1.BIOSアップデートしました。
2.バッテリー充電能力低下のアラームが表示されるようになりました。
■追記 2013年10月19日
1.バッテリーの無償交換修理
2.Windows 8.1 PROアップデート
■追記 2013年10月28日
1.東芝のサポートHPからWindows 8.1 アップデートモジュールをダウンロードして適応しました。
2.キーボードドックファームウェアを更新しました。
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1,024段階の筆圧感知のデジタイザー(電磁誘導方式)ペンのおかげで
液晶ペンタブレット+PCと真っ向勝負ができるすぐれもののUltrabookです。
ただしノートPCとしては、キーボードドックの角度が制限があるので
長時間の入力作業はきついです。(90度+αより開くことができないため。)
構造上、キーボードの厚さが薄い(軽い)ため、
タブレットの重心を少しでも垂直より後ろにするとキーボードの前面があがってしまいます。
収納式などのつっかえ棒を用意するかどうにかしてほしいです。
ドックキーボードを使わずに、
bluetoothの別キーボードとiPad用などの三脚でタブレットを支えるととても快適です。
■ TOSHIBAの仕様表 ■
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/130531v713/spec.htm
開封してみると、いまどき珍しい厚めのマニュアルが目を引きます。
最近DellやHPばかり購入してた身としては新鮮です。
初心者用の1枚もののマニュアルも完備してます。
キャラクター?「ぱらちゃん」の安心サポートの案内とスクリーン・クリーニング・クロス
TOSHIBAの仕様表によると
・タブレット=約870g
・キーボードドック接続時=合計 約1.47kg
(キーボードドックのみは約600g)
となっています。
念のため、タニタのキッチンスケールで重量を計ってみました
・タブレット=854g
・キーボードドック=587g
・ACアダプタ=228g
TOSHIBAの仕様表より2%ほど軽くなっています。
●タブレット
吸気口と液晶画面向かって右上部には排気口があります。
平らな所に置いて使うと吸気ができないこともあるので注意が必要です。
下部には、ドックコネクタとステレオなのでスピーカーが2つあります。
スイッチや端子類は液晶画面向かって右側に集まっています。
タブレットを回転させるときには、右側を上にする方が、誤ってスリープスイッチを押さなくて安全だと思います。
上部には、電源(スリープ)スイッチ、画面回転(許可)スイッチ、音量スイッチがあります。
中央には、イヤホン端子、USB3.0、HDMI(micro)があります。
下部には、SDカードと電源コネクタがあります。
●キーボードドック
LEDのイルミネーションが点灯するキーボードです。
Windows 8の電源オプションでECOモードを選択するとイルミネーションがOFFになります。
ドックコネクタ部:閉じた状態でも、スピーカーと隙間があるような設計になっています。
①の部分をダブルタップするとタッチパッドが機能しなくなります。
もう一度タップするとタッチパッドが機能するようになります。
②の部分をダブルタップするとエコ・モードになります。
もう一度タップするとエコ・モードが解除されます。
ThinkPadとちがい微妙に使いにくいです。出っ張りが全然すくないかも・・・
左側には、USB2.0端子があります。
後ろ右側には、LANポートがあります。
後ろ左側には、HDMI端子とRGB(15ピン ミニD-sub 3段)があります。
●Windows8 初期セットアップ
スタートアップガイドにしたがって、セットアップしますが、いつも通りのWindows 8の設定です。
画面に従って進めれば、スタートアップガイドを読む必要はないかと思います。
●デフォルトでインストールされているアプリ
かなりの数のアプリが入っています。
SSDの容量がとられてしまうので、使わないものはアンインストールしたほうがよいと思います。
アンインストールしてもインストールできますので、大丈夫です。「dynabookガイド」参照のこと。
「Windows+Q」で全てのアプリを表示して「アプリケーションの再インストール」をクリックします。
●Windowsエクスペリエンス インデックスです。
●WiFi
