サンワサプライのBluetoothドングルです。
Bluetooth Ver.4.0対応のClass2です。Classs2ですから、通信距離は10m。
既に10個のBluetoothドングルを所有してます。なのに、何故また買うの?と思われるでしょう。それには、理由があります。
所有しているものも含め、国内で発売されているBluetoothドングルで、唯一AACに対応した製品です。aptX対応のものはかなり出回ってきましたが、AAC対応のものは、私の知る限りには、サンワサプライのこの製品と、もう一つのMM-BTUD43だけです。
AAC/aptXについては、こちらのレビューに少々詳しく書いてますので、ご覧下さい。
AAC対応ということで、どういったメリットがあるのか?
これは、ほぼiPhone、iPad、iPodを持ってる方にしか、メリットはないと思います。
iPhone、iPad、iPodからBluetooth接続して、PCのスピーカーで音楽を聴くケースに、効果が現れます。これらのデバイスに保存されている音楽ソースは、MP4が多いと思います。MP4はAACで圧縮されたファイルで、この場合、再圧縮されることなく、そのままで伝送されます。
では、同じ音楽ソースのMP3ファイルをAndroid端末で再生し、Bluetoothで送信した場合。それから、MP4ファイルをiOS端末で再生し、Bluetoothで送信した場合。どちらが音が良いか?
やはり、再圧縮の行程がないので、後者のほうが音が良いように感じます。
ただし、Android端末も最近では、aptXに対応したものが多くなりましたので、Bluetoothでも高音質になってきました。
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購入金額
1,440円
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購入日
2014年05月24日
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購入場所
とらドラさん
2019/03/31
チップセットでも変更になったのかと思いサンワサプライにメールで問い合わせたところ、この製品は発売してからAACに対応していなかったことがわかり、裏面の印刷を差し替えて現在は販売しているということです。
Amazonだと確かにどこにもAAC対応と書いていないのですが、一部ショッピングサイトではまだAAC対応との記載があり、私のように間違えて購入しないためにもここにコメントを残させていただきます。
ちなみにサンワサプライではAAC対応のUSBドングルは販売していないそうで、他も探しましたがAAC対応のものは見つかりませんでした。
ナンチャンさん
2019/04/01