レビューが遅くなりましたが最後までこつこつ続けてまいります。
ダブルファン
まずはこの一目見てわかる放熱性のよさそうなファンと構造。
グラボから放熱効率がよさそうではありますが、その熱をケース外に
逃がすエアフローを念頭において構成を考えないといけませんね。
まずは届いたときの印象を、
あれ！？なにか品番が違っていませんか？（OC版の送付だったようでかなりあせりました）
さておき、箱の黒を基調とした重厚なデザインです。
黒の中にふつふつと燃え上がる炎に力強さを感じます
箱の裏にはワット数は下がって性能は上がっている印象と、静かになっている印象を受けるロゴなどが
いいこと尽くめですね
箱の裏
そして箱を開けると『SUPER OVER CLOCK』の文字が期待せざるを得ません！
中の箱から出てくるのは・・・ってここは一般的な付属品、日本語でのマニュアルも付属です。
もちろんmini-HDMIケーブルがついているので安心ですね。
さて本体の方はといいますと
まずは出力端子、先ほどのmini-HDMIとDVI端子×２のごく普通な構成です（各カバー付き）
出力端子（カバー外し状態）
そして目を惹きつける大きなファン×２ GIGABYTEの光るロゴに半透明のグレー色した羽が
その下にあるシルバーの放熱フィンをよりいっそうアピールさせています。
きれいなファンとフィン
なにしろ今までグラボはGeForce8800GTXOC使っていたので（３WAY－SLIの為）
軽さと薄さに感動しました、これで性能も良いなんてすばらしいです。
箱の裏記載のWINDFORCE 2Xというオリジナルクーラーらしく
なるほどケース外（出力端子）の方向に向けて風が流れるようにファンガードと
ファン自体微妙に角度が付いています。ただケース内に熱風を撒き散らすだけのファンよりは
工夫がされているようですね。
そして薄さに感動したあまり、比較写真を撮ってみました。
グラボ比較（厚み）
左から８８００GTX・８８００GTXOC・【GV-N56GSO-1GI】・なぜか8500GT（ファンレス）
あまりにも気になったので実測（基盤～ファンガード（フィン）の一番厚いところ）
8800GTXOC→４５ｍｍ ８８００GTX→39ｍｍ ８５００GT→37ｍｍ 【GV-N56GSO-1GI】→34ｍｍ!!!new!!
写真の８８００GTXOCでピンと来た人はかなりのマニアです。
そうです実は懐かしの『ペルチェ』搭載機ですｗｗ
オーバークロックにペルチェを使うという時代もありましたね～、うんうん。
いまやオーバークロックしても消費電力・発熱どちらも昔に比べ格段に抑えられているようですね
極端な例ですが（苦笑）これほど今のグラボは薄く、軽く、冷えやすく出来ているのですね。
まだつかえるから・・・・。と思っていましたがそんな物を何本も挿して部屋の温度と
消費電力上げるくらいなら、一本で静かにかつ低発熱、省エネルギーなPCにしたいものです。
冬はリビングのプラズマと共にPCも我が家では完全に暖房器具扱いです（夏は深刻）
あっ、今気づいたけど放熱パイプが上面に収束しているんだね。（マザーに挿したとき手前）
純銅製のパイプの放つ曲線美と光がサイドパネル越しに見えて、これなら見た目も美しいですね
細かいレビューはこの後もまだまだ続きますます。
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