購入の経緯は1個目のほうに書いたので割愛しますが、2個目は
夏のボーナスで買い替えたモバイルノートのDell Inspiron 13 5370 MI53HM-9HLS
に取り付けました。ツクモで限定販売されていた初音ミクver.となり、天板に大きく
初音ミクのイラストが入ったモデルです。モバイルノートと言うことでSSDの交換が
できないモデルも多い中、こちらは少し厚めの本体を生かしてSSDどころかメモリも
2スロット用意されており積み放題になっています。おかげでモバイルノートらしからぬ
32GBメモリ実装で使用しているのは以下の通りです。
脱線しかけましたが標準のSSDは256GBで、リード1,400MB/sくらいのスタンダード
クラスのものが乗っています。買い替え前のモバイルノートでも240GB SSDを使用
していたので、取り立てて容量不足にはなっていませんが折角安く買える機会だった
ので今回の交換となりました。交換手順は1個目を取り付けたdynabook T8と同様に
Acronis True Image 2020でバックアップを取り、新しいSSDに交換して復元する
形になります。違いはdynabook T8はデュアルドライブ構成のためデータ用HDDに
バックアップしたのが、InspironはSSDのみなので128GBのUSBメモリを使用しま
した。外付けHDDでも良かったのですがLAVIE Note NEXTで使ってバックアップ
したところ復元に失敗しまくって別の方法に変えたので、今回は別の方法にして
みた感じです。バックアップは30分程度で問題無く行え、
あとはDellの保守マニュアルを見ながら裏蓋を開けてバッテリーのコネクタを外し、
SSDを交換するだけです。元のSSDがM.2 2230とWi-Fiカード並みの小ささで
アダプターで長さがM.2 2280にされていますが、本体自体はM.2 2280の
サイズも積めるようになっているのですんなり交換できます。某VAIOのような
片面DRAM実装でないと入らないという縛りもなく、好きなSSDを選び放題
ですね。ちなみにこのSSD、東芝のKBG30ZMS256Gというものですがどうも
dynabook T8に搭載されていたKBG30ZMV256Gと同じBG3シリーズだった
みたいです。各社第8世代Coreプロセッサ搭載機で人気ですね・・・。
ともあれ交換が終わったらバッテリーのコネクタを繋いで裏蓋を閉じ、電源を
入れる前にWinREのレスキュードライブとして作成したUSBメモリと先ほど
バックアップを取ったUSBメモリをつなぎACアダプターをつないで電源を
入れます。Acronis True Imageが起動してくるので復元を実行するだけです。
dynabook T8の時よりは少し時間が掛かりましたが、エラーもなく完了です。
終了してUSBメモリを外して起動するとWindowsが起動しますが、前回と
同様にパーティションサイズがそのままで広げようにも後方のリカバリパーティ
ション等が邪魔なので、パーティショニングツールを入れて移動してから
システムパーティションを広げて一通りの手順が完了です。
CrystalDiskMark 7でベンチマークを取ってみましたがdynabook T8よりも
良いスコアが出ました。まぁモバイルノートという用途からすると3,500MB/s
のリードスピードが必要なのか微妙なところですが、速さは正義ですかね(w
6,980円でこのスピードが味わえるのでオールOKです。
そんなわけで2個目のCrucial P5も問題無く使い始めることが出来ました。
zigsowのプレミアムレビューでSSD降ってこないかな?とか多少思っていた
時期もありましたが、やはり気に入ったSSDを破格で買って嗜むのが一番
スッキリするなーということで2021年も虎視眈々と掘り出し物を狙いながら
琴線に触れた物を購入していきたいところです。締めになっていない気がします(ぉ
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購入金額
6,980円
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購入日
2020年12月25日
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購入場所
NTT-X Store
まこりんさん
2021/01/03
kaerkiさん
2021/01/03
より小さくなってきていますね。
そのうちUSBサイズが刺さっている時代がくるかもw
i-ji-さん
2021/01/04
2230サイズのSSDですがDellのマシンでは採用例が多いようで、筐体
サイズに余裕があるVostroデスクトップのSFFケースに搭載された
マザーボードのSSD用M.2スロットも2230用のネジ配置になっている
のを見かけました。もちろんネジ受けを移動して通常の2280タイプの
SSDも挿せるようでしたが。複数サイズのSSDを在庫しておくのが
面倒なので薄型モバイルノートではそのまま使え、デスクトップなど
ではアダプターを介して使える2230タイプのものに統一している
のかもしれませんね。
ただ2230オンリーのマシンだと一般的に流通しているSSDの選択肢が
ほぼないので、そこは2280対応でよかったなとは思います。
では。