発売前から話題の超高精細液晶を積んだウルトラブック dynabook KIRA の魅力をzigsowで一番残念なレビュアー「あまたりん」さんが徹底レビューします。
あれ、13インチって意外と小さい。
左のWin7化したAir11インチ(2010)と比べても大差は無いですね。
しかも圧倒的な発色のよさにびっくり。持ってみるとちょっと重いですけど。
今度は背中合わせにして身ました。(右がKIRA)
やはりタッチパネル液晶が重そうです。多少厚みがある分、ポート類はKIRAが充実してます。
右側にはUSB1ポートとSDスロットがありますが、中まで刺さらないタイプです。
撮った写真をすぐ見たいって時に使う用途ですかね。
キーボードは他社よりストロークが長め。是非店頭で押し比べてください。
ただ惜しいのは矢印キーですかね。
非常に小さいし、上下がくっ付いているので、打ちにくいです。
レノボなら食み出してでもサイズを確保するでしょうし、Aplleはこんな工夫をしてます。
Airのキーボードでは誤打鍵しないように隙間があるんですよね。
真似しろとは言わないまでも何か新しい工夫が欲しいところ。
いつも使っているニコニコ動画のサイトを開いてみました。
ちなみに超高精細で文字が小さくて見えないなんて事はありません。
windows7以降にはhighDPIという技術というか、文字サイズの変更画面があるので、高精細のままいつもと変わらない使い勝手が得られます。
画面をひろーく使いたければ100%に戻すと良いでしょう。
ちなみに出荷時165%拡大しているようです。
実際にニコ動を再生するとスピーカーの音のよさにびっくり。
また、これは使ってみて始めてわかる事なんですが、仰向けにねっころがってニコ生見る場合などは、タッチパネルが凄く便利。寝PC捗りまくりです。
タブレットと違って、キーボードエッジ部分を胸に乗せて保持すればいいので、腕もそれほど疲れません。ただ重めの動画はファンが多少気になりますね。
とりあえす、最初の感想はこんな感じです。
次回以降の更新では内蔵アプリのレビューやこーんな物を用意してます。
もちろん、あれに出ますよ。冒頭の動画はそれ様の一部ですし。
では、次回の更新も見ていただければ幸いです。
さて、第二回目の更新はアプリケーションについて
大半のアプリは東芝デスクトップメニューというランチャーから起動します。
手始めにBookLive! for Toshibaを起動してブラックジャックによろしくを全巻ダウンロードしてみました。紙の本で全巻持ってますが、これはこれでありですね。
作者が改変自由の無料宣言してますが、ビュアーの仕様でスクリーンショットが取れませんのでカメラでぱちり。
一番好きなシーンです。北三郎先生の皺までくっきり。
さてアプリと言いましても、恐ろしい数がプリインストールされてますので、全部はご紹介できません。
動画編集だけで4種類も用意されてます。
私は結構動画弄って遊ぶので、それぞれの特徴をご紹介しますね。
CyberLink MediaShow for TOSHIBA
果たしてこれを動画編集ソフトと呼んでいいのだろうかレベルの代物。
簡易的な編集機能と映像/画像ファイル分類機能をもっており、後者が主力。
写真から顔を検出して分類するような機能があるとか、、、
動画編集は不要部分を切るぐらいしか出来ない。なにこれ。
Corel VideoStudio X5
物凄い数のトラジッション(画面切り替え時の効果)があるので、写真並べるだけでもカッコイイ動画が作れると思います。
比較的わかりやすいインターフェースで初心者もそれほど苦労なく使えると思います。
さすが国内シェアNo.1の動画編集ソフト。画面キャプチャソフトも付いており手順説明動画とかが捗りそうですね。
だが、何で3月に出たX6じゃなくてX5なんですか ><
モーショントラッキング機能とか面白そうなのに。
あと、私にとって致命的なのがビデオマージというかクロマキー合成の出来が非常に悪い。
茶系の背景透過させようとしたら服の赤まで透過しちゃうとか、ひでぇ
Adobe® Premiere® Elements 11
唯一プリインストールされておらずSDカードで供給されたのが、プレミアエレメンツ11。
今回はSSD入れ替えようと思っているので、認証せず体験版で弄ってみました。
エレメンツ9のパッケージ版を持っているので初めてではないんですが、物凄い機能がいっぱいあるはずなんですが、何をどうしていいやら >< 出来ることは多いのですが、調べながらではないと何も出来ないです。
例えばモーショントラッキングを機能を使えば人物の動きなどに連動して漫符や噴出しを動かすことが出来るらしいのですが、、(9の頃は検出機能がいまいちでした。)
売りはコーデック入れればアルファチャネル(透明情報)付きの映像を出力できることでしょうか。
また、クロマキーの精度が高く綺麗に抜けます。
LoiLoScope2 30日体験版
なんでこれだけ体験版なんだよ。激おこスティックぷんぷんドリームだよ。
しかも、東芝優待割引7980円ってあまりやすくねぇし ><
実は私が普段から使ってるソフトなんで、これだけ妙に操作に詳しいですが、このソフトはタッチパネルで操作できるぐらい直感的インターフェースを備えています。
おそらく10分ぐらいのチュートリアルを見れば私と同じぐらいの動画は作れると思いますのでまずは体験版を使ってみては如何でしょうか。
残念なところはエフェクトやトラジッションがとても貧弱です。最低限の機能しかありません。
駆け足で4本紹介しましたが、、、、動画編集って結構容量食うんですよね。
まだ何も作ってないのに128GのSSDの空き容量が50Gちょいしかないんですが ><
というわけで、次回の更新では、今度こそSSD入れ替えをしちゃいます。お楽しみに。
KIRAの最大の売り、超高解像度のタッチパネル。しかしその実力を発揮する為のハードウェアはどうだろうか?
