≪履歴≫
2013.07.09 初期登録
2013.07.18 レグザリンク 追記
2013.07.20 TruNote(トゥルーノート) 追記
2013.07.20 ちょっと息抜き 追記
2013.07.22 デジタイザペンについて、まとめ 追記
♦♦♦ はじめに ♦♦♦
今回レビューを行う「REGZA Tablet AT703」は REGZA Tabletの中で最上級モデルになります。高い処理能力を持った(NVIDIA Tegra 4 クアッドコア)高解像度(2,560 x 1,600dot)な高級タブレットに分類される Androidタブレット機です。
その分価格も Windows機に引けを取らず執筆時点のネットでの最安値が 8万円をちょっと切ったぐらいでした。
私が REGZA Tabletに興味を持ったのは、正月に REGZAブルーレイを購入したのがきっかけでした。
お年玉箱で購入したため製品情報を事前に全く把握しておらず、開梱後にホームページから仕様を調べました。
この中で”REGZA”を冠する製品群同士で連携(レグザリンク)し、PCやタブレットから放送中の番組や録画した番組を視聴できることを知りました。
※レグザリンク総合ナビ|REGZA:東芝
しかし、連携できるのは東芝製品の dynabookと REGZA Tabletのみ。
試しに他社製の Androidタブレットから対応アプリケーションを実行しようとしても対応していないとつれないお言葉。
動作保証はいらないので他社製品でも見られるようになると良いのですけれどね。
この様な訳でずっとくすぶっていた REGZAブルーレイとの連携を中心に今回レビューを行いたいと思います。
♦♦♦ 外 観 ♦♦♦
まずは外観から見ていきます。
外箱ですが良くも悪くもメーカー製のパッケージングですね。
最近は開けた時に液晶面が一面に見えるようにしていたりと魅せ方に凝っていたりしますが、本体がしっかり守られるようにキッチリ入ってます。
内容物は、本体の他に Bluetoothキーボード、ACアダプター、デジタイザーペン(白箱に入ってます)、Bluetoothキーボード充電用 microUSBケーブルが付属します。
この Bluetoothキーボードは本体をセットすることで、本体カバーにもなります。
しかし、ASUS Transformer TF 101のように合体し使えるようになるのではなく、Blurtoothで接続のためフタとキーボードを繋ぐ部分がちょっと頼りない感じです。
タブレットをフタ側に取り付け、フタ側をキーボード側のくぼみに立てかけます。
このくぼみとフタには磁石が内蔵されており、フタを持って持ち上げるぐらいでは外れないようになっています。
キーボードには独立して電源スイッチが左側奥に付いています。
バッテリーも内蔵されており、充電には microUSBコネクタから行いますが、説明書では付属のケーブルをタブレットに繋ぐ事で充電を行うようあります。
モバイルバッテリー等からも充電を行えそうな感じではありますが、説明書には「指定する方法・環境以外でバッテリーパックを使用した場合には、発熱、発火、破裂するなどの可能性があり、人身事故につながりかねない場合がありますので、十分ご注意をお願いします。」という文言があるので、別途試して追記したいと思います。
そして、キーボードカバーの上部にはタブレットの位置に合った電源スイッチとマイク用穴が空いています。
装着するとこんな感じになります。
前面でパチンと閉まるようになっています。
キーボード使用時はこんな感じです。
しばらく使っていて分かったのですが、このキーボードは Bluetoothでリンクしていてもフタをくぼみから外すと文字入力が出来ないようになっています。
実はこのキーボードはカバーになるだけでなく、タブレットモードなる持ち方があります。
キーボード面にタブレットをあお向けに置いて操作するのですが、この時にキー入力出来なくするためかと思われます。
しかし、この状態ではキーボードとタブレット(フタ側)がロックされずに動いてしまうので実用的ではありません。
タブレットとして使用する時は、キーボードから外して使った方が良さそうです
続いて本体を見ていきます。
液晶面はこれといって他の10インチタブレットと変わりは感じられませんね。
うちの端末だけかもしれないのですが、届いた時から本体下側に貼ってあるシリアルコードのシールが剥がれかかっており気になります。
背面がドットの加工がされた樹脂になっているので側面に貼っているかと思われるのですが、もう少し貼る位置を考えた方が良いと思います。
現在貼ってある部分はキーボードカバーにはめ込む時にも擦れる場所ですので、そのうち完全に剥がれてしまうでしょう。
上面にはキーボードカバーにもあったように、電源スイッチとマイクがあります。
右側面には下方にストラップホールが空いています。
