フロント前面がパンチング加工された鉄板でできており、ミドルタワーにしては大柄なのでなかなか迫力があります。

無駄な凹凸がないのでシンプルで飽きの来ないデザインで長く付き合えそうな感じです。

水冷ラジエターを複数搭載できるケースの割には安価だと思います。

板厚も薄くはなく、ごく普通の鉄板（SPCC：0.8ｍｍ）であり、吸排気孔にはフィルターも設置されていますので、なかなかのコスパだと思います。

高級でもなく、チープでもなく、ごくごく普通の質感です。

同じような価格帯の本格水冷対応ケースの中では、よく考えられたケースだと思います。

トップに厚型のラジエターを設置しようとする場合、マザボやメモリとの干渉が気になる方は多いと思いますが、このケースはトップにラジエターを設置しようとしたときにオフセットして搭載できます。

オフセットすることでマザーボードから約50ｍｍのスペースが確保できます。

小生の場合60ｍｍ厚ラジエター＋ファン25ｍｍ＝85ｍｍもの厚さにまりますが、干渉することなく搭載できています。

最近は大型の簡易水冷も出てきていますが、事前確認は必要ですがこのケースならほとんどが搭載できると思います。