レビューメディア「ジグソー」

ハイレゾ音源トランスポーターとして使ってみる

たかじんさん設計のDACの完成をにらんで注文<完成しました!

http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2014/02/pcm5102a-ad27.html

 

ブート用16GBのSDカードもついでに購入

(4GBあれば十分なんだけど、音源データの格納先として少し多めの容量に)

 

ケースはとりあえず保留。

できればアクリル板で挟みたい。(オーダー加工する?)


 

ーーー2014/03/01

 

Amazonより到着、基板と16GBのメモリーカード。

大きさはタバコより一回り大きいくらい。しかし、小さい・・・

基板外観、スペックは他のサイトでいろいろ紹介されているので、ここでは省略。

 

さて、まずはブート用SDカードの作成にかかる。

イメージファイルは、たかじんさんがリビルドした最新版を利用させていただいた。

http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2014/02/volumio-mpd-018.html

ここから、DLし解凍。DD for WindowsでSDカードに書き込む。

 


 

注記1:

たかじんさんのブログに書かれていますが、イメージファイルは7zipで圧縮されているので、上記のリンクを辿って7zipをインストールしておいてください。

イメージファイルをDLして7zipで解凍すると、*.imgの拡張子のついたイメージファイルが生成されます。

注記2:

SDカードへイメージファイルを書き込むために、DD for Windowsを使用しました。

こちらから、ダウンロードしておいてください。

http://www.si-linux.co.jp/techinfo/index.php?DDforWindows

最新版をDLすればOKです。

SDカードはフォーマットは不要です。(というか、フォーマットされているはず。)

また、イメージコピーなのでそもそもフォーマットが不要です。

 

DD for Windowsを起動する場合、Win7の場合アイコンを指定しマウスを右クリックして、

メニューから「管理者モードで起動する」を指定し起動します。

管理者モードで起動しないと、「ディスク選択」で対象のSDカードが表示されません。

DD for Windowsを起動すると上記の画面が立ち上がります。

「ディスク選択」でSDカードを指定し、「ファイル選択」で先ほど解凍したイメージファイルを指定します。この状態で、

<<書込>>ボタンをクリックすると、イメージファイルのSDカードへのコピーが始まります。

「SDカード容量>イメージファイルサイズ」の場合には、警告がでますが無視して進めてください。

これで、SDカードへのコピーが完了します。


そしてSDカードを基板にセットする。SDカードの挿入方向は間違えることはないだろう。

スペーサーの穴が2つしかないのね。スペーサーもついでに装着しておく。

 電源投入の前に、各インタフェースにケーブルをつなぐ。

何が必要になるかわからなかったので、思いついたものは全部つないだw

・LANケーブル

・USBマウス、キーボード

・HDMIケーブル(モニターへ)

・電源ケーブル(USBタイプA-MicroUSB + 5V ACアダプタ(800mA))

ACアダブタは適当なものを探したが、急速充電用2Aはちょっと怖かったので、

Kindle付属ケーブルが仕様に合っていたのでそのまま使う。800mAで足りるかな・・・

 

さて、いよいよ電源投入!

「・・・」

「・・・」

「・・・」

ディスプレイに何も映らないw 果たしてうまく起動しているのか?

LANポートはLEDが点滅しているので通信しているみたい。

パソコンでTWSNMPv4を立ち上げ、スキャンしてみる、と、居た!Volumioがw


 

注記3:TWSNMPv4の入手先はこちら。

http://www.twise.co.jp/twsnmp.html

RaspberryPiを起動すると、初期設定はDHCPで自動的にIPアドレスが割り振られるので、

このアドレスを調べるために便利なツールです。

TWSNMPv4を起動し、「管理ツール」メニューの「自動発見」を指定し、調べたいネットワークセグメントを指定すると、自動的に繋がっているネットワーク機器のIPアドレスを調べてくれます。

「Volmio」がリストに出てきたら大成功!VolumioのIPアドレスを控えておいて、後でブラウザのURLにそのIPアドレスを入力すれば、Volumioコンソールが起動します。

 


 

 

念のため、Puttyでttyログインを試みる。ログインプロンプトが出た。

ということは、起動はうまくいっててネットワーク接続も問題なし。

こりゃぁ、HDMIの問題かな、


 

