zigsow様、
この度はプレミアムレビューの『ファイナルファンタジー® XIV: 新生エオルゼア 推奨パソコン ~ヤルならこれだ!第1弾 G-Tune編~ NEXTGEAR-MICRO im550SA5-FF14』のレビューアーに選出して頂きありがとうございます。
開封の儀
外箱
ダンボールの横には「G-Tune」のロゴが入っています。
カッコイイです。
上部には「PLAY GAME」の文字が。
さすがゲーミングPCの箱と思ってしまいました。
中身
箱を開けるとzigsow様からのレビュアー選出の手紙が入っていました。
そのほか箱の上部に入っていてのは、
ファーストステップガイドとその補足と価格.comのキャンペーンのチラシ、
電源ケーブル、
マウスの入った箱、
マニュアル等の入った袋です。
付属のマウスですが、ごく普通のUSB接続の3ボタンの光学マウスのようです。
特にロゴ等も有りませんでした。
型番は『NBLM1164UBK1』と表記されていました。
マニュアル等が入っていた袋の中身は
製品仕様・付属品一覧が書かれた紙と、
マニュアル、
Windows 7 Professionalのリカバリディスク、
Windows 8.1 Proのリカバリディスク、
CyberLink Media Suite 10、
DVI→HDMI変換コネクタ、
DVI→RGB変換コネクタ、
HDD固定用レール、ネジ、
FF14のキャンペーンコードの書かれた紙、
と、その他の案内用紙やキャンペーンのチラシです。
キーボードは箱の一番下に入っていたので写真を取り忘れる羽目に。
USB接続のアイソレーションタイプのキーボードです。
ゲーミングキーボードでは無いようです。
『Fn』キーが有るので、ノートPCのキー配列ぽいです。
キー自体は平坦です。
型番は『NBL102UBK1』と表記されていました。
PC本体の外見
冷却重視のMicroATXケースです。
ケースファンはフロント中央が14cm、下が8cmです。
フロントのメッシュ部分はフロントパネルを外さなくても取る事が可能です。
フロントのUSB3.0は背面のマザーボードから引き延ばしているだけのようです。
サイドパネルはメッシュになっています。
自己責任ですが12cmファンが最大4つ着けられます。
サイドパネルのメッシュ部分は少し2cmぐらい迫り出ています。
逆側のサイドパネルはHDDが有るあたりに通気口が有ります。
トップには14cmのファンが付いてます
それと、『IN WIN』のロゴが。
リアのファンは9cmです。
羽の色がここだけ黒色です、どうせならここも黄色にすれば良かったのに。
マザーボード側の背面端子は、
PS/2 ×1
USB2.0 ×2
D-sub ×1
DVI ×1
USB3.0 ×2
各オーディオ端子、
キーボードとマウスと前面のUSB3.0に引き延ばすケーブルを挿すと残りが1つになるので少ないと感じました。
グラボの端子は
DVI ×2
HDMI ×1
DisplayPort ×1
PCの仕様にはHDMIが書かれてませんでしたが、ちゃんと有ります。
PC内部
ケース内部の印象ですが、電源下置き、裏配線可能、内部塗装済み、
もう少し長めのグラボを積めれるぐらいのスペース。
MicroATXケースですが、結構凝っているなと思いました。
エアフローには余り関係無さそうですが、配線周りはもう少し綺麗に束ねたいと思ってしまいます。
BTOのPCにはどのようなパーツで組まれているか気になる方もいると思うので、
詳しく見ていこうと思います。
CPUクーラーはてっきりリテールクーラーが付いていると思っていたのですが、
Cooler Master製のク-ラーが付いていました。
しかも、プッシュピンではなく、バックプレート+ネジ止めです。
『X Dream P115』と言う製品によく似ています。
マザーボードはGIGABYTEの『GA-H81M-D3V-JP』
末尾の-JPの付いた型番は検索しても出てきませんでした。
-JPの付いていない型は背面USB3.0が4基、本機は2基しかないので、
おそらく、BTO向けにカスタムされた物?だと思われます。
メモリはアドテック製『MCP12800D-8GMCEL』
検索をしても全く引っかからない謎のメモリです。
HDDは3.5インチの東芝製の『DT01ACA050』
グラフィックボードはZOTAC製の『ZT-70403-10P』
クーラーの形状を見る限りリファレンスモデルっぽいです。
電源ピンは6ピン×2です。
電源はFSP製の『FSP500-50ERN』
500Wの80PLUS Silverです。
この電源はネットで検索しても売っているところがヒットしなかったので、
日本では売られていない?ようです。
光学ドライブはLG製の『GH24NSC0』
ごく普通のSATA接続のスーパーマルチドライブだと思われます。
カードリーダーですが、メーカー不明です。
型番は『CX401-MJ』と言うのは判りましたが、検索してもヒットしませんでした。
組まれているパーツを見る限り、有名メーカー品のカスタムされた物や謎なメーカーのパーツで
組んであるといった印象です。
接続
今回このPCを液晶モニタでは無く液晶テレビに繋いでみようと思います。
繋いだ液晶テレビは42型のPanasonic VIERA『TH-L42FT60』、
HDMIケーブルはHanwha 『UMA-HDMI50』と言う5mのケーブルを使いました。
PCをテレビに繋いだのが初めてだったので、このように表示されてしまい少し調べる羽目に。
GeForceが原因かと思っていましたが、結果テレビ側のオーバースキャンがオンになっていたのが原因である事が判明。
オフにすると、ちゃんと表示されるようになりました。
im550SA5-FF14の簡単なスペック
OS:Windows 7 Professional 64ビット
CPU:Core i5-4460
メモリ:8GB×1
HDD:500GB SATAIII
チップセット:H81 Express
グラフィックボード:GeForce GTX760 2GB
DVDスーパーマルチドライブ