デバイスマネージャーで見ると、「Intel Centrino Advanced-N 6235 」と表示されています。
と5GHzで接続したときの状態です。
300Mbpsで接続しています。
●SSD
電源オプションにSSDの性能が違っていることに気が付いたので、測定してみました。
内蔵SSD)
・ecoモード
・ハイパフォーマンスモード
USB3.0外付けSSD)
で性能測定してみました。
・ecoモード
・ハイパフォーマンスモード
V713/28Jの特徴の1つに、1,024段階の筆圧感知のデジタイザー(電磁誘導方式)ペンと
筆圧感知なしの本体収納のリザーブペンがあります。
1,024段階の筆圧感知のデジタイザーですが、対応しているインストール済みのアプリは
マイクロソフト OneNoteとFresh Paintがありました。
Adobe Photoshop CCをインストールしましたが、筆圧に反応しませんでした。
■ 裏ワザ
Photoshopで使えないかネットで調べたところ価格.comのクチコミで情報がありました。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=16117139/
さっそくWACOM英語サイトから「ISD_DualTouch_711-12.exe」をダウンロードしてインストールしたところ
Photoshopのブラシが筆圧に反応してくれるようになりました。
http://www.wacom.com/en/support/drivers
上記URLにアクセスし、SUPPORT/Driversで
「Tablet Model」 / [Windows8]で
・TABLET PC – Enhanced Tablet Driver 7.1.1-12です。
★★★ Adobe Photoshop CC で使ってみる ★★★
ここからは、趣味で「Intuos4 Medium」を使っている長女の出番です。
注意点)
●画面に手を置いて、デジタイザーペンをつかうと、タッチパネルが誤動作するため
布製の手袋は必須ということがわかりました。
●ズーム(ピンチ/ストレッチ)を使うために、Photoshopの設定を以下のように変更しました。
環境設定/一般で「スクロールホイールでズーム」にチェックを入れる。
これで格段と液晶ペンタブレットに近づきます。
(1)キーボードドックを使って
手でキーボードを押さえながらで作業効率が上がりません。
(2)キーボードドックの前側にものを挟んで
(1)より少しましにはなりましたが、まだまだ使いにくいです。
(3)キーボードドックから外してiPad用の三脚で
bluetoothのキーボードとトラックボールを使いました。
次にV713の画面が小さいため
WiDiアダプタ
を使って
23インチモニタ
にクローンしてみました。
電源オプション=バランスやハイパフォーマンスにして
Photoshopを使ってると常にファンが回っているような状態になります。
机にそのまま水平に置くと吸気が正常に行われない可能性があるので注意が必要です。
手持ちの台をいろいろ使ってみたところ、iPad用の三脚よりも「シェフスタンド」の水平モードが調子が良いことに気が付きました。角度は13度です。
●各種タブレットとの大きさ比べ
v713とiPad4/nexus7で大きさを比べてみました。
(れいんさんからいただいた「あひる(小)」と一緒に。)
・iPad4 と V713
厚みもiPad4の方が薄いです。
・nexus 7 と V713
厚みはほとんど変わりありません。
●画 面 回 転
V713とiPadで本体を回転させて画面の追従性を比較してみました。
V713というよりもWindows 8の作りが、いまいちです。
●バッテリーの持ち時間
タブレットスタイルだと、ダイニングや寝室でバッテリーで駆動する機会が多いと思います。
そこで、動画再生についてバッテリーの駆動時間を調べてみました。
再生した動画は、SDカードに格納した1時間30分のM2TSファイルです。
終了する前に、頭に戻し、繰り返し再生しました。
ビデオ:1920x1088、30fps, ビットレート=7.66Mbps
音声:AAC、48KHz, ビットレート=255Kbps
タブレット本体の電源オプションは、ECOモードです。
バッテリー残量100%から、バッテリー残量10%の警告ダイアログがポップアップするまでの時間を計測しました。
再生するアプリによって、かなりの開きがあることが分かったために、
4種類のアプリについて計測しました。
ディスクトップ・アプリは、全画面表示にしてあります。
