低価格モバイルで一番のネックは非力なCPU。

本機搭載のインテル® Core™ i3-4100M プロセッサーは

ベストまではいかなくても、Officeスイート使用以上の作業効率がやはり違います。

また解像度はよくある1366×768ではなく、HD+：1,600×900ドット 。

この2点と、後述する2系統の外部ディスプレイ出力が決め手でした。

ただ、今時HDDでは起動時間に不満が残るので、使用前にSSDに換装しました。

（内蔵500GBHDDはWesternのWD Blue　WD5000LPVX-08V0Tが入ってました。）

またメモリは購入時2GB（オンボード）の構成だったので、アクセス可能な1スロットに4GBを

増設し6GBに、

SSD換装ついでにOSをWindows10Pro(64bit)に。

各種インターフェイスの充実も美点ですね。

仕事の関係で、出先でプロジェクターを使用することが多いのですが、まだまだD-sub25pin

インターフェースのみの場合もあり、モニター出力がHDMIやdisplayportオンリーのPCは

その時点で対象外なんです。

左からHDMIとDsub、USB3.0、無線LAN物理スイッチ

無線LANの物理スイッチがあるほか、以下の特徴も持ち運ぶ相棒としては好ましい点ですね。
● 手首への負担が少ない筐体設計
● 快適なキーピッチと打鍵感
● 水の浸入に備えた防滴構造
● HDD部のクッション構造
●「 耐150kgfクラス」の頑強設計
● 机の高さからの耐落下

（以上箇条書きはメーカーカタログより。）

メーカースペックページ

http://jpn.nec.com/products/bizpc/versapro/spec/vc.html

蓋3か所開けました。メモリ増設前（オンボードメモリはここから見えません。）

SSDへの換装、メモリ増設などの作業はそれぞれに裏蓋があり、本体をばらす事なく行えるので、

非常に効率がいい（安全）です。

使用していると左側のパームレストがほんのり温かくなるのが、これからの季節気になりますが、

それ以外は気になる点もなく、長く相棒として活躍してくれそうです。