機種のレビューの前に、少しだけトラブル解決法について書かせていただきます。

トラブルの事象から経験なさる方が増えると思ったためです。

HARD OFFにてジャンクにてこの機種を購入しました。ジャンク理由はリカバリーしても認証エラーになるとのことです。もちろんライセンスは正規のものです。

エラーコード調べてみると、他にも事例がありました。解決策として再度リカバリーするとあったのですが、私の場合は何回リカバリーしてもダメでした。

そこでuefiの設定をすべてクリアにして、回復領域をコピーした外付けHDDから起動、回復のオプション（確か特定パーティションのみ回復という設定からディスク全体を回復という設定だったと思います）を変更してからリカバリーを実行、初期設定の段階でネットに接続したところ無事に認証できました。

認証できない理由ですが、本来uefiに書き込まれているDPKを用いて認証を行うのですが何らかの原因でDPKが指定されず認証に使えない違うライセンスキーが指定され、このキーで認証を行おうとしていたためです。

Windows Vistaや7でプロダクトキーなしでインストールすると期限付きの適当なキーでインストールされます。今回の認証に使えない違うライセンスキーの正体はこれかと思われます。

ネットでは3件（日本語のサイトのみです）見つけられ、1つ目はマザーボード交換によるもの、２つ目は8から8.1プレビューにしたが不具合があったためリカバリーにて8に戻したときに8が認証されないというもの、３つ目がD to D領域をUSBメモリーに移動し本体のD to D領域を削除後に移動したデータが入っているUSBメモリーにてリカバリーしたところ認証がされないというものでした。

今のところこの事象の原因や確実な解決策は見つかっていません。

8系がインストールされているPCであればどこのメーカーでも起こる問題だと思われます。

さて前置きが長くなりましたが購入の経緯の都合から、最初のレビュー項目はリカバリーについてです。

Windows 8からWindows標準機能を用いて、事前にメーカーによって準備されているリカバリー用データにアクセスしリカバリーを行うようです。

メーカーによって回復オプションを呼び出す方法の違いはありますが、最終的にWindowsの回復オプションが立ち上がります。

回復の方法は過去に使用していたWindowsタブレットと同じでした。

操作方法も変わらず、手順に従っていれば問題なくリカバリー自体は終了しました。

今回は認証でいろいろあったのですが何もなければ、認証され終了するはずです。

D to Dと回復領域をコピーした外付けHDDからの2つの方法でリカバリーをしたのですが、かなり時間がかかります。

どちらの方法でも所要時間はだいたい２〜３時間ぐらいだったと記憶しています。

リカバリー後にWindows Update等の設定を行うことを考えると最低1日はかかると思っていた方が良いです。

復活して間もないため使い込んでからレビューを書きます。