この大きさのモノにストラップを付けることはないと思いますが、タブレットモードで使う場合の落下防止のために付けておくのには良いかもしれませんね。
左側面にはヘッドホン端子、音量ボタン、電源コネクタがあります。
そしてカバーの下には
microSDカードスロット、HDMI(micro)出力端子、microUSBコネクタがあります。
本品の電源は専用の電源コネクタを使用するので、USB等のコネクタ端子にカバーがかかっているのは良いのですが、dtabの様に USB経由で充電できないのは不便ですね。
カタログ値で駆動時間が約9.5時間あるとはいえ、泊りでは ACアダプタを持っていかないと不安です。
microUSBで充電が出来ればスマホやモバイルルーターなど他の機器と共用できるので荷物が減るのですが。
背面には下方の左右に harman/kardon製のスピーカーが付いています。
harman/kardonを知らなかったのですが、特に欧米ではホームオーディオブランドとしての評価も高く、高級車メーカーに多く採用されているそうで REGZAブルーレイとの連携でも期待できますね。
あとフラッシュライトは暗い場所での撮影時にピントを合わせる時にも使われ、手ブレ補正機能と合わせ室内撮りでは心強い味方となりそうです。
ここで、折角なので厚みや背面を見比べてみたいと思います。
上から本品、docomo dtab、ASUS Transformer TF 101になります。
それぞれ厚みが、10.5mm、9.9mm、12.98mmとなっています。
しかし、横から見ても持った感じでも一番厚いはずの TF 101が一番薄く感じます。
これは縁から真ん中に向けて緩やかなカーブになっており、そう感じさせます。
本品も側面の背面側の角を丸めていますが、それ以上に緩やかなのです。
しかしながら重量はそれぞれ、671g、633g、680gとなっており、一番軽い dtabが持っていて一番疲れません。
背面の加工や素材などはそれぞれ違い、特に dtabは手の油などの汚れが目立ちます。
これに比べ、本品や TF 101は背面が触るとザラザラしているため滑りにくく汚れも目立ちにくくなっています。
そして他のタブレットにはあまりない付属品にデジタイザーペンがあります。
その名の通りただのスタイラスペンとは違い 1,024段階の感圧センサーを内蔵しています。
WACOMの Bamboo Fun付属のペンと比べるとちょっと細めで短いです。
またグリップもプラスチック素材そのままなので、ここはもう少し頑張ってほしいところでした。
ただし書き心地は本品のペンの方がずっと上です。
うたい文句に「紙に文字を書くような自然な書き心地」とあるように、ペン先にフェルト芯を使っています。
さすがに紙に文字を書くようにとはいきませんが、今までガラスにボールペンで書いている感じだったのが、マジックで書いているような感じです。
実際に使い始めはキュッキュッと音がしていたくらいだったのですが、1時間もしないうちに音はしなくなりました。
ただ、その分減りが早い感じなのでどのくらいで交換しなくてはならないか気になるところです。
♦♦♦ スペック ♦♦♦
続いてはスペックを見てみます。
特筆すべきは現在の Android機のなかで高速を誇る NVIDIA Tegra 4の搭載と 2,560 x 1,600dotの高詳細な液晶でしょう。
執筆時点で 3日間しか使っていませんが、今まで使用していたタブレットと体感で違いを感じる事が出来ます。
続いて「Quadrant Standard」を使用しベンチマークをとってみました。
比較のため先に出てきた dtab、TF 101に加え Nexus 7も併せてベンチマークを行い比べてみました。
CPUはそれぞれ
AT703 : Tegra4 1.8GHz
dtab : K3V2T 1.2GHz
TF 101 : Tegra2 1GHz
Nexus 7 : Tegra3 1.3GHz
解像度は本品以外は 10.1インチワイド 1280×800dot(Nexus 7は 7インチ)となっています。
やはりずば抜けて本品の CPUが高いですね。
3Dになるとなんとかトップではありますが、高解像度のためか他の項目ほど差は出ないようです。
しかしながら、高詳細な液晶で今まで以上の速度で表示できることは素晴らしいです。
試しにブラウザを表示させてみてどのくらい高詳細なのか見てみます。
PCで見るより表示領域が小さくなってしまいました。
実は Androidのブラウザでは画面幅に表示を合わせてしまうため、タブレットを横にして見ると表示領域が小さくなってしまいます。
改めてタブレットを縦にして見ると、一気に表示領域が大きくなりました。
実際の画面を写してみると文字は潰れておらず、キレイに見えています。
もっとも 10.1インチの液晶内にこれだけ小さい字で表示されても大抵の方は細かすぎて読む気にならないかとは思いますが(^^;
