レビューメディア「ジグソー」

オイシイところのあわせワザ、カスタムIEM界の魔術師“Merlin”

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音楽を聴くときにもっとも好ましい形態はなんだろう。
そのときの奏者の状態や会場の雰囲気、奏者間の応酬の流れなどまで把握するにはなんと言っても「生」だ。録音(録画)されたものではなしえない阿吽の呼吸の把握が出来る。

ただ音質的な観点で言うと「生」は必ずしも最良ではない。
バンドやオーケストラなどを生で聴くと自分に近い楽器の音が大きく聴こえる、ホールの端などだと左右の反響が均一ではないなど、音場や音響の調整がない分、自分と奏者の位置関係が問題になってくる。それらの問題が起こりづらいソロのアコースティック楽器演奏にしても楽器のどちら側から聴いたかで音色は違うし、何の装飾もなくザクッと突きつけられる生音は耳に優しくない場合もある、

一方録音された音は整えられ、その聴取環境も比較的リスナーの自由になる。生演奏をベストポジションで聴いたのを再現しようとすれば、やはりスピーカーによる再生だろう。たっぷりとした骨にひぴく低音を感じたり、反射音の存在で空気感を表すには、やはり音源と自分のポジションの間に「空気」が必要だ。

ただ、夜間の音量の問題や設備の問題があり、必ずしも納得がいく音量で高品位なスピーカーを鳴らせるとは限らない。また、基本的に「持ち運んで使う」ことが出来ないスピーカーは、音質を飛躍的に向上させたポータブルオーディオプレイヤーによるハイファイリスニングが一般的になってきている現在、万全ではない。

そのニーズを満たすのがヘッドホンであり、イヤホン。ヘッドホンは比較的自由なドライバー口径による低音の量感と(音モレを気にしなければ)開放感あふれるオープン型にすれば空気感まで描き出すことが出来る。

一方イヤホンは耳とユニットの間に空気がほぼ存在しないので、ヴィヴィッドでドライバーの味付けの「濃いところ」が味わえる。

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そんな系譜の最も尖ったところにあるのが、カスタムインイヤーモニター(カスタムIEM)。オーダーメイド補聴器の要領で耳型をとり、そのハウジングで耳をふさぐ形にすることで遮音をして、音を直接的に耳に送り届けるデバイス。

自分の耳の穴(というか耳道)の形に成型してあるので、何の緩衝材も必要なく耳につるんと入るカスタムIEMは、通常採用されるユニット、バランスド・アーマチュアドライバーの特性とあいまって、濁りのないクリアな音を鼓膜のそばで鳴らすことにより、モニターライクな「原音」を味わうことが出来る。

この感覚は一度味わうとなかなか抜けられない。その音のヴィヴィッドさと遮音性からもたらされる没入感。

前述のカナルワークスCW-L11でカスタムIEMの魔力にはまったが、フルオーダーになるため事前試聴が出来ないか、試聴機があっても耳へのフィット感が異なるため出来上がりの音が厳密には再現できないという不安定要素があるにもかかわらず、高額で博打的要素が高い。ただ耳(鼓膜)の近くで、各社それぞれ工夫を凝らした構造・ドライバーで鳴らされる音色はやはり差が大きいようで、複数持ってみるのも楽しいとの事。

そこで二つ目へと突撃することにしたのだが、2機種目に選んだのは2008年にカスタムIEM業界に参入したUnique Melodyの上級機“Merlin”。おものだちのsakさんもお持ちのこのカスタムIEMは他のほとんどのカスタムIEMにはない特徴を持っている。そしてその特徴ゆえに音色が唯一無二。わざわざ買い増すならばもっとも現状と差があるほうが楽しめるだろうとの考えで。

