テレビに接続して動画共有サイト「YouTube」の動画を見ることのできるのがテレビ用動画共有サイト対応メディアプレーヤー「LinkTV」。
パソコンで動画を視聴する際には、動画は一つずつ再生されるごとにマウス操作が必要となるが「LinkTV」なら見たい動画を見たあとに操作をしなくても関連動画やお気に入り登録した動画を順に再生。常に画面に気を配っていなくても動画の再生が行われるので「ながら見」をするにも最適。
本体には専用リモコンが付属していて、よく視聴する検索ワードをチャンネル登録し、YouTubeをテレビのように操作できるのも特徴的だ。
例えばナンバーキーのチャンネル「1」に見たい動画の検索キーワードを設定しておけば、「1」を押すだけでキーワードに関連した検索結果に応じた動画が自動再生されるのだ。
チャンネルは最大10個まで登録することができるのも便利。
テレビの画面上に表示される「検索窓」を使えばチャンネル登録した検索ワード以外にも自由なワードで検索をすることもできる。さらに、リモコンにある「投稿者」ボタンを利用すれば再生中の動画と同一の投稿者による動画を検索して表示するほか「関連動画」ボタンなら再生中の動画に関連した動画を検索することができるので、気になるジャンルを次々と見ることが可能。
複数本に分けられた連続する動画もリモコン操作で並びかえれば順番通りに自動再生できるほか、視聴の途中で見るのを中止し電源をオフにしてしまった動画でも前回中断した続きから再生することができるのもうれしい機能だ。
※製品の使用は常時インターネットへの接続が必要

各チャンネルに検索ワードを設定すると、チャンネル毎にサムネイル付きの番組表が表示されるので、気になる動画があったらリモコンで選ぶだけで簡単に再生することができるのも便利。
インターネット環境によって動画をスムーズに再生できない場合には、USBハードディスク（別売）やUSBメモリ（別売）にキャッシュしておけばボタン一つで再生できて早送りも可能になる。
データが大きなハイビジョン動画もキャッシュをしておけばコマ落ちすることなくスムーズに見ることができる。
「LinkTV」本体にUSB接続キーボード（別売）を繋げばパソコンのような文字入力で検索ワードが入れられるので、ノンストレスでキーワード検索ができて動画が楽しめるのだ。
また、USB接続もしくはネットワーク接続のハードディスクなどに保存した写真画像や動画データをテレビで楽しめるメディアプレーヤー機能のほか、動画以外の気になることを見たい時にはWebブラウザ（試用版）を使ってインターネットで調べることができるなど様々に活用できる一台だ。