♦♦♦ 初期設定など ♦♦♦
前後しますが、初期に行う設定を見てみます。
パッケージを開けて一番最初の起動時には、ネットワークの設定や Googleアカウントの設定を行いますが、他の Android端末と変わりませんので割愛します。
そして初期に表示される画面は Android 4.2の標準的なものでした。
製品ページやカタログにはノートやペンが並び机上をイメージした画像ばかりでしたので、てっきりホーム画面の画像だと勘違いしていました。
ちなみに勘違いしていた画面は東芝オリジナルのアプリケーション「TruNote(トゥルーノート)」の画面でした。
そして初期起動後に通知領域に何やらアイコンが出ていたので開いてみました。
どうやら CPUがシステムの最適化を行うにあたりモデル番号やメーカー名などのシステム情報を収集するようで、その同意画面の様です。
特に個人の特定情報は収集されないみたいですので、ここは同意して最適化しておいた方が良いでしょう。
この点に関しては付属の説明書類には載っていないようだったのですが、こういう点ほど初めて使う人はどうしたらよいのか悩むところなので、説明書の目につくところに説明が欲しいところです。
続いて行ったのがキーボードの設定です。
付属の Bluetoothキーボードはタブレットに登録されておらずこのままでは使えませんので、登録を行います。
設定画面で「Bluetooth」をタップし「ON」になっていることを確認し、キーボードの電源を入れます。
本来はこの後コネクトボタンを押すのですが、私の環境では「Bluetooth」を「ON」したら、キーボードが表示されました。
(画面右側の「Toshiba Keyboard Cover」です)
続いて「Toshiba Keyboard Cover」をタップします。
表示された数字を入力し、「ENTER」キーを押します。
(数字はペアリングをし直す度に変わります)
画像の様になっていれば、ペアリング(登録)の成功です。
以降は、タブレットの起動時に自動で接続されます。
どうしても接続できない場合は、再度登録作業を行います。
♦♦♦ 使い始めてみて ♦♦♦
初期の設定を終え、普段 Android端末で行っている操作を行ってみると全てにおいて今まで以上の速度で快適に操作が行えています。
メインの目的はレグザリンクを試してみる事ですが、先にデジタイザーペンを試してみるべく「TruNote」を起動してみました。
ペンの使用感、「TruNote」の可能性とにハマってしまいレグザリンクを試してみるどころではありませんでした(^^;
詳細は後程レビューしますが、オフィスアプリケーションの「シンクフリーモバイルオフィス」と併せ、モバイルPCを持ち歩く必要を無くすキラーアプリとなりそうです。
(モバイルPCなんて持ち歩いてないけど)
そしてもう一点驚いたのが、文字認識率の高さです。
手書きの文字認識は、私の字の下手さからあまりに認識率が悪く使ってこなかったのですが、今回「TruNote」や手書きキーボードを使用してみて認識率の高さに驚かされました。
ここにもデジタイザペンの恩恵があるようです。
ここまでをファーストインプレッションとし、この後はレグザリンク、「TruNote」を中心にレビューを続けます。
♦♦♦レグザリンク♦♦♦
先に「TruNote」を使ってみて驚かされましたが、私の第一の目的はあくまで REGZAブルーレイとの連携です(^^;
レグザリンクとは先に書いたように”REGZA”を冠する製品群同士で連携し、dynabookや REGZAタブレットで放映中の番組や録画した番組を視聴したり操作できるシステムの事です。
残念ながら他社製のPCやタブレットには対応しておらず(一部利用可能な機能あり)、同社製品からのみの視聴になります。
大手メーカーではよくある事ですが、他社製品からも使用できるようにした方が単体で買い易くなって良いのですけどね。
今回REGZAブルーレイと連携させますが、連携する製品によって行えることが変わります。
今回の組合せでは(DBR-Z160とAT703)番組表表示・予約(RZ番組ナビ)、放映中の番組視聴(RZライブ)、録画番組視聴(RZプレーヤー)、録画番組をタブレットにダビングして視聴(RZポーター)等が行え、AT703に上記のアプリケーションがプリインストールされています。
レビューにあたりほぼ同様のことが出来る nasneと PSVitaとの連携の場合と比較して見ていきます。
結論から先に言わせていただくと、REGZAタブレットからの視聴や操作はあくまで連携できますというレベルで、特に録画関係の機能が弱すぎます。
また機能毎に違うアプリケーションを起動しなくてはならず、大変面倒です。
この辺は、元々 nasneは単体では何も出来ず PCや PS3等から操作を行うことが前提になっているので、一つのアプリケーションで全ての機能が使えるようになっておりテレビ画面から操作しているのと比べ違和感がありません。