(私の手持ちのTVが古いので、HDMIのバージョンが古いかも。と勝手に推測。

基板側の初期不良だとしても、そもそもHDMIでモニターするつもりは無いので問題なしということにしておきますw)


そういえば、WebUIが使えることを思い出しパソコンでブラウザからIPアドレスをURLに入れて叩いてみる。

 IPアドレス指定のほかに、「http://volumio.local」と打ち込んでもOKだと思います。

Volumioのコンソールが起動した!MPDも正常に稼働中。

コンソールから一旦、シャットダウンさせて電源断。

マウス、キーボード、HDMIケーブルを引きはずし、USBにはDDCを接続し起動した。

さて、次はいよいよ再生してみよう♪

SDカードからの再生は、気が向いたときに行うとしてまずは、NASをマウントして音源ライブラリから再生できるように設定してみた。

メニューの「ライブラリ」からマウントするNASの設定を行う。

全てWebUIなので、マニュアルを読まなくてもどんどん進められる。

ターゲットは、メインで使っているRockDiskNEXT

NASのIPアドレスや音源ライブラリの格納されているディレクトリをマウントポイントとして設定し、保存する。

無事、認識された。NAS側のNFSデーモンは殺してあったので、Sambaでマウントする設定にした。(音質がどうのということは、この際こだわらず)

Volumioから、NASの音源ディレクトリが認識されるようになった。

設定完了も近い。


 

さて、再生!

「・・・」

「・・・」

「・・・」

 

音でないw Javs X-DDCが認識されないのかなー、AKI.DACに変更してみるかなぁ。

と思いながら、設定をいろいろと探して見る。

 

「Playback」メニューを見ると、MPDセッティングメニューがある。

「AudioOutput」の項の解説を見ると、デフォルトでオンボードDAC出力になってますよとコメントされていたので、「ひょっとして?」と思い、「ALSA」から「J20」に変更してみる。

 

出音・・・でたw

 

NAS->RaspberryPi->USB-DDC->DAC1242-1.5->AV Amp

 

無事、設定完了です♪

音質も、VoyageMPDに負けず劣らずといった感じですね。


 

スマホからWifi経由で操作できるかどうかも試してみました。 

iPhoneのアプリ、MPDからの操作も問題ないですねー、これでリモコン操作OKです。


 

 

ーーー2014/03/02

 

電源について。

とてもシビアです。十分な電流が必要だということがわかってきました。

 

トヨズミ HT-612が手元にあったので、繋いでみました。

(2次:6.3V 1A×2)これを3端子レギュレーターで5Vに落として接続。

 

あらら、1Aだからと安心していたものの、KindleのACアダブタより不安定に。

X-DDCのLCDもチラツキが出て、電源供給が不安定となりVolumioコンソールからDACの指定が出来なくなりました。

思いきって、Planexの急速充電アダブタ(最大2A)に変更してみました。

 

実に安定!

X-DDCのLCDもチラツキが無くなり、DACの音切れも無くなり安定して動作するようになりました。

DDCへUSBバスパワーで5Vを供給しているため、RaspberryPi自体の必要電流が増えているようです。

これは、USB無線LANなどバスパワーが必要な機材が増えれば顕著になってゆくでしょう。

 


 

<課題>

 

時々、微妙に音が途切れることがあります。気になるほどではないけど。

このあたり、CPU負荷の問題なのかどうなのか、調べてゆくことにします。

 

追記:Javs X-DDCの代わりに中華DDCをつけてみた。

 

PCM2704なので、問題なく出音。

消費電力もX-DDCと比較して少ないからか、音飛びが確認できない。

やはり、電源容量が寄与している感じがしなくもない。

(引き続き、研究中)

 

<本日の総評>

 

多少、設定で迷ったところはあったものの、ほぼ問題なく出音まで進められました。

たかじんさんのイメージファイルを使えば、UNIXのコマンドにお世話になることも無く、

あっけなく設定が完了します。

 

これはUNIXに慣れていない人にとっては朗報ですね。

細かな設定や操作について説明は割愛しましたが、参考にしていただければと思います。

 


 

