レビューメディア「ジグソー」

PCレス&SDメモリで録画できるキャプチャ機器

  • by
    L2さん
  • 2015/03/27
  • (更新: 2017/02/10)

ゲーム実況だったり、紙芝居架空戦記なんかを視聴していて、やってみたいなあという欲望が湧きまして、GV-USB2/HQを購入しました。

その使用感をレビューした事で、体験レビューをさせて頂き、入手しました。

更新: 2017/02/10

PC上での録画では、やはり、遅延が気になります。

PS3の場合は、スプリッタをかませないと、そもそも信号無しとして録画どころか、PC上では映りもしませんが。

レトロフリークは、そういう制約はありません。

なので、直接、HDMIで繋いで、PC上で映せる(録画用ソフトRECentral上で)のですが。

やっぱり遅延は気になる所です。

PCとの接続はUSB2.0。

最近発売されたものは、3.0という事で、転送規格上の制限かなあ。

 

遅延は、体感では「半拍」程度でしょうか。

通常のレスポンスが「タン♪」、だとしたら、「ン、タン♪」位の差はありますので、ロープレですら移動がずれたりします。

なので、パススルーモードを使わない限りは、ジャンル問わず、支障は出るかなあ。

 

この辺りは、パススルーを使いながら、PC上でも録画出来たら、最高なんですけれども、ねぇ。

パススルーの効く単体録画モードだと、PCとの接続は切れます。

 

この辺りは、ハードウェアエンコードの宿命でもありますかね。

更新: 2015/03/27
機能性

高画質なキャプチャがPCレスでワンタッチ!

大きさは、iPodclassicと比べても、それほど大きくないもので、公式サイトでポケットにいれるようにしている画像は大袈裟では無いですね。

 

入力端子は、HDMIとコンポーネント(AV入力への変換ケーブル)の二種。

HDMI入力はHDCP非対応で、そのままでは、PS3を繋いでも弾かれて、信号エラーとなります。

コンポーネントについては、特に制限も無く繋げます、が。

標準でコンポーネント端子を装備したゲーム機って、無いですよねー。

追加投資が必要になるので、星が減る理由かな。PS3とPS2に関しては、PS規格のAV端子からAV入力への変換ケーブルが付属しているので、問題は無いですね。

信号変換だとか、遅延の関係とか、そういうのがあってだろうと推察しますが、コンポジットが除外されているのは、勿体無いです。レトロゲーム系なら、このポータビリティが活かせると思うのになあ。

 

PCレス時は、SDメモリーカードへの録画となります。

SDHCまでの対応ですね。class10推奨という事です。

この場合、モニタとの間にこの製品を挟む訳ですが、遅延は多少発生する事になります。

PCレスと言いつつも、電源供給はUSBケーブルです。

結局は、PC周辺で使うのが便利、となりそうではあります。

まあ、今はUSB変換できるACアダプタが溢れているので、十分とも言えますが。

 

PC録画モードでは、USBでの給電&映像出力となります。

ハードウェアエンコードですので、PCへの負担は少なそうですね。多少の遅延は有るとの事。(公式サイトでは超低遅延と表記)

 

PCレスも含めて、この製品のHDMI出力を使ってモニタへと直接出力するならば、パススルー出力となる模様。

この機能がコンポジットを排除する理由だったのかな? 信号変換するとパススルーにはならないようですしね。(うろ覚えの知識故、間違っていたらごめんなさい)

 

ドライバと録画管理ソフトはHPからのダウンロードのみ。

パッケージをapple社もかくやというほどの装丁、クオリティ、コンパクトにする必要からでしょうか?

インストールメディアがあると、良かったかな。

 

画質については、

HDMIを使用した接続
HDMIを使用した接続

PS3専用端子を使った接続
PS3専用端子を使った接続

HDMIでこの製品に繋いで、モニタへと出力した状態では、パススルーという事ですので差異は無いと思います。

PS3専用端子ですと、コンポジット?コンポーネント?の何れかでの接続をAV入力端子へと変換しているので、HDMIとは比較すべくもないかな、とは思います。

が、GV-USB2を通じてモニタ出力作戦を敢行している状態よりは、綺麗かな。

 

おっと、さらりとHDMIでこの製品に入力していますが、PS3から直接繋ぐと、エラーでパススルーも出来ません。

この製品とPS3の間にHDMIスプリッタを噛ませて、という裏ワザとなります。

 

付属のHDMIは、携帯性やパッケージの大きさを考慮してなのか、40cm程と短いです。

現在のTVのサイズを考えると、この長さでは、TVにべったりと近づかないと録画開始スイッチが押せないという事になりそうです。

簡単な操作ではありますが、やはり、キャプチャと言うものの敷居が高く、それなりの知識を持った人にしか手に取ってもらえないのだろう、とマーケティングを考えた人は思っていたのかも。

お値段も、市場価格で20000円弱と、簡単に撮れますよ、というには高めではあるので、仕方が無いのかな。

 

ただ、専門知識とか、PCパーツのcaptureボードを搭載しないと、出来なかったものがボタン一つで外付けで出来るのは画期的ですね。

  • 購入金額

    22,980円

  • 購入日

    2013年頃

  • 購入場所

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