EOS 80D 本体

■有効画素数　約2420万画素

■センサーサイズ　APS-C

■連続撮影速度　約7.0コマ/秒

■液晶サイズ3.0型タッチパネル

■測距点 45

■ISO 100～16000

■映像エンジンDIGIC 6

■重量　約730g

キットレンズ EF-S18-135ISUSM
■非球面レンズ

■UDレンズ

■ナノUSM

■インナーフォーカス

■IMAGE STABILISER

■フルタイムマニュアル

■ダイナミックIS

ううむ、カタログから情報ひっぱってみましたがさっぱりわかりませんよ。

ですが触った感じは今まで持ってたデジイチとは完全に別物だということはわかりました！

例えば連続撮影速度なんかはめちゃくちゃ早いですし、保存にかかる時間も早いです。

それからAF時にスッと決まるのがいいですね。ほとんど音もしませんし早いです。

液晶画面にリアルタイムに映像を映し出しながら撮影するリアルタイムビューモードでも、スッとAFが決まってすぐに撮れるのがストレスなくて良いです。

AUTO モードで勝手に設定してくれるのはわかるんですが、絞り優先モードやシャッタースピード優先モードでもISO感度とか自動で設定してくれるので、ちょっと寄って撮りたいとか、動きのある被写体を撮りたいとかのときに、非常に簡単に綺麗な画が撮れるので良いです。

10倍ズームまで可能で、しかも撮るのはデジイチのレンズ！

ボケの効いたHD動画が撮れるってことなので、早速動画を撮ってみましたよ！

フルHDで撮影してアップしてあるので、画質が粗く感じる人は、Youtube動画の設定メニューからHD画質（1080p 60）を選んでくださいね。

いやー、カメラとレンズの性能がそのまま動画になっててびっくりです。明るいし。

とても室内で撮ったとは思えない感じです。

ボケもそれなりに出てて、被写体がくっきりしてていいですねー。

ちなみに高画質な動画を撮影するには、UHSスピードクラス3以上のSDカードが必要らしく、これが結構高いのですよね。

前にコンデジ用に買ってもらった高速SDカードがあったので、こっちに入れ替えちゃいました。

撮った写真をすぐさまパソコンに送信できれば、いちいちUSBケーブルをつないでの写真の取り込みをしなくていいのですごく便利！

Wi-Fi の設定をカメラにしてやる必要がありますが、WPS接続も可能ですし、SSID とセキュリティキーを入力しての接続も可能です。

 ※無線の設定は２種類あります。
１つは家の無線に接続してのパソコンとの無線通信
１つはカメラがアクセスポイントになってのスマホとの通信

両方いっぺんにはできないので、切り替えが必要です

パソコンと通信する設定にしてやると、パソコンを起動するだけで、カメラ内の写真を自動で取り込んでくれます。
パソコンが起動している状態であれば、EOS Utility 3 が勝手にするので、カメラで写真を撮った瞬間に取り込みが行われます。

初期設定ではマイピクチャに保存される仕組みになっているので、他のデータドライブなどに保存したい場合には、保存先をあらかじめ設定しておきましょう。

Canon が配布している「Camera Connect」というアプリを、iPhone にインストールすれば、80Dで撮った写真をiPhone に送信したり、iPhone でカメラを遠隔操作することができるようになります。

つまりスマホさえ持ってれば（Andoroid も可）リモコンを別途買わずとも、リモコンになるということです。

しかもライブビューで確認できるので、性能はリモコン以上！

手ぶれを抑えて写真を撮りたいときにはリモコンは欲しいところなので、これは便利ですね。

アプリも無料ですし。

なお、遠隔操作では動画の撮影にも切り替えができます。

つまり動画の撮影でもリモコンで操作できるってことですね！

ちなみにこのアプリ、App Store ではカメラと繋がらないと大不評なんですけど
1月8日の時点では問題なく使えています。
カメラがアクセスポイントになっていないと使えないので、そこらへん設定してないのかも？？
謎です。

