レビューメディア「ジグソー」

microATX専用ケースで組んでみました。

 まずは、レビュアーに選出していただきありがとうございます。
 今回レビュー対象のGA-Z77MX-D3HはmicroATXだったので、今回はmicroATX用のケースを用いて組み立てることにしました。
 マザーボード以外のスペックは次の通りです。
メモリ パトリオット PSD38G1600KH 4GB×2


CPU Core i7 3770K


CPUクーラー サイズ 羅刹 Rev.B


SSD ADATA SX900 128GB


電源 Win Power2 600W 80Plus Bronze


ケース InWIn IW-BR661/WOPS(Dragon Slayer) [ブラック]


VGA Sapphire Ultimate RadeonHD7750 DDR5 1GB


光学ドライブ I-O DATA BRD-S12EK 


OS Win7 Pro 64Bit
 CPUクーラーは当初CoolerMasterのHYPER 212 EVOを使用したいと思い用意していたのですが、わずかにハイトが高すぎてサイドパネルと干渉してしまうため変更しました。
 本当はメモリを4GB×4の16GBにしようと準備していたのですが、2枚組を2セット購入したうちの1方が不良であったため当面は4GB×2の8GBとなります。
(C社で購入したのですが、倒産が発表されてしまいました。)
 CPUはi5 3570Kにしようかなと思ったのですが、先日ASUS製MBで組んだ無音PCとの比較もいいなぁと思ってi7 3770Kに揃えてみました。


 メモリのグレードを揃えなかったのは、GA-Z77MX-D3HがDDR3 1600Mhzまでしか対応していなかったためです。
 組み立てのとき感じたのは、メモリースロットも、PCIExポートもきつすぎずスッと入るのでいいなと思ったのと、湿気に強いということなのでこれからじめじめした季節になるのでいいなと思いました。

まだ、とりあえず組みあがっただけなので、お題となっている各種テストや写真は追ってUpします。

(2012 6/2追記)

「BIOS画面」
 BIOS画面はグラフィカルインターフェースの3DBIOSと昔ながらのBIOS画面に近い画面を選べます。
3DBIOS
3DBIOS
旧来型のBIOS画面
旧来型のBIOS画面

 3DBIOSは実際にマザーボードを見たときと対応した図がでて、各部分をクリックすることにより関連する設定項目はいけるようになっています。
 すでに旧来のBIOS画面でもどのあたりにどの項目があるか把握しているような自作歴の長い人には不要かもしれませんが、初心者にとってはわかりやすいのではないかと思います。

「LucidVirtuMVP」
LucidVirtu
LucidVirtu

 LucidVirtuでは、Dモード(PCIEx接続グラフィックスを使用するモード)とIモード(CPU内蔵グラフィックを使用するモード)および、DモードでCPU内蔵グラフィックも使用して性能を向上させるHモードのオプションがあります。
 各ソフトウェアごとにあらかじめモードをセットしておけます。
モード選択画面
モード選択画面



 最初はグラフィックスボード無しの状態でCPU内蔵のIntel HD Graphics 4000単体でのスコア 。
内蔵GPUスコア
内蔵GPUスコア

(当然ながら内蔵グラフィック単体モードであるiモードはこれと同等の結果になります。)
 次にグラフィックスボードを入れた状態で・・・と思ったのですがここで問題発生です。
 CPUクーラーを変更して筐体内に収まるようになったのは良かったのですが、今度はファンレスグラフィックのヒートシンクと干渉し、一応挿せることは挿せるのですが、きちんと留めることができませんでした。
CPUクーラーとVGAヒートシンクが接触
CPUクーラーとVGAヒートシンクが接触

 ということで急遽VGA変更です。
 玄人志向のRH7770-E1GHDにしてみました。
 補助電源が必要なグラフィックボードは思い返してみると初めてです。


 グラフィックスボードを単体(Dモード)のスコアとLucidVirtuでGPU VirtualizationをON(Hモードオプション)にしてi7内蔵Intel HD Graphics 4000とともに動作させた場合のスコアは以下のようになりました。
GPU単体とLucidVIRTU
GPU単体とLucidVIRTU

 数値上かなり向上しており、実際にテスト中の画面を見ていると最高フレームレートがかなり向上いましたが、逆に最低フレームレートはRadeonHD7770単体動作のときよりも低かったりしたので、得手不得手があるのかもしれません。
 LucidVirtue有効化時にはBIOS設定で最初に処理するグラフィックスの順位をAUTOではなくCPU内蔵グラフィックにしておかなければなりません。
最初に処理するGPUの設定がAUTOだと叱られます
最初に処理するGPUの設定がAUTOだと叱られます

 またLucidVirtuでIモードのときはディスプレイとの接続もマザーボード側の端子につなぎかえる必要があります。
 先ほどソフトウェアごとにモードを設定しておけると述べましたが、実用上ディスプレイのつなぎ変えが不要なDモードとHモードオプション間の切り替えだけの設定にしておくべきでしょう。
 BIOS画面へのアクセスも、最初に処理するグラフィックスをCPU内蔵に設定してある関係上、マザーボード側の端子にディスプレイを接続していないと見えません。
 マザーボード側の端子にディスプレイを接続していると、Catalystにそのグラフィックスチップはサポートしていませんというメッセージで叱られます。
 できればどちらの端子に接続していてもBIOSが見られるように、そしてIモードでも一々マザーボード側につなぎ変えなくてすむようになるといいですね。

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