標準表示(50%)ではブロックノイズなどが目立ちにくくなるので、HR10以上の圧縮では解像度を落として視聴するなどの方法を取ると良いが、フルスクリーン視聴には向いていない。画質をある程度維持したい場合にはHR5かHR7に圧縮率を下げて録画するべき。「mAgic マネージャ Digital」はスリープ状態から録画を開始させることが可能なので、PCを省電力状態にすることができるから不要な発熱や電気代を節約できる。
著作権保護エラーは予約録画を行うことで回避することが可能。ただし、予約録画中に「mAgic TV Digital」を起動して著作権保護エラーが発生すると予約録画も強制終了してしまうので予約録画中は「mAgic TV Digital」を起動しない方が良い。
「mAgic TV Digital」の予約設定では番組開始前の予約マージンを0~30秒に設定できるので、冒頭の部分を録り損ねることなく番組開始から録画することができる。
録画予約をしている時、PCでの視聴や再生のために「mAgic TV Digital」を起動すると著作権保護エラーが発生することがあるが、その際には本機をセットしたPCを録画専用として使用し、DLNA対応機器でDIXIM Media Server3を使って再生すると他のメディアにデータを移す手間も掛からない。
トランスコード画質の使い方の一例ですが、HR15を使って録画するのは「録ったらすぐ見て削除する番組」などに限定。通常の録画にはHR5やHR7を使い、保存や何度も見たいものは高画質のHR2やHR3などを使ってDR(TS)で録画しBDに移すなどの工夫をするとさらに便利。