そして REGZAブルーレイで録画した番組を見るには、あらかじめ REGZAブルーレイ側でビットレートの設定などを操作する必要があるなど、REGZAタブレットからの操作だけでは完結しません。
REGZAタブレットからしか使わないのであれば初期設定をすれば後の操作は減るものの、REGZAブルーレイをテレビと接続して見たい場合は画質が落ちるのを我慢するか録画の度に設定を行う必要が生じます。
視聴に関しては、やはりサイズが大きいだけに REGZAタブレットの方が断然見易いですが、ビットレートを落としているために折角の高解像度が活かせず、逆に PSVitaの方が引き締まって見えます。
もっとも速報などのテロップが表示されても PSVitaでは小さすぎて文字が読めないので、視聴自体は REGZAタブレットで行いたいですね。
機能面、操作性、見易さを比較すると見易さ以外は圧倒的に nasne + PSVitaの方が扱いやすいです。
比率で言うとこんな感じ
・機能面
(DBR-Z160 + AT703) << (nasne + PSVita)
・操作性
(DBR-Z160 + AT703) <<< (nasne + PSVita)
・見易さ
(DBR-Z160 + AT703) > (nasne + PSVita)
REGZAタブレットでの視聴が散々な感じではありますが、あくまで nasne + PSVitaの連携と比較した場合であって、私が行いたかった録画番組と放映中の番組の視聴をしたいという目的だけならば DBR-Z160 + AT703でも十分機能は満たしてくれています。
むしろ、画面サイズが大きいので見易く視聴するだけなら REGZAタブレットからの方が良いです。
惜しむらくは REGZAタブレットからの録画機能があまりに使えない事ですね。
それでは、各機能を少し詳しく見ていきます。
◎番組視聴(RZライブ)
各アプリケーションに共通しますが、利用するには先に REGZAブルーレイ側でネットワークの設定及びパスワードの設定をしておきます。
そしてアプリケーション起動時に接続する機器を指定します。一台しかない場合は、次回の起動以降はすぐに番組選択画面が表示されます。
次回以降起動画面
左側に放映中の番組一覧が表示されるので、見たいチャンネルをタップすれば番組を見る事が出来ます。
また、画面下のボタンをタップすることで「画質切り替え」と「音声切り替え」を行えます。
「画質切り替え」では標準で「1280 x 720 4.0Mbps」になっています(上に行くほど高画質)。
環境によって無線LANの速度が違うので、切り替えが出来るのは良いですね。
これに対し nasne + PSVitaでは視聴から予約まで全て「torne Playstation Vita」(以下torne)というアプリケーションから行います。
nasneの初期設定も torneから行うことが出来、わざわざ nasneを置いてある場所に行く必要はありません。
番組視聴時の画質は 640x480dotに固定されておりビットレートは公表されていません(はず)。
音声切り替えの他に torneでは「字幕切り替え」にも対応しています。
また番組視聴時に録画したくなる時がありますが torneは対応していますが、REGZAタブレットでは後述の番組表からも含め放映中の番組録画が出来ません。
この様に「RZライブ」はあくまで視聴に特化したアプリケーションになっています。
◎録画番組視聴(RZプレーヤー)
「RZプレーヤー」を起動するとネットワーク上に見つかった DLNA機器が表示されますが、「RZプレーヤー」で再生できるのは REGZA機器のみとなっています。
”DBR-Z160”は既に上記で登録しているので”設定済”となっています。
”DBR-Z160”をタップすると録画されている番組の一覧が表示されます。
この時、タイトルの左上にあるマークによって再生できるタイトルかどうかが分かります。
先に書いたように録画時のモードによって再生が出来たり出来なかったりします。
録画時に AVCまたは持出用と設定しておくことにより再生が可能になります。この時、ビットレート値は問いませんが、持出用は 4.0Mbpsに固定されます。
(他のモードで録画した番組も後から AVCまたは持出用に変換することも出来ます)
そしてタイトルをタップすることで再生されます。
「RZライブ」と同様に「画質切り替え」と「音声切り替え」のボタンがありますが、「画質切り替え」は録画されているビットレートの確認だけになります。
torneでは録画番組の一覧は日付や名前など様々な形でソート・抽出出来るようになっているのですが、RZプレーヤーでは検索のみが可能となっています。
そして torneでは再生速度の変更も出来 1.2倍速から 2倍速までは音声も一緒に再生できます。
