車内電装品用のプッシュスイッチ。
両面テープで貼りつけるタイプなのでスイッチが張り出す&配線外回しな点に気を付ければ場所を選ばず、インパネに穴をあける必要もない簡単設置。
またこの1621番は白色LEDを内蔵していて「オン時点灯/オフ時消灯」「オン時点灯/オフ時弱めに点灯」の2パターンを配線で選ぶ事ができる。同じシリーズでLED無しタイプがあるが自分はとりあえず光るものを買うのでこうなる。
ケーブルは30cmで端子の類は一切ついていない。対応は200mAまで。
LEDの輝度ギミックはLED自体を調整している訳ではなくオン時はスイッチがLEDに近づくから明るく見えるというシンプルな作り。でも確かにオン(左)のほうが明るく見える。
スイッチ部は値段なりの作りでプラスチック感バリバリだが見た目はスッキリしているので車以外にも使えそう。
簡単設置 引っかかりが無ければ…
今回は2個まとめて設置。1個はLEDフットランプのオンオフ、そしてもう1個が本命でETC車載器のオンオフ。普通ETC車載器は通電しっぱなしというか走行中にオフにすると高速出口で悲しい事になるのでスイッチなんていらないのだが、自分の場合そもそも高速道路を走るのが年に数回レベル。
なので普段の近所のお買い物ですら「ピーッ!カードが挿入されていません」の警告音声が毎回響く。霧島レイさんみたいにカワイイキャラでもいればうれしいのに。
スイッチ自体の許容電力内とはいえ想定されていないスイッチを付けるのは少し心配だが、基本的にエンジンがかかる前にオンオフを切り替えておけば問題ないだろう。そもそも毎回足元に潜ってコネクタ引っこ抜くよりはマシだ。
ETC車載器は中古車を買った時点で既についていたので購入当初はどこから配線されているのかすらわからなかったのだが、セオリー通りシガーソケット裏から出されているようだ。
ヒューズ位置等を確認の上+側配線(何故か黒)をカット。判っていてもちょっと怖い。また他の車内電装品より細いタイプの線なのでギボシ端子は使えない。慣れている人ならここでハンダなのだろうが今車は電源をとれない場所に置いてあるのでムリ。
そこで同じくエーモンの接続コネクターを用意。被膜をむく必要すらなく細いケーブルにも対応しているので車内に顔突っ込んだ状態でもかんたん。
ちなみにこの時赤と黄どちらを電源側にするかでLEDの挙動を変更できる。コネクタなら後で光るのが気になったら変更できるというのもある。
スイッチ部が大きく押しやすいのだが、押しやすすぎて膝が当たっただけで押せてしまう。何かの間違いでETCが切り替わるのは怖いのでもっと意識しないと手がいかない場所にしたほうがよかったか。まあどうせ両面テープなので気になるようだったら簡単に変えられる。
但し両面テープを剥がすときはスイッチを持っちゃダメ。スイッチと車体側の間に薄い工具をいれて剥がすのがいい。スイッチ本体を持つとスイッチの土台が残ってスイッチがバラバラになる(一度位置を変えようとしてやらかした そのまま戻せばいいけど)。
また、スイッチ自体に引っ掛かり感が出る事があるのが惜しい。安物PCケースの電源ボタンみたいな感じ(どんな例えだ)今のところ完全に引っ掛かってでなくなるということはないが、時間がたつとどうなるか。
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購入金額
535円
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購入日
2017年07月08日
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購入場所
ヨドバシドットコム
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