PowerDVD 12 Ultraは、バッテリー優先モードで利用しています。
結果)
流石、マイクロソフトのModern UI アプリです、4時間超えの低消費電力です。
これなら、映画も十分に楽しめる時間です。
ファンの音ですが、マイクロソフト製のアプリは静かでしたが、TOSHIBAとPowerDVD12はブンブンと回ってかなりの騒音をだしていました。
動画再生アプリは、マイクロソフトのModern UI ビデオをお勧めします。
おまけ)
IE10でYouTube FHD(1080)について調べてみました。
バッテリー残量100%→33%が3時間00分です。
バッテリー残量10%を見逃してしまいもう一度データを取り直します。
恐らく4時間を超えるものと思われます。
●バッテリーの充電時間について
電源OFF時ですが、バッテリー残量10%から94%まで、1時間55分で済みました。
これって十分速いと思います。
この一週間、自宅から、オフィスや客先のミーティングになるべく持ち出すようにしてみました。
傷がつかないように13.3インチワイド用のELECOM ZEROSHOCK ADVANCEに入れて移動しました。
横にiPad用の三脚が入ってちょうど良かったです。
冒頭にも書きましたが、
キーボードドックでの使用は、液晶パネルの角度が90度に近いため、作業効率が上がりませんでした。
通勤時に本機を使う時など、短時間の時以外は、お勧めしません。
またElanタッチパネルですが、
にあったパーム測定タブがないため、手のひらでタッチパッドを触ってしまうと誤動作を起こし易くなります。
是非とも、パーム感度調節ができるようにしていただきたいものです。
オフィスや客先でのミーティングには、iPad用のbluetoothキーボードを使ってみました。
キー配置が違っているので、「AppleWirelessKeyboardHelper.zip」というフリーソフトを導入することで、
Windows8でもちゃんとWindowsキーなどを使用することができました。
この写真の角度が使いやすい角度でした。
Microsoftの「Bluetooth Mobile Keyboard 6000」と
Logicoolの「Wireless Trackball M570」の組み合わせが使いやすいです。
オフィスの隣の席の方の「ThinkPad X230」
こんなに開きます・・・羨ましい。
本家のアキュポイント・・・使いやすいです。
各社が出している「ウルトラブック」と「タブレット」の夏モデルの中でも
フルHD+1,024段階の筆圧感知のデジタイザー(電磁誘導方式)ペンの優秀さが光る一台と思います。
裏ワザを使うことによってPhotoshopもしっかり筆圧を感知するようになり
スムーズな書き味+遅延の少ないデジタイザーペンで、デザインに関係されている方々を魅了するモデルではないでしょうか。
ただ、Photoshopなり有名どころの重めのアプリを動かすには、
物理メモリがシングルチャンネルで4GBと少な目なことが、マイナス点ではないでしょうか?
デュアルチャンネルで8GBは欲しい所です。
また、SSDも256GBは欲しい所です。
私を含め、殆どのレビューアーさんから不評のキーボードドックの角度制限ですが、
重心以外に、もしかしてデタッチャブル時に90度くらいで取り外し/装着しないと
タブレット本体やキーボードドックのコネクタに斜めの力がかかって破損するのを防止するためかも
と思い始めました。
東芝さんにお願いですが、タブレット本体とキーボードドックをつなぐ50cm位の延長ケーブルがあれば
iPad用の三脚などが使えタブレット本体の角度を自由にできると思います。
延長ケーブルでなくてbluetoothで接続できれば最高ですが・・・
また、せっかくセキュリティチップ(TPM)を積んでいるので、OSは、Windows8 PROが欲しかったところです。
OSをWindows8 PROにした後、
「アプリケーションの再インストール」で「infineon Security Platform設定ツール」をインストールして
とりあえず初期化をしてみました。
今後、TPMをしっかり設定してセキュアなタブレットに仕上げてみたいと思います。
■追記 2013年10月12日)
1.BIOSアップデートしました。
BIOSのVer 1.40 から 1.80へのバージョンアップを行いました。
http://dynabook.com/assistpc/download/modify/dynabook/v71...