それまで所持していたカナルワークスCW-L11は2ウェイ3ドライバーの構成。バランスドアーマチュア方式のドライバーが片耳につき高域1発、低域に2発入っている。同社には1ウェイ(フルレンジ)1ドライバーから3ウェイ6ドライバーまでのカスタムIEMがあるが(フルレンジ4ドライバーの変態仕様もあるけどw)、そういう意味では2ウェイ3ドライバーというのはまさに中庸。このCW-L11は同社の初号機ともいえるもので、癖のないナチュラルな音はクリア。妙な味付けのない清冽な音で、モニターライクなんだけれど音の楽しさも味合わせてくれる。

ただPHILIPSのヘッドホンFidelio L1のところでも書いたが、やはり低音は薄い。いや、聴こえないわけではない。きちんとベースラインは追える。埋もれはしていない。ただ(骨を揺さぶる振動はムリでも)量感がないのだ。ベースラインも基音というより倍音を中心に聴いている感じで、「モニター」はできるが音のピラミッドは腰高。ただ中高音の解像度や音像のクリアさは他の追随を許さない。

「これにもう少し低音があったら」

ないものねだり?w

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Unique Melodyの“Merlin”は他のメーカーが採らない機構で指名買いが最も多いカスタムIEMのひとつと聞く。形式は3ウェイ5ドライバーと、片耳8ドライバー以上の機種も世の中にはあるので取り立てて多段多ドライバーではない。ただ変わっているのが、高域と中域が片耳2発ずつ、低域が1発、という構成。一般的にシングルドライバーとデュアルドライバーを混在させる場合、量感・音圧が欲しい低域側をデュアル化する方が一般的。しかし、“Merlin”は低域が1発。

これにはわけがある。その低域のドライバーが、カスタムIEMの大多数が採用するバランスドアーマチュア・ドライバーではなく、ダイナミック・ドライバーなのだ。このことが“Merlin”を独特な立ち位置にしている。

振動板自身にコイルをつけるのではなく、小さな振動板をロッドを介して駆動するバランスドアーマチュア方式は、小型化には大変優れた方式で、また繊細な表現力を持つためカナル型イヤホンの多くと大部分のカスタムIEMで採用されるが、帯域が狭く音圧は稼げない。そのため細かく帯域を分割したり、複数のドライバーを並列で積み込み音圧を稼いだりする必要がある。対してダイナミック方式はいわゆるスピーカー形式で、振動板と一体化したコイルで直接振動板を動かす。振動板の口径も大きくなり、小型化と細かい制動は難しいが、音圧は稼げる。

“Merlin”はいいとこどりの設計で繊細さ、スピード感が欲しい中~高域はバランスドアーマチュア方式で音圧が欲しい低域はダイナミック方式で構成されたハイブリッド型。そのため特異な形状をしている。

今回も透明系の色を選択したため外から確認できるが、黒いボタンのようなユニットが中に入る。小さな箱のようなバランスドアーマチュアユニットとは明らかに異なる形状。そしてダイナミック型に求められるベントホール。この「ボタン」が(おそらく)他のカスタムIEMにない、独特の味を生んでいる。

そんなオリジナリティ溢れる品。

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今回作ったのはUM Merlin、つまりUnique MelodyのカスタムIEM。海外メーカーであるUnique Melody、e-メールによる直接の購入も出来るが、万一の問題発生時に英語でやりとり・交渉するというのに自信が持てなかったため、日本の代理店経由で購入した。2008年の設立当時は直販しかなかったが、2012年9月から日本ではミックスウェーブが正規代理店となった。それで「安心度」は増したが、当然少し割高となった。当時は今より円高だったので、まだましだったが、しかしそれでも日本に入ってきている同社の3機種の上から2番目、10万を超えるプライスタグをつけていた(2012年末当時は102,000円くらい)。これにさらにインプレッション(耳型)採取費が5,000円程度かかるので、その時の交通費なども合わせれば11万コース。ちょっとフン切りがつかないでいたら、ラッキーな情報が!
 ⇒Unique Melody 年末年始企画 大特価キャンペーン

2012年末に行われた割引キャンペーン。本体がおよそ2割引で購入できるため、インプレッション代入れても9万以内に収まる。ということでIYH!

