テスト・レコード YFSC-16
テストレコードですがメーカーでの調整等に使われていたものでしょう オートプレーヤーのドロップイン、オートリターン位置の調整に使われるバンドが設定されています
B面のSMD調整はソニーの磁気ダイオード(磁気を鋭敏に感じるダイオード)、SMD(ソニー・マグネト・ダイオード)をオートリターンの検出部に使用しています。純電気的な検出のため、針先に側圧がかからずスムーズに動作しています)1970年前後に製品に使われたものですね
機械的なオートリターン機構は針先の位置が検出溝に入るとラッチを蹴飛ばしてオートリターン機構が働きますがSMDだとトーンアーム下で連動するマグネットがSMDに近づいた処を電気的に検出してオートリターン機構が働きます (アームの下部にマグネットが付いていてオートリターン位置にSMDダイオードを置いて検出します) でも後年はフォトインターラプターを使っているんですね SMDは調整が難しかったのか後年は使われませんでした。 SMDはあまり使われたという感じはしませんでしたが江崎ダイオードと同じような応用例ですね 名前は有名だけど製品化はされない 江崎ダイオードもFMラジオに使ったくらい。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
Ikkeさん
2016/12/09
https://www.encompassparts.com/item/2336006/Sony/9-911-90...
サービスマニュアルにも載っていました。
http://www.ps-f5.com/wp-content/uploads/PS-F5.com-Sony-Se...
出てきたプレイヤーがあまり一般的な奴ではありませんけど。
タコシーさん
2016/12/09
ソニーのパーツですね..
SMDが搭載されていたプレーヤーはPS-1200辺りで1970年前ですかねえ
http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/ps-1200.html
オートリターンやドロップポイントの調整が出来るようです
ワウフラとかS/Nとか色々測定ができるようです でも使い道が無いんですよね
アンディ・ウィリアムズの歌が音とび確認で入っています 短時間の繰り返しですが...