これに対し RZプレーヤーは 30秒進める(戻る)事だけ出来るようになっています。
◎番組表表示・予約(RZ番組ナビ)
RZ番組ナビでは、番組表の表示と録画予約だけではなく、簡易リモコン機能と Video On Demand(以下 VOD)の再生も行えます。
しかし、簡易リモコンも VODも登録した機器側で行われる操作のため詳細は割愛します。
また VODはタブレット内の外部VODアプリを呼び出しして再生することも出来ますが、REGZAタブレットには標準ではインストールされていません。
それでは、画面を見ていきます。
起動すると現在放映されている番組表の一覧が表示されます。
画面が広いだけあり視認性が良く、テレビで見るより番組名を多く表示させることが出来ます。
上の三角印をタップすることで検索画面や VODの画面に切り替えられます。
TV
黄色い部分をタップすることでそれぞれに該当する番組一覧が表示されます。
VOD
予約ランキング
予約ランキングは、東芝製テレビやレコーダーの予約データを集約しランキングされています。
今まで使ったことがなかったのですが、チェック忘れの番組などがランクインされたりするのであると便利な機能ですね。
番組名をタップすれば、予約も可能です。
検索
文字検索だけでなく、ジャンルを絞った検索なども出来ます。
予約リスト管理
番組表では現在時刻の番組をタップすると右側に番組情報が表示されます。
先にも書いたように放映中の録画は出来ないので、「録画予約」ボタンは押せないようになっています。
ここで「もっと」ボタンをタップすることでより詳細な情報が表示されます。
また番組表で現在時刻より先の番組をタップすると「録画予約」ボタンが押せるようになっています。
「録画予約」をタップすると REGZAレコーダーでデフォルト設定されているモードで予約されます。
ちなみに「視聴予約」はその時間になると予約していたチャンネルに切り替わる動作が行われるという機能で、一部の REGZAでのみ対応しています。
電源OFF状態からON状態になる訳でもなくあまり必要のない機能に感じます。
こんな機能を付けるのなら、放映中の番組録画が出来たり詳細な録画予約が出来るようにした方が良いと思うのですが。
接続先が最新の REGZAならば、「連ドラ予約」という繰り返し予約が出来るようになったようなのですが、結局詳細な設定が出来ない事には変わりません。
実はブラウザから直接 REGZAレコーダーにアクセスすることで、録画予約やフォルダの設定などが出来ます。
ここで新規に録画予約も行えるので RZ番組ナビでも機能さえ付ければ出来そうなものなのですが。
結局「RZ番組ナビ」は REGZAタブレットで番組視聴することが前提になっておらず、あくまでテレビで見る事が前提に作られていることが分かります。
◎録画番組持出(RZポーター)
録画番組を REGZAタブレットに取り込むには、あらかじめ録画時に持出用として設定しておく必要があります。
そして実際の取り込みの操作は、REGZAレコーダー側で行う必要があり、REGZAタブレットはあくまでダビング先として使います。
以下、ダビングの待ち受け設定方法を見てみます。
以上で、ダビング可能になるので REGZAレコーダーからダビング先を「RZポーター」を指定し行うのですが、なぜかうちの環境ではエラーばかり出てしまいダビングは出来ませんでした。
始めはダビング先機器が見つからないと出て、REGZAレコーダーと無線APを同じHUBに繋いでみたりしたのですが、状況は変わりませんでした。
ネットで調べるとレコーダーとタブレットを何度か再起動させることで利用できたという情報を見つけたのでやってみたところ、レコーダーからタブレットの認識(「RZポーター」を見つけた)までは出来ました。
続けてそのままダビングを実行するとすぐにエラーになってしまい、結局ダビングが出来ないままでいます。
引き続き原因を調べていきますが、録画番組の持出は事前準備からダビング操作までとても手間がかかり、全てがすんなり行えても大変面倒に感じます。
torneならば、持ち出したい録画番組を選んでメニューから「ビデオの書き出し」を選ぶだけです。
ここまで見てきて分かる様に、REGZAタブレットのレグザリンクでの位置付けはテレビで見るのが前提で、あくまで補助的なものだと強く感じます。
機能毎(番組視聴、録画番組視聴、番組表...)にアプリケーションが作られており、アプリケーション間で連携も出来ず大変使いづらくなってしまっています。
今後統合された、テレビでの操作と比べ違和感なく使えるようなアプリケーションが出てくると良いのですが。
現状では視聴や操作などあくまで連携できますというレベルであると言わざるを得ないでしょう。
♦♦♦TruNote(トゥルーノート)♦♦♦
AT703の製品ページを見ても力の入れ具合が分かる手書きノートアプリの「TruNote」ですが、触ってみたらやっぱり凄かった!
