やってみよう!SSD > 1. まずは交換に必要なものを揃えよう! > 2. HDDからSSDに起動ドライブを交換! > 3. SSDの特性を理解して快適な環境を作る

1. まずは交換に必要なものを揃えよう!

SSD
ドライバー

ノートPCのHDDと同じサイズなら一般的には2.5インチだが、デスクトップPCに多く見られる3.5インチならマウンタを利用すれば装着可能な場合もあるので、PCとの適合を予めチェックしたい。Windows7を使用している場合、OSだけで30GB以上を使用するので容量にも気を配りたい。

プラスドライバーにもサイズの規格があるので、適合したものを選んでネジ山を痛めないように気を使いたい。筐体のほか内部では精密ドライバーが必要になることも。PCによっては先端が星型になったトルクスレンチ(※3)など特殊な工具が必要になる機種もある。

SATA~USBクレードル・ケース
SATA~USBケーブル

HDD内のデータをSSDに移行する際に使用。SSDのSATAインターフェイスをUSBに変換してPCに接続。SSDに交換して取り外したHDDを外部接続して使用することもできる。USB3.0対応のクレードルを使えば5Gbpsの高速転送が可能。インテル® 製品専用のデータ移行ソフトは無料でダウンロード可。

クレードルやケースを使用しない時には、市販品のほかインテル® SSDリテール版に同梱されているようなSATA~USBケーブルを利用してのデータ移行も可能。

IDE~SATA変換アダプター
3.5インチ用マウンタ/SATAケーブル

インターフェイスにIDE規格を使用しているPCの時に使用。ノートPCでは変換アダプターのスペース確保が難しいため、デスクトップPCで使われることが多い。

SSDのサイズは2.5インチでノートPC用のHDDと同サイズだが、デスクトップPCの場合には3.5インチが一般的であるため、2.5インチのSSDが取り付けられるように本体を3.5インチベイに収まるように固定するマウンタ。デスクトップPCのマザーボードのインターフェースへ接続するSATAケーブル。インテル®製SSDリテール版に附属。