三脚のレビューを余り見かけないな～と思い、私の拘った三脚をアップしてみようかと。

＜歴史のお勉強＞

GITZOってカメラをやってる人くらいしか歴史含めて知らないかもしれませんね。

おフランス製の三脚です。じっつフォ～べん？って人が作ってGITZOなんですね！

とはいっても現在はイタリアに拠点があるそうです･･･。

歴史はとっても古く創業は1917年。そう来年100年ですよ！

当時の年代と言えば戦争の時代。砲台(台座？)を作っていた事でも知ってる人は知っていますが

現在HPやカタログには一切記載されいません。

第二次世界大戦後に本腰入れてラインナップしているようです。

ガンバレGITZO！

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「カメラは三脚だ」と恩師が教えてくれました。

「カチッ！っと止めたければ(ボケの無い写真)どっしりした絶対揺れない三脚を持て」だと。

三脚を使う理由＝揺れないこと。だそうですｗ

ハスキーも選択技にあったけど、そこまで言われたらガッチリ重量級の砲台一択ですよね！

重さは重量級、5～6kgはあります。値段も重量級でした！恩師鬼ですね！鬼恩師！

デパートの売り場で買ったのですが、カウンターで２～３万のカメラ買ってるおじさんが居て

横で清算すると店員が｢三脚\75000円でございまぁっす～♪｣と言った瞬間

こっち見て目玉が飛び出してたのは今でも笑い話にさせてもらっています。

砲台です！

今でもかっこいー！

タイプは三脚部 #407L(旧型)　雲台は自由に組合せ出来るので色んなタイプあります。

私は店で売っていたままの、取っ手の付いたタイプを使っています。

雲台は撮影目的に合わせたほうが良いですよ！(これマメな！)

ちなみにメインの取っ手(ハンドル)には「FRANCE」と書かれています。

ほらやっぱりオフランス製なんです！

スタイルがとても良いですね！嫁より先に惚れてたんです！

足の長さは、高さ60cm程度＋雲台で70cmあたりにカメラ固定です。

3段全部伸ばすと180cmくらい＋さらにエレベータ(シャフト)分まで高くなるので２ｍ強。

人の多い結婚式場とかでは邪魔にならない一番後ろからでも人の頭を映さずヘーキヘーキ。

(そういったレンズも買いましょう)

自分の背が足りないのでカメラを入れるアルミケースの上に乗って撮影する事になります。

安定性は抜群です(だって7万だもん)。少々な風が吹いてもファインダーの隅を見てれば

その威力がわかります。どっしり＝重量級＝安定をお約束します。

そして型番407Lの｢L｣はローアングル対応という事でもあります。

古い物ですので三脚も汚いですが、このポッチ部分を･･･

３か所とも、こうひっこ抜けば・・・

ローアングルの完成です！

もう一段下げられると思うのですが、雲台のエレベータシャフトが

先に床に着いてしまい未確認です。

子供の写真も撮りたくてカメラ位置が子供の目の高さと同じになる物がほしかったんです。

大砲レンズ付けて、皆に見られてる間抜けなスナイパー状態でした。

メインは山の写真で、穂高や上高地など重量級なコレ担いで死にもの狂いで歩きました。

その頃はやる気がありましたね！

傷だらけになったけど、当時のその勲章として愛着があります。

戦い抜いてきたんだー！的な。

＜雲台＞

使っているタイプの型式忘れてしまいました・・・

HPでも旧型なのでわかりません。

もう１種類の雲台がこれ

センターボール式雲台といいます。

最新式はさすがにかっこいいですね！

この両者、メリットデメリットが分かれてしまいます。

１）私の持ってるのは4ウェイのチルト機能付きで、まぁとにかくハンドルが多くて

　　運ぶとき当たりまくり糞邪魔です。

　　センターボール式はその点スマートで邪魔になる物がありません。

２）センターボール式は元のカメラ位置に戻せない。戻しにくい。

　　私の奴は水平、垂直、角度移動が可能で元の位置に戻しやすい。

という事で目的に合わせて雲台選びはした方がよいですね！

恩師に騙された話でした。