので、手間が増えてしまうのは当然のことなのですが、洗顔フォームを泡立てたり、その泡で洗顔する作業は意外と楽しいかなと思いましたw
何度か試しましたが手ではこの密度の泡は作れませんね^_^;
夜だけではありますが、ある程度慣れて手際よくなってくれば、手間という感覚は無くなってくると思いますので、慣れるまでしばらくの辛抱ですね^_^;
まさか洗顔が楽しみになるとは。。。
肌の調子が良くなってきた!?
初めの2~3日は使った直後の効果ばかりに目が行ってしまいがちでしたが、使っているうちに少しずつ肌の環境が変わってきていると思えるようになってきました。
うまく説明できませんが、スキンケアの3ステップを行う度に効果がリセットされる訳ではなく、一日目より二日目、二日目より三日目というように使う度に肌環境が少しずつ改善され、効果が少しずつ蓄積していっているのだなと実感できるようになってきたという感じです。
まずは肌のハリが良くなってきたのが大きな変化でしょうか、残念ながら小ジワ自体は無くなりませんが、溝が浅くなったような、あるいは透明感が増したような、何となく影が薄くなってシワが目立たなくなった感じです。
実例写真を載せれられれば良かったのですが... ^_^;
また、洗顔などで余分な汚れが落ちて毛穴が引き締まったのか、肌がスベスベした感じがして気持ちが良く、洗顔後の肌を鏡で見てみたら以前より明らかに艶やかになっていたのには驚きました。
さらに朝起きた時に目の周りがショボショボしたり、ツッパるような感覚も少なくなってスッキリ目覚められるようになりました。そして、朝の洗顔時も今までとは違った肌触りに変わってきて、この変化がちょっと楽しみになってきました。※おかげで顔を触るのが習慣になってしまいましたw
まだ誰にも気付かれていない...
今のところ自己満足的な部分がほとんどで、他人からの見たら、おそらくあまり変わっていないのではないかと思います。実は家族にも内緒で実施していますが、今のところ特に肌についてのコメントは頂けておりませんorz
レビュー期間中はクローゼットの中に隠しておくつもりですw
今後も継続使用して見た目に差が出てくれれば良いのですが、そう簡単にはいかなそうな感じで、このスキンケア以外にもマッサージや顔の筋トレ(w)などをした方が良いかも知れませんね^_^;
季節について...
今回のレビューは「春」という限定的な期間の使用感となりましたが、真夏の暑い時期や最も乾燥する冬にどんな感じに変わるのか、変わらないのか、とても気になるところです。ただ、割とお高い商品なので今後継続して購入するか(できるか)どうかは微妙なところです^_^;
カラッカラの季節でも潤いを持続できるのでしょうか?
軽い使い心地で効果てきめん、毎日のスキンケアが楽しくなる。
モッチリな泡とサッパリ感が病み付きになる洗顔フォーム
ステップ1の「マルチアクション フェース ウオッシュ」は、キメ細かな泡立ちの洗顔フォームであり、一度使うとクセになるモチモチの泡と洗顔後のスッキリ・サッパリ感は洗顔が楽しくなるレベルと言えます。
製品の特徴をアピールしすぎない潔さが気に入っています。
100ml 税込3,888円
お高いですが少量でも泡立ちが良いので意外と長持ちしそうです。
優しく馴染んで適度な潤い感が心地よいローション
ステップ2の「ウオーターローション」は、スーッと広がって優しく肌に浸透するサッパリとモチモチが共存するみずみずしい化粧水です。好き嫌いが分かれそうな独特な香りながらマイルドな付け心地と手軽さが魅力で、私としては毎日欠かさず使いたくなるアイテムです。
透明感のあるブルーの容器と黒いキャップが印象的です。
200ml 税込3,888円
香りが万人向けではなさそうなのが惜しいところです。
サラッと軽いのに即効性と持続性を持ち合せた乳液
ステップ3の「エイジ R+」は、軽い使い心地なのにハッキリと効果を実感できるエイジングケア用の乳液です。程よくハリのある肌を持続できる優れもので、気になる小ジワも目立たなくなって若返った気分になれます。
信じる者は救われる!?
50ml 税込7,236円
高価ですが、これ無しでラボ シリーズのスキンケアは語れません!
一本筋の通った3製品
爽やかな香りと軽い使い心地、そしてハッキリと分かる効果、3製品に一貫したシュッと一本筋の通った製品コンセプトに感心させられると共に、製品デザインだけを見た時に感じた価格相応かどうかという思いが、すっかり払拭されました。
これ以外のヘアケア・ボディケア用品等も試してみたくなりました。
なかなか手が出にくい価格帯のラボ シリーズですが、内容としてはかなりお勧め度の高い製品であると初心者ながらに思った次第です。
男の肌もスキンケアを求めていることに気付かされました!