EOS 80D ですが、本体だけで730g もあります。レンズの重さも合わせると1㎏近くになります。

手ぶれを抑えた綺麗な写真を撮ろうと思ったら三脚はほしいところですが、耐荷重に気を付けないと、三脚が耐えられなくて首が曲がってしまいます。

家電量販店などで売ってる2000円そこらの三脚じゃおそらく耐えられないでしょうね。

うちにはなぜかくっそ重たい三脚があったので、EOS 80D +レンズ も載せられました。
家の中で物撮りしてるぶんにはいいんですが、野外撮影などでしっかり撮ろうとおもって持ち運ぶとなると

私の腕力体力じゃとても無理と感じました。
ああ、私が体力ないだけなので、普通の人ならもう少し大丈夫かもしれません。

ちょっと古いですが、LightRoom 5 を使っています。
今まで使ってたデジイチはLightRoom 5 で現像したり書き出したり管理したりしていたんですが

Canon のRAW データはLightRoom では取り込めないもよう・・・

調べてみたところ、LR6.2 から対応しているとのこと。
これはフォトグラフィーセットを契約しろってことなのか！？
（Adobe PS＆LRのセット。1年で12000円くらい）

Camera Raw がサポートするカメラ

もちろんJPEG で保存したものは取り込めます。

ちょろちょろと動き回るミーアキャットがいたんです。
こちらその動画。

とにかくちょろちょろと動き回るのでAFとるどころか、中の人が追いつけなかったんですが（笑）
連写モードでバシバシ撮ってたら多少マシな写真が撮れました。

顔にピントあってないので、ちょっとぼやけ気味ですが、まあまあ良いんではないでしょうか。

なにしろ直後がこんな写真

動物や子供は動き回るので、連写じゃないとシャッターチャンス逃しまくりですね。

AVモード（絞り優先モード）に変更し、適当な距離からアップにして写すと、まるで一眼レフで撮ったみたいな写真が撮れちゃいます。

羽はくっきり、背景はボケ気味なのがわかりますでしょうか。
しかもこれ室内の蛍光灯の下で撮ってて、リサイズ以外は編集なしで、この出来栄えです。
動きが少ない被写体の場合は、狙って撮れるので楽しいですーーー

Tvモード（シャッタースピード優先モード）で1/1000秒くらいに設定して

飛んでるところを撮った写真です。これも連写のうちの1枚。

シャッタースピード優先にすると暗くなるのが難点ですが、羽の先までしっかり撮れるのが良いです。

晴れた日の運動会とかならまわりが明るいので、もっと明るい写真が撮れると思います。

ちなみに同じコンディションで絞り優先モードで撮るとこんな感じ

羽がブレてるのがわかりますでしょうか。
連写で撮っててもこれです。シャッタースピード優先モードの使いどころがわかるかと思います。

ふつーに撮ると籠の中の鳥は、籠まで写るので写真には向かないのですよ、こんな感じで。

ところがですね、絞り優先モードでアップにしてやるとあら不思議

まるで肉眼で見てるかのような、籠の針金のぼやけっぷり！

動物園で柵の中にいる動物なんかを撮るときなんかには重宝します。

キヤノンの商品紹介ページでは、ハイアマチュア向けデジイチという位置づけでしたが

むしろ私のようなカメラ素人にこそ向いてるカメラだと思いました！

なにしろ明かりだのなんだの気にすることなく、撮りたいものにピントを合わせてシャッター押すだけでそれなりの写真が撮れちゃいますからね（笑）

動画も三脚は必要かもしれないですが、やたら綺麗に撮れるので、ちょっとしたビデオカメラとしても使えちゃいます！

初期投資としてはややお高めかもしれない金額のレンズセットですが、シャッター連写してても動物たちが驚かないくらい静かに撮れるレンズですし、ズームもききますし、初めて買うデジイチにはもってこいなんじゃないかなと思いました！