ーーー 2104/03/09

CR-Xさんに習ってMicroSDカード(32GB)を購入

今一度、イメージファイルをコピーしてブートディスクを再生。

 

今日は、このSDカード内に新しいパーティションを作成し、ここに音源データをコピーし、

ローカル再生環境を作ってみる。

 

手順はこちらを参考にした。

http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/12/mpdairplay-b5fd.html

 

puttyでsshログインして、fdiskで・・・ という感じ。

たかじんさんが配布しているイメージを使用すると、smb.confの設定は既に修正済みなので、実は変更不要。

sambaを再起動し、WindowsPCからエクスプローラーを起動し、volumioを覗いてみる。

 

 OK! 新しく作成した\shareディレクトリも表示された。

ここに、NASから音源データファイルをコピーする。(全てWindows上で操作できます。)

これで下準備完了。

 

次に、VolumioコンソールからLibraryメニューを選択すると、

「USB」の表示が、ここに先ほどのパーティションをマッピングしているわけです。

 

サブディレクトリを作っておいても大丈夫です。

階層を辿って音源を指定すると・・・

はい!見事再生できました。

やっぱり、SDカード上に新しくパーティションを作成するところが慣れないと難しいと思います。

今、聴いていますが、音切れしないですね。

やっぱりLAN経由でNASのデータを読み出すよりも、オーバーヘッドが少ないからでしょうか。



ケースについての検討。

千石電商で見つけたこれ。

実際にケースにセットしてみたの図

 

ケース選定に必要な要件を考えてみた。

1.IrBerryDACをセットでケース格納できること

2.IRリモコンセンサーの使用を考慮すること

3.LEDなどインジケータの確認がしやすいこと

1.は十分な大きさが必要。基板がギリギリ入るサイズでは小さすぎ。

最終的にDCプラグ、RCAプラグを背面に取り付けられるような内部スペースがあって、

アクリル板などでプラグを固定できる機構がある必要があります。

 

2.3.は、クリアケースを選択すれば、一気に解決。

IRリモコンセンサーも基板にじか付けで大丈夫です。

 

他にも使えそうなケースがあれば、是非紹介してください。

さて、お次はいよいよ・・・

 


2014/03/13 NFSの導入について 

 

RockDiskNext(NAS)とはsambaで接続しています。

sambaはTCP、NFSはUDPなので、NFSのほうがプロトコルオーバーヘッドが少ないので、

RPiの負担を減らす意味で。

 

ところがVolumioでNFSの設定がどうもうまくいかない。

 

たかじんさんが、調査してくれました。

すると、どうやらRockDiskNext側の問題らしい。

 

telnetでログインし、RockDiskNext側のNFS設定を弄ってみることにします。

現在、調査中。

 


 

<IrBerryDACを接続してみる>

 

基板が到着したので、さっそく製作しました。

製作記はこちら。

 

 

 

  • 購入金額

    4,200円

  • 購入日

    2014年02月27日

  • 購入場所

    Amazon

17人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (69)

  • 退会したユーザーさん

    2014/02/27

     ケース入りのを買いましたが、サイズが合っていなくて
    電源コネクタとSDカードの所を削って、やっと収めましたが、
    今度は蓋と本体が合いません。
    そして材質に難ありで、ヤスリで削っている最中に
    ヒビが入ってしまいました。

     あげくのはてに、Raspberry Pi PCBA Type Bの電源が入りませんでしたが、
    ポリスイッチを基板裏でショートしようとしたら、電源コネクタのハンダ不良でした。
    やっと起動しました。やれやれです。
  • CR-Xさん

    2014/02/27

    お、買いましたね、しかもちょっと安くなってる。

    >まるはさん
    そのケースは駄目そうですね、情報感謝!
  • mr_osaminさん

    2014/02/27

    まるはさん

    あらら、いろいろと不具合があるんですね。
    実際、モノが届いたらそのあたりも気をつけて確認してみます。

    CR-Xさん

    です。まずは実際に触ってみないと。

    Volumioのインストールについては、たかじんさんが細かく解説されていますし、
    コマンド打つことも殆どなさそうなので、うまく行けば設定は早いと思っています。



    これよりは簡単かも。
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