色としてはせっかくのダイナミック・ドライバーが見えなくてどうする!ということで、CW-L11同様内側は完全クリアに。外(フェイスプレート)は既に持っているCW-KL11がクリアブルー系で同じじゃつまんないのと、話に聞く“Merlin”の音色傾向からクリアなCW-L11よりファットだろうと今度は暖色系にしてみた。

当時あった15色(2013年現在は27色)の中から透ける赤系というと、ピンク系ほど薄くないのは「Red」と「Wine Red」。「Red」はよくwebでも見かける若々しい色だったが、ちょっと目立ちすぎるかと「Wine Red」にすることに。ロゴは「なし」と「Unique Melody」とフルネームロゴが大きく入るタイプ、社名が「Unique Melody」と一行で彫り込まれるタイプ、略称である「UM」のデザイン文字が入るタイプが選べたので、カナルワークスの「CW」マークとどことなく似ている「UM」マークを。

インプレッションは前回は東京ヒアリングケアセンター 品川大井町店で採取したが、品川は普通行かない街なので東京駅に用があった時に足を伸ばして(要事前予約)、日本のカスタムIEMの嚆矢、FitEarを手がける須山補聴器の東京銀座店で採取(注:2013年末現在...つか自分が予約した直後から須山補聴器では他社イヤホン用耳型採取は一時中断中)。東京ヒアリングケアセンターでは青色のシリコンだったが、こちらは緑。あちらは予備も含めて両耳2つずつだったが、こちらは一発勝負。色々差があるナァと。

耳から垂れているのはシリコンをせき止めるスポンジ除去用の糸
耳から垂れているのはシリコンをせき止めるスポンジ除去用の糸

東京ヒアリングケアセンター⇒カナルワークスは店の方で輸送してくれたが、こちらは「はいっ」とタッパーに入れた現物を渡されるので、それを持って中野ブロードウェイのフジヤエービックに。

こういうのを渡されるので持って行く(か輸送する)
こういうのを渡されるので持って行く(か輸送する)

そこで先の仕様で注文書を書いて発注した。

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ちょうど正月前だったので、モノは5週間ほどで到着。

右下のラベルには注文者の名前が貼られている。
右下のラベルには注文者の名前が貼られている。

“Merlin”のイメージカラーの緑で文字が描かれた黒い化粧箱に収まってくる。

ふたを開けると、中にはまず周波数特性計測結果が入っている。

これはおそらく実測値。
これはおそらく実測値。

その下の説明書やパンフレットを取り除くと、透明プラスチックに社名が彫り込まれたオブジェと金色に輝く保証カード、ハードケースが見える。

金色のカードの裏にシリアルや保証開始日、期間(2年)が書かれている。
金色のカードの裏にシリアルや保証開始日、期間(2年)が書かれている。

このオブジェ?は綺麗だが商品陳列などにはいいだろうが、個人では使わないし、そもそも「カスタム」IEMなので、店で現物を飾る、ということがない(つかそのままでは他の人が使えない)のでなんのためなんだろw

ナゾのオブジェ
ナゾのオブジェ

付属品はクリーニング用のブラシと、他者へ試聴してもらうときに使うフランジチップ。

金色のカードの裏はシリアルや保障期間が記載されている。
金色のカードの裏はシリアルや保障期間が記載されている。

一部Webの情報で丸型のものも報告されているが、現在は普通の角型になっているハードケースの中に本体が。

指輪のケースのようなつくり。
指輪のケースのようなつくり。

中にハッキリと黒いボタンのようなダイナミック・ドライバーが確認できるのがハイブリッドIEMの証。

ダイナミック・ドライバーならではのベントホールもある。
ダイナミック・ドライバーならではのベントホールもある。

色合い的には「Wine Red」として想像していたより葡萄色っぽくなく(紫っぽくなく)、ちょっと茶色がかかった赤。良く見ると確かにワインの色を透かしてみた感じに似ている。

