本体サイズは 216 ｘ 127 ｘ 16.5mmと予想通り 8インチタブレットと比べほぼ同じくらいの大きさでちょっと厚い感じです。

表のディスプレイには現在の出力電圧、バッテリー残量、USB出力中の絵などが表示されます。

背面

重さは 594g（実測）あります。

DC出力は、8.4V / 9.5V / 12V / 16V / 19V / 24Vに対応しており、ディスプレイ横のボタンを押す毎に上記に加え 8.4V固定(8.4V always)と変わります。

本体の端子は、3つで DC出力端子、USB出力端子、入力端子になります。

USB端子は一つしかありませんが、DC出力は変換アダプタと併せかなりの機器に対応できそうです。

ちなみにアダプタの規格は

　　変換アダプター規格（順不同）
　　　(外径×内径/内部ピン径)
　　　・B：6.3mm × 3.0mm
　　　・C：5.5mm × 2.5mm
　　　・E：5.5mm × 1.7mm
　　　・F：4.75mm× 1.7mm
　　　・I：6.5mm × 内部ピン径 1.4mm
　　　・L：5.0mm × 内部ピン径 1.0mm
　　　・M：7.4mm × 内部ピン径 0.6mm
　　　・N：7.9mm × 内部ピン径 0.9mm
　　　※変換アダプター側面に各アルファベッドが入っています。
　　　　販売ページより転記（付属の説明書には書かれていません）

となっています。

また、変換アダプタに挿す ACケーブルの端子の外径は 5.5mm（実測）となっています。

そして USBケーブル用のアダプタは海外向けっぽく

　　・microUSBアダプター
　　・miniUSBアダプター
　　・iphoneアダプター(ipad/ipod)
　　・SonyEricssonアダプター
　　・NOKIAアダプター

の 5種類となっています。結局 miniUSBと microUSBくらいしか使えないので、こちらは既に持っているケーブルで対応する事になるでしょう

ちなみに USBケーブルの変換アダプタに挿す端子の外径は 3.5mm（実測）となっています。

注意書きを読むと出力端子が DCと USBがあるにも関わらず、同時出力が出来ないとあります。

折角の大容量で、それこそもう一つくらい USB端子があってもよい位だと思うのですが、残念感がぬぐえません。

しかしながら、そもそも今回購入したのはカメラ用として考えており、同時出力はどうでもよいのです。

星系撮影や定点撮影などでの利用を考えており、GoProや一眼レフカメラなどで極力長時間の撮影が出来るようにするつもりです。

GoProは USB出力で良いのですが、一眼レフやミラーレスカメラで使うにはカプラーを用意する事に加え、出力電圧とカプラーとの接続の事を考えなくてはなりません。

いろいろ探してみたところ使用したいカメラ（SONY NEX-5T、CANON 70D）用の

カプラーに合う安価な大容量のモバイルバッテリーは本品くらいしか見つけられなかったのですが、目的通り使用できなかったらただの一系統出力しか出来ない大容量バッテリーに成り下がり、私個人の評価も変わってきます。

結果はカプラーのモチモノ登録に記述したいと思いますが、どうなる事やら．．．．

2016.12.27　追記

カプラーの結果がこちらでは分からないままになっていたので追記します。

試してみたのは次の ACアダプターキットに付属されているものです。

結果は両方とも問題なく使用できました(^^

しかしいつもの如く、使用頻度は低いんですよねぇ(^^;;;

そこで本品を有効に使うべく使用出来るものが無いか辺りを見回すと．．．．あった！

最近購入したモバイルバッテリーの入力端子が 外径 5.5mm 内径 2.1mm で、標準添付のケーブルがそのまま挿さります。

Omnichargeは自動で最適な電圧に調整してくれるので、問題なく充電できます。

ん～、しかしモバイルバッテリーをモバイルバッテリーから充電するって需要があるかなぁ(^^;

ちなみに逆方向は Omnichargeに ACコンセントが付いていますので、添付のACチャージャーを使い本品を充電できます。

私の利用範囲でメリットが思いつかない．．．．