スピーカーは小さいがharman/kardonのそれなりに良い音がする。
しかしCPUはCore i5 3337U。こいつは2コア4スレッドモデルという事で、デスクトップのi5と比べるとやや見劣りする。Webで上位モデルも買えるがノート用はi7も2コアなので自作erは注意されたし。
とは言えcoreシリーズのCPUは2コアでも十分早い。それより問題なのはストレージだ。
128GのSSDが出荷段階で半分無くなってるわけで、これで好きなソフトで動画編集してねって言われても無茶すぎる。
という訳でUSBのストレージを用意してみた。
が、やはりこんなに本体から飛び出していると邪魔だ。
自宅なら無線でのサーバ接続も可能だが、容量はともかく速度が出ない。
やはりストレージ交換しかあるまい。
せっかくだからOSも入れ替えて現在開催中のWindows8PCの祭典に乗り込んでみようではないか!!
という訳で早速分解。
外すネジは上3中3下5の11本。ど真ん中はネジが長く、下の5本は短いネジが使われている。
何の力も不要で簡単に外れる。はめるときはイヤフォンジャック側からはめると楽。
内部だが、左上に無線モジュール、真ん中にヒートパイプが伸びてるのがCPU、右のほうにあるのがSSD。ネジを2本外すと斜めに立ち上がってくるので、引き抜いて交換するだけ。
右が内蔵されていた128GB SSD、左がプレクスターM5M 256GB
さて、OSだが、DSP版のWin8Proを用意した。特別パッケージであってエ■ゲではない。
もったいないが、Win8PCの祭典のレギュレーションなので仕方ない。
F12を押しながら起動するとブートデバイスの変更が出来る。
順調にDVDからのブートに成功
しかしPC名の入力段階で画面が崩れさった。
どうやらこの解像度に対応するドライバが無いようだ。
ガチャガチャやってると音声ナビが立ち上がった。
なんと項目を読み上げてくれるではないか、、、
画面を一切見ずにセットアップ終了。流石、俺。俺最強伝説始まる。
と、ぶつくさ言いながら何とか解像度を下げると画面が使えるように、、、
しかしこのときある重大なことに気づいていなかった。
DSP版なのにプロダクトキーを入力していない、、、、
どゆこと?コンパネから見てもなんかProになってないし、、、、
どうやらメーカーPCにはハードウエアレベルで1台ずつ異なるWindows8のOEMキーが埋め込まれており、再インストール後もプロダクトキー入力は不要のようだ。
つまりDSPのキーを入力することが出来ない。orz
オワタ、俺のNEWEST PC賞受賞作戦 \(^o^)/オワタ
いや元からそんな賞ねぇし >< というか2万もしたOS余ったでござる。
一通り泣いたので、リカバリに入ります。
実はUSB3.0のメモリにバックアップを取っていたのだが、6分でリカバリが終わる奇跡。
もう一つ容量を見て欲しいのだが、こいつは16GBのディスクである。
実は東芝のバックアップユーティリティはバックアップ時に14.3G必要なので、32G以上のUSBメモリを用意しろという(理由は計算式が違うから)
しかし、1K=1000Byteだとしても14.9Gの筈、16GのUSBでいけんじゃね?→問題なし。
ちなみに空き容量は200Mぐらいだったし、セクタサイズで無駄になる領域も違うから一概に足りるとは言い切れないが、今回は足りた。ちょっと得した。
さて、私の不完全燃焼レビューだが、ここでほぼネタが尽きた。
最後に爆速と言っていいだろうと思うM5Mのベンチマークを張っておこう。
いろいろ指摘したが現行のウルトラブック最高の出来であることは間違いない。
値段もここ数日でかなりこなれて来たので、コスパはかなり高いですよ。
追記:
超高解像度のKIRA V832液晶と、普通のIPS液晶を同じ倍率(230倍)で撮ってみました。
1/6ぐらいの大きさしかないですね。凄い技術だわ。
応募時にKIRAを使ってやりたいことをいくつか書いたので、(まぁそのうちの一つはDSP版がインストールできないので、失敗に終わったわけですが)残りのミッションをこなして来た。
ミッション:見せびらかす(ぉ
この場合はスタバでドヤ顔が新宿の定番なんですけども、休日に新宿なんていきたくねぇ
と言うわけで秋葉でもっとも落ち着くカッフェ「MOCO」に行ってまいりました。
店内一杯で、人が写らない形で、撮れませんでしたので、KIRAと料理のみです。
名物チーズドックセット(ドリンク込み850円)とKIRA。
これを綺麗に食べられる人が居るのだろうか、、、、
喫茶店と見せかけてかなりの重食を強いられます。
こげたチーズ好きにはたまらない一品です。うめぇうめぇ。
お前食ってばかりで、目的は?とお思いでしょうが
ドヤ顔は焼きあがる前に散々しときましたので、大丈夫です。( ̄ー ̄)
Vossさん
2013/05/02
試作品で256だったから全く不安を感じなかったんですけど、先日届いた製品版だとSSD残量がおっかなくて、入れるアプリを相当絞らないとまずい状態。
最初っから入っているアプリを結構取り除いたんですが、それでも足りない・・・。
あまたりんさん
2013/05/02
なんか容量多くてうらやましいなぁと思ってたら製品版になっちゃったのか。
本格的にメインで使おうと思ったら256Gでも全然足りないですよね。
動画編集ソフトに、合成用素材集、、、フォント集
まぁSSD交換できるようなので、時間が解決してくれるはず。
はやく1Tが3万円ぐらいにならないかなぁ