以前は男にはスキンケアなんて必要ないと思っていましたが、ラボ シリーズのスキンケア3ステップを試してみて、今更ながらスキンケアの重要さを知りました。
また、面倒そうだと思っていたケアの行程も、楽しみながら行う事で意外と簡単に、しかも継続して行えることが分かったので、ちょっと遅いスキンケアデビューとなりましたが、これからもスキンケアは継続していこうと思います。
気になる効果についても「若々しい肌を取り戻した!」と言えるほどの効果はまだ得られていませんが、少しずつ良くなっている感触はあるので、今後に期待したいところです。それにしても今までこういったことに無頓着で興味すら持たなかったことが本当に悔やまれます^_^;
太陽の光の反射が魅惑的な化粧水の透明ボトル(オマケ写真^_^;)
最後に...
以上で「アラミス ラボ シリーズ」3製品のレビューを締めたいと思いますが、引き続き使用してみて、変わったことや気付いた点、さらに本製品を普通に使用した時に、どの程度の期間使えるのかなども追記していこうと思っています。
最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
2015年5月
追記:使い始めて2ヶ月経ちました。
本製品を使い続けて約2ヶ月が経過しましたが、これまでのところ全くトラブルもなく使えており、お肌の調子も良好な感じを保っています。(1ヶ月目は追記し忘れました...)
使用開始から2ヶ月後の製品の状態です。
2ヶ月間使用して、洗顔フォームの泡立てはかなり慣れてきたと思いますが、手っ取り早く泡立てるために使う量を増やしたりして消費量が増えているような気がします。この感じだとあと一ヶ月くらいで無くなると思われます。
ウォーターローションについては、洗顔フォームに比べて減りが少ない感じです。たっぷり使っても良いのですが、いつまでも湿っている感じが好きではないので、できるだけ最小限の使用量で抑えています。今のところ扇風機の風に当たりながら塗布することで半乾きの時のペタペタ感を軽減させていますが、本当に暑い時期になったらちょっとツラくなるかも知れません^_^;
この感じだとこのローションについては半年は持ちそうな感じです。
3製品の中で最も中身の減りが分かりづらい「乳液」については、肌が慣れてきたせいか、使い始めのようなジワ~っとくる感じは少なくなりましたが、香りも爽やかで真夏でも使い続けられそうな気がします。残量は不明ですが、あと2ヶ月くらいは使えそうな気がしますが、突然なくなるかも知れません。使う前にきちんと総重量を計っておくべきでした。。。
そんな訳で現在も継続使用中ですが、実は他社の製品もたまに使っています。使った上で改めて感想を言うと、洗顔フォームとローションは他社のものでも代用が効きそうな気がしています。しかしながら、エイジ R+(乳液)については、今のところ代わりになりそうな物に出会えておらず、これだけは無理してもリピートしたいと感じています。
追記:8ヶ月が経過しました。
8ヶ月も使い続けていたらとっくに消耗しているだろうと思われるかも知れませんがが、夏場の暑い時期はさすがに使う気になれず放置していましたので、実は未だに使い切っていません^_^;
唯一使い切ったのは「洗顔フォーム」で、これについては約3ヶ月、夏本番前にはなくなっていました。現在は他社の安いものを使用していますが、今思うとLABシリーズの洗い心地は秀逸だったと思います。
何となく捨てられない空の容器...^_^;
秋頃から使用を再開しており、ウォーターローションについては残り1/5くらいになっています。朝晩の使用で年内もつかもたないかといった感じなので、私の使い方だとトータルで半年くらいは使えるのではないかと思います。
エイジR+の正確な残量は把握していませんが、容器がかなり軽くなってきたのでやはり年内もつかどうかといったところです。すっかりお気に入りとなってしまったので、一回の使用量を極力少なめにして長く使おうとしています^_^;
使った効果としては、肌のシワや凹凸がなくなるわけではないので気休め程度だと思いますが、肌のトラブルが激減したのは事実です。このシリーズを使う前は「洗いすぎ」による皮脂過多などでアンテドラッグが必需品でしたが、最近ではほとんど使っていませんので、それだけでも効果があったと言えます。
カーリーさん
2015/05/12
izappyさん
2015/05/12
なかなか気持ちよいですよ〜
特に洗顔フォームの洗い上がりのサッパリ・スッキリ感は
他を圧倒しているような気がします。
※ただし、我が家にあるモノと比較してですが ^_^;
KAOさん
2015/05/15
最初にきづくのはやっぱりお嫁さんかな~
楽しみですね(*´ω`*)
izappyさん
2015/05/15
さぁ、どうでしょうかね〜
もう興味は無いのではないかと思います^_^;
誰にも気付かれず終わりそうな気がしますw