最初に起動される画面は机上をイメージしており、机の上にはよく使うノートを 5冊まで置いておくことが出来、引き出しを模したスペースには机上と併せ最大 1,000冊のノートをしまっておくことが出来ます。
そして各ノートは最大 1,000ページまで作成することが出来ます。
ただ、そんなに大量の手書きメモ(データ)があっても通常だと整理が大変で目的のメモを見つける事が大変になってしまいます。
ところが、TruNoteでは手書き文字の検索が可能なので、大量のデータの中から目的の語句が含まれるデータを簡単に探してくれます。
手書き検索
手書き検索結果
また検索する文字は手書きだけでなく、テキストからの検索も行えます。
テキスト検索
テキスト検索結果
更に、検索出来るのは文字だけでなくマークなどでも行えます。
マーク検索
マーク検索結果
ただ、この検索は良いのか悪いのか書き順やマークでは書き始め位置なども考慮しているようで、ちょっと違う書き方をすると見つからなかったりと癖があります。
ハートマークと丸印を書き出しの位置を変えて検索するとそれぞれ違うマークが検索結果として表示されました。また、”井”の字の書き順を変える事で検索にひっかからなくなります。
同じ人が書いていれば問題なさそうですが、人に書いてもらったり共用して使う場合などは注意が必要ですね。
あと面白いのが、外部アプリケーションとの連携です。
中でも文字認識を活かした「ウェブ検索」を行うとこんな字までしっかり認識してくれるんだと驚かされました。
選択ツールにしてから検索を行いたい文字を囲い、下部メニューから「ウェブ検索」をタップします。
表示させるブラウザを選択すると
見事に文字認識され、Google検索が行われます。
実は先のテキスト検索で見つからない文字も結構あるのですが、ノートの文字を選択してウェブ検索を行う動作ではしっかり文字認識されているということがあります。
手書き検索では見つからなかった”中井”の文字を選択し、ウェブ検索を行ったらしっかり文字を認識しています。
ウェブ検索では範囲を指定し範囲内には文字があると分かっているのでしっかり文字認識できるということだと思うのですが、TruNote内の手書き検索やテキスト検索にはもう少し頑張ってほしいところです。
この他、オフィス文書(Word、PowerPoint)に変換することも出来ます。
ただしお世辞にも変換率が良いとは言い難く(私の文字が下手過ぎるとも言う)過度の期待はしない方が良いでしょう。
以下、私の書いたメモを Word文書に変換してみます。
下部メニューより「エクスポート」をタップし続けて「文書」をタップします。
プリインストールされているオフィスアプリケーションの「ThinkFree Write」を選択します。
活字に変換されていない部分は図形として認識されており、文字として編集することが出来ません。
もっと字がキレイなら認識率が高くなるかと奥さんに書いてもらったものを出力してみたら、更に酷いことに。
(バスの中で書いてもらったので、ちょっと波打っているところがありますが)
変換前 変換後
もう、まるっきり文字認識されていません。うーん、あきれられてしまったか(^^;
オフィス連携は面白いのですが、現状ではとても実用的とは言い難く、外部出力(エクスポート)するならば PDFや画像としてそのまま利用する方が良さそうです。
ただ書いたメモの文字起こしをしたいだけならば、「テキスト」出力ならばもう少し文字を拾ってくれます。
先ほどの文章をテキスト出力してみます。
対応するアプリケーションから、テキストエディタを選択します。
(今回は外部アプリの「Jota+」を利用させていただきました)
これはページ内にあるのは文字だけという前提で変換することで認識率が上がったと思われます。
この位文字を認識してくれれば、後から修正するのは楽かと思います。
ただ、メモ(下書き)する時点で文書にすることが前提ならば、私は最初からテキストエディタで書いてしまいますが。
身もフタもないことを書いてしまいましたが、私自身がアイデアノートの必要性を感じておらず使いこなせていない事が多分に影響しています。
アイデアノートとして使う分には Androidタブレットならばスタンバイ状態からすぐにアクセスできますし、メモを残せておける量からかなりのメリットがあると思われます。
アイデアノートとして使う際にネックになりそうな部分では文字検索率の怪しさがありますが、それも運用で回避できます。
予めノート記入時に特定のマーク(星やハートなど)を入れておくことで、かなりの確率で認識されます。
そして、デスクトップから検索するとノート全体から検索しますが、ノートを開いた画面で検索するとそのノート内から検索を行えますので、使用目的毎にノートを分けておくことで更に検索効率が上がるでしょう。
アイデアノートとしての利用法を提示しておきながら、私自身では必要性を感じておらず、「TruNote」の活用法を探っているような状態です。
まだまだ発展途上なアプリケーションに感じますが、オフィス文書への出力が可能であったりデジタイザペンを使った書き心地はいろいろな可能性を感じます。
次の項ではデジタイザペンについて書いていきます。
◊ ちょっと息抜き ◊
私がメモをとっていて一番困るのが、漢字のど忘れが激しくメモをとる手がしょっちゅう止まる事です。
スマホとか置いておける状況ならば確認しながら書いて、停滞する時間も短くて済むのですが、無ければひらがなだらけのメモになって後で読みづらくってしょうがありません(^^;;;
TruNoteは折角タブレットで使っているのに、ノート記入時にテキストの入力が出来ません。