結構茶色っぽい。四角いバランスドアーマチュア・ドライバーが見える。
結構茶色っぽい。四角いバランスドアーマチュア・ドライバーが見える。

日本人はあまりワインを飲む機会が多くはないと思われるので、ワインというと葡萄、つまり紫を思い出す人が多いと思うが(←自分だけ?)、けっこうオレンジ~茶系の入った赤なので、そこは気をつける必要がある。自分としては悪い色ではなかったので問題ないが、「紫」を期待したなら、「これは茶色だ」という風に思うかもしれない。

内側の部分にはシリアルナンバーの刻印が左右色違い(右=赤、左=青)で入る。まぁ、一般的なイヤホンと違って、いくら自分の耳とは言っても左右ではぜんぜん耳道の形が違う(少なくとも鏡像関係)なので刻印がなくても入るわけはないのだが。

2色でシリアルナンバーが刻まれる(画像はモザイク処理済)
2色でシリアルナンバーが刻まれる(画像はモザイク処理済)

ケーブルはより線で細く、取り回しは良いが、少し華奢な感じだ。

プラグなどはプラスチック製であまり高級感はない。
プラグなどはプラスチック製であまり高級感はない。

ただし、ハウジングとの接合部は一般的な差込式で、リケーブルにも対応する。

CW-L11と比較すると同じ耳からとった耳型から作ったとは思えないほど違う。

CW-L11に比べるとケーブル接合部がコンパクト
CW-L11に比べるとケーブル接合部がコンパクト

ベントホールやダイナミック・ドライバーの影の有無は形式上当然だが、まずハウジングの大きさが違う。CW-L11の方が一回り大きい。ただこれは当時独自仕様のケーブル差込法を採り、ケーブルとの接合部が大きくなっているCW-L11の仕様によるのかもしれないが。またCW-L11はかなり奥の方にバランスドアーマチュア・ドライバーがあるのに対して、“Merlin”は出口に近い。

Merlinの方が奥まで突っ込まれる。
Merlinの方が奥まで突っ込まれる。

裏返すとさらに違いが大きい。“Merlin”の方が明らかに耳道の奥まで伸びている。つまり音の出口が鼓膜に近い、ということ。これがどう影響するのであろうか。

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この二つ、まずつけ心地が違う。cybercatの耳道が下向きに開いていてあまり引っかかるところがないからか、CW-L11はややユルく、遮音性が上手く保てないので一度フィッティング調整をしてもらった。このときはハウジングを「盛る」方向に調整した。しかし、“Merlin”はキツイ。やや大きめに(太めに)造ってあるハウジングと耳道の奥まで届く形状で、かなり装着しづらい。耳を引っ張って引っ張って押し込む感じだ。この装着感はインターネットでも言われているので、同社の制作上のクセなのだろう。

ここを削ってもらった
ここを削ってもらった

ただ、最終的な音の出口の穴のあたりの成型がややエッジが立っており、押し込むたびに「えぐられる」様な感じがするのが1週間ほど使ってもどうしても慣れないので(しかも片耳だけ)、コイツもリフィッティングの憂き目に(cybercatの耳の形って変?変?)。

自分で「ココがあたる」と目印をつけて代理店ミックスウェーブへ返送。返送の送料だけで、あとは調整されたものが送り返されてきた。調整後はやや滑らかになってきたので左右の差はなくなったが、きつめであるのは大差ない。

まあ、ここはこの会社の造りの特徴ということで、苦痛ではなくなったので、これでOKとした。

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さて肝心の「音」。ネットの情報では「低音番長」とか「ドンシャリのキャラクター」、「量感のある低音」というコメントが多いので、もっとブーミーかと思ったが、意外にえげつなくはない。十分に整った低音で、さすがに2ウェイのCW-L11よりは下が出ているが、「暴力的」というほどではない。

