レビューメディア「ジグソー」

そのうちプレミアムレビューに出てきそう(^^;

 

 2014.05.02 接続確認追記、モバイル利用追記

 


はじめに


 

 持ち運びの出来る 8 ~ 10インチくらいの HDMI出力モニタがずっと欲しかったんですが、本品を見つけてから「タッチパネルはいらないので、もう少し安いのないかなぁ」と他にも探していたのですが、我慢できず気が付いたらポチっていました。

 妄想では一眼レフデジカメのモニターに使ったり、PCのサブモニタにしたり、ゲーム機に繋いだりなんてしていましたが、持ち運び易いってだけでいろいろ使い道が考えられますね。

 大きな特徴は

  ・10点マルチタッチパネル
  ・IPS方式 グレアパネル採用
  ・パネル解像度 10.1インチ (16:9) 1,280 x 800dot
  ・HDMI、VGAによる映像入力
  ・スタンドにもなる保護カバー付属。さらにVESA規格にも対応。
  ・モノラルスピーカー内蔵
  ・本体重量 505g

 といったところです。

 私の使い方としてはタッチパネルは必要ないので、その分ステレオスピーカーにして安い価格だとピッタリだったのですが。

 まずは、外箱から見ていただきます。

 


外 観


 

 

  宅配便が届いた時にやたら大きいダンボール箱で、緩衝材を入れているにしてもおかしいと思ったら、外箱が薄いのですがちょっと大きめなのでした。

 


 箱の上に 10インチの dtabを乗せてみたところです。

 開けてみると、本体の周りに付属品を入れているのでこうなっていたのですね。

 

クッション材の下に本体が入っています

クッション材の下に本体が入っています

 そして内容物一式です。

 

それぞれ袋に入っていたのを全て出しています

それぞれ袋に入っていたのを全て出しています

 本体のサイズは 277 x 195 x 10.2mmあり、10インチタブレットより大きめになっています。

 そして中身が詰まっていないので、タブレットを持った後だととても軽く感じます。

 


 持ち運ぶのに既に持っている 10インチタブレット用の余っているケースを使おうと思っていたのにアテが外れました(--;

 ただ本体の保護機能だけを見ると、付属の保護カバーがかなり使えるものになっています。

 まず本体を保護カバーの下側に合わせて置き、上からストッパーを被せると保護カバーから外れません。

 


 そして、使用しない時には本体をひっくり返しておけば、液晶を保護できます。

 


 ストッパーは上から挟むように被せるだけなのですが、磁石が内蔵されており保護ケースの出っ張りにピッタリハマるようになっています。

 

ストッパー部

ストッパー部

 ただ、このカバーは金属製で丈夫そうなのは良いのですが、バリは無いとはいえ本体を置く時に液晶面をどこか角でぶつけてしまいそうです。まず大丈夫だとは思いますが。

 更にこのカバーの両脇にはスタンドが付いており下の画像の角度まで自由に開きます。

 


 もっとも安定性を考えると一番開いたこの状態だけしか使わないと思います。

 更にこのカバーは VESA100対応アームに取り付ける事が出来、その場合はカバー中ほどのゴムキャップを外し付属のネジで留めます。

 ここにモニター本体を通常時同様設置すれば、モニターアームで使用する事が出来ます。

 続いて端子ですが、向かって左側面に全て揃っています。
 (上記画像は、この角度で本体の端子も見せたかったので液晶面をカバー側にして

  撮影しました)

 


 左から

  ・オーディオジャック
  ・HDMI入力
  ・VGA入力
  ・SV DC入力
   (電源供給のみ行えます。電源アダプタ(別売)使用時にこちらから入力となって
    いますが、本体付属の microUSBケーブルをこちらに挿しても使用できます)
  ・USB入力
   (電源供給とタッチ信号の伝送が行なえ、PCでタッチ機能を使用する場合は
    PCのUSBポートとこちらを接続します。
    もし一本のケーブルで給電が不十分ならば、付属の Y字ケーブルのもう一方
    の端子を USBポートをもう一つ使用して給電を行います)

 となっています。

 付属のケーブルは、[microHDMI - HDMI]が一本と VGAビデオケーブルが一本、

 


 microUSB タッチ信号/電源ケーブル(Y字ケーブル)が一本

 


 の三本です。

 それでは実際に接続していきます。

 

 

 


 接続確認


 

 

 まずは PS4に繋ぎます。

 PS4自体がコンセントから給電するので AC - USBアダプタを使用しても良いのですが、今回は 2出力出来るこちらのモバイルバッテリーを使用しました。

 PS4には本品付属の HDMIケーブルを使用し、難なく利用できました。

 


 ちなみに PS4の USB端子から給電すればモバイルバッテリーも必要ありません。
 (接続確認済み)

 

 元々 On-LapはノートPCのサブモニターとしての使われ方を想定しているので、USB給電の出来る機器との相性は抜群でしょうね。


 ただ、この後の機器でもそうだったのですが HDMIケーブルを接続するタイミングによって信号を認識しなかったり、音声のみ認識されなかったりということがありました。

 基本は周りの機器の電源を入れた上でケーブル接続すれば問題なさそうなのですが、正確な検証は出来ていません。

【追記】

 PS4の USB端子に USB給電ケーブルを接続しておき PS4を起動すると一緒に

モニタの電源も入り映像が流れるのですが、音声が出ません。

 この場合は起動後に HDMIケーブルを抜き差しする事により認識するようにな

ります。

 同様に他の機器に接続し映像が出なかったり、音声のみ出なかったりした時も

HDMIケーブルの抜き差しで認識されました。

 