からダウンロードしたbios180.exeを起動して画面に従いアップデートしました。
修正点)
(1)Toshiba Smart Client Manager V2.0対応の以下の機能をサポートしました。
・Windows8に対応しました。
・有線LAN認証の固定IPアドレスに対応しました。
・有線LAN認証の性能を改善しました。
(2)バッテリ駆動時のスリープアンドチャージの処理を改善しました。
2.バッテリー充電能力低下のアラームが表示されるようになりました。
そろそろバッテリーを交換しろとの警告らしいです。
4か月も持たずに交換とは外れのバッテリーだったのかもしれません。
ECOツールにバッテリーの寿命を伸ばすオプションがあったのを思い出し、今さらですが
ONにしてみました。
■追記 2013年10月19日
1.バッテリー無償交換修理
東芝の安心サポートに、バッテリー交換費用がいくらになるのか、
電話で問い合わせてみたところ、販売開始からあまりに短い期間でのアラームだったので
バッテリー異常という判断で、無料修理していただきました。
・2013-10-12:安心サポートに電話
・2013-10-13:V713引き取り
・2013-10-18:V713 バッテリー交換して戻ってくる。
東芝の安心サポートの迅速な対応が好印象でした。
ACアダプタ使用が多いので「ECOツール/バッテリーの寿命を伸ばすオプション」で運用していこうと思います。 ただし充電率が最大が80%となります。
2.Windows 8.1 PROアップデート
バッテリー交換から戻ってきたV713ですが、Windows 8.1無償アップデートが始まっていたので
WindowsストアにアクセスしてWindows 8.1へのアップデートを選択して実行しました。
目を離していたため、アップデートいつ終わったかわかりませんが、エラーなしで起動していました。
Cドライブのパーティションが複雑になり、小さなパーティションが存在するためか
システムイメージのバックアップに失敗するようになりました。
今のところ、それ以外は、アプリ(PhotoshopやMS Office 2013)をいくつか起動してみましたが、特にエラーはありません。
なので、Cドライブの空き容量が32GBとかなり減っていたので、エクスプローラのCドライブを右クリックして
プロパティ/ディスクのクリーンアップ/システムファイルのクリーンアップ
でいらないファイル(以前のOSのバックアップ等)をチェックして 残量を増やしました。
空き容量:52GBまで回復しました。
■追記 2013年10月28日
1.東芝のサポートHPからWindows 8.1 アップデートモジュールをダウンロードして適応しました。
●dynabook V713/**Jシリーズ用 Windows 8.1 アップデートモジュール
http://dynabook.com/assistpc/osup/windows81/manu/list/v71...
●Windows 8.1 アップデート情報
ドライバーやアプリについて、
Windows 8.1 注意・制限事項がありますので、一読されることをお勧めします。
http://dynabook.com/assistpc/osup/windows81/index_j.htm
2.キーボードドックファームウェアを更新しました。
http://dynabook.com/assistpc/download/modify/dynabook/v71...
「キーボードドック接続時に、タッチパッド、アキュポイント、キーボードが操作できなくなる場合がある現象を改善しました。」とのことです。
時々、マウスがいなくなって使えなくなる現象がなくなれば良いのすが・・・
ちばとどさん
2013/07/01
わたしは、イラストは無理なんで、ベレー帽でもかぶって写生に行こうかと思います。
tessueさん
2013/07/06
ありがとうございます。
manya嫁さん
2013/07/08
本当、タブレット本体とキーボードドックをつなぐ50cm位の延長ケーブル欲しいですね!
Bluetoothだったら一番良いんですけどって点でも同意です。
本当に書き心地も良かったので、次の製品でどう改善されるかを見てみたいなって思いました。
ちばとどさん
2013/07/08
お隣の ThinkPad X230を見ながら、いいなぁとおっしゃっている感じが見えます(笑)
mkamaさん
2013/07/09
コメントありがとうございます。
タブレット・スタイルは、かなりいい線行っているのに
ウルトラブックスタイルは、ちょっと残念です。