パッケージから察するに、サンコーが輸入代理店として入荷している製品のようですね。

マニュアルは、キチンと日本語です。安心ですね。

とはいえ、イラストだけでも十分に設置出来るレベルの簡単な構造になっています。

その分、余計な脆弱性がないので、長持ちしそうかな。

装着してみると、スタンド部分を回避しつつ、背面全体を覆ったり、ギリギリの部分で爪を引っ掛けつつ、しっかりとカートリッジスロットカバーの開閉ができる構造。

五つ開いているスロットにカートリッジを挿して本体と同時に持ち運べる訳ですね。

カートリッジに最初から付いているSwitch本体からの取りだし用の溝を利用する事で、バネなどのギミックを搭載しないでスルリとスロットから取りだせます。

残念ながら、タイトルは見えませんけれども。

通常の使用方法であれば、Switch本体の画面を見ながらカートリッジを取りだすので、タイトルラベルが見えない状態でも問題はありません。

グリップを装着したままでも、JOY-CONは取り外し可能です。

若干、取り外し用のボタンを押すのに手間取るかな、位の感じで、後はスムーズに外せます。

グリップはJOY-CONの形状に合わせて起伏が付いているので、装着時はピッタリ。

JOY-CONを外すと、グリップの部分がスタンドの補助的な役割を果たすので、そのまま自立するのも嬉しいポイント。

考えられていますね。

装着時は、ピッタリ、というのは凄く良いポイントで。

Switch本体レビュー時に、

「JOY-CONを取り外す前提で若干の遊びがある為に、寝転がったりしてプレイする時にJOY-CONと本体の接合部分のレールなどに負荷が掛かっている状態になって耐久性が不安かも」

と書きましたが、これが見事に解消されそうな予感です。

良いですね！！

厚みが増える事で、キャリングケースには入らなくなってしまったのですが、実際の使用時の不安が解消されそうなのは本当に嬉しい。

その上、本体の直ぐ真裏にカートリッジを五本も待機させて置ける訳ですよ。

これは、かなり戦闘力の高いダメ人間製造装備です。

方天画戟、とはいかなくても、倚天の剣位の威力はあります。

フフフ、これで、また、ダメ人間界の呂奉先に近づいてしまったな！