ただその質はかなり違う。音圧というか、風圧というかが感じられる「熱」のある音。輪郭がハッキリしているというより存在「感」がある低域。決して音像がボケているわけではないのだが「包まれるような」低域。特にオイシイのがドラムのキックの音と、スラップベースのプッシュの音。そのあたりがヘッドが振動するような圧力やベースアンプが震えるような圧力が感じられる。

一方高域は端正で、低域に比べると直接的な音だ。音像の近さは鼓膜の近いところまで来ている構造のせいか。しかし相対的なものなのかもしれないが、2ドライバーを奢った高域も、クリアさではCW-L11に分がある。澄んだ高域というよりは、重心の低いピラミッドの頂点にある高域。

強いて音色上の欠点を挙げるなら、ふくよかな低域から端正な中~高域へのつながりがややにごる感じはする。ただ、それはCW-L11のクリアな音像と比べて、のことであり絶対的なウイークポイントではないが。

音楽的傾向としてはやはり、CW-L11よりもパワー系、ポップ系の楽曲により合う。ただ音楽の細部を聴くには探求的なCW-L11も捨てがたい。確かに二つ使うと面白い。“Merlin”の購入後もCW-L11の使用頻度が極端に下がらなかったのはキャラが正反対の方向に攻めたのが正しかったのだろう。音の出口を変えることで音楽の聴き方までかわる、というのは確かに面白い。

アーサー王を支えた魔法使いマーリンの名を冠したカスタムIEM。
そのあわせワザの魔術で魅了してくれた。
清冽なCW-L11と比べると、低域にまとったちょっと俗な感じのアトモスフィアが魔道の力か。
他に求め得ない唯一の音はまさに魔術師。

....そんで...
これって........沼?ww

【仕様】
品名:UM Merlin
形式:3way/5driver Custom In-Ear Monitor
ドライバー:バランスドアーマチュア方式(高域×2.中域×2)、ダイナミック・ドライバー×1
インピーダンス:12Ω
再生周波数:10Hz~19,000Hz
感度: 108dB

【BARKS編集部レビュー】カスタムIEM界のハイブリッド大将、Unique Melody Merlin

Unique Melody Global | Merlin

オーディオなんちゃってマニア道

更新: 2014/12/27
高音

クリスピーというほどキラキラしてはいないが十分艶がある。

中低域の充実に比べると少し薄いが、刺さらず聴きやすい。

更新: 2014/12/27
中域

高域と低域のキャラクターが交錯する。

若干、ダイナミックの暖かさとBAの透明さ/もしくは/前者の緩さと後者の神経質さが入り交じる。

更新: 2015/03/06
低音

クリアなのに熱い音。明瞭なのにガツンとくる音。

BAとは明らかに違う押し出しのある音。しかもクリア。

更新: 2015/03/06
音像

耳の近辺でゴチャッとなっている感じではない広さ。

すごく広くはないが空間は感じられる。分離も比較的よい。CW-L11よりフィッティングが良いのも好影響?

  • 購入金額

    83,500円

  • 購入日

    2012年12月14日

  • 購入場所

    フジヤエービックD-SHOP

コメント (13)

  • 北のラブリエさん

    2013/12/07

    ちなみにFocal Spirit Oneというヘッドフォンを聞かれたことはありますか?
    今気になってるんですよね。
  • cybercatさん

    2013/12/07

    ラブリエさん、ガバガバですww

    >Focal Spirit One
    これは...自分がカーステレオでFocal(それもクセのない高級機utopiaでなく、「濃い」 K2 Powerを)使っているからですが、「Focalファンであるcybercatにとっては」やや残念な出来。

    K2 Powerって帯域が広いわけではなく、でも説得力のあるサックスや人声を表現できる「濃いフランス」を聴かせるんですが、Spirit Oneはすごくいい音なんですが、「濃さ」がなかった(e-イヤホン 秋葉原店で試聴)。

    ただヘンな味付けを廃した、音場も広いヘッドホンなので、「あの濃さ」を求めなければ大変良い出来だと思います。cybercatにとっては「Focal」の名前が逆効果だったカンジです。
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