レビューメディア「ジグソー」

冷却性能向上しました。(´▽`*)

【布団】≡ヾ(*゚▽゚)ノ コンチワー♪

 

 

 

 

簡易水冷ってよく冷えないし静かでもないし
空冷ハイエンドクーラーの方が冷やせるって認識でした。

 

 

駄菓子菓子

空冷で冷却性能の高いものは皆デカイ
割と最近のMicroタワー及びミドルタワーあるいはそれ以上の容積のあるケースを
お使いの場合は高さのあるサイドフロータイプの高効率なクーラーも
搭載可能だと思いますが、
私のように古くて奥行きの短いケースだと・・・
クーラーとドライブが干渉したり
サイドパネルが閉まらなくなったり・・

 

「液冷」と言う響きに憧れもありました。

私がまだ初めて自分用パソコンを組み立てたばかりの頃 友人が手に入れた

NEC製ハイエンド水冷PCを羨ましく思ったものです。

 

 

 

 

 

■経緯


それまで使っていた手裏剣のファンが壊れたのでリテールクーラーに戻しました。

12月で室温10℃前後というのにCPU温度はアイドルで40度近い
ケース内温度も30度近い。

さらに負荷かけると70℃ちかくにもなってしまう
こんな事では夏はおろか春先の気温でも心配になってくる。

 

4~5年前の出始めのころの簡易水冷は色物的で
信頼性も不安なものが多かったし
何よりもキチンとエアフローを確保して
大型のヒートシンクを備えた空冷CPUクーラーで冷やしてやる方がよほど効率的で
水冷の場合ポンプと言う新たな騒音源を増やし静穏化と逆方向に行ってしまうと考えていた為
簡易水冷イラネとか思っていました。

 

だけどね。
私の場合この今は亡き星野金属のケースに並々ならぬ愛着があり
まぁ買い換えるお金も無かったせいもあるけど、
最近の簡易水冷キットってポンプと水枕一体でしかもかなりコンパクトな点が

当時の私の環境的に大きな魅力でした。

 

ケース内収まらなければラジエータを外に出してしまえば!イケルと考え

簡易水冷導入となりました。

 

 

(現在は筺体を変更し問題点は改善されました)

 

 

 

 

■選択理由

 

色んな人のレビューを読み漁りホースがしなやかで取り回しし易く
TDP130W対応なら95Wと2600kなら余裕が有るのではなかろうか。

intel純正だから有る意味リテールクーラー(キリッ とか言える←あほ

光るロゴがカッコいい!

安心の3年製品保証

水枕(ポンプ)がコンパクトだから他のパーツと干渉する心配が少ない

 

 

 

 

 

■パッケージ

 

 

 

箱は結構大きいです。一目でintel製品だと分かる
ブルー基調のシンプルなパッケージデザインです。

 

 

 

 

内容物はホースで繋がったポンプとラジエータからなる本体
冷却用の12cmファン
説明書
LGA2011 1366 1156 1155 に対応したリテンション
取り付け用のビス類

グリス
インシュロック等です。

 

 

 

 

 

■ポンプ+水枕

 

 

 

ポンプユニットは小型で音も静か

ホース根元のアングルは可動し向きが変えられます。

CPUと接地面は銅製

 

 

 

 

 

 

バックプレートは樹脂製

長穴にする事で各種ソケットに対応

 

 

 

ネジ切りが見えていて締め込みが甘い状態

 

 

 

 

完全に締まって正常な取り付け状態

手で締め込むだけで十分です

工具を使って力任せに目一杯締め込むとリテンションが壊れます。

 

 

 

ラジエータは12cmファンの取り付け穴

 

 

 

 

 

■仕様 

 

(公式より引かせていただきます)

 

◦Fan Speeds: 800 - 2200 RPM (4 Wire PWM)
◦Fan Dimensions: 120mm x 120mm x 25mm
◦Fan Airflow: 74 CFM
◦Unit Noise Level: 21 dBA @ 800 RPM; 35 dBA @ 2200 RPM
◦Radiator Dimensions: 150mm x 118mm x 37mm
◦Pump Z Height: 33mm
◦Total Solution Weight: 820 grams
◦Cooling: Propylene Glycol
◦Thermal Interface Material: TC-1996

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■温度 (約)

 

 

 

 

 

アイドル時
リテール空冷(12月室温10℃)  簡易水冷(4月室温20度
core0 37℃~39℃  21℃~24℃
core1 38℃~42℃  25℃~29℃
core2 41℃~44℃  27℃~31℃
core3 39℃~40℃  25℃~30℃

 

 

 

高負荷時

core0 62℃~64℃  43℃~46℃
core1 66℃~68℃  52℃~54℃
core2 66℃~69℃  52℃~56℃
core3 64℃~69℃  50℃~53℃

 

 

 

 

 

■総括&結果


3回計測しましたが大体こんな数値に収まりました。
空冷リテールの方は12月で室温10℃前後とRTS2011LCを導入した
4月の室温と比べて10℃近くの差があり、
RTS2011LCにとって聊か不利な条件下でのテストとなりましたが
大雑把に見てリテールクーラー(空冷)の温度に対し
アイドル時で約-7℃~-19℃負荷時で約-6℃~-26℃の冷却に成功し
熱源(ラジエータ)を外付けしたおかげでケース内温度も低くなりました(約-10℃)
個人的には大いに満足出来る結果と相成りました。

 


また騒音については意図的にファンコントロールをOFFにし全開で回した時は煩いですが
(テスト中はファンコントロールAUTO、閾値50℃設定)
通常使用において滅多にファンが全開になる事は無く
ポンプ作動音については他のファンやHDDの作動音にかき消されて
確認する事ができませんでした。


つまりポンプの作動音はほとんどの場合気にならないレベルであり
2600kを軽くオーバークロックした状態でも(最大4.2Ghz)温度的には余裕があり、
ファンを交換するなどして工夫によっては冷却性能を維持したまま静穏化も可能だと言えます

ただしこれはTDP95WクラスのCPUだから出来た「余裕」であり
3930K等の場合、上に書いた事は当てはまらないとお考えくださいませ。

 

 

 

 

 

  • 購入金額

    6,162円

  • 購入日

    2013年01月10日

  • 購入場所

    ソフマップ

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