マルチカードリーダー
CPU-Z
GPU-Z
各種ベンチマークソフトのスコア
パーツを変えたり、PC自体を変えた場合に必ずする各種ベンチマークのスコアを載せようと思います。ゲーム系のベンチは流行ものを動かしてみました。
Windows エクスペリエンスインデックス
CrystalMark 2004R3
CrystalDiskMark
CINEBENCH R15
3DMark Basic Edition
3DMark 11 Basic Edition
ドラゴンクエストX ベンチマークソフト
解像度:1920x1080、
グラフィック設定:最高品質、
フルスクリーン。
MHF ベンチマーク 第3弾【大討伐】
解像度:1920x1080、
他は標準設定のまま。
PHANTASY STAR ONLINE 2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0
簡易描画設定:5(最高品質)、
解像度:1920x1080、
フルスクリーンに変更。
バイオハザード6 ベンチマーク
解像度:1920x1080
垂直同期:OFF
アンチエイリアス:NO
他はON、高に設定。
ロスト プラネット 2 ベンチマーク
解像度:1920x1080、
他は標準設定のまま。
DirectX 9.0c テストタイプA
DirectX 9.0c テストタイプB
DirectX 11 テストタイプA
DirectX 11 テストタイプB
FF14ベンチマーク画面の録画
録画ツール『ShadowPlay』
FF14のプレイ画面を録画する前にベンチマーク画面を録画してみようと思います。
録画に使用したツールは『NVIDIA ShadowPlay』です。
GeForce GTX 6XX以降で、ドライバを標準のままインストールすると入っている
『GeForce Experience』の機能の1つで、「無料」で使える録画ツールです。
このPCのグラボはGTX760なので当然無料で使えます。
しかも、この手の録画ツールの中で一番くらいに軽いらしいので、
これを使って録画しようと思います。
ShadowPlayはデフォルトではオフになっているので、
一応使い方をメモ代わりに書いておこうと思います。
『NVIDIA GeForce Experience』を起動し、赤く囲った『ShadowPlay』のボタンを押す。
下の画像の赤く囲ったボタンを押すと、グレーアウトだった所がオンになります。
FF14のベンチマーク約5分程度を録画した際のファイルサイズです。
FF14の設定は、
解像度:1920x1080、
グラッフィック設定:最高品質、
フルスクリーン、
ShadowPlayのクオリティは上から順に「高」、「中」、「低」です。
今回は、モードは「手動」、クオリティは「中」に設定して録画しようと思います。
録画中は画像のようなアイコンが表示されますが、アイコン、FPSカウンター共に録画した動画には表示されません。
FPSカウンターの数値は正しいのかどうかは不明です。
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編
解像度:1920x1080、
グラッフィック設定:最高品質、
フルスクリーン、
録画なし。
解像度:1920x1080、
グラッフィック設定:最高品質、
フルスクリーン、
ShadowPlayにて録画。
録画したベンチマーク画面
解像度:1280x720、
グラッフィック設定:最高品質、
フルスクリーン、
録画なし。
解像度:1280x720、
グラッフィック設定:最高品質、
フルスクリーン、
ShadowPlayにて録画。
録画したベンチマーク画面
ベンチマークの結果だけを見ると、プレイ画面を録画しないのならば、
1920x1080の最高品質でもプレイできそうですが、
録画を想定するなら解像度か品質を落とした方が快適そうです。
実際のプレイを録画
折角なので1280x720ではなく、あえて1920x1080の最高品質のフルスクリーンで
プレイしようと思います。
ほぼ最初の戦闘です。
レベルアップした戦闘
ボス戦
実際に遊んでみて、1920x1080の最高品質のフルスクリーンでも問題なく遊べそうです。
プレイを録画したりするのであれば、もう少しスペックに余裕が欲しいかもしれません。
アイドルからFF14起動でどれくらいCPU、グラボ等の温度、ファンの速度が変化しているか調べてみました。
室温 約16℃
使用したソフト
左:HWMonitor
中央:Open Hardware Monitor
右上:タスクマネージャー
右下:GPU-Z
アイドル時
FF14起動 1時間後
FF14プレイ中でも、CPUの温度は問題ないです。
グラボの温度はちょっと高いかなと思いました。
ちなみに、CPU、グラボのファンの音ですが、
CPUクーラーのファンの音は結構静かです、聞こえてくるのはグラボのファンの音だけです、
しかも結構耳障りです。
バトルフィールド3をプレイしてみた。
以前Originで期間限定で無料だったこれを動かしてみました。
解像度:1920x1080、
フルスクリーン、
映像品質:最高。
キャンペーンの最初の地下鉄の場面をプレイしましたが全く問題なく動いていました。
千里一歩さん
2015/01/13
同機種でもメモリのメーカーが違うんですね。私がレビューした製品には「ADATA製」が搭載されていました。あと、CrystalDiskMarkの結果にかなりの開きがあるなぁ……と(先ほど再測定しましたよ^^;)。
録画ツールのShadowPlayも、今まで使ったことがなかったのでとても参考になりました。ゲームプレイの録画は軽さが求められるので、どのソフトを選ぶのかは悩みますよね。
machineさん
2015/01/15
コメントありがとうございます。
そちらのレビューで確認しましたが、最初のCrystalDiskMarkのスコア確かに開きがりますね。PATAで繋いでるのかと思う速度でしたが、2度目の計測で誤差と思える程度にななってて安心しました。