技術的には、テキストエリアを設けて入力するというペイントアプリなどによくある方法で簡単に出来そうなのですが、TruNoteの美学(コンセプト)に合わないとかで省かれてしまったんですかね。
とにかく、TruNoteでメモ書きしていて困るのが忘れた漢字の確認です。
裏でテキストエディタを起動しておき、その都度切替えるという方法もありますが、どうもアプリケーションの切り替え操作は不安定になったりアプリケーションによっては起動し直されてしまうものがあったりとこの方法はあまり使いたくありません。
そこで私が使っているのがホーム画面にある「アッププレイス」でも紹介されていた外部アプリケーションの「セカンドブラウザ」です。
その名の通りブラウザアプリなのですが、別のアプリケーションを立ち上げたまま使うことが出来ます。
常駐させておくことで、メニューグリップが指定の位置に表示されるので、ブラウザを開きたい時に引き出せばすぐに使えます。
デフォルトを Googleにしているので検索ワードを書く欄にテキスト入力することで漢字の確認を行っています。
さすがにブラウザを開いたまま TruNoteで記述出来るわけではありませんが、アプリケーションの切替えを使うより大分スムースに行えます。
もちろん漢字の確認だけでなくいつでもブラウザを開ければいろんな場面で役に立つでしょう。
特にゲームをする人ならば攻略サイトを見ながらなど、今までは出来なかった使い方が出来ます。
今回のレビューで見つけ、他のタブレットやスマホでも無くてはならないアプリケーションになりました。
♦♦♦デジタイザペンについて♦♦♦
「TruNote」が凄いと書きながら前項ではあまり凄さを感じられなかったと思いますが、「TruNote」の凄さはデジタイザペンで発揮されます。
これまでもスタイラスペンを使用する Androidタブレット機はあり、指での操作に比べ正確にポイントが出来たり文字の書き込み時に便利だったりしました。
本品に付属のデジタイザペンは更に 1,024段階の感圧センサーを内蔵しており、文字や絵を描いた時の表現力が全然違います。
ただし、筆圧応答の機能は対応したアプリケーションでないと使えないので、他のアプリケーションではスタイラスペンと同様の事しかできません。
当然「TruNote」は筆圧応答に対応しており、更に東芝独自の筆跡予測エンジンにより筆跡の追従性が非常に速くなっています。
動画では「TruNote」とテキストの入力エリアの手書き文字との追従性の違いがはっきり分かると思います。
これにより私のように書きなぐって書いても、「TruNote」ではしっかり筆跡通り文字が書けます。
(テキスト入力エリアの手書き文字の認識率もすごいですが)
「TruNote」で書けるペンの種類は 5種類(万年筆、鉛筆、ボールペン、マーカー、マジック)、10色となっています。
それぞれ下のスライダー操作により、太さと透明度を変更できます。
透明度を変更することにより、筆跡はべた塗りにならず重なり具合により濃さが変わります。
この様に筆圧応答を活かしよりペン書きに近い高度な表現が出来るのですが、残念なのは使用できる色が少ないのとお絵かきするという事に関しあまり考慮されていない点です。
細かい絵を描く時には拡大/縮小を繰り返しながら描くと思うのですが、「TruNote」ではキャンバス全体の拡大/縮小は出来ず、選択範囲内のみになります。
キャンバスサイズを広げることも出来ず、これだと縮小後に再度大きく表示しようとすると他の部分と重なってしまったりするので、拡大/縮小を繰り返しながら描くということには向いていません。
またペイントソフトならば囲まれた領域の塗りつぶしが出来たり直線や楕円描画のツールがありますが、「TruNote」はあくまで紙にペンで書くという点のこだわりからか省かれています。
折角のデジタルデバイスなのですから、Windows付属のペイントソフトくらいの機能が付いていても良かったかなと思うのですが。
それでもこのデジタイザペンを使い絵を描くのは子供でも分かり易く、説明なしで渡しても簡単に描くことが出来ます。
もっとも、今までタブレットPCでお絵かきをしているので直感的に操作が分かるのだと思いますが。
書いてみての感想は、ThinkPad X60 Tabletと比べペンに書いた線が追従してくるので書き易かったようです。
またデスクトップPCに繋いだタブレットでも書かせたことがあるのですが、AT703ならば直接画面に描けるので格段に書き易いそうです。
あと、ここまで触れてきませんでしたが「TruNote」ではデジタイザペンを使用している時は画面に手を触れていても描画はされないので、紙に描くように画面に手を乗せたまま描くことが出来ます。
ただ、反応しないのはキャンバス内だけで周りのボタンなどは反応するので注意が必要です。
描いた絵はエクスポートすることで、PCに簡単に移すことが出来ます。
上記は dropboxにエクスポートし PCのファイラーで見たところです。
ファイル名がエクスポートした日時で PNG形式で出力されます。サイズは、[1,600 x 2,414dot]となっています。
実は今回の目的の一つに娘が毎年パソコンで書いている年賀状の絵を AT703で描けるかと検討していたのですが、下書きまでは AT703で行い色塗りなどの仕上げを PCで行うことになりそうです。
ただしあくまで標準添付の「TruNote」を使った場合で、デジタイザペンに対応している Android用アプリケーションを探したところ「CloverメモLite」が見つかりました。
