本体は携帯用に収納された状態でパッケージに収まっており、一見変な生地の手提げバッグに見えます。

手提げ部分を開くと、内側に縦に切れ目が入っており真ん中が留められています。

内側に膝にかける部分のベルトが収まっており、

ベルトを引き出してやり袋状の裏表をひっくり返してやる事で使用状態になります。

本体の真ん中辺りを腰に当て、右・左を確認しつつ輪っかの部分を膝に引っ掛けバックルを留めれば装着完了です。

手提げとバックル取付け部以外は全体がゴムベルトになっています。

腰の装着感は、ちょうど両手を腰に当て前に突き出しているようです。

それが装着している間感じられるので、自然と背筋が伸び腰が楽になります。

販売ページからの引用ですが、本品を装着するだけで本当に下図の様に意識せず背筋が伸びます。

こちらを着けて椅子に座る事で長時間座っていても腰痛が酷くならないのですが、注意書きに「使用時間は体調にあわせて加減して下さい」とあります。

実はこのベルトを長く装着していると腿から膝にかけて怠くなって（疲れて）きます。

内腿の間をバックルで留めていますが、結構足の筋力を使っているようです。

トレーニング目的ならば良いですが、腰痛改善目的ではちょっと辛くなってきます。

逆に言えば着けているだけで、腿や膝周りの筋肉も鍛えられそうです。

最初にあった「筋力が弱い人や長時間使用したい人は大きめサイズを選ぶと良い」はコレなんですね。

私が最初に見た説明では

「1日20分ほど着用すれば、腰椎・骨盤・脊髄などを補整し、正しい位置へと導く効果が期待できます。」

とあり、ベルトを外してもしばらく背筋を伸ばしたままの癖がつくのか正しい姿勢の状態で楽にいられるので、断続的に使うのが良さそうです。

また Amazonの販売ページでは「１日５分でもいいのです。使い続けることが大切です。」とあります。

腰が少し怠くなってきたら装着するという使い方も良さそうです。

本品を装着してみて正しい姿勢が如何に腰に良いか実感できますので、長時間椅子に座っている人にはぜひ使ってみていただきたい器具です。

パッケージには新幹線やバス、飛行機など長時間の移動中の使用も勧めていますが、周りの目が気になり未だ外では使っておりません(^^;