今回は、レビュー品として提供の方をしていただいたAMD Ryzen(TM) 1700Xの方をレビューしていきたいと思います('ω')ノ
私自身、AMD社製のCPUはおろか、AMD社製の商品を一回も使用したことがないので大変ワクワクしながら開封や、レビューしています。
今回はファーストインプレッションとなりますので、今後長期間使って、色々感じたことなどを付け足していければなと考えております。
はじめに
皆さんは、CPUと聞くとどのメーカーを思いつきますか?大抵の方が、Intelと答えるのではないかと思われます。AMD Ryzen(TM)が発表される今まで、Intel一強のような時代がかなり長い間続いたと思います。その関係で、AMD社製のCPUを積んだパソコンを見かけることはそうそうなかったですよね。
でも、今回は違います。Intel信者の私でも、AMD Ryzen(TM)が発表されて思わず「おおっ!?」と呟いてしまったほどです( ´∀` )
このAMD Ryzen(TM)の凄さを知っている方は沢山いるかと思われますが、今回はできる限り魅力をお伝えできればと思います!
未だに、Intelには8コアCPUは誕生してないですからね!?現在の最高で、Intel Core i7 8700, 8700Kの6コアですから、そう考えると、今回AMDは凄いものを市場に出して来たなって感じております。
パッケージとCPUの外観
パッケージ外観
CPU取り扱い時には、後ろのピンに気を付けてくださいね!
それにしても、AMD Ryzen(TM)はIntelのCPUに比べて大きく感じますね。
それでは、さっそく今回のメインパートに行ってみましょう('ω')ノ
AMD Ryzen(TM) 7 1700X vs. Intel Core i5 7600K
今回は、この二つのCPUで性能比較の方をしていきたいと思います。
本当は、Intel Core i7 7700Kで出来れば良かったのですが、あいにく手元になかったので、i5 7600Kで検証をしていきます。
構成の方は以下の通りです。
Intel検証機
CPU: Intel Core i5 7600K
M/B: ASUS ROG Maximus IX Formula
Memory: Corsair Vengeance RGB PC4-24000 16GB
Cooler: Corsair H100i V2
HDD: Western Digital Black 1TB
PSU: Seasonic X Series 650W SS-650KM3S
OS: Windows 10 Home
AMD検証機
CPU: AMD Ryzen(TM) 7 1700X
M/B: ASRock A320M-HDV
Memory: Corsair Vengeance RGB PC4-24000 16GB
Cooler: Enermax ETS-N31
GPU: GTS250
HDD: Western Digital Black 1TB
PSU: Antec 650W Bronze
OS: Windows 10 Home
なぜ、グラボつけたかというと、Ryzenはグラボつけないと画面映してくれないからです(; ・`д・´)
まあ、映ればいいということで、GTS250を用意しました。
今回のCPUベンチソフトを紹介させていただきます。
・Cinebench R15(Maxon社製)
https://www.maxon.net/en/products/cinebench/
・CrystalMark2004R7
https://crystalmark.info/download/
今回は、CPUベンチマークのほかに、動画のエンコード比較もやっていきます。
AMD Ryzen(TM)は、クリエイター向けのCPUということで、結果がどうなるのか、とても楽しみです('ω')
では、実際にベンチマークを回していきましょう。
Cinebench R15比較
AMD Ryzen(TM) 7 1700Xは、Intel Core i5 7600Kの約二倍となりました。
やはり、多コア多スレッドは正義!
CrystalMark 2004R7比較
これも、AMD Ryzen(TM) 7 1700Xが勝利しましたね。
約1.1倍ほどのスコアを叩き出してくれました。Ryzen強い( ゚Д゚)
ついでに、、、動画のエンコードの方もしていきましょう('ω')ノ
今回は、こちらの動画をエンコードします。
Aura Syncで遊んでいたときに取ったやつで、音と、映像をAviutlで合わせて調整し、エンコードしました。
今回の結果はこちらです!
まとめ
今回、AMD Ryzen(TM) 7 1700Xを提供していただき、扱わせていただいたわけですが、今回何よりも驚いたのが、そのコア数と性能です。8コア16スレッドなので、まあ凄いことは端から想定はしておりましたが、その想像をはるかに超えてくる結果を出してくれたかなと思います。
動画のエンコードをしていて感じたことは、やはりRyzenはクリエイター向けのCPUであるということ。Ryzenでゲームは出来ますが、どうしてもIntelにはシングルコア当たりの性能が負けてしまうため、ゲーム面では勝てないかなという印象です。
発熱などに関してですが、今回Enermaxの2000円ぐらいの安い空冷を使ったわけですが、ベンチマーク回しているときも50℃超えることはなく、とても発熱の少ない良いCPUなんだなと感じておりました。懸念していたメモリー愛称ですが、今回使ったCorsair Vengeance RGB PC4-24000 DDR4 3000でも素直に動いてくれました( ;∀;)
来月ぐらいに、レビューの追記をしますが、今度はオーバークロックの対決を出来たらと考えております。
皆さんも素敵なRyzenライフをお過ごしください('ω')ノ
-追記-
OCについて
たまたま、友人からASUS Crosshair VI Extremeを一日限定で借りることができたので、OCについてのやり方と、OC後のスコアを記載していこうと思います(´▽`)
ASRock A320M-HDVだとOCが出来ないので、ちょうど借りれてよかったと感じております。
ASUS Crosshair VI ExtremeはAmazonで50000円近くするかなり高いマザーなので取り扱いは若干冷やしました(しかも借りものなので特に)
OCのやり方については、BIOSに入っていただき、Extreme Tweakerに入ります。
Ai Overclock TunerをManualにし、そこからCPUの倍率などをいじっていきます。詳しいやり方については、お調べください。
【注意】
OCは、自己責任でお願いします。何か起きた場合でも責任は負いません。
結果がこちらになりました!!
倍率をあまり上げずに、電圧を自動にしましたが、+1000とかなり嬉しい結果となりました('ω')
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