絵を描くという点においては「TruNote」の欠点はすべてクリアしており良さそうなのですが、UIがちょっと特殊なのでしばらく使ってみてから判断したいと思います。
そして「CloverメモLite」の作者の方(Clover Paintさん)が今回同プレミアムレビューをなさっており、技術的な検証をされていますので、興味のある方はそちらも御参照下さい。
♦♦♦まとめ♦♦♦
今回 REGZAタブレットという事で、自宅にある REGZAレコーダーとリンクしてどこまで出来るのかと「TruNote」についてレビューさせていただきました。
REGZAレコーダーとの連携に関してはテレビに繋いで観る事が前提になっており、REGZAタブレットからはあくまで観るだけ、予約するだけといったサブ的な使い方しか出来ませんでした。
もっとも、宅内どこでも無線LAN接続にて放映中の番組を 10インチの大きい画面で観る事が出来るというだけでも大きなメリットだと思います。
そして、スピーカーは他に持っているタブレットより格段に音は良いのですが、スピーカーが背面にあるため音が小さく感じます。
ただ、私個人としてはタブレット端末のスピーカーには音質は求めておらず、ヘッドホンを繋いで聞いた時に音が良ければいいと思っているので、中途半端に感じました。
スピーカーの音にこだわるならば多少幅が広がろうとも前面に持ってくるべきだと思います。
「TruNote」に関しては手書き文字の認識から外部アプリケーションとの連携など面白い機能が多いのですが、精度が今一歩なのと折角のデジタルデバイス上で操作しているのにそのメリットを活かしていない(テキスト入力やペイント機能等を省いている)点で私的には評価が低くなっています。
しかしながら、紙に書くようにという点にこだわり、各ページのキャンバスを広げられなかったりデジタルデバイスならばあって当然と思う機能を外しているのは、普段パソコンなどを使いこんでいない初心者にとってはとっつき易いと感じます。
その上で手書き文字からの検索を行えるという、私の様な悪筆でももっと検索精度が上がればすばらしいツールだと思います。
この他、全体的に改善して欲しい点をいくつか挙げると
・キーボードカバーが中途半端
- キーボードとして使う時にしっかりと固定されていないため膝の上などでは使えず、机の上など平らな所に置いた時しか使えない
- 視野角が広いとはいえタブレットの角度が決まってしまうので見づらい時がある
- タブレットとセットにすると重いのでキーボードとカバーは別にして、キーボードに置くだけや挿し込み方式の方がよい
- タブレットモードは固定されないので使いづらい
・ACアダプタ
- 外に持ち出すことの多いタブレット端末は本品にしか使えない ACアダプタよりも他端末で共用できる充電方式の方がよいのですが、12V-3Aの本品では難しいところか?
・デジタイザペンの収納場所がない
- 「TruNote」では必須ともいうべきデジタイザペン(※)を収納する場所がなく、ペンの保管に困る。せめて、カバーに収納または取り付ける場所が必要であろう。
※「TruNote」では指タッチでの書き込みもでき、デスクトップ画面の
設定メニューから「タッチ入力モード」に切り替える事が出来ます。
全体的に厳しいことを書いてきましたが、私の期待していたレグザリンクがイマイチだったのと「TruNote」のコンセプトと私の求めている事とのズレのためで、性能的には私の持っているタブレットの中でもダントツです。
その分価格が高いのでデジタイザペンを利用したアプリケーションが「TruNote」だけでなく他にもあれば良かったのですが。
レグザリンク関連アプリのアップデートやデジタイザペンに対応したアプリケーションの登場を切に願います。
レビューは一旦ここまでで区切らせていただき、今後気づいた点や新たな発見などありましたら追記したいと思います。
aoidiskさん
2013/07/16
書き味が紙とは明らかに違い、その違いだけで、
用途もかわってしまいそうです。
文字認識まだまだですが、でも使えるレベルなので
将来楽しみですね!
atsuo@tokyoさん
2013/07/16
文字認識は昔と比べかなり良くなっていますね。
私の悪筆でここまで認識されるとはって感じでした(^^;
TruNoteで書いた文章をそのまま使うってレベルには達していませんが、修正もかなり少ないですね。
もっとも、手書きよりキーボード入力の方が断然早いのでやはり使いどころに悩みます。
TD-303さん
2013/07/24
レビュー拝読させていただきまして スピーカーの音の小ささやデジタイザペンをタブレットを持ち歩く時にどうするか置き場に困る点 電源を汎用のモバイルバッテリーが使えない点 TruNoteの作図範囲が変えられないなど 大筋私も同じような感想を持ちました とは言え デジタイザペン式のAndroidタブレット これまで使ったタブレットとは次元の違った書き心地なのでTruNoteの今後のアップデートで、10色以上使えるようになったり キャンバスを広げらるようになる 文字認証の精度が上がるなどすれば 使い道はありそうですが、現状では確かに使いどころに悩みますね
atsuo@tokyoさん
2013/07/24
コメントありがとうございます。
本体性能自体は現状のタブレットの中でかなり高性能なのでほとんど文句のつけようが無く、その分細かいところが気になりますね(^^;
TruNoteもいろいろ面白いのですが、ノートに手書きすることにコダワリ過ぎて、他の使い方を狭めてしまっている気がしました。
普段から手帳やノートの書き込みをよくしているような人が、後で見つけるのが面倒なんて思っている人にはピッタリなんだと思うんですが。