iPhone 15 Pro導入に向けて、事前に揃えておきたかったType-CのUSB PDの充電環境。

USB-ACアダプタは知人から旧型のもの

を入手して、取りあえずは揃ったが、ケーブルはiPhoneの添付品はLightning時代のクソ品質を考えると、寝ている間に使用することが多い充電ケーブルとしては使う気になれなかったので、しっかりとしたモノを確保しておくことにした。

また、現在寝ている位置とコンセントやテーブルタップの位置が離れているので、少々長めのケーブルを用意して、同じType-C給電のFireタブレットを布団の中に引き込んで、演奏配信などを聴きながら寝るというのもいいなと考えた。

そこで、当時最強の給電能力を誇ったケーブルを手配した。

こういったケーブルなど、同種のものが数多くあるカテゴリーは、多数のものの比較ができ、以前から注視していなくとも、アプリ

でここ最近の価格推移や底値がすぐに把握できるAmazonで購入することにしている。そこでは数多くの「USB PD対応ケーブル」が、国内品・直輸入もの含めて様々なメーカーからリリースされていたが、

・今回充電がポイントなので、充電能力が強つよなもの（転送速度は必ずしも問わない）

・枕元まで伸ばして使うのでケーブル長は2m

・寝ている間に引っ掛けたりして断線しないようにタフなもの

・寝ているときに使うことが多くなるので、メーカー的にある程度知名度・信頼度があるところ

・とはいっても、しょせんは「電源ケーブル」なので、2,000円程度のもの

という観点でリサーチしたところ、HHD/SSDケースで多用したORICOから、USB PD対応で、48V 5Aの240Wの急速充電対応ケーブルCC240が出ていることがわかった。

価格も2,000円を切っており、底値。転送速度はAmazonの記載では480MbpsとUSB2クラスだが、ORICOのデータシートだと「Transmission Rate：USB4.0 40Gbps / USB3.2 Gen 2*2 20Gbps/ USB2.0 480Mbps」と書かれていて、イマイチはっきりしない。ま、箱には「480Mbps」と複数箇所に書かれているので、それが一番信憑性ありそう。ただ、USB2クラスであっても今回は充電用ケーブルなので問題ない（iPhoneもType-C端子になるので、今までよりはPCとつなぐことが増えるだろうが、そんなに頻回に増えるとは思えないし、そちらは1m程度のPC周りで取りまわしがよく、持ち運びしやすいものをあてたい）。

購入したケーブル、ORICO CC240-20が到着して見ると....ゴツイわぁw

けっこう箱も大きめで中のケーブルの大きさ（ゴツさ）が想像できる

転送速度はAmazonの表記とメーカーHPの表記が違うが、箱の表にも．．．．

．．．裏の諸元表にも「480Mbps」と書いてあるので、きっとUSB2クラス。

存在感、大！！

そもそもケーブルタイが革製でごっつｗ

ケーブルタイをケーブルに固定したところ

存在感がパないw（ケーブル径実測5.5mm）

今まで使っていた布巻のType-Cケーブル（片側はStandard-A）

と比較しても、さらに太くて硬い。これなら、起きるときに間違って多少踏んだくらいでは断線の心配はなさそう。

ただその分重く（77g）、被覆のナイロン編みが硬くて反発でコンパクトにはまとめられないので、付属の頑丈な収納ベルトでまとめても、持ち歩く気にはなれないけれど....

ゴツいので、そのぶん重い

ま、家での充電専用と割り切れば、問題ないどころか、ゴツさゆえに信頼がおけそうなのだけれど。

240Wの表示のみなので、充電用と割り切って使う

【ORICO-CC240-20仕様】
出力：PD240W 48V5A (MAX)
転送速度：USB2.0 480Mbps
接続端子：Type-C to Type-C
色：Black
材質：ナイロン編みこみ / アルミニウム / 錫メッキ銅
ケーブル長：2m
保証：1年間