 続いて GoProを接続してみました。

メニュー表示
メニュー表示

 こちらは接続端子が microHDMIなので、付属のケーブルに変換アダプタを利用し接続しました。

 ここで初め信号が認識されなかったので少し焦りましたが、全て電源が入っている状態で HDMIケーブルを抜き挿ししてやると表示されるようになりました。

 

撮影動画表示

撮影動画表示

 このセットを屋外で使えば、その場で大きな画面で映像を確認しながら撮影が出来るのでミスが少なくなりそうです。私にはその使い道が思いつきませんが(--;

 続いて問題のミラキャスト接続です。

 実は先に Winタブをミラキャスト経由で接続したく変換アダプタが無かったので代わりに HDMI切替機を使い接続してみたのですが、この時は信号を受信する事が出来ませんでした。

 今回は切替機を通さず[HDMIオス - HDMIオス]を接続するための変換アダプタを利用したところ、問題なくミラキャスト アダプターの映像が表示されました。

 


 ミラキャストアダプターは別途電源供給が必要なので、先のモバイルバッテリーから給電しています。

 当然 Winタブのミラキャスト接続も問題なく表示できました。


拡張表示

 そして気になるのが切替機を使用しての接続ですが、先の失敗時に使用した切替機はこちらで

 

 前回はミラキャストはダメだったものの、PS4の映像は問題なく表示できていました。

 今回もう一つ持っている切替機の場合でも同じなのか確認してみました。


 まずは PS4ですが、当然問題なく利用できました。

 


 そしてミラキャストに切り替えてみると、こちらもあっさり利用できました(^^

 

ミラーリング表示
ミラーリング表示

 切替機の問題だったようですね。

 ところで、接続すればそのまま繋がるのでレビューでは触れずにきましたが、前面の左側にモニター設定用のボタンがあります。

 このボタンはタッチボタンになっているのですが、どうも反応がイマイチで全く反応しないと思ったら急に反応したりとします。

 これが私のところだけなのか分かりませんが、ちょっと困りものです。もっとも、私はボリュームぐらいしか使わなさそうですが(^^;

 ちなみにボタンは五つあり、上から

  ・電源ボタン
  ・退出/自動設定ボタン
    OSD(On-Screen Display)の操作時には戻るボタンとして機能します。
    OSDが表示されておらず VGA入力時にはモニタの自動調整が行われます。
  ・ボリュームUp/上移動ボタン
    OSD表示時にはカーソルを上/左移動します。
    OSDが表示されていない時にはボリュームを上げられます。
  ・メニュー/セレクトボタン
    このボタンを押下する事で OSDメニューが表示されます。
    OSD表示時には、項目の選択が出来ます。
  ・ボリュームDown/下移動ボタン
    OSD表示時にはカーソルを下/右移動します。
    OSDが表示されていない時にはボリュームを下げられます。

 となっています。

 


 

まとめ


 

 

 撮影場所の関係で一眼レフデジカメに接続せずに GoProに接続しましたが、現在 EOS Mで zigsowにアップするモノのブツ撮りをほとんど行っており、ここで本品を活躍させたい。

 

 現在の撮影の流れとしては EOS Mでは RAWでしか撮影しておらず、撮影した画像は FlashAir経由でメインPCから バッチファイルですぐに吸い出すようにしています。 

 

 この流れでもほぼ問題は無いのですが、撮影が済み全て片づけた後で PCで撮影した画像を確認した時にピントが合っていなかったという事がたまにあります。

 

 今後撮影時に本モニタで確認作業を入れる事で、こういうこともほとんど無くなるだろうと期待しています。

 

 そんな思いと裏腹にゲーム機との相性の良さで、PS4でばかり使っているかもしれませんが、それも持ち運びが簡単な本品ならではですね。

 

 実は PS Vita TVとなら更に楽しい使い方が出来そうと考えているのですが、

 またの機会にご紹介できたらと思います。

 


 

○モバイル利用?

 

 またの機会にと書いておきながら次の日に追記していますが(^^; PS Vita TVとの連携で行ないたかったのはモバイルバッテリーだけで PS Vita TV とモニタを動作させ、PS4のリモートリンクをしてみたかったのです。

 

 PS Vita TVの電源入力端子は PSPと同じ形状で 5Vですのでモバイルバッテリーで問題なく動作するはずです。

(自己責任でお願いします)

 

 昔に 100均で買った変換アダプタ類の一つに PSP用の変換アダプタがあったので使用してみたところ無事 PS Vita TVが動作しました。

 

 そして、モニタを接続し PS Vita TVから PS4にリモートプレイしてみたところ、問題なく動作しました(^^

 これで無線LANの電波が届く限りコンセントの無い部屋でもこのセットで PS4を楽しめます。

 ほんとなら外からインターネット経由でも繋げるのですが、うちの環境のせいで接続できていません(--;

 まぁ、PS Vitaならともかくこのセットを外に持ち歩きたくはないですが。

 

  • 購入金額

    30,650円

  • 購入日

    2014年04月25日

  • 購入場所

    ヨドバシカメラ

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