【WN-G300RとWN-AG450DGRとの仕様差】 まず、大まかな仕様の違いを比較します。 　　　　　　　　　　 　　WN-G300R　　　　　　　WN-AG450DGR ①有線LAN規格　　　　 最大100Mbps　　　　　　　最大1000Mbps ②無線LAN規格　　　　 IEEE802.11b/g/n　　　　　IEEE802.11a/b/g/n 　　　　　　　　　　　　　　最大300Mbps　　　　　　　 最大450Mbps（iPhone4やiPadでは最大300Mbps） ③ジャンボフレーム　　最大サイズ約1500bytes　　最大サイズ約9000bytes ④対応プロトコル　　　 TCP/IP（IPv4）　　　　　　 TCP/IP（IPv6/IPv4）　　　　 ⑤アンテナ方式　　　　内蔵アンテナ×2　　　　　 内蔵アンテナ×3 ★iPhone4やiPadを使って動画を見るだけを前提とすれば、 　◎ネット環境が光フレッツなどの高速通信であれば、 　　WN-G300RとWN-AG450DGRのどちらでも問題ないと思われます。 　・ただし、無線LANルーターとiPhone4などの 　　距離／障害物の状況によって影響を受けます。 　・ADSL環境の場合、基地局との距離および 伝送損失 によって 　　大きく左右され、無線ルーターだとさらに速度が低下しますので、 　　厳しくなります。今、有線LANでのバッファリング状況に 　　余裕があるかどうかでも、ある程度の判断は可能でしょう。 　　 　◎WN-G300RとWN-AG450DGRの両方を持っていますが、 　　アンテナの数の違いにより、WN-AG450DGRが格段に優れている感覚です。 　　廊下を隔てて別の部屋で受信した場合、WN-G300Rでは途切れてしまうことも 　　たびたびありましたが、WN-AG450DGRではさらに5m離れても途切れることは 　　ありません。 ★将来性 　◎今購入するなら、WN-AG450DGRのほうをお勧めします。 　・受信感度が良い 　・PC増設時に有線LAN規格が10倍の1000Mbpsである 　・iPhone4やiPad買い替え時に、通信規格も必ず向上します。 　　(2015年NTTドコモからLTEの5倍の新サービス予定 　　　必ず他社も追随するでしょう)

sunaさん WN-G300Rでスムーズに動画は観れます。 性能的には問題は無いと思います。 iPhone4/4Sでは2.4GHz帯しかサポートしていないため、上位機種の5GHz帯をサポートした無線ルーターを購入しても無意味です。 性能的にネックになるとしたら近隣の2.4GHz帯の無線ルーターの干渉が多いかどうかです。 これにより通信ロスが発生する場合があります。 WN-G300Rは、オートチャネルで都合がよいチャネルを選んでくれているようですが、どうしてもダメな場合は、手動でチャネル選択をして干渉を避ける必要があります。

sunaさん スムーズにみるためには、端末側が問題ないとして、 ・ルーターとしての転送性能 ・アクセスポイントとしての性能 が影響しますが、 スムーズな再生が売りになっているWN-G300Rと上位モデルの違いのうち大きなところでいうと、 「802.11nのうち、2.4GHz 300Mbpsのみサポート」で、5GHz帯 450Mbpsのサポートがないことと、 有線ネットワークが100BASE-TXであることです。 無線LANルーターとiPhone/iPadが同じ部屋だとすると、隣家・隣室の無線アクセスポイントの電波などが問題になります。 2.4GHz帯のルーターが多いため、現状では、2.4GHz帯より5GHz帯をサポートしている 上位モデルを使うほうがよいでしょう。 ただし、iPhone4は 5GHz帯をサポートしていません。 部屋が分かれる場合については、鉄筋コンクリート造の場合には壁を超える、 または木造でも別の階になると伝送レートが落ち、接続が切れることもままあります。 これはどの無線LANルーターでもある程度仕方ないことですね。